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村上春樹的海外サッカー

1 :羊男:03/02/17 23:47 ID:drdPXl1p
時計の動いている間はとにかく走り続けるんだ。
おいらの言っていることはわかるかい?
走るんだ。走り続けるんだ。
何故走るかなんて考えちゃいけない。
意味なんてことは考えちゃいけない。
意味なんてもともとないんだ。


2 : :03/02/17 23:48 ID:Q52CPGGh
ぁゃゃ?

3 : :03/02/17 23:51 ID:drqrBaJX
>>1
はマラソンしか知らない

4 :いわし:03/02/17 23:56 ID:0GFJhd7M
ニャー

5 : :03/02/17 23:59 ID:OrxCqzDr
やれやれ

6 :|∀・)feat.コメルツ:03/02/18 00:02 ID:2ogCJ6+k
意味不明のスレだが、春樹は好き。
「俺は俺の弱さが好きなんだよ・・・」






 や  れ  や  れ

7 :関連スレ:03/02/18 00:29 ID:WBj7ZWPg
http://yasai.2ch.net/stock/kako/986/986086298.html
http://school.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1020409187/l50
http://school.2ch.net/recruit/kako/1012/10120/1012079239.html
http://natto.2ch.net/recruit/kako/985/985598071.html
http://natto.2ch.net/recruit/kako/990/990465069.html
http://natto.2ch.net/recruit/kako/990/990696413.html
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1013240701/l50
http://salad.2ch.net/part/kako/994/994090432.html



8 : :03/02/18 01:40 ID:8BU4T6OD
ノルウェーの漏

9 : :03/02/18 01:45 ID:H3xXi7ax
世界の終わりとハードボイルドサンダーランド

10 : :03/02/18 01:51 ID:DXxBqcR5
海辺のレプカ

11 :_:03/02/18 01:51 ID:Dh5TsWbL
村上春樹って10代の時、ちょっとはまったけど、20代になって読み返してみると何だこれってかんじ。
なんかね。

12 : :03/02/18 01:54 ID:vwmhbkJO
幸せとは暖かい仲間

13 : :03/02/18 01:54 ID:PUTgO2pg
風の歌を聴けって何回読んでも面白いよ

14 : :03/02/18 02:12 ID:xsAjoM1w
>>11
翻訳家としての村上氏のほうが作家としてより数段才能豊かであるよ。
この人が訳してる本は全部いいよ〜

15 : :03/02/18 02:14 ID:8BU4T6OD
>>13
俺は一回読んだ本は読めなくなる

16 : :03/02/18 02:20 ID:UchNlDfa
>>13
それは読書の楽しみを半分は放棄してると思うよ。
一回読んですべてがのみこめることなんてないのに。
いい本は何度読み返しても新鮮だし、自分にとっての発見がある。

17 : :03/02/18 02:21 ID:UchNlDfa
>>1>>15へのレス。すまん。

18 : :03/02/18 02:23 ID:8BU4T6OD
>>16
それはさあ人それぞれじゃん 言われると思ったけど
俺はそこまで深く読まないってゆーか次から次に読むのが癖になってる

19 : :03/02/18 02:25 ID:8BU4T6OD
つーかこのスレでそんな話しすること自体意味わからんね
不思議だ
不毛なレスになりそうだからやめとこう

20 ::03/02/18 02:46 ID:n0UJ4xun
インス・インス・インス

21 : :03/02/18 02:48 ID:TNBEMn0A
世の中は不毛


22 : :03/02/18 03:29 ID:uCQX/KYR
村上直樹的海外サッカーの方が聞きたい

23 : :03/02/18 03:33 ID:yz4F2+sG
「ベナブルズ君、グラスもう一個持ってきてくれない?」
「いいですよ。でも何するんですか?」
「これから二人でリーズのお葬式するのよ」
リズデイルさんは言った。「淋しくないやつを」

リズデイルさんはまずマネージャーの「オリアリー」をとても綺麗に静かに弾き出した。

「さて、酔っ払っちゃう前に何人売れるかな。ねえ、
 こういうお葬式だと淋しくなくていいでしょう?」

リズデイルさんはプレーヤーに移り、「ファーディナンド」を売り、「ロビーキーン」を売り、
「ファウラー」を売り、「ダクール」を売り、「ボウヤー」を笑いながら売り、
「ウッドゲイト」を売った。僕はマッチ棒を七本並べた。

「七人」とリズデイルさんは言ってワインをすすり、煙草をふかした。
「この人たちはたしかに人生の哀しみとか優しさというものをよく知っているわね」

24 :ベナブルズ:03/02/18 03:38 ID:yz4F2+sG
リーズが死んでしまったあとでも、リズデイルさんは僕に何度も手紙を書いてきて、
それは僕のせいではないし、誰のせいでもないし、それは雨ふりのように
誰にもとめることのできないことなのだと言ってくれた。

25 : :03/02/18 05:40 ID:3T2K1d5H
ドラゴンスレは盛り上がったが春樹スレは駄目だったでファイナルアンサー




          終           了        

26 : :03/02/18 07:19 ID:sxsuICtz
「お前がオナニーパスを空しいと感じるなら、それはお前がまともな人間である証拠だし、
それは喜ばしいことだ」と中田は言った。
「オナニーパスで得るものなんて何もない。疲れて、自分が嫌になるだけだ。そりゃ僕だって同じだよ」
「じゃあどうしてあんなに一所懸命パスするんですか?」
「それを説明するのはむずかしいな。ほら、ドストエフスキーが賭博について書いたものがあったろう?
あれと同じだよ。つまりさ、可能性がまわりに充ちているときに、それをやりすごして通りすぎるというのは大変にむずかしいことなんだ。それ、わかるか?」

27 : :03/02/18 07:40 ID:eHXZAO9E
やれやれ

28 :():03/02/18 07:42 ID:WlmZbOg9
あるいは成功かもしれない

29 :pp:03/02/18 09:46 ID:HveHJSIx
 次の朝、僕は双子のいれたコーヒーの香りで目を覚ました。
「おはよう。今日は早いのね」
「ああ。今朝は9時からやることがあるんだ」
 いつどのようにして彼らが僕の部屋で生活するようになった
のかは、もう思い出せない。ただ憶えているのは彼らがひどく
僕を憐れんでいたことだけだった。
 彼らは、顔も声も何もかも全く同じ完璧なコピーだった。そし
て双子を見分ける方法は一つしかなく、それは彼らがたまに着て
いるオレンジのシャツである。背中に入った名前が片方は「RONALD」、
もう片方は「FRANK」。僕にわかる違いは、結局のところそれだけだっ
た。


30 :  :03/02/18 09:56 ID:qXoDk4Tm
他板では面白かったが>村上春樹的○○

31 : :03/02/18 18:26 ID:lgJrBGtx
ってか、村上春樹ってサッカー嫌いだろ。
いや、嫌いというよりも全く興味ないんだろうな。



32 : :03/02/18 19:19 ID:aYRJPPQ2
>>23はよくできているね。

33 : :03/02/18 20:19 ID:Fyuz7N7a
>>23-24
カコ(・∀・)イイ!!

34 : :03/02/18 21:13 ID:6FeFuYvE
やれやれ

35 : :03/02/18 22:42 ID:8z+1VnSe
キュウリを刺されて僕は泣いた。
別に泣く事なんて少しも恥ずかしい事じゃない。実際の世界ではたとえ有名人であろうとも
多くの人間がやっていることだ。キュウリと泣く事との間に一体どんな障害を差し込めると
言うのだろう。僕の涙を何か別の宇宙から突然目の前に現れた液体を見ているように除き
こんでいるスチュワーデスの態度に少しムッとしながら、それでも僕はこういった。
「キュウリに向ける感情が人それぞれ違うというのも当然の事だと思うけど」
彼女はこういった。
「アナタにはキュウリよりも生姜を理解する方が先の様な気がするの」
「生姜?」いきなりこういう言葉をいわれて僕は戸惑った。どうして生姜なんだ?
「あなたは今きっと、生姜と聞いて、生姜とは刺すもんじゃない、擦り付けるものだ、という
風に考えたんじゃない?そういう考えも素敵なのは確かよ。そう、あなたはそういう考えかた
をする人。私はそういう人は嫌いじゃないの。あなたは充分魅力的よ。でも・・・」
彼女は少し言いよどんで、何かを考えだしたようだった。
「でも、何だっていうんだい?」僕は無性に答えが知りたくなった。まるで彼女の沈黙が僕と
この世界とを分断することを恐れるかの様に、彼女の声を急かしている自分に気付いた。
僕が怖がっている?
「うまくは言えないけど、刺すと擦り付けるとでは根本的に違うものなの。あなたはその違い
を無視しても生きていける人ね。でも、世の中にはそれを無視しては息をすることすら出来ない
人もいるの。だって分かる?キュウリはそのまま刺せばいい。でも生姜は、擦り付けるにも
おろして擦り付けるのか、ペーストにして擦り付けるのかじゃ、その人の受け取り方が違うの。」
やれやれ、一体僕に何をして欲しいんだろう。「ユニークな発想だと思うよ」
「じゃあ、あなたは、尿道から出る生姜のことを信じるのかしら」
「一体君は僕を何処へ連れて行こうとするんだい?僕は今日君とサッカーの話をしにここへ
来たんだ。それなのに君は僕のお尻にキュウリを刺して、こともあろうに今度は生姜かい?
いいかい。僕には僕の人生があって、それは君の物じゃない。君の尿道から生姜でもジンジャー
でも出るのは構わない。でも、僕はソレを飲む義務がない。ましてや・・」


秋田。

36 :いわし:03/02/18 22:56 ID:gKTXzcwj
ニャー

37 : :03/02/18 23:32 ID:yz4F2+sG
かれこれ5年前のことになりますが、
僕はサッカー場のとなりに住んでいました。
大学の三年生の時です。
サッカー場っていったってそんなに大それたものじゃなくて、
野原に毛がはえた程度のもんです。
いちおうバックスタンドがあって、
オーナーのシートもあって、
ゴール裏のうしろにでっかい壁があり、
全体がぐるりと樹やマンションで囲まれています。

38 :ドナドーニ:03/02/19 14:36 ID:qactsV0F
海辺のレコバ

39 : :03/02/19 14:43 ID:zMKoTTle
ナカタは何故か猫と話が出来るのであります。サッカーも得意であります。

40 : :03/02/19 15:21 ID:R90AlBlz
>>31
週刊現代か週間ポストに村上春樹、サッカーコラム連載してないか?
なんか読んだ記憶があるぞ。


41 : :03/02/19 15:35 ID:ww0p3mmK
>>40


42 :40:03/02/19 15:41 ID:qgvwbdS7
>>41
なんだよ?
ちなみに今週号はレアルについてグダグダと書き連ねてたぞ。

43 : :03/02/19 15:50 ID:ww0p3mmK
>>42


44 :40:03/02/19 15:53 ID:qgvwbdS7
>>43
だからなんなんだよ。
あと間違った。村上春樹ではなく伊集院静だった



ごめんね・・・・テヘ

45 : :03/02/19 15:56 ID:XGvie6kJ
春樹は野球ファンだったような。神宮球場のライトスタンドで
ビール飲むのが好きみたいなことをエッセーで書いてた気がする。

46 : :03/02/19 16:09 ID:ww0p3mmK
>>44


47 : :03/02/19 19:11 ID:I5k4Q2Yq
ストーカー>>ww0p3mmK

48 : :03/02/19 21:25 ID:PyNxOpOh
春樹は神宮で日本シリーズ中に誰だかのヒットが右中間を抜けていくのを見て、
「風の歌を聞け」を書こうと思い立った。
・・・うろ覚えだが。

49 ::03/02/19 21:59 ID:kwOa3Q/D
伊集院静と村上春樹…全然違うじゃねーかよ。
ちなみに伊集院は立教大学に野球で入ったバリバリの野球人。
&伊集院と言いながら在日韓国人(国籍は日本かもしれんけど)


50 : :03/02/19 22:27 ID:q3cQyQ2Q
この人の小説の主人公はみんなカスみたいなヤツばっかり。
自分のことを客観的に見過ぎている。
「なんでオレがこんな目にあわなきゃいけないんだ」みたいなことを、ボソボソつぶやいている。
もー嫌。嫌い。村上龍も嫌い。鼻毛より嫌い。みんな嫌いだー。ヽ(`Д´)ノウワーン

51 ::03/02/19 22:33 ID:jiqCjxq/
>>50
実はそう言う50が一番嫌われているという罠

52 : :03/02/19 22:44 ID:koeUM+wn
インス・インス・インスを先に言われてて鬱
萎え 
(´・ω・`)

53 : :03/02/19 22:58 ID:ZirpMn5f
 この世には、実に様々な形の地獄がある。

例えばそれは「中盤飛ばしぽっかりサッカー」というような種類のものだ。

実のところ、それは僕らの日常のすぐ隣に、大きな口を開けてひそんでいるのだけれど

それに気がつく人はあまりに少ない。

落ちてみて初めて、それが底なしの地獄だったことに気づく、そんな人がほとんどだ。

そう、たとえば磐田みたいに。

54 ::03/02/19 23:05 ID:bmu7D7t2
>>52
スマソ。


55 : :03/02/20 00:33 ID:OYz3fGkP
  フットボール観戦ガイドブック「ノー・サスペンド」の序文はこのように語っている。

「あなたがフットボール観戦から得るものは殆んど何もない。アンフィールドの真冬の潮風に
数時間吹きつけられて真っ赤になった鼻と、その鼻も噛めそうにないしわくちゃのチケット
の半券だけだ。失うものは実にいっぱいある。歴代首相の銅像が全部建てられるくらいの
銅貨と(もっともあなたにマーガレット・サッチャーの銅像を建てる気があればのことだが)、
取り返すことのできぬ貴重な時間だ。

  あなたがゴールネットの後ろで不毛な消耗をつづけているあいだに、あるものはプルースト
を読みつづけているかもしれない。またあるものはカウチ・ベッドの上でガール・フレンドと
『モンティ・パイソン』を観ながらヘビー・ペッティングに励んでいるかもしれない。そして
彼らは時代を洞察する作家となり、あるいは幸せな夫婦となるかもしれない。

  しかしフットボールはあなたを何処にも連れて行きはしない。網膜にうつるのは右から左へ
転がるボールだけだ。転がる、転がる、転がる‥‥‥、まるでフットボールそのものがある
永劫性を目指しているようにさえ思える。

  永劫性について我々は多くを知らぬ。しかしその影を推し測ることはできる。
  フットボール観戦の目的は、自己実現にあるのではなく、自己変革にある。エゴの拡大に
ではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。

  もしあなたが自己表現やエゴの拡大や分析を目指せば、あなたは警備員のつれた
ジャーマン・シェパードに容赦なき報復を受けるだろう。

  良きゲームを祈る(ハヴ・ア・ナイス・ゲーム)」

56 : :03/02/20 00:44 ID:PIyZRfPo
>>55
1973年のピンボールか。
上手いね、っていうかはまり過ぎ(w

57 : :03/02/20 01:30 ID:qBasvVHy
>>55
うまい

58 : :03/02/20 04:11 ID:8BH8wyB0
「ねぇ、カーンさん。ところであなたの人生の行動規範っていったいどんなものなんですか?」と僕は訊いてみた。
「お前、きっと笑うよ」と彼は言った。
「笑いませんよ」と僕は言った。
「紳士であることだ」
僕は笑いはしなかったけれど危うく椅子から転げ落ちそうになった。「紳士ってあの紳士ですか?」
「そうだよ、あの紳士だよ」と彼は言った。

59 : :03/02/20 04:42 ID:rcvZuglR
デブール兄「だんだん弱っていってる、バルサ」
デブール弟「このままじゃ死んじゃうわ」

60 : :03/02/20 04:52 ID:/X5Cllgk

洋楽に興味を持ち始めた厨房が好みそうな感じ
20歳越えてから読み返すと、心酔していたかつての自分に腹立たしくなる

61 : :03/02/20 04:55 ID:uof9yHJn
「鱸、けっこううまかったですよ」と僕は言ってみたが誰も返事をしなかった。まるで深い竪穴に小石を投げ込んだみたいだった。

62 : :03/02/20 05:05 ID:ZVb+fPl2
「ねぇ、カーンさん。ところであなたの人生の行動規範っていったいどんなものなんですか?」と僕は訊いてみた。
「お前、きっと笑うよ」と彼は言った。
「笑いませんよ」と僕は言った。
「ゴリラであることだ」
僕は笑いはしなかったけれど危うく椅子から転げ落ちそうになった。「ゴリラってあのゴリラですか?」
「そうだよ、あのゴリラだよ」と彼は言った

63 :メェル:03/02/20 05:46 ID:v6M8vTiK
ワールドカップ

1954年6月17日の韓国対ハンガリー戦で
プスカシュが自分にとってワールドカップでの2点目、
チームにとってその日9点目になるゴールを奪ったとき
韓国の右サイドバックがピッチのどこでどう膝をついたかなんて
だれも覚えてやしないだろう?
ましてや
2003年の2月19日に茨城のサッカーチームのフォワードが
同じ富山出身のフォワードに足をけられた事なんて
2052年には誰も覚えちゃいないさ、普通なら。
だけど柳沢は、その日から2006年のワールドカップで得点王になることを夢見はじめたのさ。

64 :どーなのよ:03/02/20 09:23 ID:jrGX1rjO
茸とか読んだらハマリそう・・・

65 : :03/02/20 09:25 ID:k/IGaxoi
>>63
ごめん。かっこいいと思った。

66 : :03/02/20 11:25 ID:/Zfb/Bnj
この人の書いたシドニー五輪のブラジル戦の観戦記は
結構面白かった。

67 :U-名無しさん:03/02/20 19:24 ID:zoiTLO1P
ヘナギ「ぼくはリンカの中にゆっくりと入っていった。」

ぼくは後日、深夜放送で彼女の姿を発見した。ブラウン管の中の彼女の一言に持っていた
ワイングラスを床に落とした。

リンカ「彼ったらとっても早いのよ〜〜」









68 : :03/02/21 00:14 ID:z/H+TRTG
清水。

そしてある日、瑞穂へ向かうバスの中でこの清水という街さえもが突然そのリアリティを
失いはじめる。‥‥‥そう、ここは僕の場所ではない。言葉はいつか消え去り、夢は
いつか崩れ去るだろう。あの永遠に続くようにも思えたワールドカップの熱狂が何処かで
消え失せてしまったように。何もかもが亡び、姿を消したあとに残るものは、おそらく重い
沈黙と無限の闇だろう。

欧州移籍‥‥‥、欧州移籍というのはあのエース・ストライカー、ファン・ソンホンが
言ったように(あるいはユ・サンチョルの言うように)結局は不可能な欲望であるのかも
しれない。どこにも出口などないのだ。

それでも僕はかつてのKリーグMVPとしてのささやかな誇りをトランクの底につめ、
港の石段に腰を下ろし、空白の水平線上にいつか姿を現わすかもしれないスペイン
行きのスロウ・ボートを待とう。そしてマドリッドの街に光り輝くビセンテ・カルデロンを
想い、赤と白のユニフォームを想おう。

だからもう何も恐れるまい。ゴール・キーパーがペナルティ・キックを恐れぬように、
任期を終えた大統領が逮捕されることを恐れぬように。もしそれが本当にかなう
ものなら‥‥‥

友よ、
友よ、スペインはあまりに遠い。

69 : :03/02/21 00:20 ID:VBjDkp4x
ジョアン・アベランジェなる人物の名に心当たりのない方はまずいまい。


あなたはこう思うかもしれない。
もしこのアベランジェ氏が存在しなければワールドカップの歴史は
今とはすっかり違ったものになっていただろう。
日本で開催することすらなかったかもしれない。
さすれば、このアベランジェ氏に対する我々の不当評価は忘恩の行為ではないのか、と。

しかしながらもしあなたにヤロップ氏の手による『盗まれたワールドカップ』を
読む機会があれば、その疑念は解消するに違いない。
そこには我々の黒い想像力を刺激する要素があふれているからだ。


ワールドカップとヒットラーの歩みはある共通点を有している。
彼らの双方がある種のいかがわしさと共に時代の泡としてこの世に生じ、
そしてその存在自体よりは進化のスピードによって神話的オーラを
獲得したという点で。
進化はもちろん三つの車輪、すなわちメディアと宣伝、
それに人々の根源的欲望によって支えられていた。

70 : :03/02/21 00:53 ID:dDLh65M+
>>68
悪くない。

71 :西澤:03/02/21 11:58 ID:DGpkZQz4
「やれやれ、またセレッソか」と僕は思った。

72 :_:03/02/21 12:11 ID:qxVH0bDy
>>68
あんたセンスあるな

73 : :03/02/21 12:11 ID:S/aEMFaA
昔読んだけど殆ど内容覚えてないや
思い出そうとすると変な断片しか出てこなくて気持ち悪い
世界の終わりと〜なんて、その総集って感じ

74 :_:03/02/21 12:15 ID:qxVH0bDy
村上春樹って引き篭もりの出世頭って感じだから最近読まん

75 :通行人:03/02/21 16:08 ID:x/ZuaH1Z
↑確かに。

76 : :03/02/21 19:34 ID:E2M/YX84
トータルフットボール・・・・、
トータルフットボールというのはあのオランダ人が言ったように
(あるいは顎無しの言うように)
結局は逆説的な欲望であるのかもしれない。
どこにも出口などないのだ。

それでも僕はかつて監督としてのささやかな誇りをトランクにつめ、
港の石段に腰を下ろし、空白の水平線上にいつか姿を表すかもしれない
バルセロナ行きのスロウ・ボードを待とう。
そしてバルセロナの街に光り輝くカンプ・ノウを想い、
その緑なすフィールドを想おう。

だからもう何も恐れるまい。
対戦相手がボナーノのフィードを恐れぬように、
ロッチェンバックのミドルシュートを恐れぬように。
もしもそれが本当にかなうものなら・・・。

バルサよ、

バルサよ、リーグ優勝はあまりに遠い。

77 : :03/02/21 19:51 ID:E2M/YX84
「優れた知性とは二つの対立する概念を同時に抱きながら、
その機能を充分に発揮していくことができる、そういったものである。」

「誰だい、それは?」

「忘れたね。本当だと思う?」

「嘘だ。」

「何故?」

「ボナーノからのGKで、前方に広大なスペースがあるとする。
スペースに走り込んでもボールはこない。どうすればいい?」

78 : :03/02/21 22:23 ID:VBjDkp4x
僕はラツィオを愛してきたし、今でもやはり同じように愛しています。
しかし僕とミランのあいだに存在するものは何かしら決定的なものなのです。
そして僕はその力に抗しがたいものを感じるし、このままどんどん先の方まで
押し流されていってしまいそうな気がするのです。

僕がラツィオに対して感じるのはおそろしく静かで優しくて澄んだ愛情ですが、
ミランに対して僕はまったく違った種類の感情を感じるのです。
僕はどうしていいかわからなくてとても混乱しています。

僕は僕なりに誠実に生きてきたつもりだし、
誰に対しても嘘はつきませんでした。
誰かを傷つけたりしないようにずっと注意してきました。

それなのにどうしてこんな迷宮のようなところに放りこまれてしまったのでしょうか、
僕にはさっぱりわけがわからないのです。僕はいったいどうすればいいのでしょう?
僕にはファバッリさんしか相談できる相手がいないのです。

79 : :03/02/21 22:27 ID:CDiOx9j+
誰に対しても嘘はつきませんでした。
誰かを傷つけたりしないようにずっと注意してきました。

まさにこれはヒキコモリの知性ですね。

80 :|∀・)feat.コメルツ:03/02/21 22:27 ID:zYAtPTZB
「…でもCLはスペインとイタリアとの戦いなの。イタリアが、スペインからビッグイヤーを奪い返そうとしているの。
どちらが本当に正しい側なのか、日本人のファンには、なにがなんだか途中でわからなくなってしまう。
バルサの11連勝、ベカームの顔の傷、ユーベの集団インフルエンザ。
もちろん最後にはイタリアはビッグイヤーを手にいれ、
バルサは2部落ちで、スペインたちは地獄に落ちるわけだけれど…」

マンUはそう言ってから、指先でグラスの縁を軽くなぞった。
「でも、あなたたちはリーグ戦は低迷してるし、CLも勝ち目がなさそう」
 





「・・・・・オレ達にはコッパ・イタリアがあるさ・・・」
ローマはつぶやいた。

81 : :03/02/21 22:44 ID:7oa43W9O
緒諸井

82 : :03/02/21 22:55 ID:QTGvVn32
「チームはどうでもいい。俺が目立てれば」
僕はカントナの真似をして言った。
女の子はキャハハと笑った。
こう見えても、僕は仏文学科の女の子を笑わせるのは得意なのだ。

83 : :03/02/21 23:02 ID:Tyx2jA+W
>80
うまい!!
激ワラ

84 : :03/02/21 23:05 ID:rCWpLQGG
正直この板もレベルの低下が著しいな

85 : :03/02/21 23:11 ID:ThcWSyyO
今までの最高傑作はどれだ?

86 : :03/02/21 23:15 ID:QTGvVn32
もっとマシなの書きたいけど、ほとんど憶えてないや・・・(´・ω・`)

87 ::03/02/21 23:15 ID:YvrClXwh
55かな

88 :_:03/02/21 23:20 ID:ps8fY0Z6
>ほとんど憶えてないや
それならいちいち書くな

89 :   :03/02/21 23:29 ID:NUZbsNim
<例題>
少なくとも僕は生き残った。良いインディアンが死んだインディアンだけだとしても、僕はやはり生き延びねばならなかった。
何のために?
伝説を石の壁に向かって語り伝えるために?
まさか。

>86
この本文を使ってマシなの書いてみよ
誰でもいいけど

90 : :03/02/22 01:42 ID:+QDx51uZ
>>66
これって今でもどっかで読める?

91 : :03/02/22 03:19 ID:oW5nGALc
>>88
自治厨うざい。

>>90
本になってる。

92 : :03/02/22 04:23 ID:K52XOPHz
>>89
難しいね。国内ネタだけどひとつ。


少なくとも札幌は生き残れなかった。良い柱谷弟が死んだ柱谷弟だけだとしても、
札幌はやはり生き延びねばならなかった。
何のために?
凍傷伝説を浦和レッズに向かって語り伝えるために?
まさか。彼らの耳にその声は届いていない。

93 : :03/02/22 04:24 ID:K52XOPHz
「ねえペレスさん、どうしてエル・ブランコは毎シーズン安定した力を見せるのかしら」
「それなりの努力を払っているからだよ」とフロレンティーノ・ペレスは言った。
「努力なしにものごとが達成されることはない」
「たとえばどんな努力?」
「たとえば彼だよ」とペレスは言って、真剣な顔つきでストレッチをしている髭の濃い
サイドプレーヤーを示した。

「僕は彼にとても高い移籍金を支払った。みんながちょっとびっくりするくらいの額だよ。
そのことは他のチームメートも知っているけれどね。どうして彼にそんな高い移籍金を
払ったかというと、彼にはいいクロスをあげる才能があるからだよ。世間の人にはよく
わかっていないみたいだけれど、才能なしにはいいクロスをあげることはできないんだ。

もちろん誰でも努力すれば、けっこういいところまではいく。10本に1本はゴールを予感
させるクロスをあげることができるようになる。たいていのチームにいるサイドプレーヤー
はその程度のものだ。それでももちろん通用する。でもその先にいくには特別な才能が
必要なんだ。芸術と同じなんだよ。そこには一本の線があって、それを越えることの
できる人間と、越えることのできない人間とがいる。だから一度才能のある人間を
みつけたら、大事にして離さないようにする。高い給料を払う」

そのプレーヤーはバルセロニスタからひどく嫌われていて、おかげでカンプ・ノウの
空からは紙くずや50ペセタ硬貨やウイスキーの壜が降ってくることがあった。でも彼らは
かつてその街にいた彼をそれだけ愛していたのだろうし、ペレスはとくに気にもしなかった。
フロレンティーノ・ペレスはそのサイドプレーヤー、ルイス・フィーゴを気に入っていたし、
彼もペレスを信頼して、よく働いてくれた。

94 : :03/02/22 04:27 ID:PGCOuqGi
>>良い柱谷弟が死んだ柱谷弟だけだとしても、

これワラタ。春樹の原文よりも意味がぴんときますた。

95 : :03/02/22 09:14 ID:vCkgAqC/
>>93
うめーな。


96 : :03/02/22 09:52 ID:jEwbODsX
へなぎはやなぎの対極としてではなく、その一部として存在している。

97 : :03/02/22 13:01 ID:QftTOA8C
>>96
ワラタ

98 : :03/02/22 23:27 ID:vKolixwt
「柳沢は好き?」と彼女は僕に訪ねた。
「良い世界で見る良い柳沢ならね」と僕は言った。
「良い世界には良い柳沢なんていないのよ」と彼女は言った。「良い世界のFWは高原なの」
「なるほど」

99 :0223:03/02/22 23:52 ID:Z8v/jcfj
「ぼくならこんなパスはしないな」というパスが目につくと、そのたびに首を振ってため息をついた。見ず知らずの他人のあやまちを批判するのはたやすく、心地よい。 スイマセン

100 : :03/02/23 03:54 ID:OEjM6Pgp
>>98
切ない・・・・

101 : :03/02/23 18:53 ID:9iUbcZUX
コン・コン・コン(机を叩く音)
これはノックです。
ノック・ノック・ノック‥‥鈴木さん、お元気ですか?

102 :><:03/02/23 20:43 ID:Dh4ADOvS
>>93
は名作だな。「国境の南、太陽の西」
はオモロイし

103 :(^-^):03/02/23 21:46 ID:OUjgzORP
ここは平和でいいですねー。台風(W の目ってカンジで。癒されます(切実)。

104 : :03/02/24 01:06 ID:tlcozb/p
「パルマの人たちとプレイするのって楽しい?」と俊輔が訊ねた。
「わからないよ。まだそれほど長くプレイしたわけじゃないからね}
俊輔はテーブルの上のグラスに手を伸ばして、ほんの一口だけオン・ザ・ロックを飲み、
ナプキンを一枚とって口を拭った。それからたこわさびを注文した。
「僕ってそういうのに向いてるかな?」
「パルマのこと?」
「そう」と俊輔は言った。
「どうかな。考えているよりは結構煩わしい香具師が多いもんだよ。武藤とかアドリアーノとかね」
「そうね」と言って俊輔はしばらく何かを考えていた。それから僕の目をじっとのぞきこんだ。
俊輔の目は不自然なくらい茸のようだった。俊輔がこんなに茸のような髪型だったなんて
僕はそれまで気づかなかった。ちょっと不思議な気のする独特な量感だった。まるでキノピオを眺め
ているみたいだ。
「でも、そうするべきじゃないかって時々思うの。つまり・・・」俊輔はそう言うと、僕の目を
のぞきこんだまま唇を噛みしめた。それから目を伏せた。「わからない。いいんだ」
それが会話の終わりだった。俊輔は再びグラスに手を伸ばし、僕にはやるべき仕事があった。


105 : :03/02/24 01:12 ID:8C7UYITM
>>104
ワラタ

106 :バルサをめぐる冒険:03/02/24 02:11 ID:HjuBVZoX
無人のスタジアムをぼんやり眺めているうちに、昔観たイタリアのチームを思い出した。
中田を移籍させたオーナーが、ピッチの横の椅子に韓国人を何ヶ月も座らせる話だった。
しばらく考えているうちに、それは悪くないアイデアであるように思えはじめた。
何かの役に立つとは思えなかったけれど、ジオバンニを置いておくよりはずっと気がきいている。
サビオラだってリケルメがいれば少しは落ちつくかもしれない。

107 : :03/02/24 03:31 ID:9OYHriYZ
ある冬の朝、2月の始め、ガスパールから長い手紙が届いて、
そこには僕を解任したいと書いてあった。あなたのことはずっと
好きだし、今でも好きだし、これからも・・・云々。要するに解任
したいということだ。新しい監督を呼んだのだ。僕は首を振って
煙草を6本吸い、外に出て罐ビールを飲み、部屋に戻ってまた
煙草を吸った。それから机の上にあるHBの長い鉛筆の軸を3本
折った。べつに腹を立ててたわけじゃない。何をすればいいのか
よくわからなかっただけだ。それからしばらくのあいだ、僕はまわ
りのみんなから「ずいぶん明るくなったね」と言われた。人生って
よくわからない。

108 : :03/02/24 10:52 ID:JKoycOX5
「猫を探してるんだ」と汗ばんだ手の平をズボンでこすりながら言い訳するみたいに言った。
「1ケ月ばかり前から家に戻ってこないんだけど、このへんでみかけた人がいるんだよ」
「どんな猫?」
「小柄な雄猫だよ。白黒の柄で、しっぽの先が少し曲がって折れてる」
「名前は?」
「アレックス」と僕は答えた。「アレッサンドロ・デル・ピエロ」
「猫にしちゃずいぶん立派な名前ね」
「イタリアのサッカー選手の名前なんだ。感じが似てるんで冗談でつけたんだよ」
「どんな風に似てるの?」
「なんとなく似てるんだ。歩き方とか・・どろんとした目つきとかがね」

109 : :03/02/24 11:27 ID:hLEzLMuz
うちの選手で一番好きなものは誰ですか、とトラパットーニは僕に尋ねた。
僕は答えなかった。アズーリの選手なんてひとりも知らなかったのだ。
「この選手の名前は?」と僕はジローラモのほうを向いて言った。
「タッキナルディ」と彼は言った。
タッキナルディ、と僕は心の中で繰り返した。どこか素敵な響きだった。


110 : :03/02/24 11:36 ID:hLEzLMuz
おいプジョル、ここはひどい世界だよ、とエルゲラは思った。こういう奴らがきちんとPKを決めて準決勝に出て、せっせと下劣な試合を見せるんだ。


111 : :03/02/24 13:02 ID:wqW7RVFQ
「結局、あなたのプレーって良くも悪くもドーナツ的なのよね。カントナはきっとドーナツのことなんて一度も考えなかったんじゃないかしら」
そうだな、カントナはたぶんドーナツのことなんて考えもしなかっただろう。
でも今は二十世紀で、もうすぐ二十一世紀になろうとしているのだ。
今頃カントナを持ち出されても困る。
「サッカーは私だ」と僕はカントナの真似をして言った。
「あなたって面白い人ね」と言って女子大生は笑った。
自慢じゃないけれど、僕はサッカーが好きな女の子を笑わせるのがけっこう得意なのだ。

112 : :03/02/24 13:11 ID:JKoycOX5
ロナウドがチームメイトに無条件で好かれているかというと、それは疑問だった。
みんなはロナウドを批判したりはしなかったが、
彼には友だちと呼べるような相手は1人もいなかった。
彼はおそらくチーム・プレイにたいして無自覚に過ぎたのだろう。
それを我が侭でごう慢だと取るものだって中にはいるかもしれない。
ただR・カルロスにはロナウドの心の奥に潜んでいる温かく、傷つきやすい何かを
感じ取ることができた。
それはかくれんぼをしている小さな子供のように、奥の方に身を潜めながらも
いつかは誰かの目につくことを求めていた。
そういうものの影を、前歯の笑顔の中に、R・カルロスはふと見い出すことがあった。

113 : :03/02/24 20:10 ID:X0zfKGSJ
>>112
おもろい

114 : :03/02/24 23:21 ID:RRXwnHdV
>>110
ワラタ

115 :小確幸:03/02/24 23:42 ID:Mj1Ou1rx
ひそかに好きなスレ。
元ネタの題名も、メル欄に書いてくれるとウレスィ。

116 :ハルキ:03/02/25 02:31 ID:ClmiTeij
インス・インス・インスは既出なので
アダムス・アダムス・アダムス
インスとアダムスなんか似てない?

117 :ハルキオンニ:03/02/25 02:32 ID:7DxX/44Z
インス・インス・インスは既出なので
アダムス・アダムス・アダムス
インスとアダムスなんか似てない?

118 :名無し:03/02/25 02:39 ID:UKjo7TVf
カヌの歌を聴け

119 : :03/02/25 02:43 ID:n6CZVZIx
>>61
禿ワラ。つか原文のまんまじゃん(w

120 : :03/02/25 02:44 ID:JuwybmqT
「あなたは海外移籍をしようとしているんでしょう?」と優香さんは
話題を変えるようにそう言った。
「オファーが2つある」と戸田は言った。「どちらもプレミアだよ。
中堅のクラブだけれど」
「素敵ね。あなたにはきっとプレミアが似合っていると思うわ。
どうしてかと訊かれても上手く説明できないけれど、なんとなく
そういう気がするのよ。プレミアが似合っているだろうって」
「そんなものかな」
「なんとなくね」と優香さんは言って微笑んだ。「でもとにかく、
移籍先ははサンダーランドにしないことにしたのね?」
「とくにそういうつもりはない。成り行きでそうなっちゃった
だけだよ」



121 :ハルキオンニ:03/02/25 03:48 ID:UKjo7TVf
世界の終りとハードボイルドサンダーランド

世界の終りとハードボイルドワンダラーズ
どちらがいい?
ねじまき鳥ミドルスブラは駄目?

122 :がんばれノブ。:03/02/25 04:00 ID:kd1TOACv
「俺、最近考えちゃうんだよ。秋田さん」
うつむきながら、宮本は言った。
「なんだよ、悩み事か?言ってみろよ」
「うん・・・」
秋田には、宮本が言い出せないのが分かるような気がした。
「おい、俺たち同じDFだろ。何だよ、聞いてやるよ、どうしたんだ?」
「・・・秋田さん、あのCMに出てからおれ、チームの中ですっかり孤立してるんだ。」
「やっぱりな。そんなことだろうと思ったよ。気にするなよ、のぶ。」
宮本の顔色をうかがいながら、秋田は続けた。
「いっそのこと、転向したらどうなんだ?悪くないぜ、英会話の教師」
「・・・はあ。」






123 :ハルキオンニ:03/02/25 15:56 ID:jzpUJhc+
海辺のレプカ

海辺のカレカ

124 : :03/02/25 20:55 ID:DedHikYG
ねぇ、誰かが言ったよ。
ゆっくりノートを取れ、
そしてたっぷり水を飲めってね。

125 : :03/02/25 21:16 ID:AtGRNJZH
「あるいは」とナカタさんは言った。
「あるいはプレミア移籍もあるかも知れない」
僕はなんと答えて良いか分からなかったので、目の前のピッツァを
囓りながら黙って頷いた。
「『真ん中』で踊りたいんだ。龍男もそう言っていたよ。それが一番よいこと
なんじゃないかって」
「よいこと?」僕はびっくりしてそう言った。

右は真ん中の対極として存在しているわけではなく、既に真ん中の一部
として存在している

僕はそう言いかけてやめた。
ナカタさんはピッツァを囓りながらなにか別のことを考えはじめているよう
だった。


126 :ラビットハンター:03/02/25 21:36 ID:L0H73AeX
「ロナウドってバカなの?」
唐突に黒柳徹子が言った。
「バカではないと思う。ただ少し頭のネジがゆるんでるんじゃないかな?」
と僕は答えた。やれやれ、一体何なんだい?
「ベッカムってカッコいいの?」
「あるいはカッコ良くないかもしれない。そういうことは僕には良く分からないんだよ」
トサカはトサカでありトサカでしかない。
「ジダンって苦労してるの?」
「あれは遺伝的なものだと思う」
徐々に徹子と僕の息が合ってきた。
「城はホモなの?」
「分からない・・・」
僕には本当に分からなかった。
「あなたは私が欲しい?」
「もちろん」
僕は徹子に優しくキスした。

127 : :03/02/26 01:42 ID:Q2Wz/lTV
「ハカン」と僕は言った。
「ハカン・シュクル」と言って、モラッティは肯ずいた。「そういえば昔使ってた。私が昔に買った選手だよ。
もちろん経費なんかじゃなくて、自分の金で買った。ポケットマネーで買ったんだ。私はすごく彼が気に入ってた。
それでシーズンが始まって、2試合目でスタメンに入れたんだよ。すぐに注意された。
お前、スクデットとりたきゃハカンなんて獲るなって。それで買いかえた。そういう世界なんだ。でもいいFWだった。
実戦的。高くて強い。私は好きだよ」
「僕も好きだ」と僕は言った。


128 : :03/02/26 02:58 ID:aEAwC36o
26を過ぎた頃には西澤はふとこう思った。
僕はあるいはもう二度と海外のリーグに行くことは
できないのかもしれないと。
僕は海外移籍に失敗しすぎた。
でもそれは本当は失敗でさえなかったのかもしれない。
それは失敗と言うよりは,むしろ僕自身の持つ本来的な
傾向のようなものであったもかもしれない。
そう思うと、僕はひどく暗い気持ちになった。


129 :  :03/02/26 03:00 ID:EEVrXoex
Do it! Now
あなたが持ってる 未来行きの切符
夢は叶うよ 絶対叶うから
行こう


最初のデートの帰り道
口づけしたこと覚えてる
ほんの一秒足らずでも
Ah 一生忘れない


何度か歩いた商店街
ギリギリ間に合った終電車
ドキドキしたと同じ分だけ
恋に落ちて行った

130 : :03/02/26 06:00 ID:fYdouY/r
プ板の村上春樹スレはハルキの語り口と題材とのギャップが最高だった。
でも、どうも海外サッカーの場合はまりすぎてて面白くないんだ。

131 :.:03/02/26 06:31 ID:5q2SwP++
>124さんのが、よか。

132 : :03/02/26 10:54 ID:UKCo0KQY
>>130
スレのアドレスくれ

133 :ハルキオンニ:03/02/26 16:46 ID:BrrAqy4x
日本語がうまいですね
と僕は訊いてみた
リトバルスキーは頷いて片方の眉毛を動かし、目を閉じ、それから微笑んだ
日本に長くいたんです
と彼は言った
口を開くまで時間がかかる
サッカーで― 市原のチームで ―はじめて日本に行って、それで気に入って、選手の後で監督になりました。横浜FCです
やはり、と僕はおもった。若くもないし、それほどハンサムでもないけれど、やはりサッカー選手なんだ
それから日本の芸人にクロスを上げる仕事もしています
と彼は付け加えた
難しい仕事です。とても
そうでしょうね
と僕は言った

134 : :03/02/26 17:12 ID:YCPXQoIk
http://sports3.2ch.net/wres/kako/1032/10324/1032472205.html

135 : :03/02/26 17:37 ID:imBcKI9R
>>133
>日本の芸人にクロスを上げる仕事

ワロタ(w

136 : :03/02/26 17:59 ID:/6I9zd0U
「ロンドンブーツ?それがどうしたんだい?」
僕はビックリして言った。リティはまるで親愛の人が亡くなりでもしたかのような
表情をしていた。しばらくの沈黙の後、リティは口を開いた。
「彼らは赤と黄の閃光なんだ」
「どういうことだい?」
なんのことかさっぱり分からない。リティは僕の質問を無視して続けた。
「僕は黄色を愛しているんだ。僕が以前に愛した城以上に。」
「城ってサッカー選手のことかい?」
彼はまた僕の質問には答えなかった。そして立ちあがるとさよならも言わずに
言ってしまった。

137 : :03/02/26 18:26 ID:tUV84nej
さげ

138 : :03/02/26 18:29 ID:qlf5vSLf
のーうぇじあんうっど

139 : :03/02/26 19:28 ID:I2r3OScp
>>134
確かにこっちよりオモロイな(´Д`;

やれやれ

140 : :03/02/27 01:36 ID:bbsr/eLg
誰か国内サカ板にも立ててくれ。

141 ::03/02/27 01:54 ID:2VLiRkbD
このスレが好きだ。職人さん頑張って。

142 : :03/02/27 01:58 ID:+DEKuePa
俺も春樹的書いたんだけど、このネタは国内の方が盛り上がりそう
だな。
外人だと、春樹的文章がハマっちゃって違和感ないんだよな(w

「テルさん、フリーキック随分上手いね」僕は試しにそう聞いてみた。
「うん、もう何年も蹴ってるからね。ただ重要な問題が一つだけある。
重要な人が誰も見ていないということなんだ」
 
・・・まあ、このネタはともかく、盛り上がりそうな気はする。

143 : :03/02/27 04:13 ID:XmIAhjBH
「たしかに移籍して七ヶ月というのは長かったよね」と鈴木さんは言った。「たぶん
これからしばらくしたら、点が取れるようになると思う」

「マジック・ワードだ」と僕は言った。
「マジック・ワード?」と鈴木さんは言った。
「たぶんとしばらく」と僕は言った。
 ~~~~~~ ~~~~~~~~
鈴木さんは黙っていた。

「君はゲンクにいる」と僕は言った。「ゲンクにいるように見える。でも君はゲンクに
いないかもしれない。ゲンクにいるのは君の影のようなものに過ぎないかもしれない。
本当の君はどこか余所のチームにいるのかもしれない。あるいはもうずっと昔に
引退していなくなってしまっているのかもしれない。僕にはそれがだんだんわから
なくなってくるんだ。僕がスカパーをつけてたしかめようとしても、いつも君は『たぶん』
とか『しばらく』と言うだけで、全然得点してくれないんだ。ねえ、いつまでこういうのが
続くんだろう。君は点を取らないの?」

「おそらく、当分」と鈴木さんは言った。



>>142
笑えるネタでも、違和感なくはまっちゃって恰好いいだけのネタでも、
どっちでもいいんじゃないかな。

144 : :03/02/27 06:01 ID:sYqr+kSh
>>143
いいね!

145 : :03/02/27 10:31 ID:5pjLWwH4
>>143
142だけど、やっぱり同意!
あんたウマイ(w

146 :U-名無しさん:03/02/27 12:53 ID:BjtNU26c
個人的には>>61が最高。
誰か「うん、鱸はなかなかうまいね」って同意してやれよw

147 : :03/02/27 13:39 ID:NGrUg4YJ
>>124が味があって好きだ。

148 :124粉イ!:03/02/27 21:40 ID:zn7NXgOU
「完璧な選手などといったものは存在しない。完璧なサッカーが存在しないようにね。」

149 :ハルキオンニ:03/02/27 23:02 ID:BtGzr+nA
僕の目から見ると君はサッカーを楽しんでいるようにみえるんだけど?
と鈴木君は言った。僕は壁にもたれてしばらく雨の音を聞いていた
ある部分においてはそうだね。それなりに楽しんでいるかもしれない。でも決して幸せなわけではない。
君に得点感覚が欠けているのと同じように僕にもある種のものが欠けている。だからまともなサッカーができない。
ただ単にプレーし続けているだけだ。体がステップを覚えているから、ドリブルし続けることはできる。感心してくれるレッジーナファンも中にはいる。
しかしチーム的には僕は完全な0だ

150 :つづき:03/02/27 23:04 ID:bSDl0q2p
創価学会員だし、イタリア語すら喋れない。今のところワン・ツーの相手すらいない。あと五年後にはどうなっていると思う?
なんとかなるものさ。
あるいはね。なるかもしれない、ならないかもしれない。誰にもわからない。みんな同じだよ。
でも僕は現在のところある部分においてさえ楽しんでないぜ。
そうかもしれないけど君はとてもよくやっている。
鈴木君は首を振った。
よくやっている人間がこうして際限なく愚痴を言うものかな?
そういう時もある。我々はサッカーについてはなしているんだよ。等比数列の話をしてるわけじゃない。

151 : :03/02/28 01:54 ID:dFey2ZY/
「最近のフットボールプレイヤーはみんな礼儀正しくなったんだ」と
バルダーノは島本さんに説明した。「僕が選手の頃はこんなじゃ
なかった。フットボールプレイヤーといえば、みんなクスリをやって
いて、半分くらいが性格破綻者だった。でもときどきひっくりかえる
くらい凄いプレーが見れた。僕はいつもマドリーのバールに行って
フットボールを見ていた。そのひっくりかえるような経験を求めてだよ」
「そういう人たちが好きなのね、ホルヘくんは」
「たぶんね」とバルダーノは言った。「まずまずの素晴らしいものを
求めてフットボールにのめり込む人間はいない。九の外れがあっても、
一の至高体験を求めて人間はフットボールに向かって行くんだ。そして
それが世界を動かしていくんだ。それが芸術というものじゃないかと
僕は思う」
 バルダーノは膝の上にある自分の両手をまたじっと眺めた。それから
顔を上げて島本さんを見た。島本さんはバルダーノの話の続きを待って
いた。
「でも今は少し違う。今では僕は経営者だからね。僕がやっているのは
資本を投下して回収することだよ。僕は芸術家でもないし、何かを創り
出しているわけでもない。そして僕はここでべつに芸術を支援している
わけではないんだ。好むと好まざるとにかかわらず、この場所ではそう
いうものは求められていないんだ。経営している方にとっては礼儀正し
くてこぎれいな連中の方がずっと扱いやすい。それもそれでまた仕方
ないだろう。世界じゅうがディエゴ・マラドーナで満ちていなくてはなら
ないというわけじゃないんだ」

152 : :03/02/28 04:35 ID:KtFJkPFd
>>151 すごい、はまりすぎ(w


153 : :03/02/28 10:38 ID:DNkIR7+E
>>151
素晴らしい!

154 : :03/02/28 14:54 ID:FXJs+NoU
「何もかも終わったんだな」とバンガールは言った。「何もかも終わった」
「終わりました」とガスパーは言った。
「きっと君には感謝しなくちゃいけないんだろうな」
「僕はいろんなものを失いました」
「いや」とバンガールは首を振った。
「君にはまだバルサが残ってるじゃないか」
「そうですね」とガスパーは言った。

部屋を出る時、バンガールは机にうつぶせになって
声を殺して泣いていた。
僕は彼の失われた時間を奪い去ってしまったのだ。
それが正しいことなのかどうか、
僕には最後までわからなかった。

155 : :03/02/28 15:04 ID:CQbo9W/o
それ人物を変えただけじゃん?
ひねりがない

156 : :03/02/28 15:59 ID:RV6xhTZ7
誰か
「ベルカンプの飛行機ネタ」
「川口のポーツマスネタ」
書いてちょ。

157 : :03/02/28 18:05 ID:dC0Hvm1z
「だから僕としてもサネッティさんに幸せになってもらいたいんです」
とエムレはちょっと赤くなって言った。「でも不思議ですね。あなた
みたいな選手ならどのチームに行っても幸せになれそうに見えるの
に、どうしてまたよりによってモラッティさんみたいな人とくっついちゃ
うんだろう?」
「そういうのってたぶんどうしようもないことなんだよ。自分ではどうし
ようもないことなんだよ。モラッティさんに言わせれば、そんなこと君
の責任だ。俺は知らんってことになるんだろうけどね」
「そう言うでしょうね」とエムレは同意した。
「でもね、エムレ君。僕はそんなに頭のいい選手じゃないんだ。僕は
どっちかって言うと馬鹿で古風な選手なんだよ。システムとか責任
とか、そんなことどうだっていい。練習して、好きなチームで毎週プレ
ーして、たまに勝てればそれでいいんだ。それだけなんだ。僕が求め
ているのはそれだけなんだよ」
「モラッティさんが求めているのはそれとは全然別のものですよ」
「でも人は変わるよ。そうだろ?」とサネッティさんは言った。
「オーナーになってセリエAの荒波に打たれ、挫折し、大人になり・・・
ということ?」
「そう。」
「それは普通の人間の話です」とエムレは言った。「普通の人間だった
らまあそういうのもあるでしょうね。でもあの人は別です。あの人は我々
の想像を超えて金を持っている人だし、毎年毎年選手補強をしてるん
です。そして結果が出なければもっと無駄な投資をしようとする人なん
です。他人にうしろを見せるくらいならナメクジだって食べちゃうような人
なんです。そんな人間にあなたはいったい何を期待するんですか?」
「でもね、エムレ君。今の僕は待つしかないんだ」とサネッティさんは
テーブルに頬杖をついて言った。
「そんなにモラッティさんのこと好きなんですか?」
「好きだよ」とサネッティは即座に答えた。

158 : :03/02/28 19:51 ID:sBD5wAZp
>>157
イイ!そーいえばかなーり村上春樹的なチームかも。w

159 : :03/02/28 21:12 ID:prdM/sSW
35の良さは誰も語らない。

160 : :03/03/01 00:24 ID:2qrAXRG6
「バティ?」とクーペルがびっくりしたようなあきれた声を出した。「なんで
またバティなんていう選手を獲ったんだよ?まったくモラッティさん何を
考えているんだろうね。想像もつかないよ。ちゃんと買い物はこれこれ
やっといてくれって電話で言ったのに。バティ獲ってくれなんて言わな
かったぞ、私は。」
「トッティと聞きまちがえたんじゃないかな?」とサネッティは言ってみた。
クーペルはぱちんと指を鳴らした。「たしかに私は、トッティって頼んだよ。
彼だよね。でも考えれば分かるんじゃないか?なんでクレスポの替わり
を探しているチームがバティなんて必要なんだよ?ボボ、バティと組みた
いか?」
<組みたくない>とビエリは言った。

161 : :03/03/01 00:27 ID:2qrAXRG6
その目を見ると、この男はもうすぐ引退するのだということが理解できた。
バティストゥータのプレーには得点力というものがほとんど見うけられな
かった。そこにあるものは1人の得点王の弱々しい微かな痕跡だった。
それは家具やら建具やらを全部運び出されて解体されるのを待っている
だけの古びた家屋のようなものだった。乾いた唇のまわりにはまるで
雑草のようにまばらに無精髭が生えていた。これほど得点力を失った
ストライカーにもきちんと髭だけは生えてくるんだなとベントラは思った。

162 : :03/03/01 02:14 ID:u9RuaBa6
ひどいなぁw

163 : :03/03/01 09:38 ID:se/Bg8Hy
良スレ化しつつあり。

164 : :03/03/01 15:19 ID:O/ucJIiV
五月の末にインテルがストに入った。ティフォージは「インテル解体」
を叫んでいた。結構、解体するならしてくれよ、とサネッティは思った。
解体してバラバラにして、足で踏みつけて粉々にしてくれ。全然かま
わない。そうすればモラッティだってさっぱりするし、そのあとどこに
移籍するかはサネッティ自身でなんとでもする。インテル解体に手助
けが必要なら手伝ったっていい。さっさとやってくれ。

165 : :03/03/01 15:54 ID:pe7fait5
「不思議な人みたいだね」とアジャラは言った。
「不思議な男だよ」とサネッティは言った。
「でもそのオーナーのこと好きなのか?」
「よくわからないね」とサネッティは言った。「でもたぶん好きというん
じゃないだろうな。あの人は好きになるとかならないとか、そういう
範疇の存在じゃないんだよ。そして本人もそんなのを求めてるわけ
じゃないんだ。そういう意味ではあの人はとても正直な人だし、胡麻
化しのない人だし、非常にストイックな人だね」
「そんなに沢山選手を獲得してストイックっていうのも変な話だね」
とアジャラは笑って言った。「何人獲得したんだって?」
「たぶんもう八十人くらいは行ってるんじゃないかな」とサネッティは
言った。「でも彼の場合は獲得した選手の数が増えれば増えるほど、
そのひとつひとつの選手獲得の持つ意味はどんどん薄まっていくわけ
だし、それがすなわちあのオーナーの求めていることだと思うんだ」
「それがストイックなのか?」とアジャラが訊ねた。
「彼にとってはね」
アジャラはしばらくサネッティの言ったことについて考えていた。「その
人、俺よりずっと頭がおかしいと思うな」とアジャラは言った。
「僕もそう思う」とサネッティは言った。「でも彼の場合は自分の中の
歪みを全部カネで解決しちゃったんだ。ひどくオイルマネーを持っている
人だからね。あの人をアルゼンチンに連れて行ってみなよ。二日で出て
いっちゃうね。この選手も買える、あの選手も買える、うんうん全選手もう
獲得したってさ。そういう人だよ。そういう人は世間では尊敬されるのさ」
「きっと俺、頭悪いんだな」とアジャラは言った。「インテルのことまだよく
わかんないもん。バレンシアのことがよくわかんないように」
「頭が悪いんじゃなくて普通なんだよ。僕にもインテルのことでわからない
ことはいっぱいある。それが普通の人だもの」

166 : :03/03/01 16:21 ID:lcPaHuLF
「二人でボトルを一本取るのはもったいないんじゃない、半分も
飲めないのに」とカッサーノはあるときカペッロに言ってみた。
「いいんだよ、それは」とカペッロは笑って言った。「ワインという
のはね、たくさん残せば残すほど、多くのお店の人たちが味見
をできるんだ。ソムリエ、ヘッドウェイターから、いちばん下の水
を注ぐだけの人までね。そうやってみんなでワインの味を覚えて
いくわけ。だから上等なワインを注文して残していくのは、無駄
じゃないんだ」
カペッロは1986年もののメドックの色を確かめ、それから文体を
吟味するみたいに、いろんな角度から丁寧に味わった。
「どんなことでもそうだけれど、結局いちばん役に立つのは、自分
の体を動かし、自分のお金を払って覚えたことだよ。トッティから
得たできあいの知識じゃなくて」

167 : :03/03/01 19:05 ID:M6zsP6e3



いいですか、ボカが負けたら血が流れるものなんです。





168 : :03/03/01 21:44 ID:+z0guKWs
俺の名は鈴木隆行。周りからはタカとかタカユキとか呼ばれている。
ファンからは金狼と呼ばれ始めたので髪を黒に戻した。かなり恥ずかしい
ニックネームだ。
茨城の糞みたいな高校を卒業した後、Jリーグの鹿島アントラーズに入団
した。サッカーだけは中学から一生懸命やった。俺は勉強が嫌いだったの
で、サッカーでしか高校に入る手段を思い浮かばなかったからだ。
俺は顔が良く背も高く、プロサッカー選手になるくらいだから運動神経も
抜群だったので当然おまんこには不自由しなかったが、追い掛けられる
のは心底苦手だった。
ブラジルに飛ばされた時はホッとしたものだった。寮と称したモルタル塗り
のアパートの窓に黒い紙を貼ったり、大西洋に浮かぶ美しい夕陽を眺め
ながら一人海岸でオナニーしたこともあったが、恥ずかしいので誰にも
言っていない。
生まれて初めて女に飢えた時代だったが、組織が嫌いな俺には言葉の
通じない国は居心地が良かったものだった。
サッカーをやっていなかったらヤクザ者になっていたかも知れないと思う。
どの組織とも盃を交わさない一匹狼的な生き方をしただろうが。

169 :ハルキオンニ:03/03/02 02:44 ID:4PEhBZZC
良いはベルルスコーニは死んだベルルスコーニだけだ

170 :ハルキオンニ:03/03/02 02:44 ID:2yujpfO6
良いベルルスコーニは死んだベルルスコーニだけだ

171 : :03/03/02 07:08 ID:H5ftDEJN
よいエスコバルは氏んだエスコバルだけだ。

172 : :03/03/02 13:28 ID:n2UpB5ui
サッカーをめぐる冒険

173 : :03/03/02 16:56 ID:H49cgMUo
2003年のゴンゴール

174 ::03/03/02 18:02 ID:zmiqf8tf
カフーの歌を聴け

175 : :03/03/02 23:30 ID:c8Po3P1s
国境は南 太陽は日本

176 : :03/03/03 01:06 ID:Z69Qwd9h
プジョールはカンプノウのてっぺんまで登り、そこで一息ついて水を飲み、
スタンドの階段を下った。ベンチが見えてきたあたりでプジョールは、バン
ガールがバルサに来てから試合中にはなにかを熱心に書いていたという
リケルメの話を思い出した。バンガールはいったいなにを書いていたのだ
ろう?リケルメはそのことについてはそれ以上とくに何も言わなかったし、
プジョールもあえてたずねなかった。しかしバンガールが書いていたもの
の中に、彼の失踪の手がかりが隠されているかもしれない。どうしてその
ことに気がつかなかったのだろう?

177 : :03/03/03 06:15 ID:bR1ZIPUI
やなぎというものは、常にへなぎの総体に過ぎない。

それが(ここだけの話だけれど)トニーニョセレーゾのささやかな世界認識の方法である。

178 : :03/03/03 06:25 ID:BwTQXDe4
駄スレ化進行中

179 : :03/03/03 06:56 ID:C1JayI5A
>>178
原作な〜に〜?

180 : :03/03/03 19:28 ID:49zaEUFa
「トルシエ君、あなたは川渕キャプテンにもべつに理解されなくったっていいと思ってるの?」
とジーコさんが訊いた。
「君にはどうもよくわかってないようだけれど、
 人が誰かを理解するのはしかるべき時期が来たからであって、
 その誰かが相手に理解してほしいと望んだからではない」
「じゃあ私が誰かにきちんと『黄金の中盤』を理解してほしいと望むのは間違ったことなの?
 たとえばあなたに?」
「いや、べつに間違っていないよ」とトルシエさんは答えた。
「まともな人間はそれを黄金の中盤『もどき』と呼ぶ。もし君が中田・小野・稲本・中村を同時に使いたいと思うのならね。
 俺のシステムは他の監督のシステムとはずいぶん違うんだよ」
「でも中村を使う気はないのね?」
「だから君は僕のシステムを−−−」
「システムなんてどうでもいいわよ!」とジーコさんがどなった。
彼がどなったのを見たのはあとにも先にもこの一度きりだった。


181 : :03/03/03 19:28 ID:LEdbQuIa
回転木馬のウッドゲイト

182 : :03/03/03 19:44 ID:49zaEUFa
僕はディフェンスについての多くをトルシエのフラット3に学んだ。
殆んど全部、というべきかもしれない。不幸なことにトルシエ
は全ての意味で不毛な監督であった。話せばわかる。フランス語は
解り辛く、戦術は出鱈目であり、采配は稚拙だった。しかし
それにもかかわらず、トルシエはフラット3を武器として強豪国と
わたりあうことのできる数少ない非凡な監督のひとつでもあった。ベンゲル、ジャケ、
ルメール、そういった同じフランス人の監督に伍しても、フィリップ=トルシエのその戦闘的
な姿勢は決して劣るものではないだろう、と僕は思う。
ただ残念なことに、トルシエには最後まで自分の闘う相手の姿を
明確に捉えることはできなかった。結局のところ、不毛である
ということはそういうものなのだ。

183 : :03/03/03 19:48 ID:gV5vNrBi
>>182
(・∀・)イイ!
でも、ひとつじゃなくて、ひとり、にしてあげて。お願い。

184 :182:03/03/03 19:59 ID:49zaEUFa
>>183
やれやれ。どうも修正し忘れてしまうな。
僕はビールを飲んだ。

185 : :03/03/03 20:24 ID:fFDKiR3h
風の歌を聴けか。

186 : :03/03/03 22:24 ID:HncgsT0m
>180にワラタ、と僕は思った

187 : :03/03/04 00:24 ID:wcWRDL4V
「お前が出ろ」
「だって、しゅ、終盤でモリエンテスを使うっていうの、せ、せ、戦術
だろう」
「お前が出ろ」

188 : :03/03/04 00:54 ID:UgrRBaT6
僕は自分の心をはっきりと見定めることのできないまま、
試合中のメモを読み解く作業に戻った。
・・・少なくとも集中してメモを読んでるあいだは
僕は僕の中の喪失感を一時的であるにせよ
忘れ去ることができたのだ。
しかし、その一方で、古いメモを読めば読むほど
べつのかたちの無力感が僕の中でつのっていった。


189 :188:03/03/04 00:59 ID:UgrRBaT6
この世界にはもう1人の”JO”が存在していて、
今ごろどこかのバーで気持ちよく
勝利の美酒を飲んでいるような気がしはじめた。
そして考えれば考えるほど、
そちらの僕の方が現実の僕のように思えた。
どこかでポイントがずれて、
本物の僕は現実の僕ではなくなってしまったのだ。


190 :188:03/03/04 01:09 ID:UgrRBaT6
バルサの監督の座を空席として捉えるか、
あるいは予約済みとして捉えるかは
あくまで形而上的な問題であって、
それでバルサのディフェンスが少しなりとも変わるわけではないのだ。


191 :そろそろ・・・:03/03/04 21:13 ID:a8x9v6Wv
ネタ切れの悪寒。

192 : :03/03/04 22:28 ID:ugnHod3A
>>187
うまい!!


193 :::03/03/05 00:15 ID:tnuwNtVe
「時々ね、どうしても我慢できなくなるんだ。自分が
 バルサの監督だってことにね。逃げ出したくなるんだよ。わかるかい?」
「わかるわけないさ。」と僕はあきれて言った。
「でも逃げ出せばいい。本当にそう思うんならね」
「多分ね、それが一番いいと思うよ。どこか知らない町に行ってね、
 そもそもの始めからやりなおすんだ。それも悪かないよ」
「オランダ代表には戻らない?」
「辞めさせられたんだ。戻りようもないさ」

ファンハールは、まだ翻り続けている白いハンカチを目で追っていた。

「何故辞めさせられた?」
「さあね、うんざりしたからだろう?でもね、俺は俺なりに頑張ったよ。
 自分でも信じられないくらいにさ。おかげでクライフにもリバウドにも叩かれた。
 だけどさ、時が来ればみんな自分の持ち場に結局は戻っていく。
 俺だけは戻る場所がないんだ」

194 :_:03/03/06 07:36 ID:DS8eUjK+
ネタ切れ・・・・

195 : :03/03/07 07:12 ID:8+S8dTCQ
まあそう言わずに。

196 : :03/03/07 09:44 ID:pxNGN541
ハイホー

197 :ハルキオンニ:03/03/07 10:47 ID:6m6G/SsY
マイヤー






ねじ巻き鳥クリスタンバル

198 : :03/03/07 16:35 ID:EfRAEy7g
退屈なのはわかってるんだ。
でも、そう思えることが大事なんじゃないかと僕は思う。
長い人生にとってはね。

199 : :03/03/07 18:10 ID:jYPxitde
ねえ鱸さん、と僕は言った。あなた荷物をまとめて引き上げた方がいいんじゃないかな。
こらは親切心で言ってるんですけどね。

200 ::03/03/07 20:50 ID:FWwjeI04
↑こら=こちらと思われ。

201 : :03/03/07 21:27 ID:6AntvC/L
これは、じゃないのかな。

202 : :03/03/07 23:53 ID:wntZGJ/x
「こら」
チェコ人の背が高いサッカー選手を僕は思い浮かべた。
でも「こら」は「こら」であり、あくまでも「コラー」ではない。
やれやれ、いったいどういうことなんだ?

203 : :03/03/09 11:09 ID:edrYTJIg
age

204 : :03/03/09 11:34 ID:UrGX+6H9
完璧な得点などといったものは存在しない。完璧な失点が存在しないようにね。


205 : :03/03/09 18:35 ID:TE69faeh
ハルキをコロセ

206 :    :03/03/09 18:37 ID:YXN0eQSw
っつーか村上はヤキウ豚だろ?
なんかパソコンにヤクルトの選手の名前つけてるらしいぞ。
氏ね!

207 : :03/03/10 00:59 ID:BnoPuEKQ
やれやれ、と僕は深夜のパソコンに向かってつぶやいた。
はっきりいって、僕は村上春樹という人間がヤキウ豚だろうがサカオタだろうが、
そんなことに興味はない。
でも僕が望むと望まないとに関わらず、おそらく彼らにとってそれは重要な問題なのだ。

208 : :03/03/10 01:54 ID:ibjAOIg7
海辺のカッカ。

(あっ、そんなバカにした目で見ないで!)

209 : :03/03/10 13:41 ID:qU2iLlCQ
完璧なFWなどといったものは存在しない。完璧なGKが存在しないようにね。

210 :テソ:03/03/10 19:24 ID:/uJE9Ld5
それでも僕はかつての忠実なゴールキーパーとしてのささやかな誇りをトランクの底につめ、
ポーツマス港の石段に腰を下ろし、空白の水平線上にいつか姿を現すかもしれない
代表逝きのスロウ・ボートを待とう。
そして日本のソープ街の光り輝くネオンを想い、その娘たちの裸体を想おう。
だからもう何も恐れるまい。
ゴールキーパーがループシュートを恐れぬように、
ディフェンシブハーフがイエローカードを恐れぬように。
もしそれが本当にかなうものなら・・・・・

友よ、
友よ、代表はあまりに遠い。

211 :>>210:03/03/10 21:57 ID:KuU4pWVl
秀逸!

212 :_:03/03/11 06:40 ID:j7A8wCfZ

( ^▽^)<しないよっ♪

213 : :03/03/12 22:13 ID:xHwfcA5M
あげあげ…

214 : :03/03/15 03:03 ID:+7rI7Y4s
age

215 :1973:03/03/15 21:09 ID:aNc+BIgi
「私のこと好き?」

「もちろんだよ。」

「どのくらい?」

「玉乃。春になってひょっこり現れる玉乃。
あのちょこちょこした姿を見るといとおしくて抱きしめたくなる。
そのくらい好きだよ。」

「海外板で国内選手を例えるなんて、やっぱりあなた変ね」

「仕方ないさ。海外だろうが国内だろうが
サッカーはサッカーだし、ファックはファックだから」



216 :1973:03/03/15 21:37 ID:aNc+BIgi
>>93は村上春樹を読んでない人にも通用する。
これが一番上手い。

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