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連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 20クール目

1 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/22 13:50 ID:R/88pBys
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。

前スレ
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 19クール目
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1061554997/

2 :w:03/11/22 13:52 ID:1K5ecBe0
2

3 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/22 13:53 ID:R/88pBys
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=994719628
大河ドラマ「ニホンちゃん」
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=995270347
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 3クール目
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=995710507
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 4クール目
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=996515142
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/997/997449486.html
愛と憎しみのドラマ小説「ニホンちゃん」 6クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/998/998497708.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 6クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/korea_refuge_old/999011509.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 7クール目
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=100320260
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 8クール目
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1006483116
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 9クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1010/10103/1010376182.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 10クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1014/10143/1014327874.html

4 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/22 13:54 ID:R/88pBys
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 11クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1018599620/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 12クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1021604702/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 13クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1024846941/
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1024846941/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 14クール目(dat落ち)
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1028225672/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 15クール目
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1032396328/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 16クール目
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1039534514/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 17クール目
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1046677620/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 18クール目
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1053855838/

5 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/22 13:55 ID:R/88pBys
<丶`∀´>このスレの起源は速報板ニダ「韓国逆切れ、日本に制裁措置発動!」
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=994649225
<丶`∀´>このスレのミラーニダ
http://members.tripod.co.jp/sute2ch/
<丶`∀´>このスレのHPニダ
http://funshei.tripod.co.jp/
<丶`∀´>イラスト倉庫ニダ
http://page.freett.com/nihon_chan/
<丶`∀´>画像掲示板ニダ
http://cgi.www5b.biglobe.ne.jp/~yo-in/gazou/imgboard.cgi
<丶`∀´>このスレの大辞典ニダ
http://www7.plala.or.jp/nihongatyo/dic/dictop.htm
<丶`∀´>お絵描き掲示板ニダ
http://w3.oekakies.com/p/nihon2/p.cgi
<丶`∀´>このスレの検索エンジンニダ
http://isweb41.infoseek.co.jp/novel/mrcopa/

6 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/22 13:55 ID:R/88pBys
主な登場人物 (一部抜粋、順不同)
ニホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。ニホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥ニホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥ニホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。

<丶`∀´>ここに詳しい登場人物紹介があるニダ
http://funshei.tripod.co.jp/about.htm

7 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/22 13:59 ID:g5ksTwey
どうも皆さん初めまして。
当サイトは巨大匿名掲示板 2ch で大好評連載中の
連続小説ドラマ小説ニホンちゃんをまとめたサイトです。
元ネタはこちら
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=994719628&ls=100
さて、2ch からこちらにいらした方はともかく、「ちゆ12歳」など、
このサイトの元ネタを知らずにここに来た方には、まず知っておいてもらいたいことがあります。
このサイトにある100話以上小説ですが、驚くべき事に
その全てが(多少の脚色はあるものの)歴史的事実に基づいています。
とても信じられない? では、そんなあなたに質問です。

問題1 サクラのソメイヨシノはどの国が起源でしょうか?
問題2 寿司はどの国が起源でしょうか?
問題3 剣道はどの国が起源でしょうか?

答え 上記問題1、2、3ともに正解は韓国

8 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/22 13:59 ID:g5ksTwey
嘘だと思いましたか? その通り、上記の答えは全て真っ赤な嘘です。
ただし、これを大まじめで主張している国があります。
それが韓国です。
言っておきますが個人がおかしな電波を飛ばしているのではありません。
韓国のマスコミなどが本気で言っているのです。
例えば剣道などは以下のサイトがとても詳しいです。

剣道の起源は韓国にあり!?
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6963/

これらは氷山のほんの一角にすぎません。
韓国は知れば知るほど訳がわからなくなってくる謎の国です。
興味がわいたなら、2ch のハングル版を覗いてみればどうでしょう?
http://academy.2ch.net/korea/

色々書いてきましたが、このサイトはそんな韓国に対して、
もう怒るのや呆れるのを通り越し、笑うしかねーYO! という立場に立っています。
読んでみればわかりますが、カンコ君に対する東海より深い愛情が感じ取れることでしょう。

それと一応最後に断っておきます。
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません

9 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/22 14:00 ID:g5ksTwey
本スレに掲載するのが微妙な作品や、長文感想や火病は総督府のスレを活用するといいかもしれません。

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」補完・議論用スレ4
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1061482795

10 :目次制作者:03/11/22 17:04 ID:OemBCRdB

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 19クール目 ログ+目次(第1626〜1713話)
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/1061554997.html
 

11 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/11/22 19:15 ID:cDEBRUB7
更科さん 擦れた手乙です!
ありがとです。

12 : :03/11/22 19:27 ID:UxMHRNpS
乙!

13 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :03/11/22 21:20 ID:GhPPThou
新スレ乙ー

14 :七志野 :03/11/22 22:38 ID:gyFWinNJ
乙ノ

15 :名無しさん ◆O4x3A1GrPw :03/11/22 23:37 ID:kuWjMt8p
 更科うどんさん、有り難うございます。

16 :ゼロ:03/11/22 23:42 ID:for7ywKW
乙です。

17 ::03/11/23 11:56 ID:N2p4XDqS
ポル「おそいですネェ」
ガル「おそいですネェ」
ポル「始まりませんネェ」
ガル「はじまりませんネェ」
ポル「ジチンサイはまだですかネェ」
ガル「まだ見たいですねェ」
ポル「ジチンサイといえば」
ガル「といえば?」
ポル「自沈祭は傑作でしたネェ」
ガル「あれは笑いましたですネェ」
ポル「・・・・・」
ガル「・・・・・」
ポル「まだですかネェ」
ガル「まだみたいデスねぇ」


18 :七志野 :03/11/23 14:50 ID:JjE48w1o
>>17
魚礁作りですか

19 :北極星:03/11/23 16:05 ID:VErQCdLx
>>17
いま書いてます。もうすこし待ってください。

20 :なー ◆GMi2juaL6k :03/11/24 00:20 ID:3Yv27/9m
>>19
うpしたらageてください、いきなり下がりすぎ。

21 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :03/11/24 01:56 ID:XSosZkEp
消えられても悲しいので上げますの・・・

22 :ナナッシィ:03/11/24 10:18 ID:bkCsRO8l
北極星さん、もうちょっと時間かかりそうですか?
略式のでよろしければ、私の方で(仮)としてやっておきましょうか?

23 :転生の現役安崎病質者 ◆vMDm/ZpiU6 :03/11/24 11:41 ID:FcFiZ/Fx
保守

24 :ab-pro:03/11/24 12:06 ID:ivCkAdY6
 ある休みの日。
 アボジに「社会勉強するニダ」と言いつけられたカンコ君は、アルバイト代
も出るとあって、カンコ君の家が経営する警備会社の訓練場にやって来ました。
 「ウリナラの誇る警備会社の一員として訓練を受けるニダ。
  それにしても、アボジに教えられた場所に着いたハズなのに、あばら屋し
かあたりに見あたらないニダ?」
 カンコ君の言うとおり、そこには60年代に建てられたと思われる、ボロイ
建物しか見あたりません。
 困惑しているカンコ君に、もうすぐ冬だと言うのに、ちょっと寒いんじゃな
いかな?と思われる警備員の服を着た人が近づいてきました。
 「待っていたニダ。ウリナラの警備会社の訓練キャンプによく来たニダ!」
 「ウリがカンコニダ。よろしくお願いするニダ!
 ところで、あの建物は一体何ニダか?」
 と、好奇心に駆られてあばら屋を指さすカンコ君。

25 :ab-pro:03/11/24 12:06 ID:ivCkAdY6
 「アレは兵舎ニダ。これからカンコ君が寝泊まりするところニダ。さあ、早
速案内するニダ!」
 呆気にとられるカンコ君をずるずると引っ張った警備員は、よく見れば屋根
に雨漏り防止用のビニールがかけてあるあばら屋=兵舎に連れ込まれました。
 「ここが今日からカンコ君が寝泊まりする部屋ニダ」
 そこは、だだっ広くベッドも何も無いみすぼらしい部屋です。
 「この定員30名の部屋に一個小隊40名が暮らし、集団生活を学ぶニダ。
一人が与えられる空間は0.7平方メートルだから、荷物は整理するニダ」
 「☆△◎◇」
 言葉に出来ない悲鳴を上げようとしたカンコ君を、警備員はさらに引きずっ
て、今度は兵舎の施設を案内し始めます。
 「ここがトイレニダ。水洗なんて無いから臭いが、我慢することで忍耐力が
付くニダ。あと、このキャンプでトイレはここだけだから、朝は素早く用を済
ませないと先輩方の迷惑になるニダ。まあ、ここで時間の大切さも学ぶニダ」
 「風呂はここニダ。定員20名の風呂を一個大隊400人で使うし、温水の
使用も制限されるニダ。戦場では風呂など入れないから、その状況に慣れるこ
とは良いことニダ。
 ただ、休みの日は真っ先に銭湯に行くことを勧めるニダ」
 「このビニールハウスはトレーニングルームニダ。効率的に汗がかけてよい
ニダ」
 そんな身も凍る説明を受けながら、顔面蒼白のカンコ君が何とかこの踏みと
どまっているのは、アルバイト料がでると言う一点だけが理由かもしれません。
 しかし!

26 :ab-pro:03/11/24 12:07 ID:ivCkAdY6
 「・・・質問ニダ。ここで訓練を受けて、一体どれくらいアルバイト料が出
るニダか?」
 「カンコ君のようなアルバイトの場合は月給2400円ニダ」
 「☆△◎◇!!!」
 今度こそカンコ君は声にならない絶叫をあげました。何しろカンコ君の一日
のお小遣いは2800円なのですから!
 「アイゴー!!!」 
 やっと声に出していつもの台詞をのたまわったカンコ君。その絶叫に一瞬ひ
るんだ警備員の隙を突いて、脱兎のごとく逃げ出しました。
 「!! 新兵が逃げたぞ!捕まるニダ!!」
 と、ようやくの事で叫んだ警備員ですが、その顔にはなぜか笑みが浮かんで
います。
 「・・でも、本当に捕まえるなよ。適当に逃がすニダ。
 ・・・さて、それで我が警備会社の危機的状況がカンコ君のアボジに伝わっ
てくれれば上出来ニダ」
 そう呟くと、今度はため息。
 「もはや忠誠心だけで忍耐と犠牲を強要することは困難ニダ」

 一方、そんなこととはつゆ知らず、警備会社の捜索隊を昔キッチョム兄から
教えられた隠れんぼの技術でかわしながら、カンコ君は本当に切実に、大きく
なったらサッカーの代表選手になろうと心に誓うのでした。    END

27 :ab-pro:03/11/24 12:08 ID:ivCkAdY6
 ソースは韓国国防部公式ホームページwww.mnd.go.krに掲載された韓国国防費
2003(03.08.25)の翻訳です。
 本作では徴兵された新兵の境遇を書きました。
 カンコ君のお小遣いの元は、公共勤労者の日当2800円に対し、上等兵の
月給が2400円(月給は誤訳にあらず)で、兵士は家族からの仕送りに依存
している、です。
 読んでいると北も南も兵士の境遇にたいした違いはないのかもw

28 :ab-pro:03/11/24 12:09 ID:X9LavTiK
うんこ

29 : :03/11/24 14:12 ID:NBLdBF+H
ab-pro氏乙でした、久しぶりのカンコ君で藁かして頂きました。

なんか、騙りのゴミもいますが早速工作活動か?
暇人が。

30 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :03/11/24 17:33 ID:XSosZkEp
えっと、突っ込みどころとしては・・・アメリカから輸入した二段ベッドを使っていると思うの
でも、お疲れさまなの

31 :北極星:03/11/24 18:08 ID:z0XxI7Lu
11月のこの時期、涼気が和らいでぶりかえす暑さをアメリカでインディアン・サマーといいます。
乾いた秋晴れが何日もつづくのです。
その秋の休日、手入れの行きとどいた芝生のうえで、その老人はリクライニングチェアに座って日光
を浴びていました。
歳の頃は80前後、すさまじい重圧を周囲に発散している老雄でした。髪も眉毛もすっかり白くなっ
たものの、往年の荒鷲のような迫力を失っていません。しなやかな長身は乾いた革鞭のようです。膝
に毛布をかけて、彼は瞑目していました。
周囲ののどかさとうらはらに、その瞼は神経質にぴくぴくふるえました。ときおり身体に硬直がはし
り、威厳ある貌に気むずかしげな表情がうかびました。
南部風のジョージアン・パラディアン様式のポーチは秋の陽気につつまれており、なだらかな芝生を
風が撫でていきました。
しかし老人だけは半睡のなかでひとり悪夢の世界に没入しているのです。老人の腕を、ちいさな少女
の手が揺すりました。

32 :北極星:03/11/24 18:09 ID:z0XxI7Lu
老人はぴくりと震えると、神像のように重々しく瞼をひらきました。その声はすでに平静です。
「ラスカか。どうした?」
「あのね、お義祖父さまにね、お客さまなの」
ラスカちゃんは口ごもり、老人を上目でうかがいながらやっとこれだけ云いました。いまだに剣呑さ
を漂わせたこの義祖父は苦手なのです。
「客だと?」
「あ、うん。ふたりだよ。アジアのおじいさん」
「通せ。紅茶でも持ってこい」
「あ、うん」
ラスカちゃんはこの場から逃げるように、ぱたぱた走っていきました。
まったく、歳はとりたくないものだ……
老人はいまいましそうに舌うちしました。
数年前に脳溢血でたおれて以来、車椅子にたよらなければ外出できない身となりました。頭脳はいま
だ明晰なのに、なんとなく出不精となり一日庭で過ごしていると、脳裏にうかぶのは過去のことばか
りなのです。
老いを彼は憎んでおり、年寄りめいた自分が癪に障ってなりません。
「けっ、くだらねえ」
若いころの無頼な口調で吐きすてました。
アメリー・アンクルサム。
地球町の保安官にして、史上最強の帝国を創りあげた《覇王》はいまだ健在でありました。


33 :北極星:03/11/24 18:09 ID:z0XxI7Lu
「やあやあ、アメリーさん。お元気そうでなによりです」
真っ黒に日焼けしたアジアの老人がはいってくると、勧められもしないのに勝手に鋳鉄の椅子にかけ
ました。
「タイワンか。久々だな。どうした?」
「いやなに。天気がいいもので、散歩がてらアメリーさんの顔を見たくなりましてな。あ、これお土
産です。みなさんでたべてください」
タイワンさんは大声でしゃべりながら月餅の包みをテーブルに置きました。
「ふむ、もらおうか。――ところで、もう一人はどうした? 客は二人と聞いていたが」
「えっ?」
タイワンさんは怪訝そうにふり返りました。
「ありゃ、どこに行った? おかしいですな、正門までは一緒だったのですが」
「哀号ーーーーーッッッ!!」
そのときです、怪鳥のような絶叫が周囲をゆるがしたのは。


34 :北極星:03/11/24 18:10 ID:z0XxI7Lu
「ここはどこニダーーッ!? ウリはこんなところに来た憶えないニダ。これは犯罪ニダ誘拐ニダ拉
致監禁ニダーー!! ニッテイに謝罪と賠償と教科書の修正と竹島と対馬と九州と四国と沖縄の割譲
と未来永劫の従属を要求……」
「ああまた発作がでたか! すみませんなお騒がせして。ちょっと落ち着かせてきますから」
別荘の横手の茂みのなかで、エラの張った老人が伊勢海老よろしくのたうち回っていました。
「哀号! 哀号!! 哀号ーーーッッ!!! 誰かウリを助けるニダ。両班様の危機に駆けつけない
とは怪しからんニダ。ウリのために生命を捨てることを命じるニダ!」
「ああわかったわかった。とぅー、とうっとうっとうっとうっとうっ」
鶏をあやすように近づき、背中をさすってやると、憑き物が落ちたようにしなびた老人になりました。
「落ち着け、チョーセン。だれもお前を誘拐などしていない。儂といっしょにここまで歩いてきたで
はないか。思いだせ」
「ニダ? あ〜〜、なんだって〜〜〜?」
大声でチョーセンさんは訊きかえしました。彼はめっきりボケたうえに耳まで遠くなっているのです。
「ここ、まで、散歩、して、きたと、いってるんじゃ!」
「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ」
「いつのまに檀君になった? まあいい。ほらこっちに来い」
手をひいてポーチに戻り、白ペンキを塗ったティーテーブルに着かせてやりました。
「ほら、紅茶でものんで落ちつけ。――どうも申し訳ありませんな、最近のこいつはどうも忘れっぽ
くなりまして」
「…………」
「あ――」
騒ぎなど意に介さず、老保安官アメリー・アンクルサムは目を瞑っていたのです。

35 :北極星:03/11/24 18:10 ID:z0XxI7Lu
眠ってはいません。内部に沈潜し、宝石の欠片のような記憶の断片を拾いあつめているのです。リク
ライニングチェアが前後にゆれました。薄く眼をひらくと、ひざ掛けから右手を抜いて、太陽にかざ
しました。
そして誰に聞かせるともなく、
「傷が痛む」
と、云いました。
「傷が?」
「ああ。寒くなるとしくしく疼いてならん。とくにこの右掌がいかんな」
彼は、物珍しそうに自分の右掌を眺めていました。すさまじい引き攣れが蜘蛛の巣のように走り、ま
ともに指を曲げることができません。
「ニッテイに右掌を砕かれた古傷さ」
「ニッテイ様の……」
「ああ。俺はな、奴と闘ったころの夢をみていたよ」
柘植の茂みでツグミがチ、チ、とさえずりました。アメリー・アンクルサムは右掌を撫で、懐かしそ
うに過去を回想しました。
「まったく、秋が深まると奴の夢をみる……それもきまって懐に飛びこまれて、一太刀浴びせられる
瞬間なのさ。まったく忌々しいといったらありはしない。あの男は、剣を抜かせれば影のように素早
かった! 俺は何度となく死を覚悟したよ。いまでも自分が生き残ったのが不思議でならん。運がよ
かったのか、正義は勝つということか」
「正義……」
「そうだ。そうしたほうが都合もよいしな」
「本当に、そうでしょうか」
「ん?」

36 :北極星:03/11/24 18:11 ID:z0XxI7Lu
「儂は、ニッテイ様が気の毒でなりません。皆あのお人を誤解しております。本当のあの人は、優し
くて清廉で、素晴らしいかただったというのに。一度敗けただけで、なぜ人格まで否定されねばなら
んのですか?」
タイワンさんはつもりにつもった鬱憤を吐きすてました。ニホンを訪ねたものの門前払いされた屈辱
がよみがえりました。
「やむを得まい。敗けるとはそういうことだ。それに、あの戦乱の責任の一半は、奴にもある。あの
……《魔人》と手を組んだのだからな」
「う……」
唇をかんで、タイワンさんは黙りこみました。
《魔人》アドルフ・ハーケンクロイツの名前は地球町の絶対のタブーです。その固有名詞は語られま
せん。
「お前はニッテイの弟分だったからな。納得できぬのも無理はない。もうひとりの弟分はだいぶ逆だが」
このとき、はじめてアメリー・アンクルサムはチョーセンさんを見ました。恍惚のひとは月餅を両手
に抱えこんで、がつがつ食らいついています。
「ここにニッテイを呼べればよかったのだが、あいつも早逝したものだ。――たしか64歳だったか。
老けこむ歳でもあるまいに、わからぬものだ」
「まったくです。葬式のときは儂の膝くらいしかなかったお孫さんも、見違えるように大きくなって」
「おお、あの娘か。俺の孫のところにもたまに遊びに来る。将来が楽しみだな、あれは」
「なにをいわれる」
老人ふたりは、顔を見あわせてくすくす笑いました。

37 :北極星:03/11/24 18:11 ID:z0XxI7Lu
「哀号ーーーーーッッッッッ!!!」
これまで大人しくしていたチョーセンさんが、ふたたび発作をおこして立ちあがりました。椅子が転
がり、信じられないように空の一点を指さし、絶叫しました。
「か、勝手に新スレが立ってるニダーーーッ!! >>1は前スレで1000getしてないニダ!! 許せな
いニダこれはニッテイの陰謀ニダーー!! 国連で訴えてやるニダつきまとってやるニダ何百回でも
話を蒸しかえしてやるニダこの暴虐を永遠に教科書に……」
「ああ、わかったわかった。ほら、この指は何本だ?」
タイワンさんが相手の肩をさすりながら、右手の人差し指と中指をたてました。
「に、二本ニダ」
「そうだ。それではこれは?」
「ろ、六本」
「そうだ。よくできたじゃないか!」
晴れがましそうにタイワンさんが背中をたたくと、チョーセンさんは照れ笑いしました。
「ニ、ニダ」
「そら、もっと月餅をたべるといい。まだたくさんあるからな。それにしても、お前は同人板から来
たのか。あそこは1000getしたものだけが新スレを立てられるという鉄の掟があると聞くが」
すっかりおとなしくなって、チョーセンさんは紅茶を注いでもらいました。

38 :北極星:03/11/24 18:11 ID:z0XxI7Lu
(ニッテイよ、俺が見えているか?)
老保安官アメリー・アンクルサムは、チェアに身体をしずめると、静かに天をあおぎました。黄色を
おびた午後の陽差しが鎖形の光線となって、ほそめた眼に差しこみました。
(お前が死んで以来、俺は気が抜けたようだ。まったく、さっさと置いていきおって! 俺はまだまだ
死なんぞ。倅も孫もボンクラばかりだ。俺がいなくなったら地球町がどうなるかしれたものではない。
俺とお前以外のだれが地球町を治められる?)
寂しげな頬笑みがその顔をよぎりました。
(……俺は、お前に保安官をゆずっていいとさえ思っていたのに……)
空気の匂いをかぎながら物思いにふける老保安官のすがたは、満腹した老虎のようにおそろしく、孤独
で、そして物悲しいのです。
孫どもが、かつての俺たちのように争うことになるかもしれんぞ……。
アメリー・アンクルサムは戦乱の予感に戦慄しながら、いつまでもニッテイを悼むのでした。


「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ」
チョーセンさんがぼそりとつぶやきました。



39 :北極星:03/11/24 18:13 ID:z0XxI7Lu
地球町第1世代による地鎮祭です。
ついでに地鎮祭の最長記録を自己更新しておきました。

40 :黄鉄鉱:03/11/24 18:18 ID:czPr+dpi
おひさしいです、黄鉄鉱です。
北極星さん、地鎮祭乙です。

ただいま作業中。総督府のほうへ移りまつ

41 :朱豆 ◆SG1HA/GGpc :03/11/24 19:12 ID:Qal9d6s2

学校帰りの二ホンちゃんがむこうから歩いてきます。何か食べてますね。
「途中のお肉屋さんで買ったんです。おいしいからつい買い食いしちゃうんですよね」
お家では作らないのですか?
「ママのもおいしいけど、お肉屋さんのは一味違うんです」
そんなにおいしいんですか。
「ええ。あと変わった御利益があって、台風の前にはよく売れるそうですよ」

「姉さんいいな〜。俺は買えなかったよ」
ウヨ君がやってきました。売り切れたのですか?
「カンコの奴が『これには○肉を使うニダ!』とか『キムチが入ってないニダ!』とか暴れてたんだ」
それはお店の人がかわいそうですねぇ。
「店のオヤジさん、カンコをボコボコにしてたよ。あの騒ぎじゃあ買えないよ」
「カンコ家で作ったのをもらったがあるんですけど、キムチの味しかしないし、何より辛すぎて・・・」

「・・・それは二ホンの舌がおかしいニダ・・・謝罪と・・・・・・」
いつのまにかボロボロのカンコ君が。あ、白目をむいて倒れてしまいました。どうしましょう。
「こんなバカ、ほっとけ」
「うーん・・・介抱してもうるさいだけから、見なかったことにします」
そう言うと、日之本家の姉弟はいってしまいました。
自業自得ですから、カンコ君はほっておくことにしましょう。

「・・・キムチを添えて・・・おいしくいただくニダ・・・・・・」


42 :朱豆 ◆SG1HA/GGpc :03/11/24 19:14 ID:Qal9d6s2
地鎮祭が終わったので、コロッケ祭を。
略式+キムチコロッケで作ってみました。
内容はありきたりですけど。

失礼いたしました。

43 : :03/11/24 19:17 ID:sOWymzsK
地鎮祭乙でございます。

ふっと劉備と曹操を思い出しました。
三戦板でネタ探ししてこよ・・・

44 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :03/11/24 19:21 ID:yZ1M7aQT
地鎮祭&コロッケ祭乙です。

>国連で訴えてやるニダつきまとってやるニダ何百回でも
>話を蒸しかえしてやるニダこの暴虐を永遠に教科書に……

('A`)

45 :ナナッシィ:03/11/24 21:11 ID:rBTfzR+G
北極星さん、地鎮祭乙です。
渋いアメリーさんもさることながら、神様のチョーセンさんに笑わせてもらいますタ。
この遺伝子は、素でドリフをやるカンコ君に見事引き継がれているわけですねw

朱豆さん、コロッケ祭乙です。
でも、下校中の買い食いはいけないと思います!w


46 :ab-pro:03/11/24 23:50 ID:8HR1OjL5
 皆様乙です^^
 やっと賑やかになってきましたね。

 突っ込まれどころですが、くだんのHPには写真付きで、すし詰めで
布団で寝ている韓国兵の写真が載っています^^
 75センチのマット二つに3人が寝ています。
 これらの60年代から70年代に建てられたあばらや兵舎は、韓国軍
の全体の38%を占めるそうです。
 もっとも、韓国国防費2003はIMF危機以来、経済が回復しても
減額されたままの国防費の少なさを国民に知らせ、国防費の増額を訴え
るために製作されていますから、悲惨に場面がふんだんに盛り込まれて
います。
 プライドだけは高い韓国で、ここまで窮状を自ら訴えるのは珍しいこ
とですね^^;

47 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :03/11/25 00:02 ID:ysUu+xBz
>>46
はう・・・それはさすがにかわいそうなの
あれもマットレスが薄くて、バネが弱くてひどい代物ですけど、すし詰めよりましですの
・・・ということは、フォーレストガンプなんかの営舎のシーンは、韓国人にとっては天国なの・・・

48 :   :03/11/25 00:41 ID:X8SQi2mC
拉致事件だのJAP発言だのチョナンカンだのはどのように描かれてるの?

49 : :03/11/25 05:41 ID:lw5HEQCX
http://propellant.fc2web.com/chosen-netsuzou/chosen-04.html
TBSの石原発言の捏造事件をわかりやすくマンガ化してるぞ。


50 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :03/11/25 18:37 ID:1LnM3Lmy
 「果てしなき闘争 第一章」

 地球町に、夏がおとずれた。
校庭には陽炎が立ち、木々にセミが歌う夏がやってきたんだ。
オレたちにとっては噴きだす汗と挌闘しながら、夏休みを待ちわびる毎日だ。

 夏休み一週間前の日曜日、オレは町の南にある大きな池のほとりに来た。
この一帯は夏でも気温が全然上がんなくて、町民に不気味がられてる。
その日も肌寒いくらいだったよ。ユーロ地区の子が集まってて、輪の中心で
アメリー君とエリザベスちゃんが手製の地図を掲げて、こう言った。
「これを見てくれ。俺は池の中心に島があるのを見つけた。涼しいから
遊び場にもなるし、探検すれば夏休みの自由研究にもなるだろ」
「先に見つけたのはわたくしです。成金風情が偉そうな口を利くのはその辺に
した方がよろしいのではありませんこと」
 少々険悪な空気が漂っている。ふたりの痴話喧嘩にもあきれたもんだ。
「なんだよ、そんな言いかたがあるか。もうやめだ、俺は俺で勝手にやらせて
もらうぜ。お前も好きにしろよ」
アメリー君はそう吐き捨てると地図をほうりだし、場が静まりかえった。
するとエリザベスちゃんもむくれたまま返した。
「もう知りませんわ。あの島は大きな魚がたくさんいて食べ物にも困らないし、
みんなで使おうと思っていましたのに」
 オレはとりあえずふたりをなだめた。それより気になったのは島のほうだ。
濃い霧がかかってて何にも見えやしない。その日は、それでお開きになった。

51 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :03/11/25 18:40 ID:1LnM3Lmy
 夏休みが始まり十日ほど過ぎた。オレは犬を連れてあの時の池に来ていた。
防寒着の中で頬が上気しているのが、自分でもわかる。血が騒いでるらしい。
オレの先祖は町内でも名の知れた船乗りだ。あちこちの海を荒らし回ったって
いうから、海の男ってよりガラの悪い海賊のようなもんだけどな。
今日はみんなと約束して、あの霧の島を目指す競争をすることになってる。
父さんが職を見つけて家計に余裕が出来たから、準備もばっちりだ。
 オレは勝ちたかった。
 実は何日前だったかに、町の北にある似たような池で予行演習をしたんだ。
けど、そこでちょいとばかしやらかしちまってね。
アメリー君が最初の丘に登れなくて、オレはそこを上手く越えた。
そこで油断したのかもしれない。立ち往生している間に抜かれて、結局
アメリー君に一番乗りを取られてしまった。オレは地団駄踏んで悔しがった。
このためだけに、何日も準備してきたからさ。
 もっとも、しもやけを作ってきたネーデル君や峰から滑落してひざをすりむいた
スウェーデン君に比べれば、オレはまだましな方だったけど。
そんなことがあって、今度は絶対に勝つという決意を固めてきていたんだ。

52 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :03/11/25 18:41 ID:1LnM3Lmy
 オレは背中の鞄から地図を出そうとした。
「おはよう、すごい格好だね。――あれ、その犬はどうしたの」
のんびりした声に、張りつめた気が緩む。ベルギー君だった。
後ろにはアメリー君やフランソワーズちゃんもいる。厚着なのは氷点下に
備えるためで、この犬は父さんのだ、とオレは言った。寒さにも強く、冒険には
うってつけの犬だと。すると、そろって慌てたような顔をされた。
 そういやあみんなかなり軽装だ。もしかして、それであの島へ行くつもりかな。
「やあ諸君、遅れてすまなかった。家庭内不和に巻き込まれてしまってね」
前回は来なかったゲルマッハ君が、声を張りあげた。他のみんなが迎える。
このところ両親が仲たがいしてたみたいだけど、ようやく落ち着いたんだろうか。
「ところでベスはどうしましたの。自分から言いだしておきながら遅れて来る
なんて、あたくしをおちょくってるのかしら」
「待った。あそこにいるのがそうじゃないのか」
 アメリー君が指さしたのは池の少し奥まったところ、島に向かって氷の道が
のびてる場所だ。馬に乗った女の子が、島の方をうかがってる。(つづく)

53 :その一:03/11/25 23:37 ID:VG4X1KTy
「木枯らしに抱かれて」
 今日も紫苑ちゃんはアラブ組の皆と喧嘩をしています。パレス=シナ君との喧嘩に彼等が助太刀
したからです。
 「おとといいらっしゃい」
 猛者怒で退け逃げ帰る彼等の背にこの言葉を浴びせました。整っている筈の彼女の顔はとても
荒んでしまっています。
 そんな彼女に誰も声をかけられません。何を言っても聞き入れないし彼女の家はこの町に不気味
な程隠然たる力があるのです。
 「私に言いたい事があるなら言えばいいのよ。聞くだけは聞いてあげるわ」
 本当は黒く翡翠の様に綺麗な瞳が赤くなっています。その光は本当に血で塗られたようです。
 「誰も言わないのね。どうせ私は一人で生きて一人で暮らしていくしかないのよ」
 眼は黒に戻りました。けれど暖かさの消えた暗く哀しい瞳です。
 「・・・・・・・・・」
 その瞳を見て皆何も言えません。彼女の家のこれまでの歴史を良く知っているからです。特に
欧州丁の皆は。彼等にその責任があるのですから。
 「紫苑ちゃん・・・・・・」
 ニホンちゃんはそんな彼女を見るのが嫌でした。何とか彼女のその荒んだ心を和やかなものに
してあげたいと考えていました。
 「けれどどうしたら・・・」
 どんな尊い教えも無駄です。彼女の家は一つの教え、モーゼの書のみを絶対としているのですから。
 

54 :その二:03/11/25 23:39 ID:VG4X1KTy
 その時ふと一冊の本が目に入りました。以前親戚のオタ君が彼女にくれた本です。
 「これは・・・」
 手に取りました。そして中にあるある人の言葉が目に入りました。
 「ひょっとしたら・・・・・・」
 ニホンちゃんはその本を持ちました。そして決心しました。
 今日も喧嘩を売りに来る相手以外は紫苑ちゃんに近寄りません。彼女は冷たい目
で周りを見ています。
 「紫苑ちゃん、ちょっといい?」
 ニホンちゃんが来ました。そして一冊の本を差し出しました。
 「・・・仮面ライダー?ニホンちゃんとこの特撮物ね」
 「うん、よかったら読んで」
 紫苑ちゃんは特に考えずその本を受け取りました。

55 :その三:03/11/25 23:40 ID:VG4X1KTy
「いいわ。私こういう話が好きなの。悪い奴を完膚なきまでやっつける話がね」
 笑いました。仮面の様に喜びの見られない表面だけの笑いでした。
 「・・・最後までじっくりと読んでね」
 そう言うとニホンちゃんは去っていきました。
 「・・・・・・貴女も・・・去っていくのね」
 紫苑ちゃんはポツリと言いました。寂しくて、哀しい黒い色の瞳でした。

56 :その四:03/11/25 23:41 ID:VG4X1KTy
 翌日の放課後紫苑ちゃんはニホンちゃんを呼びました。木の葉の散る公園の
片隅です。
 「本・・・読んでくれた」
 ニホンちゃんが尋ねます。
 「ええ、読んだわ」
 そう言うと本を出しました。
 「貴女の言いたい事は解かってるわ。最後の方のホンゴウって人の言葉でしょ」
 「ええ」
 紫苑ちゃんは口の端を歪めて笑いました。
 「お笑いね。『愛』ですって?愛や心が無ければ町は復讐と恨みに支配される
ですって?とんだジョークね」
 そう言って本をニホンちゃんに投げ返しました。
 「私の家の事書いてたわね。次なる子孫の為の大いなる愛って。そんな事
言ってるから貴女の家はあんなコメディアンにいいように言われるのよ」
 「紫苑ちゃん・・・」
 彼女の言葉はまだ続きます。
 「はっきり言わせてもらうけれどね、私は貴女のそうした甘ちゃんなところが
大嫌いなの。貴女みたいな事言ってたらうちじゃ今頃お葬式よ」
 「・・・・・・・・・」
 ニホンちゃんは何も言い返しません。紫苑ちゃんだけが激昂して言い立てます。
 「・・・・・・けれどね」
 紫苑ちゃんはふと言葉を止めました。

57 :その五:03/11/25 23:43 ID:VG4X1KTy
 「馬鹿にしないでよ・・・・・・。そんな事・・・私にだって解かっているのよ・・・・・・」
 紫苑ちゃんの瞳が急に滲んできました。
 「私だって好きで喧嘩ばかりしてるんじゃないのよ!この猛者怒だって生きていく為に、
もう二度とあての無い放浪の生活送らない為に身に着けたのよ!あんな奴等にいじめられる
のはもう沢山よ!」
 黒い鍵十字、鎌と金槌の紋章。彼等に受けた傷はまだ癒えないのです。
 「そして・・・やっと手に入ったおうちを守る為に・・・。私だって皆と仲良く笑って
暮らしていきたいわよ!」
 泣き出しました。涙が零れて彼女の整った白い頬を伝います。
 「パレス=シナだって、アラブ組だって言いたい事があるのは解かってるわ。けどね、
けどね、あのおうちが無くなるのは嫌なのよ!折角気の遠くなる程さまよって手に入れた
安住の家なのよ!」
 言葉と涙が止まりません。
 「もう喧嘩なんてしたくないわよ!けどどうしろっていうの!?あの家が無かったら私
は生きていく事が出来ない、またあんな奴等に怯える毎日はもう二度と嫌なのよ!」
 もうそれ以上言葉が出ませんでした。ただただ泣き続けるばかりです。
 「紫苑ちゃん・・・・・・」
 ニホンちゃんはそんな彼女をそっと両手で抱き包んであげました。振袖が濡れるのも
構わずに抱き締めました。二人の背に薄い茶色の木の葉が一枚、また一枚と落ちてきました。
そして紫苑ちゃんの震える肩をそっと暖めてあげました。

 

58 :名無しさん ◆O4x3A1GrPw :03/11/25 23:48 ID:VG4X1KTy
 パレスチナ問題です。今回はここを参考にしました。
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/1670/
 ニホンちゃんが紫苑ちゃんに貸した本です。ここで藤岡弘、氏
の言葉に思うものあってこの作品を書きました。こうした心も
両国にもある筈ですし早く皆が笑えるようになれたらいいのですが。
ttp://www.kisousha.com/info/rider/
 藤岡氏の言われている事は理想論に過ぎないです。しかし愛を忘れたら
本当にどうしようもないのではないのでしょうか。
 国際風刺ならばこの問題は避けられません。あの地に真の安住が訪れる
その日まで。何時かあの地に住む全ての人達が笑って暮らせる日が来て欲しい、
紫苑ちゃんみたいな、パレス=シナ君みたいな悲しみはもう沢山です。
 北極星さん、地鎮祭面白かったですよ。

59 : :03/11/27 22:21 ID:Ig24zu6x

          ∧_∧
         <丶`д´> ホゼン…
         ( つ日)
         (⌒_)__) ┳━━━┳
        ⊂===⊃.┃    .┃


60 :その一:03/11/28 00:17 ID:8V7cLfmP
                   「弱点」
 モンゴル君は大人しいですが力持ち、馬に弓は誰にも負けません。
 「まあうちでは歩くより馬に乗るからね。大した事ないよ」
 彼の得意なのは他には相撲。これは強い、とにかく強い。武道十八般を身に着けんと
日夜修練に励むウヨ君ですらかないません。今日はニホンちゃん家で相撲のリーグ戦が
行われています。
 「・・・負けました」
 「いや、何だかんだ言っても僕は五年生だしね、勝って当たり前だよ」
 褌姿の両者が土俵を出て互いを誉め讃え合います。真の武術を知る者達ならではの場面です。
 ところでモンゴル君の家の相撲は長い歴史があります。ニホンちゃん家なんてナラの間の
仏像が出来るより前からルーツがあります。しかしそんなルーツを独自の解釈で無理矢理
自分のものにする人がいます。
 「相撲はウリナラ起源、ウヨもモンゴルもウリが倒してやるニダ!」
 いつも通りカンコ君がまた電波を飛ばしています。しかし君は大昔モンゴル君にボロ負け
して彼がニホンちゃんに交際を迫った時子分になっていましたよね。
 「そんな昔の事ケンチャナヨニダ!」
 そうですか。これもいつもの事ですね。

61 :その二:03/11/28 00:18 ID:8V7cLfmP
 このいつもの発言に思いっきり空気を悪くする一同。しかしカンコ君はそんな事
お構いなしです。
 「おいカンコ、また馬鹿な事を言っていると・・・」
 ウヨ君が詰め寄ります。しかしカンコ君は引き下がりません。
 「フン、勝負は土俵で決めるニダ!」
 この時点での皆の予想。
 カンコ・・・1
 ウヨ・・・・179
 「面白い、では土俵に上がるとしよう」
 ですが次の試合はモンゴル君対カンコ君です。ウヨ君の出番はもう少し後。
 「あ、そうだったか」
 ウヨ君控え席に戻ります。
 「まあカンコがやられるのをゆっくりと見るか」
 皆の試合予想。
 カンコ・・・・1
 モンゴル・・・179
 ここまでくると立派ですね。さて試合開始。
 「はっけよおーーーい、のこった!」
 シシローおじさんが軍配を持っています。

62 :その三:03/11/28 00:19 ID:8V7cLfmP
 土俵の中央で組み合う両者、しかし力の差は歴然としています。忽ちカンコ君
劣勢に追い込まれています。
 (けれどこのまま勝ってもいまいち面白くないな、こいつまた馬鹿な事言ったし)
 モンゴル君考えています。カンコ君のキムチ臭い口臭が漂ってきます。
 (このキムチ野郎相変わらず・・・そうだ!)
 カンコ君のまわしから手を離します。そして褌の帯を取り引っ張って離しします。
びたーーんという音が。
 「アイゴォーーーーーーーーーーッ!」
 カンコ君思わず絶叫し飛び上がります。そこに大きな隙が。
 「今だっ、喰らえっ!」
 モンゴル君怒りの上手投げが炸裂。土俵から吹き飛ばされるカンコ君。
 「勝負あり!」
 シシローおじさんの嬉しそうな判定。モンゴル君見事な勝利です。
 「お見事です。けれどどうして褌を引っ張ったんですか?」
 ウヨ君の問いに対してモンゴル君にこりと笑って言いました。
 「いやあ、カンコの奴はいつも辛いものばかり食べてるだろ。だから痔になってる
だろうと思って」
 「成程、そういう事だったのですか」
 「アイゴオオォォォ・・・・・・」
 土俵の下でお尻の穴を押さえ苦悶の表情を浮かべているカンコ君でした。
 

63 :名無しさん ◆O4x3A1GrPw :03/11/28 00:20 ID:8V7cLfmP
 今回のソースはこちら。
ttp://ucc.media.daum.net/uccmix/news/economics/industry/200310/23/moneytoday/v5311335.html?u_b1.valuecate=1&u_b1.svcid=02C&u_b1.objid1=12317&u_b1.targetcate=1&u_b1.targetkey1=12349&u_b1.targetkey2=5311335
 まああれだけ辛いものばかり食べてたらね。相撲はこちら。
ttp://www.sumo.or.jp/museum/culture/history/rekishi.html
ttp://www.city.itabashi.tokyo.jp/icief/twin/mongol/sumo/sumo.htm
ttp://members.at.infoseek.co.jp/koreawatcher/docs/ka21.htm
 毎度の事ながらどう見てもウリナラ起源ではないですね。
 あと下がっていたのであげました。

64 :七死:03/11/29 08:12 ID:EqdAYNVG
>>63
おもしろかったです

65 :リュー君好き好き ◆ckAGo604zE :03/11/30 06:26 ID:7tBErReD
アイデアないので保守保守

66 :目次170:03/11/30 12:58 ID:wSK5jlFi
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 19クール目 ログ+目次(第1626〜1713話)
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/1061554997.html

地鎮祭
>>31-38
コロッケ祭
>>41

第1714話「アルバイト」
>>24-26 ( >>27 解説)
第1715話「果てしなき闘争 第一章」
>>50-52
第1716話「木枯らしに抱かれて」
>>53-57 ( >>58 解説)
第1717話「弱点」
>>60-62 ( >>63 解説)

67 :siki:03/11/30 23:19 ID:BDEqRbZA
「感謝するべき?」

ニホン「チュウゴ君に感謝することはあっても、カンコ君に感謝するようなことは・・・・」
カンコ「その口答えはなんだニダ、ニホンに色々与えたのはウリにだ
    感謝しるならウリにしる」
ニホン「・・・・・カンコ君って、ストローみたいなものなのよ」
カンコ「ニダ? それはどういう意味ニダ」
ニホン「あれば使うけど、無ければ無いでかまわない
    一気に飲みたいときはむしろ邪魔、カンコ君ってそんな存在なのよ」
カンコ「アッアイゴー」
おしまい

68 :その一:03/12/01 00:13 ID:VX8bNtaX
                   「新ユニット」
 今までお笑いバンドとしか思われていなかった二ダーズもチョゴリちゃん中心になってから
町でも指折りの人気グループになりました。それを見てアメリー5もラスカちゃん中心となり
キュート=ビート=クラブバンドやtATuと共にどのバンドも女の子中心となっているのが
最近の地球町のバンドです。
 これに対してチューゴ君も考えがあります。今まで自分が中心だったのを香ちゃんに変える
ことにしたのです。
 「兄さんも案外ミーハーね」
 「五月蝿いアル、そうでなければ人気が出ないアル」
 何か香ちゃんの突っ込みがきついみたいですね。
 「大体何でこんなに楽器使わなくちゃいけないのよ。面倒だわ」
 「それが戦略アル。オリジナリティを出していくアルよ」
 「だったら兄さんがメインで演奏したらいいじゃない。うちの楽器は兄さんの方が上手いんだし」
 「女の子が演奏するところに味があるアル。男がやっても人気なんて出ないアルぞ」
 「だから僕は脇役なのか」
 マカオ君、いたんですね。それにしても今日のチューゴ君は何かマネージャーみたいです。
 「ユニット名も決めてあるぞ。『チューゴ樂坊』アル」
 得意満面の兄に対し妹の容赦ない突っ込み。
 「前のユニット名はどうなったのよ」
 「諸般の事情で使えなくなったアル・・・」
 「・・・兄さんのミスじゃない、それって」
 「・・・たまにはそういうこともあるアル」
 「そういったミス多くない?最近」
 「そういえばそうだよね、戦略家気取ってるわりに」
 マカオ君も突っ込みに参加します。

69 :その二:03/12/01 00:14 ID:VX8bNtaX
 「曲もニホンさん家のが多いのは気のせいかしら」
 「気のせいじゃないよね、『世界に一つだけの花』なんて」
 「・・・気のせいアル」
 チューゴ君の対応は実に苦しいです。
 「そもそも『チューゴ家のモー娘。』ってまんまじゃない。ちょっとは捻ったら?」
 「独創性ないなあ」
 「・・・それは禁句アル」 
 「大体兄さんって他人には突っ込むの好きなのに自分はわりかし隙ない?」
 「アメリーさんみたいだな、ほんと」
 「・・・一緒にするなアル」
 段々立場が弱くなります。
 「とにかく練習するよろし。ライブの日はすぐアルぞ」
 「はいはい、わかりました。その替わりお小遣い奮発してよね」
 「僕も」
 「・・・お母さんによく言っとくアル」
 なにはともあれライブは成功しました。あらゆる楽器を器用にひきこなす香ちゃんに皆聞き惚れて
います。歌も大人気でした。
 「うまくいったアル。やはり香を中心にした僕の作戦勝ちアル」
 打ち上げの楽屋で乾杯する三人。特にチューゴ君は得意満面。
 「ニホンの家で紅白にも出るアルぞ」
 ふふふと笑う兄に妹の容赦無い声。
 「じゃあお小遣い上げてね」
 「・・・わかったアル」
 最後まで立場の弱いチューゴ君でした。

70 :ローズ戻れ!名無しさん ◆O4x3A1GrPw :03/12/01 00:18 ID:VX8bNtaX
 中国の人気ユニット『女子十二樂坊』を。女の子は香ちゃんしかいなかったので
彼女を使ってみました。
ttp://www.platia-ent.co.jp/artist/jyosi.html
ttp://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/aug/o20030816_30.htm
ttp://happy.woman.excite.co.jp/beauty/chinese/profile.html
 今『中国のモーニング娘。』として売り出し中です。紅白にも出ますよ。
ttp://kotonoha.main.jp/12-girls-band/news/000228_kohaku.html
 しかし僕の作品って芸能関係多いな、風刺ものなのに。かなり寝かして有閑工房さんの
作風に影響されて色々チェンジしてみたけれどどうかなあ、なんかtATuの時とあまり
変わっていないような。

71 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :03/12/01 00:30 ID:/uEHBSpu
アイディア枯渇中・・・。
代わりにと言っては何ですがニホンちゃんのドット絵制作中・・・。

72 :unknown_J:03/12/01 10:14 ID:1VEVjiNE
いつのまにか新スレだったのですね。
1>>ご苦労様です。


73 :わむて:03/12/02 04:26 ID:D9iIgV1Z
南からに西に向かって、東海大地震の予感

74 :その1:03/12/02 06:37 ID:kzdbqnlO
「でもでも」

 今日は日曜。学校はお休みです。でも朝早くから……
「アイゴォォォォォォ!」
 カンコくんの家からカンコくんの決め台詞(?)が轟きました。
 何があったのでしょう?
「いい加減にするニダ!」
 怒鳴りつけているのはカンコくんのパパです。
「ゲンパツ電池は安全ニダ! 絶対安全ニダ!」
「でもでも!」
「※%#F*¥+&#!」
 カンコパパ、意味不明の叫び声をあげています。
 でも、さすがに本気でファビョーンできないらしく、カンコくんをズルズル
と外に押しだそうとしているだけです。一方、パパが本気にならないことを
知っているのか、カンコくんは必至に応戦しています。
「ニダニダニダニダァァァ!」
「ウグッ! グフッ! ガフッ! ゴフッ!」
 身長差の関係でカンコパパの顎のあたりが酷いことになっています。
 さすがにカンコパパ、ブチ切れです。


75 :その2:03/12/02 06:38 ID:kzdbqnlO
「本気でいい加減にするニダ! だいだい、その服はなんニダ!? そんなにゲ
ンパツ電池が嫌いニダか!?」
 カンコくんの服はたまたま黄色いシャツに茶色のズボンという黄色系でした。
でも、カンコくんの家では、この服の色そのものがゲンパツ電池反対を意味し
ているようです。
「しばらく頭を冷やすニダァァァァ!」
 カンコパパ、渾身の力でカンコくんを家の外まで押し出し、ピシャリと玄関
を閉じてしまいました。
「あなた……」
 パパの後ろには心配そうなカンコくんのママの姿があります。
「そんなにしなくても……服のことだって…………」
「ウリは一家の大黒柱ニダ! 家長ニダ! 家長に逆らう子供はカンコ家に不
要ニダ! もし入ってきたら、あの服をぜんぶ剥いてしまうにだ!」
 その声は、外にいるカンコくんにも聞こえました。

   ◆

「ぶれいく〜♪ ぶれいく〜♪ あなたのま〜ちの〜ぉ♪」
「かいたい〜♪ かいたい〜♪ ひ〜とやくかいたい〜ぃ♪」


76 :その3:03/12/02 06:38 ID:kzdbqnlO
 ニホンちゃんの家から出てきたのは、我らがニホンちゃんとタイワンちゃん
でした。
 実はタイワンちゃん、昨日、ニホンちゃんの家であった『リトーキおじいさ
んの会』の忘年会にちゃっかり紛れ込んでいました。リトーキおじいさんは大
人の事情で参加していませんが、今月(12月)といえば、タイワンちゃんの
家で恒例となった『日本語能力検定』がある月。ここぞとばかりにタイワン
ちゃんは日本語の勉強を理由にニホンちゃんの家を訪問、そのまま忘年会に参
加し、お泊まりしちゃったのです。
「でもタイワンちゃん、去年一級取ったっていってなかった?」
「あっ……え〜っと……ほ、ほら! 勉強してないと忘れちゃうでしょ?」
 何語で話しているの?――という問いはタブーです。
 それはさておき。
「それよりニホンちゃん、今日、どうする?」
「あのね――」
 と答えようとした、その時です。
 二人は曲がり角を曲がり、見てはいけないものを見てしまいました。


77 :その4:03/12/02 06:39 ID:kzdbqnlO
「でもでも!」
 カンコくんです。
 しかも、何も着ていません。
 全裸です。
 股間には可愛らしい(ピィィィ)をプラプラさせながらガンガンガンと、自
分の家の玄関を叩き続けています。
 ニホンちゃんとタイワンちゃんは目を点にして凍り付きました。
 それでも二人とも花も恥じらう女の子です。
「「キャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」」
 二つの悲鳴が地球町にこだましました。
 ハッとなったカンコくんは、股間をおさえながら必至に弁明します。
「ち、違うニダ! これは抗議ニダ! アボジが服をぜんぶ剥いてしまえって
言ったニダ! だから、だからこれはアポジに対する――アイゴォォォ!」
 “でもでも”は程々に、というお話しでした。
 とっちぱれ。


78 :補足:03/12/02 06:54 ID:kzdbqnlO
以下を見て突発的に書いてしまった愚作です。お納めくださいまし。

扶安住民裸デモ
ttp://korea.hanmir.com/ktj.cgi?url=http://news.media.daum.net/society/affair/200312/01/SpoSeoul/v5616443.html
核反対裸デモする扶安住民
ttp://korea.hanmir.com/ktj.cgi?url=http://news.hanmir.com/photo_news.php%3fd%3d031201%26f%3dyh0014d9%26p%3d13

他の元ネタはこちら。

「台湾の声」:李登輝さん、「日台共栄の夕べ」へ祝辞
ttp://www.emaga.com/bn/?2003110088066655001548.3407
「台湾の声」:【報道】「日台共栄の夕べ」
ttp://www.emaga.com/bn/?2003120002510653001369.3407
台灣在住日誌 2003/11/29 : 星期六
ttp://antonylittleroomld.hp.infoseek.co.jp/side-j/


79 :わむて:03/12/02 11:15 ID:IUTIIIak
京都なのです!!偉い人にはそれがわからんのです!!!!!

80 :わむて:03/12/02 13:37 ID:W0F3akgu
   ___
  <_葱看>、
/ I .((ハ)) i \
  ノゝ゜ヮ゜ノハ
    uiYつ⊂(・∀・)
   .〈|: _>
    ∪∪

81 : :03/12/02 18:56 ID:2UeGUf8G
>>74-77
良作乙。

82 :わ­む­て:03/12/02 20:20 ID:OLtv4vSj
トリップ付いてない人は如何するんですか?

83 :わ­む­て:03/12/02 21:15 ID:G1HDWAsh

      ∧ ∧
〜′ ̄ ̄(-人- )つ  友達になろう
 UU ̄ ̄ U 


84 :わ­む­て:03/12/03 02:16 ID:qeekxtRX
今日、地震雲とかいうのを見た

85 :わ む て:03/12/03 13:01 ID:Pg3mmsEC
  ∩∩
 <|: '''>_
  <_葱看〉,
/ i lレノ)))ヽ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 /人 il.゚ ヮノヽ<  もう少しでかおりん祭りを追い抜ける
  U U     \________

86 :トリプル:03/12/03 16:42 ID:f6NuxnvY
>>84
どこでだ?方角は?

奇数月26日の法則は外れたが・・・・そうか、ここ10日がヤマということか。

無関係カキコでage。

87 :わむて:03/12/03 16:51 ID:nYgpZafi
  ∩∩
 <|: '''>_
  <_葱看〉,
/ i lレノ)))ヽ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 /人 il.゚ ヮノヽ<  時間はたっぷりとある 今日も戦場を駆け巡ろうではないか
  U U     \________

88 : :03/12/03 21:09 ID:qAcDB64f
>わむて

自分のHPでやってほしい。
ここは君の落書き帳じゃないんだから。

89 :その一:03/12/04 02:13 ID:ZtcM3OL4
                「そう遠くない未来」
 金髪碧眼の少年ゲルマッハ君、常に冷静沈着な彼には欠点は無さそうです。女の子にも人気
があります。ただ生真面目な彼はとりあえずマカロニーノ君みたいなことはありません。
 「ただ一つ気になることがある」
 ゲルマッハ君家の男の人は髪の毛が薄い人が多いのです。ゲルマッハ君も表向きは気にして
いないふうにしていますが内心気になっているようです。
 「そういえば僕も額が少し広いかな」
 ソーセージとか肉料理のせいかも知れません。あと整髪料のつけ過ぎも危ないです。
 「我が家はオールバックが多い気もするし・・・」
 悩みは尽きません。鏡を見て髪を気にする日々。
 「何やってんだよ、あまり神経質だとはげるぜ」
 そこへアメリー君登場です。実にさりげなく人の気にする言葉を言うところが彼らしいですね。
 「・・・大きなおせわだ」
 「おせわって・・・ひょっとして髪のことか?」
 「だとしたらどうする」
 「・・・いや、実は僕も気になっているんだ」
 「君もか?」
 「・・・ああ。うちも肉をよく食うせいかハゲている人が結構いてな」
 話は危険なほうへといきます。やがてクラスの男組全員寄ってハゲの話です。
 

90 :その二:03/12/04 02:14 ID:ZtcM3OL4
 「俺んとこも親父はげかかってるしな。心配なんだよな」
 「お前んとこはハゲた人の次は髪の毛あるだろ?大丈夫じゃないのか」
 「間に誰か入るかもしれないだろ」
 アメリー君に対し何時に無く深刻な顔で返すロシアノビッチ君。
 「・・・だったな、すまん」
 「いいってことよ。それにしても何かいい薬ねえかな」
 「発明したらノーベル賞あげるよ」
 ノーベル=スウェーデン君が言いました。
 「そういえばチューゴ君、君のところにいい薬があったと聞いているけど」
 「それでもはハゲる時はハゲるアル。うちのマオ大叔父思い出すよろし」
 「だったね・・・」
 「ストレスや食生活も気をつけたほうがいいアル」
 「というとやっぱりゲルマッハ君は危ないね」
 「うむ、認めたくはないが・・・」
 話が進むにつれて暗い顔になる一同。そこへ真打ち登場。
 「皆何の話してるニダ?」
 暗い顔で話す皆に声をかけます。

91 :その三:03/12/04 02:16 ID:ZtcM3OL4
 「暗い顔して何の話かと思えばそんなことニダか。そんなのケンチャナヨニダ」
 思いっきり笑い飛ばします。
 「そう言うが深刻な話だぞ。いずれなるかも知れないしな」
 「アメリー君は気にしすぎニダ。ウリにはそんな心配は全く無いニダ」
 まあその硬くて無闇に多い髪を見る限り。しかし。
 「心配無いって・・・カンコ君、何か特効薬あるの?」
 「是非教えて欲しいアルぞ」
 いつもは冷静なノーベル君もチューゴ君も身を乗り出します。
 「これのおかげニダ」
 取り出したるはキムチ壺。
 「キムチは完全食ニダ。これさえ食べればハゲなんかならないニダ」
 皆いつもの台詞に激しく脱力。
 「・・・カンコ、これから言うことを気を落とさずしっかりと聞いてくれ」
 ゲルマッハ君が何時に無く真剣で優しい声で語りかけます。
 「君の兄は明らかにハゲている。小学生だというのにおばさんパーマなので一見わかりにくいが
あれは明らかに若年性のハゲだ。それも相当深刻な」
 「あいつは食生活とかもかなり問題だろうけどな」
 ロシアノビッチ君もいつもの酔いはありません。
 「ハゲは遺伝する。君も気をつけたほうがいい」
 「あと肉だな。御前の家は肉料理多いしな」
 「アメリーの言うとおりアル。御前の家は牛や犬を食べすぎアル」
 「そ、そういえば・・・」
 カンコパパさんは最近髪の毛のことを言うとファビョーーンになりますし親戚にも看板持ったハゲのおじさん
がいます。そして何よりもあの兄。
 「アイゴーーーーーーーッ、毎朝起きると毛が大量に落ちているのはそのせいだったニダかーーーーーーッ!」
 「・・・それ大当たり」
 ノーベル君の言葉がジャストミート。カンコ君の手にごそっと髪の毛がかかります。
 「アーーーーイーーーーゴーーーーッーーーー!!」
 自分の抜け落ちた毛を見て絶叫するカンコ君でした。

92 :ローズ・・・名無しさん ◆O4x3A1GrPw :03/12/04 02:19 ID:ZtcM3OL4
 とても怖いお話を。
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/8675/Ke.html
ttp://www.ikumou-d.com/kiso/kiso02.html
ttp://town.cd/shop/seihatsurei.shtml
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7769/rekishi/hage.html
 あと将軍様と汁おじさんをネタにしました。カンコ君の未来はどうなるかな。
ちなみにこれのネタ元は前あったスレです。何でもかんでもネタ提供するなよな。
面白いけど。まああの大統領は大丈夫か

93 : :03/12/04 03:25 ID:c/hhl1AO
>>88
マルチに反応イクナイ

94 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/05 16:50 ID:M7xTPLVH
『屋根の上のニホンちゃん Reroaded』

 どんがらがっしゃーーーん!!!
「あたたたたたたぁーー!」
 大きな音と叫び声がニホンちゃんの家から響き渡ります。
「姉さんどうしたっ!またカンコが…あれ?」
 ニホンちゃんの悲鳴を聞きつけて木刀片手にニホンちゃんの部屋に駆け込んできたウヨ君
ですが、部屋の中には誰もいません。折からの心地よい風が窓辺のカーテンを揺らしています。
「…姉さん?」
 怪訝な顔で部屋の中を見回すウヨ君ですが、不意に窓の外から物音がして、窓から体を
乗り出しました。
「あ……」
 そこには屋根から滑り落ちて思い切り尻餅をついているニホンちゃんがいました。
 いるのはいいのですが、はだけたスカートから寒さ対策の毛糸パンツが丸見えです。
「うーん、……たけしぃ」
 思わず呆然とニホンちゃんのあられもない姿を見ていたウヨ君ですが、はっとなって慌てて
ニホンちゃんのところに行きました。
「ね、姉さん、パン…でなくてなんでこんな所で倒れてるんだよ…」
 ニホンちゃん痛みで声にならず二階の屋根を指差します。
「あそこから…落ちたの?」
 ニホンちゃんは頷きます。
『そりゃ…パン…でなくて痛いよな…』
 ウヨ君は『実の姉』と10回頭の中で唱えて倒れたままの姿のニホンちゃんを助け起こして
ベッドに運び込むと、急いでジミンパパに電話し、医者を呼びに駆け出しました。

95 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/05 16:51 ID:M7xTPLVH
 お医者さんと一緒に部屋に入ったときにはパパはうつぶせに寝ているニホンちゃんの手を
しっかと握っていますが治療も何もしていません。
『ほ・か・にすることあるだろ!』
 一瞬血が沸騰しかけますが、お医者さんがすぐに診察に入り、パパもウヨ君に出て行くように
促したので黙って出て行きました。
『いいよなパパは・・・』
 そこまで考えてはっとして、頭の中で『実の姉なんだっ!』と30回繰り返して自分の部屋に
帰りました。

「さーてさくら、ママがどうして怒ってるかわかるね?」
「ハイ。」
 ひと段落着いて同じく真っ青な顔で駆けつけたニホンママですが、そこは母親、子供の前では
パパのように取り乱したりはしません。
「さくらが絶対大丈夫だって言うから今まで屋根に上がるの大目に見てたけど、これで二回目
だよね?」
「うん。」
「パパのカメラも台無しにして、さくらも怪我して、これって大丈夫なのかな?」
「大丈夫じゃないです…。」
 さすがにニホンちゃんもしおしおです。見下ろすニホンママの眼差しは冷たいものですが、
うつ伏せのニホンちゃんにはあまり表情が読み取れません。
「ま、今回はさくらも怪我したしあんまり言わない。でも次にこんな怪我したら二度と屋根の上
になんか行かせないよ。」
「……ハイ……」
 寝返りもうてず、涙で枕を濡らしながら部屋を出て行くニホンママの気配を感じるしかない
ニホンちゃんです。

96 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/05 16:52 ID:M7xTPLVH
「でも姉さん、なんでそんなに屋根に上がりたがるのさ?」
 ほとぼり冷めてニホンちゃんの部屋にお見舞いに来たウヨ君。りんごを剥きながらニホンちゃん
に聞きます。
「はじめはひなたぼっこしたかったの。でもね、屋根の上からだとキッチョム君のところにいる
子猫ちゃんたちの様子が少しわかるの。だからどうしても上がりたかったの…」
 その話を出されるとウヨ君も一言もありません。
 しかしそれにしてもニホンちゃんがこの時期に怪我をするのはタイミング悪すぎです。イラク君
のお片付けの手伝いの最中に生卵をぶつけられて泣きながら帰ってきたのはつい昨日のこと。それで
怪我をした訳でもないのに家の中は喧々諤々の大騒動。
 今日はカンコ君も同じ目に遭って、アサヒちゃんが寝込んでいるのも構わずにニホンちゃんの部屋
に吶喊かましてウヨ君が追い払ったところです。
「ところで姉さん、どうするの?」
「ん?どうするって?」
「そりゃあお姉さん、屋根に上がるのだよう。」
「あはは、おもしろいの!んーとね、屋根のほうは怪我が治ったらまた上がるよ。」
「いやいきなりはまずいんじゃ…」
「んーでもね、道具の準備が出来たら、多分またやっちゃうと思うよ。私、屋根の上好きだもん。」
そういう所にはニホンちゃんは全く屈託がありません。
とはいえパパやママの信用がないとニホンちゃんのお小遣いにも響くってもんです。
『次は大丈夫。怪我なんかしないもん!』
 心密かに誓いながら、不安を押し殺してとりあえず寝入るニホンちゃんでした。
「あ、母さんが言ってたんだけど、母さんのもの屋根に持って上がるなってさ。」
『ふえぇぇーーーん…』

おしまい

97 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/05 16:55 ID:M7xTPLVH
解説・自爆・五里霧中
お久しぶりの有閑工房です。大人の事情でなかなかROMすら出来ませんが…
つらいのう、わしゃあやっとれんよ。はよう家にネット引きたいのう。
※ あーあ、打ち上げ失敗しちゃったなあ…。なんかいい感じのところに水さすようで
嫌だなあ。こうなったら憲法と自衛隊法改…ウワナニスルヤメ(dom(dom(dom
※ えー、まあ、独自技術のみで宇宙開発っつーのは大変だと言うことで。成功してこの
ネタ作りたかったところだけど、世の中そうは巧くいきませんなあ全く。H2Aは巧くいって
いただけに残念です。頼む日本!踏ん張ってくれ!ウリは祝日には日の丸掲げてるんだ…
って、関係ない?関係ないかなあ?…関係ないよね。

ソース辛口
新聞記事をば→HOTWIRED
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20031202306.html
北のお友達からも『やーいやーい失敗してやんの!』との励ましを頂いております。

98 : :03/12/05 19:55 ID:dJvEePsp
(´・ω・`)ショボーンage

99 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :03/12/05 22:08 ID:CiCn14h/
 「果てしなき闘争 第二章」

 先日は喧嘩別れしてしまいましたけれど、どうにも気になるものですから、
あの池に様子を見にゆきましたの。氷の道にも入りましたわ。
そうしましたら、わたくしとんでもない発見をいたしました。あの島には化石が
眠っていましたのよ。そう、あの古代の植物からできる化石ですわ。
 アメリーが「自由研究に役立つ」と言ったときは半信半疑でしたけれど、
お母様にこの話をしたら、ぜひ調べて来なさいとおっしゃいました。
そこでわたくし、馬と食べ物と防寒着を用意したんですの。
お父様――ブリテン卿の権勢をもってすれば造作もないことでしてよ。
 自慢するわけではございませんけれど、時計台の立地を決めるときも、
この権勢が役に立ちましたわ。ユーロ地区中の男どもをわたくしの富と美貌の
前にひざまずかせましたの。そうそう、あの時フランソワーズは、自分のところに
建てたいなんてわがままを通そうとしましたっけ。
あの子、今になってもそのことを持ち出してはねちねちと不平を並べますのよ。
ま、今度の競争もわたくしが勝つのは当然ですけれどね。

「おはよう。ずいぶん手回しがいいね」
誰かと思えばノルウェーがわたくしに声をかけてきましたの。
そのまま少しばかり話していましたら、今度はアメリーが駆けつけてきましたわ。
「またなんてえ周到さだ。あてつけのつもりかよ」
 フフ、アメリー、この間のことは水に流してさしあげてもよろしくてよ。
その代わりお父様に借りたこの馬で、ブリテン卿の威信にかけても絶対に
わたくしが一番乗りの栄誉をいただきますわ。
 自信に満ちてそう宣言しましたのに、誰もこちらを見ていませんでした。
先日は霧で見えなかった島が、数十メートルの雪山であるのがはっきりと見て
とれたからですの。そのうえ山へと続く氷の道は山あり谷あり、さしずめ
寒冷地獄といったおもむきでしたから。
それを見てベルギーがぽつりと言いました。
「凄い――僕も準備して来よう。そうだ、パトラうわなんだおまえやめrがbjあn」
 みな準備不足を感じたらしく急いで走ってゆきましたわ。
さあ、七つの池を制覇したブリティッシュ魂を見せつけてさしあげようかしら。

100 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :03/12/05 22:10 ID:CiCn14h/
 ノルウェーの登場は少しばかり想定外でしたわね。わたくしひとりで先に進める
とばかり思っておりましたもの。
 さて、とにかくテントを張らなければお話になりませんことよ。わたくしは前回の
経験から勘で張りましたけれど、かれはわたくしより奥に張りましたわ。
図書館で古地図を見て、安全そうな位置を調べたんですってよ。
どちらが正解ですかしらね。
 必要な荷を馬に積みなおしてテントを離れたのはよかったのですけれど、
出発した途端に吹雪に見舞われてしまいましたの。全く不運でしたわね。
そのまま進んでおりましたら、今度は馬が足を折ってしまいました。
たしか、深い谷の近くで滑ったせいでしたかしら。
落ちなかっただけでも幸いでしたわ。
 吹雪も激しくなるし散々な行程でしたけれど、諦めるなんてわたくしのプライドが
許さなくってよ。ええ、ひとりで荷物を引きずってでも進みましたわよ。
今頃ノルウェーがどの辺りまで進んでいるか考えると気が気では
ありませんでしたわ。

 何時間経ちましたかしら。いつしか吹雪がわたくしの視界を奪い、左右はおろか
上下さえ分からなくなってしまいましたの。
風が顔を切り裂き、雪がひざまで積もってきていました。
 こんなことなら馬でなく犬を連れてこればよかったのですわ。
そう考えかけましたけれど、人間に忠実で寒さに弱い犬を過酷な労役に供する
なんて、心優しいわたくしには気が引けますのよ。
 荷を引く両手が火照り、無感覚が痛みに変わり始めたころ、霞む視界のかなたに
かすかに山頂が見えてきました。あのときの喜びといったら、とても言葉では
表せませんわね。初登頂の栄誉があれば吹雪のひとつやふたつ、どうってこと
ないんじゃありませんこと。
凍てつく指で方位磁針と地図を取り出し、間違いないことを確認すると、最後の
一歩を踏み出しましたわ。(つづく)

101 : :03/12/07 11:13 ID:+bJ+74wm
レス少ないよね、最近。

102 :在日の名無しさん:03/12/07 11:24 ID:eDdQTS7k
>無銘仁サマ
第三章はニホンちゃんとシラセおぢさんの登場でつか?
わくわくです。期待してます。
エリザベスちゃんはチョトひどい目に遭いそう。
後話でニホンちゃんと二匹の子犬の話なぞキボンヌ。

103 :目次171:03/12/07 16:32 ID:Fks7mqaC
第1714〜1717話
>>66

第1718話「感謝するべき?」
>>67
第1719話「新ユニット」
>>68-69 ( >>70 解説)
第1720話「でもでも」
>>74-77 ( >>78 解説)

104 :目次171:03/12/07 16:32 ID:Fks7mqaC
第1721話「そう遠くない未来」
>>89-91 ( >>92 解説)
第1722話「屋根の上のニホンちゃん Reroaded」
>>94-96 ( >>97 解説)
第1723話「果てしなき闘争 第二章」
>>99-100

105 :その一:03/12/07 23:35 ID:mrRL5hy0
「小悪魔なニホンちゃん」
 今日はフランソワーズちゃん家でお茶会、クラスの皆が来ています。
 「キッチョムの奴だけ来てねえな」
 「一度ゆっくり話がしたいアルな」
 アメリー君とチューゴ君がカンコ君をじろり、と睨みながら言います。
 「アイゴオオ・・・・・・」
 二人に睨まれしおしおのカンコ君です。
 そんな殺伐とした男性陣をよそに女性陣は華やかです。話題は扇についてです。
 「これニホンちゃん家で始まったのよね」
 自分の家の扇を手にしつつタイワンちゃんが言います。
 「チューゴ家に伝わり改良されそれがまたニホンさんのとこへいったのですわね」
 フランソワーズちゃんがそれに応えました。
 「欧州丁へ渡ってわたくしの文化に華を添えましたのよ」
 懐から色とりどりの羽根で飾られた豪華な扇子を取り出しました。
 「この扇はフランソワーズちゃんに教えてもらったのよね」
 ニホンちゃんが着物から絹扇を取り出しました。
 「如何でして?中々美しいでしょう?」
 「うん、わたしのお気に入りなの」
 濃い群青の生地に紅い花が描かれています。
 「扇って持ってるだけで様になるけど。ただちょっとかさばったりするのよね」
 そう言いつつ扇を動かします。それを見てマカロニーノ君がにんまりしだしました。

106 :その二:03/12/07 23:36 ID:mrRL5hy0
 ニホンちゃんが扇の先を前髪に当てます。
 「ふふっ、積極的だね。けどそんなこと最初からわかってるよ」
 右腕にひもをかけます。
 「やっとニホンちゃんもその気になってくれたね」
 思わず身を乗り出します。
 次に扇は口元へ。
 「それは皆がいない時に。まあ僕は構わないけどニホンちゃんが」
 「?マカロニーノ病気か?」
 皆首を傾げます。
 「いや、ニホンちゃんが」
 「ニホンちゃんが!?」
 「?わたし?」
 何もわからないニホンちゃん。扇を開いて口を隠します。
 「そんな・・・・・・」
 それを見てひどく落ち込むマカロニーノ君。
 「?どうしたのマカロニーノ君」
 何が何だかわからないニホンちゃん。
 「ニホンさん、ちょっと」
 フラメンコ先生がニホンちゃんに耳打ち。
 「えっ・・・・・・」
 自分の手の動きが何を意味したか知って顔を真っ赤にするニホンちゃんでした。
 
 作者註:扇言葉の意味
 扇の先を前髪に当てる・・・あなたが好きです
 右腕にひもをかける・・・・恋人を探しています
 口元へあてる・・・・・・・キスして下さい
 開いて口を隠す・・・・・・あなたはタイプでありません
 という意味です。

107 :根市はどうかな名無しさん ◆O4x3A1GrPw :03/12/07 23:39 ID:mrRL5hy0
 我が国発祥の扇を。ヨーロッパには扇言葉というものがあったそうです。
ttp://www.kougei.or.jp/crafts/kyoto/sensu1.html
ttp://www.angel.ne.jp/~nanakos/hp800ii.htm
ttp://www.mercros.co.jp/ougi/kinusen/kinusen.html
 扇言葉はスペインで流行したようですね。フィガロの結婚の伯爵夫人
みたいな貴婦人が使っていたと思われます。それはそうとあの国扇も
発祥とか言いそうだな、しかし。

108 :ヤマトタケズ ◆r5m21u0gDo :03/12/09 00:00 ID:rmDuE3hN
☆ ☆  ほしはすばる  ☆ ☆ 1/ 

 今日、ニホンちゃんたちはアメリー君んちのハワイ棟屋上で冬の星座を観測してます。
 ご存知の通り、アメリー君の家は大きくて建物が沢山あり、アメリー君の家族や従業員が
入居しているのですが、その最上階のほとんどはワスプブルク家出身の人しか住めません。
でも、このハワイ棟は比較的最近アメリー君ちの所有となったのでそんなことはありませんし、
ニホンちゃんの親戚も大勢居るし、温水プールもあるので、彼女はここが大好きなのです。
「わーっ!みてみて、タイワンちゃん、シリウスー!」
「ゲルマッハくーん、アーリアちゃーん、ふたご座だよーぅ」
この2・3日でめっきり寒くなりましたが、無邪気に彼女ははしゃいでいます。
「どうだい、町内じゃ、ここが一番、星がよく見えるだろー?」
いつものアメリー君の自慢はスルーしてみんな冬の夜空を楽しんでいます。

 そして、今使用している望遠鏡にもその名前を付けているくらいニホンちゃんの一番のお気に入り、
「…すばる、きれい、、、」
「ほんとに美しいですわね」「プレアデス星団でしたかしら」
「410光年の彼方にある若い星々の集まりだったかな、アーリア」
「若くて美しい集団なんて、まるで今の君たちのようだねぇー」
「おれは地球町の端にある大危険崖にも“はぶる望遠鏡”を持っててさあ」
『聞いてねえって!』、、、、みんな楽しそうです。ところが、

109 :ヤマトタケズ ◆r5m21u0gDo :03/12/09 00:01 ID:rmDuE3hN
2/4

「ウーリはゆくぅー トンがぁった頬のままぁでぇー♪」彼です。カンコ君です。
「げっ!」「このカプサイシンでつぶれたダミ声は...」いっせいにみな歌声の方へ向き直ります。
「天知る 地知る 謝罪汁、、、ウリだけ仲間ハズレにしたことを反省するニダ!」
「だって仲間じゃないもん」と、みな心の中でツッコミましたがそれを口にすると更にややこしい
ことになることをみな経験上知っているので、とりあえず宥めにかかります。
「ごめんね、カンコ君。きっと忙しいんじゃないかと思って、、、」
「君は博学だから、いまさら初歩の天体観測で勉強なんて必要ないんじゃないかなって思ったんだ」
もちろんホントはみな星空の情緒に浸りたくて、暗黙の了解で彼には声をかけなかったのですが...
「ニダ?よろしいニダ。」
あっという間に上機嫌に成りました。単純ですね。
「無識なニホンたちに天文学のイロハを教えてやるニダ。」
BKAOOOOOOOOM!!
タイワンちゃんの必殺の右ブローが炸裂しました。GJ!
カンコ君は彼女のバックに流星群を見、その直後、走馬灯のように自分の生まれてから今までの、、、
「はっ!つい...」正気に戻るタイワンちゃん。
ぐゎしゃっ!!顔面から弾道飛行を終えるカンコ君。


110 :ヤマトタケズ ◆r5m21u0gDo :03/12/09 00:01 ID:rmDuE3hN
3/4

 カンコ君の頭部からどくどくと湧き上がる赤い液体がハワイ棟屋上に拡がって模様を描いてゆきます。
「あ...きれい...」 
そう、それはまるでカンコ君の...
『ムクロノ花ガ咲キマシタ』
「勝手に人を殺すんじゃないニダッ!!」
「わ、生きてた。」
さすが、あっという間に回復しました。
「っていうかカンコ...おまえって....」アメリー君が問います。「..ヒトか?」
彼の常識ハズレの生命力がアメリー君に「ひょっとしたらこいつは今俺たちの頭上に拡がる星々のどれかから降ってきたんじゃなかろうか」
と妄想させたようです。
「ではウリの講義を始めるニダ。」(あーあ)
「実は動いているのは星ではなくて地面の方ニダ。なんとこの惑星は球体をしていて回っているニダ。」(はいはい)
「だから南半球では太陽は西から昇って東に沈むニダ。」(バカボンかよっ!!)
「そして大宇宙は無限に拡がってるニダ。だからウリのような大きな望遠鏡での観測が不可欠ニダ。」
(カンコって望遠鏡、持ってたっけ?)(さあ、デンパ望遠鏡なら確実に持ってるだろうけど...)
「そこ!聞こえてるニダよ。よろしい、見せてつかわすニダ」
と自分の望遠鏡をセットし、みなに覗かせます。

111 :ヤマトタケズ ◆r5m21u0gDo :03/12/09 00:02 ID:rmDuE3hN
4/4

「星は遠くに在りすぎてそこを出発した光がウリナラに届くまでにキムチが酸っぱくなる位かかるニダ。」
「あれ?このカンコ君の望遠鏡...」覗いたニホンちゃんが首をかしげ、マコロニーノ君に替わります。
「ほんとだ、少しヘンだねえ。」「おかしいですわねえ。」エリザベスちゃんやフランソワーズちゃんも同様の反応です。
 カンコ君はお構い無しに講義を続けます。今日のは抗議ではなくて講義です。

「つまり天体を観測するという事は、過去を見ることと同じ事ニダ。」

『ああっ、それで!』みんな一斉に納得の表情です。
「な、みんなどうしたニカ?」
不振がるカンコ君に、みんな声を合わせて叫びます。

『だからカンコ(君)の望遠鏡は歪んで見えるんだ。』

「 ア ・ イ ・ ゴ ォ  ー − ‐  . .  」

  ちゃん ちゃん

112 :ヤマトタケズ ◆r5m21u0gDo :03/12/09 00:03 ID:rmDuE3hN
 みなさん、はじめまして! ヤマトタケズと申します。

 この「ニホンちゃん」は自分がハン板に来るきっかけとなったスレなのですが、
今までずぅーっとROMしてきました。で、今回が初登校です。
ガイシュツのネタもあるかもしれませんが、チェックしていません。申し訳ない。
ソースといえるほどのソースはなくてごめんなさい。あ、でも「西から昇ったお日様が...」は
ホントにこの間NAVERで主張しているニダー君が居ましたw。

 実は本日はこのスレのみなさんにお願いがあってお邪魔しました。


113 :ヤマトタケズ ◆r5m21u0gDo :03/12/09 00:16 ID:rmDuE3hN
 NAVERから派生した

     伝説記者オデヨン        http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1063871795/     

     伝説記者オデヨン-接触篇-2  http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1065016426/    

スレの下の方、‐接触篇-2 において 三星亭 現代 ◆oUu86N7U2M さんから↓↓こんな↓↓お誘いがありました。









882 名前:三星亭 現代 ◆oUu86N7U2M 投稿日:03/11/19 21:31 ID:iHXBzGB+
│    _、 _
│  ヽ( д` ; )ノ ええっ!? これですか?
│ へノ   /
└→ ω ノ
       >


、、、まちがえました。訂正します。




114 : :03/12/09 00:18 ID:0Hi32wer
倭奴のオナニースレ
ひきこもり2chねらーの自慰史観
自己完結

恥ずかし〜ネ。w

115 :ヤマトタケズ ◆r5m21u0gDo :03/12/09 00:21 ID:rmDuE3hN
>883 名前:三星亭 現代 ◆oUu86N7U2M 投稿日:03/11/20 11:41 ID:tZWdjELs
>そういえば、笑韓系のメーリングリスト作りましたがどうしましょ?
>公開するタイミングが計りかねている

   ...で

>884 名前:  投稿日:03/11/20 14:07 ID:R9qJQzms
>>883
>щ(゚Д゚щ)バッチコーイ!!

   となり、

>885 名前:三星亭 現代 ◆oUu86N7U2M 投稿日:03/11/21 15:44 ID:FcxRQ8Md
>ほれ。物好きщ(゚Д゚щ)カモーン!!
http://zoumou.at.infoseek.co.jp/

   っつーことになったわけです。


116 :ヤマトタケズ ◆r5m21u0gDo :03/12/09 00:50 ID:rmDuE3hN
 すみません。sage忘れたため、闖入があったようです。

で、その笑韓MLで何をするかというと、申し訳ありませんが、当該スレの922へ行って確認してみてください。

それでもし、興味の湧いた方は、三星亭 現代 さん の笑韓ML企画にご協力いただけないでしょうか。

自分は笑韓系スレと聞いて真っ先にこのスレが頭に浮かんだのでPRのためここへお邪魔しました。

 軽い気持ちで、というといかにも怪しい勧誘のようでナニなんですが、時間的に余裕のある方、

実際に何か行動してみたい方、三星亭 現代 の笑韓MLにすばるべし!

以上、激しくスレ違いのPR、たいへん失礼いたしました。

117 : :03/12/10 18:40 ID:UFzImilC
クハハ〜!
じぇんじぇん うけない話を完全に無視されたうえ、
スレの流れを止めてしまった アホなチョッパリ ハケーン!!


118 :禿:03/12/11 06:46 ID:gAFlS+nj


119 :チョンハケーン:03/12/11 08:26 ID:oypINhBK
>>117>>118はチョン

120 :禿:03/12/11 15:22 ID:gAFlS+nj


121 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/11 16:13 ID:xoKoqANF
『幻蟹大戦?』

 地球町でも美食家で鳴らすチュウゴ君。秋になると期間限定で製造するカニパンも町内
で大人気です。ただ町内はおろか中華マンションでもその争奪戦は激しく、なかなか食べる
ことが出来ないのが辛いところでしょうか。
 売れ行きを見てチュウゴ君も大もうけしようと考えているのですが、最高と言われる
カニパンは、作る職人と機械がそれぞれ一人と一つしかないため、増産もままなりません。
しかも秋でないといいものが出来ないのです。
「ま、いいものは大量に作れないから仕方ないアル…。」
 その分値段が吊上がっているのでまあ良しとしていました。
 ところが…
「ねえチュウゴ君、チュウゴ君のところのカニパンなんだけど…」
「何かあったアルかニホン?知ってのとおり朕の家のカニパンは町内一ィィィー!アルが?」
「チュウゴくん、な、何か微妙にキャラが違うけど…まあいいや、あのね、この間買った
カニパンに髪の毛が入っていたんだけど?」
 こちらも町内では美食家で鳴らすニホンちゃん、食べ物の衛生管理は町内誰もがびびり上がる
くらいですので、こういう事にはやたらとうるさいです。どうもニホンちゃんの美学が許せない
らしく、珍しくこめかみに青筋が立ってます。
「えっ!そ、そんな筈はないアル!店に出すまでみんな気を使って作ってるアル。ありえない
アル!」
 人気商品に関する話だけにチュウゴ君も真っ青になり、ニホンちゃんが持ってきていた
食べかけのカニパンを受け取ると、自主的にその日は休校としたようです。ダッシュで家に
帰ってしまいました。帰り道でハァハァしながら半分食べたのは秘密です。

122 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/11 16:20 ID:xoKoqANF
   *
「ぼん、それはありえないアル。これこのとおりワタシ髪の毛ないアル。それに工場の中で
は絶対に帽子かぶって脱がないアル。」
 ソシュウ叔父さんはふんぞり返って駆け込んで事情を説明しるチュウゴ君に反論しました。
言われてみればその通り。長い黒髪なんか叔父さんの頭には一本もありません。
「それじゃあ誰の髪の毛アルか…」
 チュウゴ君もちょっと困ってしまいました。
「ぼん、そのパン少し食べさせてもらえるアルか?」
「ああ、食べるといいアル。」
 そう言っておじさんは一口パンを食べましたが、瞬間に顔が五星紅旗のように真っ赤になり、
怒り始めました。
「アイヤーーー!!!何てことアルか!こ、このパンはぁっっっ!」
「どうしたアルか!」
「まずいっっっ!」
「い、いや、朕が食べた時はそうは思わなかったアルが…イロンナイミデ…」
「ぼん、チュウゴ家の当主として味覚が鈍いのは失格アル。このパンの焼き加減はわずかアル
が焼き過ぎアル。カニパンのミソは微妙な焼き加減に云々…」
 当主失格の烙印を押されて非常に腹立たしいチュウゴ君ですが、パン焼きには一家言ある
叔父さんには逆らえず、当座の対策を取るために急いで部屋に引き返します。

123 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/11 16:21 ID:xoKoqANF
   *
 次の日――
「というわけで朕の自慢のカニパンの偽物が出回っているアル。そこで対策としてパンの袋
のデザインを変えたアル。こっちが本物アル、以後お見知りおきを宜しくお願いするアル。」
商売人の息子だけに慇懃な態度を取らせたら嫌味なくらいに町内一です。
『ふーん…パッケージ変えたのかあ…でもこれってすぐ朴られるんじゃないかなあ?』
 自信満々のチュウゴ君を尻目に、朴られまくりのニホンちゃんはその程度で偽物対策が出来れば
安いもんだと思っていました。
 案の定翌日にはチュウゴ君の自信失墜とニホンちゃんの予想的中と相成り、偽物も全く同じ
デザインで出回っています。
「アイヤーーーー!なんで朕がこんな苦労しないといけないアルか!」
なんでって、それがチュウゴ家の 伝 統 じゃないですか。
デザイン変更から3日後――
「今度は大丈夫アル。今度は朴られないアル。朕のカニパンにはパンに焼印をしているアル。
その日作った数だけナンバーつけているから安心アル!」
 改めてチュウゴ君自信満々です。改めるまでもなくニホンちゃんは冷めた目で眺めています。
『だーかーらー、有効なら私もやってるっちゅーに…』
 何だか憔悴するまで偽物対策に奔走するチュウゴ君が憐れではありますが、煮え湯の六ダース
くらい平気で飲まされているニホンちゃん、同情なんてこれっぽっちもしません。
 言うまでもなく次の日には同じシリアルナンバーのカニパンが一ダースも出回る始末。
「もうこうなったら朕が直接売り歩くアル。学校なんてモーマンタイ!朕の面子が何よりアル!」
 かなりキレまくりのチュウゴ君、その日のうちに人海戦術で露店を作ると、無期限無断銃剣突撃
精神学校休業(つまりサボリ)に突入し、自らカニパンを売り捌きます。

124 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/11 16:26 ID:xoKoqANF
 しかし巧くいったのはその日だけ。次の日にはチュウゴ君の家のあちこちに『元祖チュウゴ家
謹製カニパン』、『カニパン本家チュウゴ屋』『チュウゴ公認カニパン』という看板で辻売りが
跋扈し始めます。中にはチュウゴ君のカニパンを見本に並べてはいますが、客に渡すのは偽物という
悪徳辻売りも出る始末。
「ど、どうしたらいいアルか…」
 挫折ポーズでしおしおのチュウゴ君ですが、遠目にそれを眺めているニホンちゃんは敢えて助言
はしません。意地悪でもなんでもなく、言ったってやりっこないからです。つか、出来ないから
ですが…。
『がんばってねー。大変だねぇー(^^)。あ、タラバパン焼いてたんだった。帰って食べよーっ
と。』
 同じく冬の風物詩を思い出していそいそとお家に帰るニホンちゃんでした。

おしまい

125 :有閑工房食彩記 ◆WOaKOSQONw :03/12/11 16:28 ID:xoKoqANF
解説・珍味・右往左往
※ グルメまっしぐらの上海ガニ真贋ドタバタ事件から。上海ガニの人気の高さにかこつけて、
偽物が最近跋扈しているそうな。何せ朴李上等のお国柄、朴られるのは外国企業とは限りませぬ。
金づるとあらば国禁を平気で犯し、足の引っ張り合いもへいちゃらら(w
※ 産地表示、焼印、専門店販売、すべて効き目なし。レストランでも本物を『今からこれを
料理します』とか言いながら実際は偽物でお客に出したり…などと真贋を巡って骨肉の争いが
展開されとります。偽物の中には食べただけで食中り起こすものもあるそうだから、本物も
ブランド失墜につながる事態だけに頭の痛いところでしょうな。さてはて、謝罪と賠償は一体
誰にするんでしょーか?

ソースとか何とか
↓あ、これね。大閘蟹(上海蟹)9月から11月頃蘇州近郊の陽澄湖産のものが最高なんだとか…
ああそうさ、ウリは食べたことなんてないさ(w
ttp://www.shanghai.or.jp/life/konok/19.html
↓血統書つき上海蟹
ttp://www.sponichi.co.jp/society/photonews/2003/09/05-2.htm
ttp://www.cnip.org/news/46/4638.html

126 : :03/12/11 22:12 ID:zenC9JEq
こんな美味しい素材、使わない手はありません

【社会】『まだ君を愛しているよ』女子大前で「1人デモ」
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1070446734/ >91
http://japanese.joins.com/html/2003/1208/20031208180328400.html

127 :siki:03/12/13 15:02 ID:YK0jvykO
中国、カニといわれ真っ先に連想するのは鉛ガニ
自分は、だいぶ病んでいるようです

中国産のカニを韓国で食べるのは止めましょう

128 : :03/12/14 01:05 ID:Abzk8vd+
>>121〜125
いつも乙です。
目茶面白かったです。

ロシアノビッチ&ニホン家、キッチョム&カンコといいアジア町の住民は
カニパン好きが多いようで。

気のせいかなんか総督府重いぞ・・・。

129 :目次172:03/12/14 21:17 ID:mwG+H0lJ
第1718〜1723話
>>103-104

第1724話「小悪魔なニホンちゃん」
>>105-106 ( >>107 解説)
第1725話「ほしはすばる」
>>108-111
第1726話「幻蟹大戦?」
>>121-124 ( >>125 解説)

130 : :03/12/14 21:55 ID:dilBqrIY
おいおまいら!
フセインがとっつかまりましたYO!

131 :更科がホシュするです ◆bc/WMtRnlQ :03/12/16 21:20 ID:cPjFZcOj


   o   。         ______o  O   。    。 °
 。 ○  o    ○   /  ィ     ○  o    ○
        o      /ニニニ)⌒ヽ        o
    o          (`ハ´ )   )
  ○   。  ○  /○  ○) /|,. o       O  o
。  o    o   ∠∠______∠_/ /     ○
      o    .|/     |_/  ○   。  o  O 。
 o  O     / ̄ ̄ ̄/ ̄   o    。
      。  ノ      /    o         O
 o   o  ¥ ¥ _ノ) ¥ ¥___ノ)    。   o      ○
   o  <●_●*> <`∀´*>  つ  o   °      o   。
 。   o ∪-∪'"~ ∪-∪'"~  。  。 o   °o 。
     __  _ 。    __   _  o  o__       _ °
  __ .|ロロ|/  \ ____..|ロロ|/  \ __ |ロロ| __. /  \
_|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|._| ロロ|_


(;^▽^)ヒイイッ



132 : :03/12/16 22:31 ID:MT70r9fQ
ワロタ! 
プレゼントくれる以前に、いろいろ盗まれそうw

133 : :03/12/17 00:36 ID:cjFs8JH0
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

134 : :03/12/17 20:13 ID:PZfDzVpB
代わりにトナカイを置いていくかもしれない。

135 : :03/12/17 23:41 ID:9E41D1RI
うわ、悪夢w

136 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/18 19:45 ID:CmpPkCGP
『銀色のはるかな道』

 空が、広い―――。
 もう冬だというのに時々吹く風も柔らかに感じてしまう。
「あんまり来ることなかったけど、うちにもこんなに気持ちいところあったんだなあ…」
 どこまでも穏やかな海、足元に打ち寄せる波の音、漆黒の水面、そして沈みゆく太陽…。
 おじいちゃんの残されたアルバムを眺めていたとき、ここの写真が残ってた。時は
アメリー一家との大喧嘩の真っ最中、数で繰り出されて押されっ放しの状況の中で一矢
報いようと猛特訓をしていた頃の写真…。
 負けられないプレッシャーと、もう勝てない絶望感の最中で撮った写真の数々。なのに
おじいちゃんはなぜだか笑っていて、とても優しい目をしている。それはまるで、私が
こうやって昔の写真を眺めているのを解っているかのようだ。
 何だか無性にその場所に行ってみたくなり、今こうしてぼんやり海を眺める。ここは
そのおじいちゃんたちの苦しい記憶のあるところ。でもなぜだか景色はどこまでも静かで
優しい。まるでそんな事なんてなかったかのような、私を包む優しい世界。おじいちゃん
はいったいここで何を思い、何を見てたのだろうか。
 「姉さん、まだいたの。」
 振り返ると心配そうに私を見る武士の顔が茜色に染まっている。
 「武士…。ここ、いい所だね。」
 武士は無言だった。おじいちゃんが大好きで、お父さんやお母さんよりもおじいちゃん
のところにばかり居たがった弟だ。おじいちゃんの忘れ形見なんて言われてるくらいだから、
私みたいに感傷には浸れないかもしれない。
 言葉なく海を見つめる武士は、この先に一体何を見ているのだろう。

137 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/18 19:45 ID:CmpPkCGP
 「武士には何が見えるの。」
 思わず私は声をかける。何だろう、この口から自然に滑り出す感覚は…。
 「見えないよ。」
 「そう…。」
 「でもね、聞こえるんだ。」
 「何が。」
 「じいちゃんが言ってる。戦いたかったんじゃない、守りたかったんだって。」
 「そうなんだ。」
 「うん。」
 よくわかる気がした。小さな頃から散々おじいちゃんの悪口ばかり聞いてきた。でも
おじいちゃんは大好きだった。おじいちゃんのことで泣かされて帰ってくる私を、優しく
抱っこしてくれるおじいちゃんが。
 おじいちゃんは人の悪口には何一つ言い返さなかった。それは私から見ても歯痒い位
だった。
 どうして黙ったままだったのかずっと悩んでいる。でも、ここにきて少しだけわかった
気もする。
 『戦いたかったんじゃない。守りたかったんだ…。』
 それは心の声。守りたかったから黙っていた。
 どんな事にも、どんな言葉にも。
 私たちの家全部が、悪者にならないために。
 おじいちゃんが伝えたかった言葉は、私にも聞こえただろうか。そして私は、おじいちゃん
のようになれるんだろうか…。

138 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :03/12/18 19:46 ID:CmpPkCGP

 黄昏がやがて去る。残照はとても寂しい。消え入る光は悲しみを誘う。私も武士もそれでも
水平線を眺め続け、寄せる波に耳を傾けた。

 空にはいつか月が上がる。
 月に照らされ水面が銀色に輝く。
 光はどこまでも静かに世界を照らす。
 一条の光の道は、どこに続いているのだろう。

 それは本当にそこにあるとは思えない眺めだった。
 心の中から、ささくれ立った想いを溶かし、満ち足りた気分にさせてくれるような…。
 ただ見ているだけでなく、そこを進むことが出来れば、今度は何を感じ、何が見えるのだろう。
 『私、こんな空想癖あったっけ。』
 自分でもおかしく思いながら、傍らで魅入っている武士の手を取った。
 「もう、帰ろっか。」

おしまい


139 :有閑工房ト・ト・ト ◆WOaKOSQONw :03/12/18 19:49 ID:CmpPkCGP
※ 解説・月光・千尋波濤
 開戦から62年。それを記念する意味で書きますた。抒情詩っぽいのが出ていれば幸い。
 姉弟がたゆたっているのは山口県徳山市にある大津島回天訓練基地。空の桜花、海の
回天。絶望的な戦況でそれでも戦った先人に敬意を表すと同時に私たちが進むべき道に
幸多からんことを願って書きました。
 この大津島、そんな施設があったとは思えないほどあまりにも穏やかで静かな島です。祖
父が回天搭乗訓練を積んでいたという友人と共にここを訪れたのは2年前の夏。湾口にある搭
乗施設までトンネルを潜って辿り着いた時、表現しがたい感情に襲われ、2時間ばかりそこで
呆然としていました。
 死に行く運命を背負った人々がこの海をどんな気持ちで眺めていたのだろうか。
 そんなことを考え、今から自分の行く先を考えたときに敬虔な気持ちになりました。行く
機会と時間のある人にはお勧めしたいですなあ。資料館もあるし(関係者っぽい爺ちゃんが
いっぱい居ます。たぶん。)。

※ ソースとか何とか山登れ (重複はご容赦ください。)
↓愛国顕彰ホームページ 名前はアレですが詳しいし写真も豊富。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/index.htm

↓人間魚雷『回天』。開発コードは「〇六金物一型」。こんな名称なのは敵を欺くためだとか。友人
の「『金物』なんてものに乗るために爺ちゃんは訓練してたのか…」という言葉が忘れられません。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/heiki4/ootusima/ootus.html

↓大津島。瀬戸内の穏やかな島です。訓練施設は他に光市にもあったそうです。回天訓練施設の
建物は今の小学校の位置。搭乗施設までのトンネル、湾内の搭乗塔は今でも残っています。
では諸君、先人に敬意を払い、ケイレイ!
ttp://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/kai-oozu.htm
ttp://www.geocities.co.jp/Technopolis/5782/index.html

140 : :03/12/19 22:45 ID:A/R3ixNI
お疲れ。
靖国で桜花は観たことあるよ。
回天もあったかも。

久し振りにもう一度いってみようかなと。

141 : :03/12/19 23:55 ID:CpqyOWsY
>『銀色のはるかな道』

なつかすぃ……w
今もみんなのうたに載ってるのかな?

142 : :03/12/21 22:58 ID:z5G92T0V
なんつーか、某氏はなんでこんなにトンチンカンなことしかしないのか。

143 :もげ:03/12/22 18:19 ID:SxlXjNP9
【政治】韓国人修学旅行生の日本入国ビザ免除、3月1日から…外務省
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1072061904/l50

144 :火病製作 ◆O4x3A1GrPw :03/12/24 04:34 ID:ybK5dGKa
 「Only you」
 今日もカンコ君はニホンちゃんにからんでいます。まあ毎度の事なので皆またか、という目
で見ています。
 「全くあいつだけは」
 いつものようにタイワンちゃんが出て行こうとしたその時です。不意にニホンちゃんが
言いました。
 「もういい!じゃあカンコ君とは絶好よ!」
 カンコ君に向かって叫びました。そしてプイ、と顔をそむけて去って行きました。
 「ニ、ニダ・・・・・・」
 突然のことに呆気に取られるカンコ君、皆もそれは同じです。
 その日はそれで話は終わりでした。ですが次の日。
 ニホンちゃんはカンコ君と目を合わせようとしません。カンコ君がこちらに来るとプイ、と
顔を向けて何処かへ行ってしまいます。
 「ウ、ウリを無視するニダかっ!」
 ニホンちゃんに飛び掛ろうとします。しかしニホンちゃんはそれをあっさりとすり抜けて
しまいます。見れば摺り足で動いています。
 「ア、アイゴ・・・・・・」
 床に飛び込むカンコ君。ニホンちゃんはそんなカンコ君に目もくれず行ってしまいます。
 「そ、そんな・・・・・・」
 これにはカンコ君我慢が出来ません。何しろ彼はニホンちゃんがいないとあれな人なのですから。
 「こ、こうなったら奥の手ニダ・・・・・・」
 ウリナラ脳全開で考えます。そして遂に素晴らしい(編者註:脳内ソース)
解決策を考え付きました。
 「これでいくニダ、そしてニホンの奴を・・・・・・」
 そうこうしているうちに夜が更けました。さあ登校です。

145 :火病製作 ◆O4x3A1GrPw :03/12/24 04:35 ID:ybK5dGKa
 「ニホーーーーン!いるニダかーーーーーーっ!」
 校門にカンコ君の声が響きます。
 「なっ・・・・・・!」
 それを見た皆一斉に引きます。何とカンコ君はバッテンを書いたマスクを付けて
ピケットを身体に付けて登校してきたのです。そこに書いてある文字は。
 『ウリを無視する事は許さないニダ、ここへ来てウリを見るニダ』
 『新生したウリの姿を見るニダ』
 『ウリの気持ちは何時までも変わらないニダ』
 「さあ、ウリを無視する事は許さないニダーーーーーーっ!」
 それを見たクラスメイトの反応。
 「・・・全くあいつはけはしょうがないな」
 クラスの男組が呆れて出て来ました。皆困った様な顔ですが校門のところに
出て行ってカンコ君を宥めてクラスに導いて行きます。
 女組は。
 「全く何処までもへそ曲がりなんだから・・・」
 「少しは素直になればいいのに」
 苦笑しつつもニホンちゃんの席へ向かいます。
 「・・・・・・いいよ」
 カンコ君の姿は当然ニホンちゃんにも見えていました。彼女もクラスの皆の
気持ちがわかっています。
 女の子達に導かれ彼女も校門に向かいます。

146 :火病製作 ◆O4x3A1GrPw :03/12/24 04:36 ID:ybK5dGKa
 クラスの皆が見守る中クラスと校門の中間でニホンちゃんとカンコ君の
ご対面です。皆息をこらして見守っています。
 ニホンちゃんがスッと近付いて来ました。そしてカンコ君の手を
そっと握りました。
 「絶交・・・・・・取り消すわ」
 その言葉を聞いたカンコ君、急に顔を崩します。
 しかし。
 「フン、当然ニダ。ウリに無礼を働いた責任は取ってもらうニダ。
差し当たっては半万年分のしゃ(略」
 「だからそこに行き着くからこうなったんでしょーーーが」
 タイワンちゃんの延髄斬りが炸裂しました。もんどりうって倒れる
カンコ君。
 「まあ予想通りだけれど」
 「ほんとにしょーーーがない奴だなあ」
 皆苦笑しながらカンコ君を助け起こします。そしてニホンちゃんと握手
させます。
 それを遠くから見守る影。
 「あの子達もああやって大人になっていくのね」
 フラメンコ先生でした。口許に優しい笑みを浮かべています。
 「あの子達の担任だから私も頑張れる。さあ今日も行くわよ!」
 そう言うと生徒達に声をかけます。
 「皆、授業を始めるわよ〜〜〜〜〜っ!」
 「はあーーーーーいっ!」
 その声に皆元気よく教室に飛び込んで行きました。
                     製作  名無しさん改め熱血君
                     構成  冒険王
                     製作  火病製作                  
                     出演者 ニホンちゃん
                         カンコ君
                         タイワンちゃん
                         フラメンコ先生
                         五年地球組一同

147 :火病製作 ◆O4x3A1GrPw :03/12/24 04:38 ID:ybK5dGKa
 今回の火病製作提供作品。ソースはこちら。
ttp://japanese.joins.com/html/2003/1208/20031208180328400.html
 
             

148 :(^O^):03/12/24 17:47 ID:wg5i1ore
良スレ上げ!

149 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :03/12/24 19:42 ID:1KkJ8ob8
 「果てしなき闘争 第三章」

 アメリーくんたちがうちの前を通りかかったのは、お母さんの言いつけで
水まきをしていた時だったかな。わたしが声をかけたら、アメリーくんたら、
「悪いけど俺、今日は忙しいんだよ」
なんて言って行っちゃおうとするの。気になるから、何するのって聞いてみた。
 そしたらね、南の島で大冒険するんだって。面白そうだからわたしも行きた
かったけど、その頃のうちときたら、とにかく貧乏だった。
「だめだだめだ。うちには余分なお金なんてない。家計に余裕ができたら
お小遣い上げてやるから、待ちなさい。なあお前」
「お父さんのおっしゃるとおりよ。これからはアメリーさんやブリテンさんたちと
お付き合いしていくんですから、少しはがまんなさい」
こんな感じなんだもん。家計簿がまっかっかなのはほんとだけどね。
 拝み倒してどうにか半分は前借りできたけど、それじゃ全然足りないよね。
そしたら武士が貯金箱からいくらか出してきて、「これ使え」だって。それから
「念のために持ってけ」って、愛用の木刀も渡してくれた。
 言い方はぶっきらぼうだけど、あれでけっこう優しいんだよね。

150 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :03/12/24 19:43 ID:1KkJ8ob8

 ちょっと遅くなっちゃったけど、わたしは南の島に向かったの。
エリザベスちゃんとノルウェーくんは、もうテントを張って出発したらしかった。
でね、あの池って、思ってたよりずうっと寒かった。雪も風もすごいんだよ。
だから風がおさまるまで、近くのオージーくんちで休ませてもらってた。
気が進まなかったけど。
 実はねえ、うちはちょっと前からエリザベスちゃんちに嫌われてたの。
アジア地区でうちだけ町内会の役員だったからかなあ。
貧民街の頭目とはつきあうなってことだよね。
エリザベスちゃんのおばあちゃんが大家さんだから、オージーくんのお父さんや
お母さんも、わたしのことあんまりよく思ってなかったみたい。
 だけど、オージーくんたらね、全然気にしないんだ。
「来てくれてうれしいダス。さあさあ、あがるダス。ワスはエリザベスちゃんや
ノルウェー君と島の様子見てきたから、何でも教えるダス」
なんて言ってくれたから、わたし、ちょっと目頭が熱くなっちゃった。
 そのうち風もおさまったから、武士が持たせてくれた木刀をオージーくんに
あげて、今度はほんとうに氷の道に入っていったの。

 いきなりなんにも見えなくなった。暗いからじゃないよ。
明るすぎて見えなかったんだ。雪や氷に反射した光で目をいためたからみたい。
せっかく来たんだからと思って、めげずに前へ進んだけどね。
 八合目くらいまでは順調に登ってたかな。ひらけた場所へ出たから、一休み
しようとかばんを開けたの。ところがどっこい、食べ物が残ってなかった。
おなかがぐうぐう鳴って、もう進めそうになかったな。
 仕方ないから、ここまでで帰ろうって決めたんだ。でね、用意してた旗を
出してきて、そこに立てたの。旗には「やまとゆきはら」って書いといたよ。
「やまと」っていうのはうちの古いご先祖さまの名前なんだって。
こうすれば、ここはわたしのものって宣言したことになるでしょう。
 アジア地区ではいちばんのりだもん、けっこうすごいことだよね。

151 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :03/12/24 19:44 ID:1KkJ8ob8
 帰り道はゆるい下り坂で足どりも軽くって、あっというまについちゃった。
テントを回収してたら、いつのまにか地球組のみんなが集まってきてた。
夏に雪合戦できる所がある、なんて聞けば、誰だって遊びに来たくなるもんね。
でも何かへんだなあ、と思ってよく見たら、なんとフラメンコ先生が。
 しまったぁ、って思った。あれを思い出したから。ほら、あれだよ。
夏休みがはじまる前に、先生がくばるじゃない。夏休みのお約束っていう紙を。
「こどもだけであぶない所で遊んではいけません」。
 ここ――あぶない所、だよね。
 もうすっかり忘れてた。怒られる、と思ったから手近の大きな岩に隠れたの。
だけど陰からのぞいてたら、どうも様子が違うみたいだった。(つづく)

152 :あああ:03/12/24 23:34 ID:AZ8Mjwbk
どう?

153 :あああ:03/12/24 23:50 ID:AZ8Mjwbk
ニホンちゃんの家とカンコ君の家の境目にはちいさな竹がポツンと立っています
ニホンちゃんはその竹に水や肥料をあげていました。

ある日その竹に竹の子が出来ました。ニホンちゃんは大喜び。
すると・・・

「この竹は家の物ニダ!だから竹の子も家の物ニダ!」

ニホンちゃんはびっくり!

「だって今までこの竹に水や肥料をあげてたときには何にも言わなかったじゃない
それを竹の子が出てきたからって突然言われても・・・」
「う、うるさいニダ!今まではニホンに不法占拠されてたニダ!今まで我慢してたニダ!
この竹は始祖の時代から我が家のものニダ!」

そう言うとカンコ君は警備員を雇い、竹の周りに厳重にバリケードを造りました。
まるで要塞です。

感情的になったカンコ君を説得するのをあきらめてニホンちゃんは
大人に決めてもらおうとしました。

「わかったわ。町内会の会議で決めてもらいましょ。」
するとカンコ君は
「い、いやニダ!絶対にいやニダ!」
「どうして?自分が正しいと思うんなら出ても大丈夫でしょ?」

カンコ君の顔はもう漬け過ぎたキムチ色をしています。

「ニホンのくせに町内会の会議なんて100京年早いニダ!謝罪と補償を・・・以下略」

この数日後ウヨ君が竹に登り白に赤丸の旗をつけるという事件がおきますが
それはまた今度・・・

154 : :03/12/24 23:58 ID:MsPElvh4
>>147
ソースが無残に引き裂かれてしまっている。

>                     製作  名無しさん改め熱血君
>                     構成  冒険王

こいつらA級戦犯として本スレから追放だろ。

155 : :03/12/25 02:31 ID:kQqPYmr/
>>154
補完スレでもいらねーよこんなの。

156 :大里:03/12/25 14:03 ID:C9UGVbD8
竹島・・・

157 :黄鉄鉱:03/12/25 14:13 ID:kE5NaS+G
>>153

158 :黄鉄鉱:03/12/25 14:14 ID:kE5NaS+G
これパンツネタと重複してるって…

159 : :03/12/25 21:12 ID:tnC8Ctmf
>>153
ガイシュツネタとは言え、まあこっちの方がらしいと言えばらしい。(w
寧ろパンツに定義した方が禿しく謎。
でもそのお陰で尖閣パンツ、北方は確かパンツじゃない、西ではフォークランドパンツでハァハァができる。

・・・つーかニホンちゃんパンツ盗まれすぎ。
しかも全員♂かよ。
でもやはり既存作品の設定は守って欲しいと思う。
因みにこういうレスは補完向けですか?

160 : :03/12/25 22:02 ID:YFVQZ/dG
ここでブレイク。

「もうアメリー君の食べてあげないよ」
「Σ(AA略)エエッ、そりゃないよ。そんなコト言わずに俺様のを食べてくれよ」
「やだもん。ちゃんとするまで食べたげない。変な病気移るからアメリー君のは
 ダメだってお母さんに言われたばかりだもん」
「俺様のが食べられなくて後悔してもしらないぞ」
「その分オージー君のをいっぱいいっぱい食べるからいいんだもん」
「…ち、ちくしょぉぉぉぉぉっっっ(ダッシュで退場)」

 BSEネタです。おあとがよろしいようで

161 : :03/12/25 23:40 ID:juQ7lcsx
ハァハァ……それで一つ得(ry

162 :あああ:03/12/26 00:01 ID:8uodFbwA
>>153
すいません・・・
確かに似ています・・・
でも決してパクったわけではありません
今度からは過去の作品をもっと注意して読んでからにします・・・

163 : :03/12/26 00:03 ID:yBXTh5Mc
>>162
いや、これでいいよ。
それなりに面白かったしニホンちゃんに公式設定はないんだからさ。


164 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

165 : :03/12/28 13:06 ID:8sZzLMPH
漏れも何か書きたいんだけどさ、名無しさん祭で台なしにされるんじゃないかと
思うとやる気なくなるんだよね。

166 :目次173:03/12/28 13:15 ID:rF2Scf2V
第1724〜1726話
>>129

第1727話「銀色のはるかな道」
>>136-138 ( >>139 解説)
第1728話「Only you」
>>144-146 ( >>147 解説)
第1729話「果てしなき闘争 第三章」
>>149-151
第1730話「竹の子」
>>153
第1731話「変な病気」
>>160

167 ::03/12/28 18:46 ID:AIdqULmt
>166
いつもありがとう

168 : :03/12/28 23:55 ID:m4pZBWcK
>>166
乙。
助かります。

169 : :03/12/29 03:51 ID:7xQH2W56
ttp://www.gazo-box.com/wara/img-box/img20031124175132.jpg

170 : :03/12/29 12:13 ID:IWo4+zB5
名無しさん消えた? もう来ない?

171 : :03/12/29 22:31 ID:DPSFBmnd
時事ネタのみにしろ
萌えネタは書くな
日韓ネタのみにしろ
前設定をすべて理解しろ
等等
色々なしばりの結果ですね
ここは、もう終わりですなぁ

172 : :03/12/31 11:12 ID:rUYDIEjg
それなら規制を全部取っ払えばいい。
一度「何を書いてもOK」にしてみたら?
クレームつける奴は荒らしということで。

173 : :03/12/31 11:25 ID:yw2x0eTn
今だって規制なんてあったか?「面白ければ何でもあり」でしょ?
要は「オナニー禁止」そんだけだろ。

174 :なまえをいれるので?:03/12/31 14:01 ID:GL6r2AGw
「オナニー禁止」はいいけど、普通の作品とオナニー作品の違いって何だろう?
作品を読む俺らの主観でしかないんじゃないのか?

175 : :03/12/31 14:33 ID:rUYDIEjg
そんな曖昧な基準で叩かれたり持ちあげられたりするんじゃたまらないよな。
書くのに何時間もかかるのに。

176 : :03/12/31 17:40 ID:DTaH7Zqb
>時事ネタのみにしろ
>萌えネタは書くな
>日韓ネタのみにしろ

これがなかったらニホンちゃんシリーズじゃなくて、ただの小学生萌え小説だろ。
ハン板でやる意味がない。エロパロ板にでもお行き。


177 : :03/12/31 20:13 ID:rUYDIEjg
>>176
だからそういう規制を全部取っ払えといってるのさ。
一度やってみればいい。
金貰ってるわけでもないのに縛りばかり多くなればやる気無くすのが当然だ。

178 : :04/01/01 00:14 ID:lvJOkvPH
もともとニュー速であげられたネタが元祖であって
ハングル板でだけでやる意味など無かったのかもしれない。
ニホンちゃんというスタイルの面白さに気がつき
育てていったのがこの板だったというだけの話。

「世界情勢の寓話化」
始まったころは、これが全てだったはずだ。
そのうち、ユリねたや、元ネタがまったく無いお話とかもできた
キャラクタ達が十分に育った証拠だったが
「やり過ぎはよくない」と、作者の間だけでの
暗黙の了解ようなものまでが、一人歩きし始めた。
最後に誰かが「ここはハングル板だ、韓国ネタ以外はだめだ」
といいはじめた。
そして、崩壊は加速する。

世界情勢全てをネタにすることで、なんとか形を保っていられたものが
骨組みまで失い、肉がそげ手足がとれ、一歩も動けない状態まできてしまった。
もう一度ニホンちゃん達に手と足を与え復活を願うのであれば
原点に帰るのが一番の近道だろう。

179 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/01/01 01:58 ID:PFy49lYT
 「果てしなき闘争 第四章」

 暑い。熱き血潮は人一倍、を自負する私だってさすがに気が滅入る。
たまには避暑地で羽をのばすのも悪くない、そう思って愛用の軽を飛ばした
まではよかったものの、夏休み中のこと、休日の行楽地は混雑が激しい。
疲れを増幅させては意味がないし、ばったり父兄にでも出会うと面倒だし。
 サングラスの隙間から膝元の地図に視線を落とす。なるほど、ここを
左折すればあの池への道か。静かで涼しくて辺鄙で。いいかもしれない。
アクセルをいっぱいに踏み込み、ハンドルを左へ切った。

 愚かだった。あの子たちがこんな面白い場所をほうっておくはずないのよね。
池は見事に占領されていた。ああ、せっかくのバカンスだというのに――。
しばし嘆息したのち、私は諦観してキーを抜き、車を降りた。
こどもたちは輪になってわいわい騒いでいる。
 助手席のドアにもたれかかりながらその様子を観察していると、チリさんが
私に気づき、ちょこちょことこちらへ歩み寄ってきた。
「おはようございますぅ。先生もこっちでいっしょにあそんでほしいにゃん」
偽りのない笑顔で言う。私は先ほどまで憮然としていたはずなのだが、
無意識のうちに顔がほころんでいた。職業病か、本心なのか。
 手を引かれるままに歓声の輪へと入っていった。元気よく挨拶を交わすと、
何だか教室にいるような心地よさを感じる。
「えっとですねぇ、今はぁ、陣取りゲームをしてるんですぅ。取った土地はですねぇ、
開発して採掘してぇ。もうウハウハですにゅ」
むむ、この小娘可憐なふりしてなんという阿漕な遊びを。悪びれる気配すらない。
少しきつくしかってやらなくては。場合によっては愛のコルテスキックを――
「さ、次は先生の番ですよ。どうしたんですか」
驚いたことにアルゼン君までけしかけてきた。見回してみればオージー君も
フランソワーズさんもニュージーさんも、誰一人いけない遊びだとは理解して
いないようだ。なんてこったい。

180 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/01/01 01:59 ID:PFy49lYT
「先生、こんちは。どうしてここへ来たんです」
私の脳内情熱ゲージが振り切れてエトナ山の溶岩よりも熱く煮えたぎろうと
していたまさにそのとき、ノルウェー君が歯切れの悪い声で私を呼び止めた。
こっちの集団とは別に池の向こう側で何かしていたらしく、ゲルマッハ君、
アメリー君、ロシアノビッチ君たちも一緒だ。しかし一様に表情が暗い。
どうしたのだろう、ちっとも楽しそうじゃない。青ざめているようにさえ見える。
 ははあ、さては私が見回りにでも来たと勘違いしてるな。
うふふ、この子たち大人びてると思ってたけど、まだまだかわいいものね。
「いやそれどころじゃなかった。先生、エリザベスちゃんが帰ってこないんです」
さっと、血の気が引いた。思わず詰問調になり事実を質した。
 ノルウェー君の話によると、二人は同時に山頂を目指したらしい。自分は
快晴に恵まれてほぼ予定通りに踏破し、これといった事故も無く帰ってきたが、
エリザベスさんがまだ戻らないという。私はただちに学校へ電話を入れた。

 担架に載って運ばれてきた少女の目は固く閉ざされ、両の手には白っぽく
凍り付いた鉱物のようなものが握られていた。
養護教諭のセキジュージ先生が大またでやってくると、声を張り上げて
こどもたちを払いのけ、少女の全身を手早く調べた。
「これはひどいな。まったく、この暑いのにどうして凍傷なんぞを。先生、きちんと
見ていたんですか。引率者は常に危険を察知し回避する努力を――」
いつもの講釈が始まりそうだったので、それどころではありません、早く治療を
お願いします、とさりげなく伝えた。本当は引率者ですらないのだが。
 別れる直前になって、エリザベスさんは手にした鉱物を私の方へ差し出し、
声を絞り出すようにして言った。
「これをお母様に――あとを頼みますわ」
帰り道、私たちはこどもたちを分乗させなければならなかった。
陽は再び焼け付くような輝きを取り戻していた。(つづく)

181 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/01 04:52 ID:oKGwV+BR
                     「お馬鹿」
 EU町で一番人気のある遊びはやはりシューキューカード。また大会の時が近付いて
きました。
 といっても今回はEU町の中だけ。それでも皆大張り切りです。
 そんな中皆の話題は誰が優勝するか。誰かがエリザベスちゃんに予想を聞かせて
もらいました。彼女はスポーツ関係は実に正々堂々と戦うポリシーの持ち主なのです。
カンコ君、そうなのですよ。聞いてますか。
「そうですわね、フランソワーズではないかしら」
 エリザベスちゃんは優雅に微笑んで答えました。
「あれっ、フランソワーズ!?」
 皆の反応は少し以外です。ライバルを褒めるとかそういうのではありません。くどいよう
ですが彼女はスポーツマンシップには五月蝿いのです。
「けどこの前のシューキュー大会予選落ちだし・・・」
 それを聞いたフランソワーズちゃんの髪の毛が猫の毛の様に逆立っています。
「フーーーーーーッ!」
「どうどう、ゴロゴロ」
 それをアーリアちゃんが喉を鳴らして宥めています。
「そう言うと思ってましたわ。けれどフランソワーズは前のこの大会でも優勝して
いますわ。実力はピカイチ。それに・・・・・・」
「それに・・・・・・」
 皆が彼女の口から発される次の言葉を待っています。

182 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/01 04:53 ID:oKGwV+BR
「あのシューキュー大会は大会を開くべきでなかった馬鹿な家での一時的なスランプ。
気にする必要はありませんわ」
 その言葉に皆の視線が一点を指し示します。その先には彼がいます。
「それはニホンニダな」
 視線の先にいる彼が言いました。
「いや、僕達の視線が何処に集まっているか見てくれ」
「すぐにわかると思うわ」
 しかもニホンちゃんは今クラスにいません。弟のクラスに行っているみたいです。
「ニ、ニダ・・・・・・」
 カンコ君の顔があっという間に真っ赤になりました。
「ファビョーーーーーン!馬鹿な家と言ったニダ、馬鹿な家と言ったニダ!」
 カンコ君エリザベスちゃんの所に来てわめきだしました。
「ウリを馬鹿な家とは何事ニダ!ウリナラはワールドカップ四強で半万年の歴史を
誇り寿司も剣道も盆栽もそもそもシューキューも起源にhんfナjhファンsm、Xベkjsb
fんツjシュaネ],ンkbglさ)ァr死lkとパッ所さjんjねsdvbうてw
 (作者註:余りにも解読不能な為ここで中断いたします)」
 もう何を言っているのかわかりません。皆は呆れ返っていますがエリザベスちゃんは
冷静なままです。
「あら、貴方のおうちとは一言も言っていませんわ」
 優雅に微笑み返して言います。 

183 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/01 04:55 ID:oKGwV+BR
「じゃあニホンニダな!?」
 カンコ君が問い詰めます。しかし。
「あら、わたくしは目の前にいない人の悪口は言いませんわ。それにニホンさんが
馬鹿だなんて誰が思いまして?」
 皆首を振ります。振らないのはカンコ君だけです。
「じゃ、じゃあ誰ニダ!?」
「それはご自分でお考えになってまあ貴方にそれを考えられるオツムがあれば
よろしですけど」
「キツっ・・・・・・」
 皆が呟きました。
「それではわたくしはこれでフランソワと飲むお茶の準備をしなければなりませんので」
 エリザベスちゃんは優雅な仕草で立ち去っていきます。後に残されたのはカンコ君。
「アイゴーーーーーッ、エリザベスの奴覚えているがいいニダ、この恨きっと半万倍
にして返してやるニダ、そして未来永劫ウリを怒らせた事を後悔させてやるニダ、
今こそ熊のパワーを解放してやるニダーーーーーッ!」
 そう言ってカンコ君教室を飛び出て行ってしまいました。
「あいつ、何処行くつもりだ?」
「何でいつもその情熱を他のところに使わねえんだよ」
 それは誰にもわかりません。カンコ君に

184 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/01 04:56 ID:oKGwV+BR
 その日エリザベスちゃんはお家に帰って自分のパソコンを見ました。まずは
メールをチェックします。
「あら、今日はやけに多いですわね」 
 首を傾げます。いつものフランソワーズちゃんの他にも幾つか。
「アメリーにチューゴ、マカロニーノ・・・マカロニーノはまかお茶へのお誘い?
魂胆が見え見えですわよ」
 熱い言葉の羅列のメールを見ながら苦笑しています。
「あとは・・・そうそうカナディアン。そして・・・・・・ニホンさん!?」
 何か同じところからメールが一杯来ています。『アイムザパニーズ』を名乗った
荒らしです。
「・・・・・・ポチッとな」
 そこにある同じところからのメールを見もせずに全部消してしまいました。
「何をするかと思えば子供じみた事を。まあ今度からアクセス禁止にすればいいだけの事」
 そう言うとさっさとアクセスを遮断してしまいました。
「さ、折角ですからマカロニーノのところで行ってさしあげましょうか。殿方のお誘いを
断り続けるのもレディとして冷たいですし」
 そして部屋を優雅に出て行っていきました。

185 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/01 05:01 ID:oKGwV+BR
 今回のソース。毎度の事ながらまた火病か。飽きもせずに。
ttp://japanese.joins.com/html/2003/1225/20031225170036600.html
 フランスには期待しましょう、正々堂々と見事なプレイを期待します。
 後コンビは解消しました。相方はもうここには出ないそうです。相方もかなり
言いましたが許してやって下さい。ちなみに僕と彼は別人です。混乱させてしまい
申し訳ありませんでした。相方もそう言っていました。
 HNはこれで統一します。我が近鉄の最高の助っ人についての件でついたものですし。
もう彼は近鉄にはいませんが。
 


186 :なまえをいれるので?:04/01/01 16:39 ID:9Ote5SiX
>>178
考えてみれば、これはあくまで「ニホンちゃん」であって「カンコ君」ではないのだから
あえてハングル板でやる必然性は無かったのかも知れない。
しかし何度か荒れることはあったものの、途絶えることなく今日まで「ニホンちゃん」が続いてきたのは
やはりハングル板でやってきたおかげだったのかも知れない。
もし他の板だったらこれほど息の長いシリーズたり得ただろうか?

縛りがだんだんきつくなってくるのは長期シリーズの宿命みたいなものがあるし、
もしそれで崩壊すると言うのならそれはある意味必然なのだろうと思う。

・・・ほんと、どうしてこの板でこんな良スレが長いこと続いてきたのか不思議なくらいだよ。

187 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/01/03 00:48 ID:tOu0swzQ
>>185
お気になさらずにー、ですの
ハン板のコテハンは全て一人の人物によって行われている自作自演ということは、周知の事実ですの(笑)
これからも作品をお待ちしていますの

188 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/03 01:09 ID:Jd2PGD6z
         「眠る記憶(1/4)」
パン、と音がして、私の頬をBB弾が掠めた。
「ねえ、チューゴ。私に石を投げたでしょ」
振り向くと、ニホンちゃん。
その手にはエアガンが向けられていて、銃口はあたしに向いている。
「謝罪と賠償を要求するわ」
「ちょっと、ニホンちゃん。どうしたの?バカンコみたいなこと言って。それにチューゴ
って何の冗談……」
「人に石を投げた上、カンコをバカ扱い?失礼にもほどがあるわ」
「ちょっと待ってよ、ねえ」
私には何がなんだかわからない。
「そう……謝罪してもらえないなら……私は……私はあなたを撃つしかない」
彼女はぎゅっと目を瞑り、エアガンの引き金を引いた。
「ひっ」
弾は私の髪留めを破壊した。なんだかよくわからないけれど、彼女は本気らしい。
あたしは後ろを向き、そして全速力で逃げ出した。

189 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/03 01:10 ID:Jd2PGD6z
        「眠る記憶(2/4)」
ニホンちゃんはエアガンを撃ちつつ、あたしを追ってくる。
あたしは逃げるけど、彼女の足は信じられないほど速くて。
どれくらい走ったろう。とうとう追いつかれてしまった。
「はぁはぁ……やっと、追いついたわよ。さあ、謝って……」
息を切らせながら彼女が言う。
でも、あたしは首を振る。
「ダメだよ……」
悪いことをして謝らないような馬鹿じゃないけど、わけもわからず謝るのは良くない。
自分にとっても相手にとっても失礼だ。
だから。
「あたし、やってないことは謝れない」
「お願いだから……お願いだから謝ってよ、チューゴ。でないと、私……」
それっきり、彼女は何も言わなかった。
かわりに、ぽとりと音がした。
あたしは顔を上げた。

190 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/03 01:11 ID:Jd2PGD6z
        「眠る記憶(3/4)」
普通、人に銃口を向けるときは、その人は怒っているのだと思う。
あるいは残酷な人間ならば冷たく笑うのかもしれない。
でも、ニホンちゃんはそのどちらでもなかった。
彼女の頬には涙が伝っていた。
唇をかんで、必死に泣き出すのをこらえていた。
「あなたが謝ってくれなかったら……私はもうあなたを無視するよ」
彼女の瞳が、悲しそうに私を見つめた―

気がつくと、布団の中だった。
ちゅんちゅんすずめが鳴いてるのは、朝が来た証拠だ。
(夢……だったのね)
あたしはほっとため息をついて起き上がる。

191 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/03 01:12 ID:Jd2PGD6z
「おはよー!」
あたしが挨拶すると、
「おはよう、タイワンちゃん」
ニホンちゃんの柔らかな挨拶が返ってくる。
あたしはなんか嬉しくて、ニホンちゃんに抱きついた。
「どうしたの、タイワンちゃん。いいことでもあった?」
「ううん。別に」
ニホンちゃんのシャンプーの香りがあたしの鼻をくすぐる。
「ねえ、あたしたちはいつまでも友達だよね」
「うん。友達だよ」
「えへへ」
「こら、タイワン。あんまりニホンにべたべたするな」
アーリアが私の頭をこづく。
いつもの朝。
あたしはそんな普通の朝が大好き。

192 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/03 01:23 ID:Jd2PGD6z
ネタは中日戦争です。
しなくてもいい戦争の悲劇を書いてみました。
本当は十五年戦争の終わりまで書いたけど、結末がニホンちゃんとタイワンちゃんに
あまりに悲惨なことになっちゃったので書き込むのはやめました。

ところでここは毎回sageと書かないとクリアされちゃうのですか?それとも私の設定
のせいでしょうか?

193 :七志野 :04/01/03 22:10 ID:cCyQlgNh

中日っていうとダガヤを支配してる新聞社を思い出してしまう。
日本では日中が正しい。

194 ::04/01/03 22:24 ID:txksU9Sc
「ニホンちゃん」の漫画化まだ〜?

195 : :04/01/03 23:09 ID:9tU4aWV/
名前とメール欄は毎回消えるニダ 実に迷惑ニダ
スクリプト対策か何かニダか?

196 :北極星:04/01/04 00:04 ID:zwK7o4pP
>>194
ニホンちゃんのコミカライズは、ニーさんやヒバリさん作の同人誌が何冊かあります。
現在ではどうやって手に入れたものか、同人誌には詳しくないのでちょっとわかりません。

また、イラスト掲示板でも、動画機能を駆使したニーさんの漫画や、かしむーさんの
1ページ漫画が何作かあるので、過去ログを探してみるといいかと思われます。

あなたにも絵心があれば、ぜひ挑戦してみてください。絵が描けなくても思わず漫画に
したくなるような良作をアップすれば、誰かが描いてくれるかもしれません。
欲しいものは自らの手で実現するという気概が求められるところです。

197 : :04/01/04 05:30 ID:VEx7suPo
>>185
面白かったyo。
俺は妄想が暴走気味になるので小説はあげないけど。

>>192
中日は別としてなんでタイワンちゃんの夢の中の人がチューゴなんだ。
天才外科神父に脳みそヘラで移し変えられた訳でもあるまい。

>>171
細かくチェックしてたわけではないが

>>時事ネタのみにしろ
>>萌えネタは書くな
>>前設定をすべて理解しろ
これは少しは知ってるし、よく解る。
私的には好きなように好きなものあげればいいとは思うけど、
だからといって完全に無制限に放置すると、際限無くなるから。
極端過ぎる萌えは補完スレでやれば良い。
それにおかしな組換えをやる奴が出ないとも限らない。
ここはハングル板、工作員イパーイいる。

しかし
>>日韓ネタのみにしろ
これは極端杉だろう。
カンコはのび太のようにピンでキャラが立って、ネタの半分以上入ってるけど、別に主役じゃあないぞ。
確かに始まりはそれだったが、いくら何でも原理主義が過ぎる。


198 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/04 10:55 ID:45POuo8u
中日戦争は日中戦争に修正するとして。

>>197
それは何故タイワンちゃんがチューゴと呼ばれていることを疑問に思ったかによって
答えが違いますが…
ひとまず台湾にある国の名前は中華民国だということだけ言っておきます。


199 :目次174:04/01/04 11:00 ID:05Q1kLY6
第1727〜1731話
>>166

第1732話「果てしなき闘争 第四章」
>>179-180
第1733話「お馬鹿」
>>181-184 ( >>185 解説)
第1734話「眠る記憶」
>>188-191 ( >>192 解説)

200 : :04/01/04 16:28 ID:no+qnVf4
つくづく「ニホンくん」じゃなくて良かったと思うよ

201 : :04/01/04 21:42 ID:vOkpAYCA
もまいら、「ニホンちゃん」だけでなく、
この「北チョン☆まじかる李子ちゃん」も見て(;´Д`)ハァハァしる!
http://rakugakingdom.hp.infoseek.co.jp/riko.htm


202 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/05 22:07 ID:fbr9nqFb
             「飛ばせ、虹のような弾道で」
 最近ザイニー君はやけに上機嫌です。何故なら彼が持っている鴎チームの補強が上手く
いっているからです。
「ボビーもコミヤマも帰ってきたし戦力が整ってきたニダ」
 自分のチームのカードを前にホクホク顔です。
「投手陣は元々いるし後はバッターだけニダな。さて、誰がいいか」
 それで何故ホセカードを猫チームにあげるのか理解出来ませんが。
「シコースキーは・・・・・・。まあいいニダ。うちは中継ぎと抑えは磐石ニダ」
 まあそれはそうですが。ちと痛い放出のような。
「さて、誰にするやら。どうもうちはスラッガーとかがいないニダ。どいつもこいつ
も帯に短し襷に長しニダ」
 考え込んでいるザイニー君。そこへカンコ君がやって来ました。
「アメリー君もニホンもスンヨプカードを受け取らないニダ。とてもいいカードなのに
どうしてニダ・・・・・・」
 しょげかえっています。カードの名前を聞いたザイニー君の目の色が変わりました。
「兄さん」
 兄を呼び止めます。
「ん、ザイニーニダか。やけに機嫌がいいようだがどうしたニダ?」
 カンコ君はザイニー君のいるチバの間に入りました。

203 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/05 22:10 ID:fbr9nqFb
「兄さんスンヨプカード持ってるニダな、それをウリに貸して欲しいニダ」
「しかしスンヨプはアメリー君の家で・・・・・・」
 カンコ君どうも渋っています。
「ウリのお小遣いあげるニダ。二千円。それでいいニダな?」
「二千円?それならいいニダ」
 カンコ君お金の額を聞いて快諾しました。ザイニー君カードを手に入れて
にっこり。
 二人はカードを見て笑っています。そして窓の方を見ました。満月です。
「満月が」
「ウリ達のカードの素晴らしい前途を祝っているニダ」
 二人は月を見て笑っています。お月様はそんな二人にそっと聞こえない
ように言いました。   

      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     /            \
    /          ヽ 
    l::           | 
    |:::: (●)     (●)  | 
    |:::::::: \__/     | 
    ヽ:::::::::::\/     ノ 
       スンヨプ君もフルキみたいに活躍してね
「聞こえているニダ・・・・・・」 
「ゴジラと言って欲しいニダ」
 フルキカードの名にえらく不満そうな二人でした。



204 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/05 22:14 ID:fbr9nqFb
イ・スンヨプロッテ入団記念。ソースは球団公式から。
ttp://www.marines.co.jp/
 あとあちらの意見はこうだそうです。
ttp://j2k.naver.com/j2k_frame.php/japan/www.chosun.com/w21data/html/news/200312/200312190005.html
 まあ近鉄の優勝を脅かさない程度に活躍して下さい。ちなみに大ちゃん
のAAは彼がよくプロ野球板で古木にたとえられるからです。いくらなんでも
あそこまで酷くはないと思いますが。向こうのかなりの高額契約蹴って我が国に
来たそうですし。ちなみにタイトルは古木の応援歌から。プロ野球スレで彼がよく
韓国の古木とか言われているので。データ見る限りチャンスにも強いですけれど。
 ここで以前古木を守備力は無いけれど打撃は凄いと言った本人として一言。
「守備はともかくあのチャンスでの弱さと左投手を打てないのは何なんだよ(AA略)」
 パワプロ10決定版の彼のデータ見て笑ってしまいました。
 ・・・・・・すいません、AA大失敗。あれ、メモ帳からコピーした時には普通だったのに。
どうなってるんだよ。すいませんでした。


205 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/05 22:29 ID:fbr9nqFb
 すいません、もうAAはやりません。容量も食うし。しかし何で失敗したんだよ、
普通に貼る時は上手くいくのに。

206 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/01/05 23:02 ID:xhORkwDl
>>204
バーヤトラップでしょう。専用エディタを使えばこういうことはおきません。

207 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/05 23:12 ID:fbr9nqFb
 そうだったのですか、有り難うございます。実は専用使ってないんですよね。
あとAAは止めます。容量凄く食うし。ご迷惑おかけしました。特に横浜ファン
のかたすいません。別に山下監督や古木選手は嫌いではないのですが。いや、むしろ
好きだし。

208 : :04/01/08 09:07 ID:8uaBhdjQ

          ∧_∧            ∧_∧
         <丶`д´>保守… 革新…(@д@)=>
         ( つ日)           ( 日⊂)
         (⌒_)__) ┳━━━┳  (__(_⌒)
        ⊂===⊃.┃    .┃ ⊂===⊃



209 : :04/01/09 14:53 ID:M4F8qeJO
文化開放
カンコ君のお家では、ニホン家の娯楽が見れるようになりました!!
12月31日には、日本家恒例の、パパ組ママ組対抗の合唱コンクールをカンコ君一家は
「なんだ、下手糞nida!!」
「ちゃちな舞台nida」
「モーニング娘よりもウリのシュガーの方が、かわいいnida!」
などと文句をたれながらも最後まで見ていました。
年が明けて、ニホン家の演劇会も見れるようになりました。
しかし、事件が起こりました!!
先生と生徒がキスをしているのです、、、、
カンコ家では、自分で出し物を選んでおきながらも批判が起こりました!!
やっぱりニホン家の娯楽は退廃的で、下品nida!!!」

しかし、カンコ家が次に見る予定の出し物は、、、

「高校教師」



210 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/09 21:58 ID:uK+fiTAE
                 「膨らませタイ焼き君」
 ニホンちゃんの家で人気のあるお菓子の一つにタイ焼きがあります。甘くてとても
美味しいです。
 これはカンコ君家でも食べます。ニホンちゃんの家のお菓子ですが何故か食べています。
「これがウリナラ伝統のお菓子ニダ!」
「前うちで食べたのもうパクったの?」
 ニホンちゃんいつものことながら呆れ顔。
 ですがニホンちゃんの家のものよりずっと小さいです。一口サイズです。
「ウリナラのタイ焼きはニホンのよりずっと安くて数が多いニダよ!」
 カンコ君自慢しています。しかし皆の意見。
「御前これ鮒焼きって言ってたよな」
「しかも一口サイズだと数も多いし安いのも当たり前アル」
「あんたほんっとーーーに芸無いわね。ちょっとは自分で何か考えたら?」
 アメリー君、チューゴ君、タイワンちゃんのトリプルコンボ。流石にカンコ君黙って
しまいました。
「それでも売るのね、はああ」
 ニホンちゃんの溜息が今日もまた。
 実は今日カンコ君は屋台でタイ焼きをやっているのです。まあクレームはつきました
が売れ行きは順調です。
「膨らましたのが正解だったニダ。これでお小遣いアップ間違いなしニダ」
 カンコ君ホクホク顔です。しかし隣は違います。
 

211 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/09 21:59 ID:uK+fiTAE
 ズドーーーーーン・・・・・・
 圧倒的な負のオーラを漂わせているキッチョム君が隣で屋台をやっています。
食べ物が無い筈なのに何故か屋台をやっています。
「何であいつ屋台やってるんだ?」
「そもそも小麦粉が採れるアルか……」
「いや、本当に小麦粉かなあ、あれ」
 皆そのドス黒いオーラに引きつつも彼を見ています。
 チラリ
 カンコ君の方を見ます。見れば大繁盛です。
「……カンコ」
 カンコ君に声をかけます。
「何ニダ? 兄さん」
 カンコ君その声に応えます。
「タイ……じゃなかった鮒焼きを膨らませるのを止めるニダ」
「またはじまったよ」
 十八番の言い掛かりに皆呆れています。
「そ、そんなの無理ニダ!」
 流石にカンコ君もムキになって拒否します。
 

212 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/09 22:00 ID:uK+fiTAE
「どうしても嫌ニダか?」
「当然ニダ、折角膨らませて売れているニダ、じゃあ兄さんもふくらし粉使う
といいニダ!」
「ウリはそんなもの持っていないニダ、さもないと御前のタイ……じゃなかった
鮒焼きを売るのを止めさせるニダ!」
「ふくらし粉も無いのかよ」
「じゃあ小麦粉も本当に怪しいアルな」
「本当にその白い粉何なのか教えて欲しいわね」
 皆を代表して三人の言葉。まあ皆の予想通りかも。
 そうこうしている間にキッチョム君、カンコ君に殴りかかっています。取っ組み合い
になる二人。
 キッチョム君は皆に止められます。そして皆の手を振り解いて逃げ去っていきました。
自分家の小麦粉とカンコ君のタイ……じゃなかった鮒焼きを全部持って行って。
「ブクブク太っているのに何て速さだ」
「あれで欠食児童あるか」
「どういう身体の構造してんだろ」
首を傾げる三人。しかしその横で。
「アイゴーーーーッ、タイ焼きどころか売り上げまで全部持って行かれたニダ、
どうしてウリがこんな目に遭うニダかーーーーーッ!」
 悲嘆の涙を流すカンコ君けれどあまりにも悲惨な状況に同情した皆に倍のお金を払って
もらって何とか商売は成功しました。
「けれどやっぱりニホンちゃんとこのが一番美味しいな」
「アイゴーーーーーッ!」
 誰かのその一言にファビョーーンするカンコ君。
「なんでこうなっちゃうんだろ」
 今回出番の少ないニホンちゃん最後にも溜息でした。

213 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/09 22:01 ID:uK+fiTAE
 火病スレより拾い物。ソースは下。
ttp://korea.hanmir.com/ktj.cgi?url=www.stoo.com/html/stooview/2003/1218/107167410113131100.html
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend/8423/korea03.html
 なんかリアルでどおくまんの世界ですな。ううむ。

214 : :04/01/09 22:41 ID:fpArixaO
>>198
 今更でアレだけど「台湾出兵」でもよかったのでは

215 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/10 10:01 ID:bI3j3UtW
>>214
……
ネタの解説しなきゃならないのか……

1937年、夜行演習中の日本軍に何者かが数十発の銃弾を発射しました。
これを機に日本軍が華北を侵略、日本政府の意思は戦線不拡大でしたが、暴走する軍部に
引きずられるように中華民国(現:台湾政府)と戦争状態に入ります。
中華民国国民政府はアメリカの支援を受けて背走しながらも強硬姿勢をとりつづけ、
日本もまたますます傲慢な要求をつきつけ、最後には日本政府は「爾後国民政府を
対手(あいて)とせず」と言い出すに至った訳です。

まあ、エロ表現が入っていたために全文書けなかったので、ネタがわかりにくかった
のかも知れませんが……

216 :DDD:04/01/10 12:14 ID:HLyRgVBn
>>李
 一言で愚作。
 積み重ねられた設定を無視した新設定をしているが、
 それだけの価値のある話ではない。
 何の風刺にもなっていないので、単独で見ても失敗作。

 ニホンちゃんで侮日的な作者発言も場違い。捏造と曲解が多すぎ。
 むしろ荒らし?

217 :キサラギ:04/01/10 12:21 ID:uZOiDlbz
DDDさんへ
・・・・・それは・・・言い過ぎ・・・・・・・と思う。
まあ最後のキッチョムの暴走振りがよかった。北朝鮮が破滅したと
き真崎に犠牲になるのは韓国なんだなってメチャクチャ実感したよ。

218 :214:04/01/10 16:35 ID:X/ttw0SK
>>215
 いえ、それは重々承知の上です。言いたかったのは
チューゴ君がタイワンちゃんを助けに来なかった(というか助けに来なかった)ので
“チューゴ「タイワンはケガイの云々」”という意味もあるのだと
思い込んでしまったので。
 作者の意図に気付けずお恥ずかしい

219 :218/214:04/01/10 16:37 ID:X/ttw0SK
>助けに来なかった(というか助けに来なかった)ので
     ↓
助けに来なかった(というか見捨てた?)ので

 失敬

220 : :04/01/10 23:45 ID:GQmaX2as
確か戦争やらかしたのはニホンちゃんでなくて、祖父のニッテイじいさんだったはず。
そういう意味では設定違いというか、むしろパラレルワールドなのかも知れず。

それにしても一口に台湾といっても、かつて日本の植民地だった歴史もあるし、
かつて日本と戦った国民政府がいまも存在するという事実もある。
そうした複雑な事情がタイワンちゃんとニホンちゃんとの友情に
微妙に影を落としてるのだなあ、と李予愚さんの作品を読んで感じた次第。

221 :tututu:04/01/11 01:52 ID:SDgNDW9g
 韓国では「自分」のことを「ウリ」とは言わないようです。
 「ウリ」とは「我々」という意味で、一人称単数には「ナ」という言葉を使います。

 カンコ「ええっ。じゃあウリはウリのことをウリとは言わないニダね。ウリにウリのことをウリと言わせた、各作家に謝罪と賠償を・・・」

 ・・・でも、ここのキャラクターは、その国やその国の国民を表しているのですから、複数形の方が正しいのもしれないですね。

222 :tio:04/01/11 03:12 ID:SDgNDW9g
グフフフ。これはいいニダ〜」
 薄い暗がりのなかカンコ君は、日ノ本家の明かりのついている一つの窓を見上げつつ、下品な笑みを浮かべました。
見上げているのは日ノ本家のバスルームの窓です。
「今日は庭に邪魔なウヨがいないニダ。チャンスニダ〜」
そうです。彼は、『覗き』をするつもりなのです。
普段、バスルームに明かりがついているときには、ウヨ君が庭で木刀の素振りをしています。
しかし、今日はウヨ君が庭にいないのです。確かに千載一遇のチャンスです。
「風呂に入っているのは、ニホンか、それともママさんニダか」
カンコ君はニダニダ笑いながらこっそりと日ノ本家の庭に侵入します。
「それにしても、いつもウヨが日ノ本家の庭に居座っているのは、許せないニダ。けしからんニダ。ウリの『覗き』を邪魔になるのが分からなニカ。気が利かないニダ。いつか謝罪と賠償を請求するニダ」
・・・ウヨ君が、毎日庭で素振り繰り返しているのは、カンコ君が覗きに来るのを、警戒しているためなのですが、全くそれに気がついていないようです。



223 :tio:04/01/11 03:14 ID:SDgNDW9g
 庭に入ったカンコ君は、窓からバスルームの中を覗えそうな庭木によじ登ります。
「風呂には、きっとニホンが入っているニダ」
「ニホンの裸を見たら、ウリは皆にそれを言いふらすニダ。そうすれば、ニホンは誰とも結婚できなくなるニダ」
「ウリと結婚するしかなくなるニダ。」
 木に登りながら、カンコ君の妄想は更に膨らみます。
「きっと、日ノ本家全員が『うちのニホンと結婚してください』と土下座して頼むニダ」
「そうしたら、『ウリはニホンのことは嫌いニダが、どうしてもと頼むなら、結婚してやってもいいニダ。その代わり、日ノ本家の財産を全てよこすニダ』といってやるニダ」
「グフフフ。ニホンをウリの嫁にした上、大金持ちになれるニダ」
 カンコ君、とてつもなく身勝手なことをほざきながら、バスルームの中を覗けそうな枝に到着しました。涎を大量に流しつつ、妄想に胸と体の一部分を膨らませつつ、室内に目を凝らします。
しかし、そこにいたのは、ニホンちゃんではありませんでした。
ママさんでもありません。
顔立ちはニホンちゃんに少し似ていましたが、体は立派な男の子。
そうです。ウヨ君です。


224 :tio:04/01/11 03:19 ID:SDgNDW9g
考えてみれば、むしろ当然の話です。ウヨ君が、普段いる庭にいなくて、そのとき誰かがバスルームにいたなら、それは、当人に決まっています。
 しかし、そういう正論の通じるカンコ君ではありません。
「ニダニダッニダッ。許せないニダ。ニホンの裸が見られると思っていたウリに、ウヨの裸を見せられたニダ。精神的苦痛ニダ。謝罪と賠償を・・・」
 ファビョりかけたその時、信じられないものがカンコ君の視野に入りました。
「あれは、・・・・ななななななななな・・・」
 バキバキッ・ドサッ。
「・・・・あいご〜。」
 カンコ君、どうやら、ショックのあまり、木の枝から足を踏み外し地面にたたきつけらしてしまったようです。


225 :tio:04/01/11 03:20 ID:SDgNDW9g
「・・・・た・だ・・いま・・」
「兄さん、こんなに遅い時間に何処行っていたニダ」
「・・・・・」
「兄さん?」
「・・・・・」
「どうしたニダ?」
 帰宅したカンコ君ですが、チョゴリちゃんに答えようとしません。なんだか様子が変です。・・・いや、カンコ君はいつも変ですが、いつもに比べても、さらに様子が変ということです。
服は妙に汚れていて、目がうつろです。
「兄さん。一体、どうしたニカ」
「・・・・アイゴ〜・・・負けた・・ニダ・・・・。・・・どうして・・・・ウリは小さくないニダ・・・・。ウリだって、そのうち大きく・・・・。でも、ウヨは三年・・ウリは五年・・・・ウリは小さい・・・二歳年下より小さい・・・・・・」
カンコ君、一体、何を見てしまったのでしょう。


http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1066583145/l50
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1069046817/46-



226 :_:04/01/11 08:46 ID:dig5QxiE
615 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/04 23:10 ID:1EPaLpYv
ソースは日中戦争(十五年戦争)でつ。
洗脳に負けるな日本。



616 :名無しさん@ピンキー :04/01/05 11:45 ID:txiyXqiG
>>615
良かったよー、良作だねえ。これからも頑張ってね


617 :名無しさん@ピンキー :04/01/10 23:50 ID:hbfgTN90
李さん、グッジョブでした。

ttp://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1069476618/216

この完全版を向こうにうpできたならこんな侮辱を受けることも無かったろうに・・・
さりとて、こんな奴をこっちに呼んで文句を垂れられても困るし・・・やれやれ。


227 : :04/01/11 12:08 ID:sls82FFj
李さんのSSはよく書けてる方だろう。
>>216みたいなのは「歯切れよく切り捨てられる俺」に酔ってるんだろうけど、
ニホンちゃんスレにとって荒らしでしかないとわかっているのかな。
だいたい素人がボランティアで書いてるんだから、そんなスゴイ出来のSSが
降臨するわけないだろう。
圧倒されるようなものを読みたいなら、自分でプロのライターを雇えばいい。

228 :どぜう:04/01/11 13:32 ID:5OnS+AVf
>>227
李さんの擁護をしたいのは判るが、
その言い方はさりげに話を作ってる人間を貶めてると思う。

229 :目次175:04/01/11 16:28 ID:1/NLVp/f
第1732〜1734話
>>199

第1735話「飛ばせ、虹のような弾道で」
>>202-203 ( >>204 解説)
第1736話「文化開放」
>>209
第1737話「膨らませタイ焼き君」
>>210-212 ( >>213 解説)
第1738話「覗き」
>>222-225

230 : :04/01/11 22:12 ID:2PmG1Ueh
>>228
さりとてこっちのバージョンだと216のような発言を許してしまう「隙」があるのもまた事実。

231 :どぜう:04/01/12 03:35 ID:zMraiCG6
>>230
あ、別にこっちのバージョンにOKなワケではないです。
ただ、たった一作で力量が読めるわけではないので、
今回は「take note」しておこうかと。
実際は、カットした部分と同じくらいの紙面を割いて、
顛末を描いた方がいいと思いますし、

ただ、ボランティアで書いてるってのは心外ですよ。
好きで書いてるんだし、いつかはスゴイ出来のSSも書きたいてすしね。

232 ::04/01/12 03:56 ID:iyU56Akw
ところで「ニホンちゃん」の漫画化の可能性はないのでしょうか?
(漫画板と連携して作家を募集等)
上手くいけば印税生活のチャンスはあると思うのですが・・・

何とか漫画化を実現して多くの人にニホンの置かれてる現状を
知ってほしいと切に願っています。

233 :DDD:04/01/12 05:08 ID:cgO8O0if
>李予愚 様
 議論用スレを繁くチェックしていないかも知れないので、本スレで。

 作者批判は、誤解は解けました。
 作品についても、事情が判りました。
 である以上、素直に描写力の高さを称えさせていただきます。
 ただ、現在の各国を擬人化するに当たって、何故
 子供たちにこれを担わせているかを、良く噛み締めていただきたい。
 一読者として、このことだけは、本スレでだけは、お願いしたい。

 今後とも、心より、新作をお待ちしています。

234 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/12 11:54 ID:IKv1Aerl
>DDD様

わざわざありがとうございます。

>ただ、現在の各国を擬人化するに当たって、何故
>子供たちにこれを担わせているかを、良く噛み締めていただきたい。
ご忠告痛み入ります。
日中戦争と現在の日台関係を語るとともに、暗にその全く逆を突っ走る国を風刺した
かったのですが、力及ばず暗い話にした上誤解をさせてしまいました。

あと、よろしければどのあたりが侮日と取られたのか教えていただけませんか?
自分の発言を読み返してみましたが、よくわからないんです。
やっぱ7年くらいじゃ日本人になれませんね。
しおしお。

235 : :04/01/12 12:20 ID:HYD9uHMm
ん?
>やっぱ7年くらいじゃ日本人になれませんね

中国から日本に帰化したの? それとも台湾?

236 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/01/12 12:22 ID:8jojcnU5
>>234
その回は、普通とは違う切り口でいいなぁと思ったですの
共同作業ですので、注意しないとアトムの放送されなかった回みたいになっちゃうけど、自己主張はあっていいと思いますの

237 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/12 12:53 ID:IKv1Aerl
「年賀状」

お正月。
ウヨ君は自分当てに来た年賀状を部屋で見ています。
「ヨハネ……年賀状はクリスマスカードじゃないんだぞ」
「ラスカは今年もスノーマンの絵か。まあ、しかたないな」
「相変わらず芸術的な年賀状だな、先生」
ぶつぶつ文句を呟きつつも何度も眺めていると、
「うわぁぁぁん!!」
姉の泣き声が響きます。
「どうした、姉さん!」
慌てて姉の部屋に飛び込むウヨ君。
「えーん武士ぃ……カンコ君がひどいの」
そう言って差し出された年賀状を見ると、
"謹賀新年ニダ 今年も謝(r"
そしてその上には
"独島"とマジックで記入された竹島パンツの無残な姿が写真で添えられていたのでした。
ぷち

「アイゴーーーーーッ!」
今日もまたカンコ家に哀号が響くのでした。

238 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/12 12:58 ID:IKv1Aerl
ソース
http://www.mainichi.co.jp/asia/news/Korea/200401/08-2.html

こんな感じならいいですかね?

>235さん
ごめんなさい。失言ですんで忘れてください。

239 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/12 13:02 ID:IKv1Aerl
ああ、もしかしてソース毎日新聞はまずかった?
もしまずかったら謝罪します。賠償は勘弁してください。

240 :柿本麻呂麻呂:04/01/12 17:27 ID:aAFx3FSM
「姉さんのこけし」
 
 ある日、カンコ君がニホンちゃんから奪った竹島パンツを
シールにすると言い出しました。
 それを受けてニホンちゃんは大反発。対抗してシールを作ると言い出します。
ジミンさんは愛娘の憤りを理解して後押しするのですが、それがカンコ君の偽憤に
火をつけます。かくしてここにアジビラ合戦(と思ってるのはカンコ君だけですが)が
始まったのでした。そんな中、ニホンちゃんの様子を見に行ったウヨ君は
ニホンちゃんの部屋でとんでもない物を見つけてしまい(以下略)

241 :柿本麻呂麻呂:04/01/12 17:30 ID:aAFx3FSM
今回の「ネチズンによる誘い受け作戦」における日本側一大イベントからです。
流石にこの先は書く勇気がありませんのでご容赦の程をw

242 : :04/01/12 23:37 ID:AaObRaok
>>241
今回のあれってことはひょっとしてまろゆきデビュー?!


243 : :04/01/14 23:14 ID:lQ+pKhKM

          ∧_∧            ∧_∧
         <丶`д´>保守… 革新…(@д@)=>
         ( つ日)           ( 日⊂)
         (⌒_)__) ┳━━━┳  (__(_⌒)
        ⊂===⊃.┃    .┃ ⊂===⊃
 

244 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/15 02:03 ID:6bDXy65X
                      「伝説の技」
 今日もカンコ君は皆を集めて出し物です。彼にとっては違いますが皆はそう思っています。
「はやくはじめろーーーーっ」
 急かす声がします。今日のお相手はウヨ君です。
「あいつもいつもよく付き合うなあ」
「まあ習慣になっているみたいアルな」
 アメリー君とチューゴ君が実況解説をしています。彼等も習慣になっているみたいです。
「で、今日は何なんだ」
 白の上着に紺の袴を身に着けたウヨ君が尋ねます。
「フッフッフ、今日こそは御前を倒してやるニダ」
 ウヨ君を指差しいつもの決め台詞。
「この台詞何回目だ?」
「年末年始の鮒侍よりは少ないと思うアル」
 二人も日之本家の文化にすっかり詳しくなっているようです。
「さあこれからウリナラ最高の武術を受けて倒れるニダ」
 テコンドーの時の服を着て言います。
「テコンドー、シルム、テッキョンか。ネタがよく続くな」
「漫画家みたいアルな」
 二人の冷めた突っ込み。しかしその間にもカンコ君のコントは続きます。
「さあウリナラの伝説的超絶強力無比完全無敵絶対不敗東西南北中央理不尽唯我独尊水爆
ダイナマイトいてまえマシンガンブルーサンダーミサイルビッグバンダイハード山賊流線型格闘技……」
 ああ長い。
「ハプキドーニダ!」

245 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/15 02:04 ID:6bDXy65X
 そう言うと懐からヌンチャクを取り出します。そしてそれを振り回します。
「オオッ!」
 縦横無尽です。中々凄い。
「すげえ……。これこそ本当の出し物だ」
「カンコもこんな事が出来たアルか」
 ちなみに二人共部格闘技の名前は聞いていません。
 それを黙ってみているウヨ君。カンコ君がヌンチャクを振り終えるとポツリと尋ねました。
「……それが技か?」
「そうニダ、どうだ恐れ入ったニダか」
 カンコ君ヌンチャクを振り終わって自信満々です。
「でそのハプキドーというのは何だ?昔映画でチラリと見た記憶があるが」
「御前のところの合気道の元になった格闘技ニダ。今この技で御前を倒してやるニダ」
 カンコ君高らかに殲滅宣言です。
「ハプキドーってヌンチャク振り回したか?」
「初耳アルぞ」
 ようやく二人は格闘技の名を聞きました。しかし首を傾げています。
「……合気道か。じゃあその技とやらを俺に掛けてみろ」
「望むところ……行くニダ!」
 カンコ君ビシッとポーズを決め突進して来ます。その手にはヌンチャクが。
「……合気道は本来こちらから攻める武道ではないが」
 ウヨ君が呟きます。

246 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/15 02:08 ID:6bDXy65X
「だが火の粉は払うもの!カンコ、今から貴様に伝説の技を見せてやろう!」
 カッと目を見開きます。そしてススス、と摺り足で前に出ました。
「なっ!」 
 前に進みます。そしてカンコ君の胸倉に肘を当て潜り込みます。
 そしてカンコ君の浮いた方の足を払います。カンコ君の身体が空中でまっ逆さまに
反転します。
 そして頭上から落ちました。さしものカンコ君も倒れてしまいました。
「合気道は大東流柔術がルーツ。大東流を極めた者の縁者には柔道の達人もいた」
 ウヨ君は着物の乱れを直しながら言いました。
「そして彼の得意とした技こそがこの山嵐。よく覚えておけ」
「あれが山嵐……」
「噂には聞いていたが……」
 しかしゾンビよりもしぶといカンコ君、これしきでは倒れません。
「ならば秘奥義ニダ!」
「オオッ!」
 何と懐からガソリンを取り出しそれを口に含んで火を噴きました。
「そこまでやるか……」
「もうここまでくると完璧アルな」
 さしもの二人もびっくり。しかし。
 ピューーーー
 風が吹きました。それがカンコ君にかかり火達磨に。
「アイゴーーーーーッ!」
 まさに全身炎の男になりあちこち走り回るカンコ君、もう滅茶苦茶です。
「これがオチかよ……」
「まさに火病アルな」
「きょ、今日のところはこれで勘弁してやるニダ……」
 かくしてお池に飛び込んだ彼はそのまま歩いて保健室へ。
「普通死ぬぞ」
 誰かが一言。そして。
「……で俺は勝ったのか?」
 折角幻の技を出したのにそれが目立たなかったウヨ君一人取り残されていました。

247 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/15 02:10 ID:6bDXy65X
 韓国に伝わる合気道のルーツになったとかいう格闘技。笑死しないように。
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/2609/
 2ちゃんねるの過去ログにもありました。2ちゃん出すのは気が引けますが。
ttp://members.at.infoseek.co.jp/koreawatcher/docs/home04_bbs.htm
 映画にも出てました。あの映画にか。
ttp://www.goodkey.net/~yosshy/game_of_death.html
 本当の合気道のルーツ。論争もあるようです。
ttp://www.muden.jp/
ttp://www1.ttcn.ne.jp/~nihonden-hakkei/index.html
 調べてたら意外な人の名前が出て来たのでこちら。技も出しました。オリジナルで。
ただしこちらのサイトにある鈴○その○のところは覗いていません。
ttp://www.venus.dti.ne.jp/~bouzu893/iitai/index.html
ttp://www.j-tierra.com/tm/kijin/index12.html
 西郷四郎が合津出身であの人の縁戚になったとは知りませんでした。しかも今まで
没年不詳だと思っていたし。聞いた話によると山嵐は普通にやったら奥襟取られる
怖れもあるし威力もそれ程ではないそうです。彼にしか出来ない技だったとか。

248 :竹島さん:04/01/15 11:01 ID:p1mWR8Ue
日本君と竹島さんは結婚していました。
日本君が勤める会社がにっちもさっちもいかなくなって
一発逆転で海外進出しました。
でも、海外の企業は強く、倒産してしまいました。
日本君は倒産処理と借金の支払いで竹島さんの相手をするまで出来ませんでした。
その時です。隙をついて元同僚だった韓国君が自分の家へ無理矢理引き連れて
竹島さんをレイプしてしまいました。
日本君はすぐに特別な裁判所へ提訴しました。でも韓国君は出廷しません。
ケンカで解決するのは信条として出来ない日本君は必死で説得しても
韓国君は竹島さんを家に監禁したまま返してくれません。その間もレイプし続け
ボディーガードまでつけてしまいました。

最近になって韓国君が竹島さんのあられもない姿を写した切手を売り出すというのです。
また、韓国君が言うには最近の調査で清楚だった竹島さんは韓国君がレイプしだしてから
マンコが真っ黒でズボズボになったと発表されました。
もちろん日本君は必至で止めるよう説得しますが…
韓国君は「竹島さんは俺のもの。証拠は確実であるし、実効的に支配している」
と高々に宣言しました。

結婚証明書がある日本君。
また近所の皆さんは竹島さんと日本君は結婚していることを知っています。
レイプし続ければ竹島さんは韓国君の妻なのでしょうか。

249 :キサラギ:04/01/17 01:17 ID:YW470br5
熱狂的な韓国大好き人間とメールをやり取りしました。参考までにどうぞ。
キサラギ「ただ私はあなたとあなたのご家族の方に危険が及ばないように言いたかっただけですが
それだけの覚悟があるのでしたらそちらの責任に任せます」
高橋文生「こうした脅し文句はお控えになった方がよろしいでしょう。
何代もこの国で暮らしていて税金をたくさん納めているのに参政権をもてない状況を
変えるべきだと思いますが、このことについてどう思われますか?」
キサラギ「そういったまじめな方のためにもわれわれは在日韓国人をそれなりの賞罰で対応しな
ければならない。と私は思うのです」
高橋文生「それなりの賞罰とはどういうことでしょう?いま、
十二分に外国人登録法などで人権を奪われています。通名でないと部屋を借りられない、これもあなたの言う賞罰
に当たりますか?」
キサラギ「それに私の母の実家は在地朝鮮人に1000万円を持ち逃げされましたし、
私の父の知り合いは在日にだまされて全財産を根こそぎ奪われました。私のバイトしていた先の社長さんはコーヒーカップ
のデザインをパクられたときに、文句を言ったら、オレが在日だからか!といって逆切れされました。
高橋文生「そういう方もいらっしゃるかも知れませんね。
それでは、国を奪われたコリアンの立場がさぞかしよくおわかりのことでしょ
うね?そうしたことはなに人かということではなく、人で見なくてはなりません。
坊主にくけりゃ袈裟まで憎し、という言葉を知ってらっしゃいますか?」

続きます。

250 :キサラギ:04/01/17 01:18 ID:YW470br5
上の続き
キサラギ「あと私のサークルの女性(棒術愛同好会)は韓国人留学生のナンパを断ったら、い
きなりグーパンチで頬を殴られあざをつくってしばらく顔を見せませんでした」
高橋文生「そんな人もいるかも知れませんね。ぼくは知りませんが。幸いなことに」
キサラギ「あと私の家の近くのアパートで家賃を滞納していた在日が支払いを迫られると、逆
切れして下宿に火をつけました」
高橋文生「そうでしたか。その方は捕まったのですか?犯罪ですよね。ひどいですね」
キサラギ「ワールドカップの打ち合わせのとき日本で開催するときに、韓国人が打ち合わせ会場
で、韓国人が床にひっくり返って両手両足を振り回して日韓共催にしろと迫ったのを知っ
てますか」
高橋文生「知りません」
キサラギ「私は大学のときに国会図書館に行ったことがありますが、そのとき議事堂前で
『日本人は反省しる』というプラカードを掲げて、何人もの韓国人が地面にひっくり返って両手両足をばた
つかせて泣き叫んでました」
高橋文生「なぜ、何を反省してほしい、と言っていたのか、知っていますか?」
キサラギ「あなたはこれでも韓国人との友好を考えるのですね。わかりました。もう返事はし
ないで結構です」どうぞ好きになさい。もう私は知りません。
高橋文生「もちろんです。なになに人とは友好関係をもたない、という考え方に反対して
いるのです。なに人であっても友好を求めます。あなたから議論をしておきながら、まともな返事をしないで、お逃げになるの
は、それもあなたの自由ですが、ずいぶん格好が悪いですね。お返事お待ちしています。
高野文生
http://www.annie.ne.jp/~ishn
03-6801-9666

251 :キサラギ:04/01/17 01:21 ID:YW470br5
勧告大好き人間から返事が来ました。

キサラギさん、
あなたは、御自分で調べたり、私の質問に誠実に答えようとする姿勢が
ないみたいですね。「みじめな歴史」とは、どんな歴史だったのか、具体的に御回答いただ
けないでしょうか?一方的な、あなたがロシアの「不法占拠」をなじるのと同じように、いや、
それ以上に、国ごと不法占拠した歴史だったと思いますよ。
他国、他民族を蔑視し、侵略する民族の内側にあるメカニズムをよく考えてみてください。
たぶん、あなたのように、あまり勉強の好きでない、そして特権的な地位
にはいない多くの私達の不満を、それこそ、別のところにそらすための、
支配層の策略が差別の本質です。
あなたはそれに乗せられているだけじゃないんですか?
一刻も早く目が覚めて、同じ人間同士の連帯感、人間愛をとりもどさられ
ることを切に願います。
(下記の文章を、韓国と日本、入れ替えてみてください。まったく同じこ
とが言えるんじゃないですか?中国のかわりに欧米列強、と入れてみてく
ださい)
高野 メールアドレス ishn@annie.ne.jp



252 :キサラギ:04/01/17 01:23 ID:YW470br5

例の韓国大好き人間からメールが来ました。

キサラギさん、

全然かまいませんが、承諾を得ずに勝手に人のメールを公開する、というあなたの
やり方、問題ありますね。
(うむ、確かに承諾を得なかったのは明らかに俺の失態だ)
ネットおたくさんたちとのやりとりは本当に疲れるので、もうやらないことにして
います。

面と向かったら何も言えない癖に、安全なところにいて、好き勝手を言う礼儀知ら
ずな方たちですね。

そのうち、御自分達に不幸が襲ってくるかも知れませんよ。
人を憎み合わせる権力者たちの陰謀にまんまと乗せられていて損をするのは自分で
す。

どうか、人を人としてきちんと接する人になられますように。


253 :キサラギ:04/01/17 01:24 ID:YW470br5
で、これが最後のやり取り
<保証人ボランティア>
>TAEでは留学生への保証人、ボランティアを募集しています。
>保証人、ボランティアの登録はメールにてお願いいたします。

キサラギ
ご自分が保証人になられれば良いでしょう。
それとももうなったのですか?

高野
キサラギさん、
ぼくは200人以上の保証人になっています。

キサラギ
すばらしい。もう言うことはないです。


254 :キサラギ:04/01/17 01:27 ID:YW470br5
一度コチラにカキコしましたが、「ニホンちゃん」ファンの皆さんはどういう意見をもたれますでしょうか?
http://moral.dot.thebbs.jp/r.exe/1025546520.801-900

ちなみにオレ、「ニホンちゃん」の中では紫苑ちゃん(イスラエル)に一票。

255 : :04/01/17 01:45 ID:dDHvVfjn
>>254
>「ニホンちゃん」ファンの皆さんはどういう意見をもたれますでしょうか?

スレ違いだと思いました。

256 :他所でやってほしいにょ:04/01/17 02:46 ID:L737zmi4
うざいんで他所でやっていただけるとありがたいのです。
一言言わせて頂くと、メアドを出すのはあなたのでも議論相手の
でもルール違反なのでやめたほうがよろしいかと。

257 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/17 03:22 ID:GLByDTuL
 そりゃあ相手の人の意見には・・・・・・ともなりますがいくら何でもメールアドレス
公開したり電話番号公開するのは非常識ですよ。ここはかなり危険なエリアですし。
2ちゃんねるでも屈指の。もし貴方がその人にどういう迷惑がかかってもいいと言われるのなら
もうネット自体をやめられたほうがいいです。人として最低限のマナーです。
 何故ここでそれを書いたのでしょう。作品にして欲しいからでしょうか。そうならば最初から
ご自身でやられてほうがよいかと。他の方の電話番号やアドレス公開するよりずっといいです。
 これ以上の書き込みは本スレではどうかと思いますので補完スレでするべきではないでしょうか。
 あと竹島さんは何なのかなあ、ニホンちゃんですらないし。こちらの議論も補完でしたいと
思います。何か最近自治みたいなこと言ってばかりだけれど両方共スレ違いですよ。ここはニホンちゃん
でニホンちゃんの作品を発表しそれについて色々と意見を言う場なのですから。
 しかしキサラギさん、貴方のそれは下手したら犯罪になりますよ。

258 :黄鉄鉱:04/01/17 09:16 ID:ONDdxnf3
うお、すごいことになってる?
うーん、これはいけませんな。発言の削除依頼はできないんでしょうか?
メアドや電話番号はね…

259 : :04/01/17 10:56 ID:+mGaroTQ
赤の他人が、勝手に己のを晒した単なる自爆を
善意の第三者の削除依頼で消してもらえるんだろうか? よくわかんないけど。

260 : :04/01/17 11:02 ID:GJ9kAiOI
>>258-259
http://info.2ch.net/guide/adv.html

電話番号
 電話番号は、一部伏字・それを示唆するような文字列・等でも、確認方法が確立していない為に原則として全て削除対象です。
 明らかに公的な物・投稿者がハンドルキャップ使用・文意によって本人が公開したと判断できるもの・リンク先で確認できるもの・等は、自己責任として削除されないことがあります。

メールアドレス
 騙りの可能性や悪意が明らかで攻撃を目的としている・趣旨説明が無く衆目に晒すことを目的としている・等の場合のみ荒らし依頼として扱います。メール欄に書かれていても同様です。判断は文意によります。



261 :キサラギ:04/01/17 12:26 ID:mFvD2eON
この切はどうも失礼いたしました。ついアルコールに酔った勢いでとんでもない
カキコしてしまったと反省してます。
 確かに自分は人間としてのルールを守ることに書いていたと思います。
 削除のほうは私の方からお願いいたします。

262 : :04/01/17 14:35 ID:JeS980h5
キサラギさんへ

私は「選挙権がほしけりゃ、正式な手続きで帰化しなさい」というスタンスの人間ですが
今回のあなたの対応には「カンコ君」をみることができました。
もう少し頭を冷やして、自分の言動を振り返ってみるとよいと思います。

263 :キサラギ:04/01/17 20:58 ID:WoQtX+Of
ほんとうにすいませんでした。実は自分も先ほど
「おいおい、これじゃあカンコとおんなじじゃねーかよ」と思ってたところです。
 どうもほんとうにすいません。
 マじで謝罪します。


264 : :04/01/17 21:04 ID:Ef8SSfwa
あわかりになられたのでしたら、おsageなさい。

265 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/17 23:52 ID:GLByDTuL
                   「汚名返上」
 最近というかいつも常識を超越したトラブルばかり起こし評判ガタ落ち(これも常ですが)
のカンコ君、何とか名誉挽回を考えていました・・・・・・のではありません。ウリナラの評価を
もっと高める事を考えていたのです。
「まずは料理をもっと知ってもらうニダ」
「で、あたし達呼んだの?」
「いい迷惑よねえ」
 タイワンちゃんとインドネシアちゃん不満たらたらです。
「わたしはいいけど」
 ベトナちゃんもいます。
「やっぱりわたしも?」
 ニホンちゃんは当然います。
「参ったなあ、折角皆とゲームやる予定だったのに」
「なんでこんなに少ないニダ?」
「皆アメリー君の家で『エンパイヤ=アース』やってんのよ。ニホンちゃんも呼ばれてたの」
「そういえばあんたの家もあのゲームの中に入ってたよね?変に強いけど」
「シリーズ通じて何かおかしいって皆言ってるわよ」
「ええい、五月蝿いニダ、折角ウリナラの料理を御馳走するのだから感謝しる!」
 早速顔が真っ赤になっています。
「どうせニンニクと唐辛子のキムチ味でしょ」
「半万年かかって他の味は覚えられなかったの?」
 二人共容赦の無い突っ込みです。

266 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/17 23:53 ID:GLByDTuL
「ええい、今日はそれ以外の味付けの料理を御馳走してやるニダ、皆首を
長くして待ってるがいいニダ!」
 ファビョーーーン寸前になって厨房へ行きました。
「それ以外の料理あるのね」
 ベトナちゃんがポツリと一言。かなり疑問符が含まれています。
「そう言っていつもとんでもない話になってるのに・・・・・・はああ」
 ニホンちゃんすっかり諦めモード。かくしてお食事の時間となりました。
「出来たニダ、さあ皆食うニダ!」
 カンコ君が料理を持って来ます。いつもの焼肉、キムチではありません。
「な、何これ!?」
「牛のスープ?」
 タイワンちゃんとインドネシアちゃんの驚きの声。
「ソルロンタン、牛のスネや内臓のスープニダ」
 カンコ君得意顔です。
「春雨と野菜の炒め物ね」
「ベトナ、それはチャプチェというニダ」
「この若布のスープ美味しいーー」
 ニホンちゃん思わず歓喜の声。何時の間にか『エンパイア=アース』やっていた
連中も来てます。
 

267 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/17 23:54 ID:GLByDTuL
「いつもながら食べ物になると急に集まって来る連中ニダな。だがいいニダ、
料理はたっぷりとあるニダ、さあ次はカルグクスニダ!麺は別腹ニダ!」
 餃子入りの麺が登場。さっきの料理もまだあります。
「ソルロンタン牛一頭はやり過ぎでしょ」
「けど皆食べきったわよ」
 インドネシアちゃん、スネをがじがじかじっています。
「ふーーー、満腹」
 しかしカンコ君の攻撃は収まりません。
「さあラストはおやつニダ、ケランパンにデリマンジューニダ!」
「ひえええーーーっ!」
 一同嬉しい叫び。
 
「あーーー、食べた食べた」
「ほんと、もう何も入らないわ」
 空になった皿と骨の山を前にお腹がパンパンに膨れた一同が満足気に言います。
「どうニダ、ウリナラも辛い料理だけじゃないニダ」
 皆を前に満足気な高笑い。
「本当だったのね」
 ベトナちゃんぽつり。
「けど今日インドネシアちゃん達の気を使って豚肉使わなかったのね」
 ニホンちゃんがふと気付きます。そういえばそうです。
「あんたにしちゃあやる事が細かいじゃない」
「一体どうしたの?」
 タイワンちゃんとインドネシアちゃんが尋ねます。
「ニダッハッハッハ、それはうちのチョゴリの提案ニダ」
 厨房から楚々とチョゴリちゃんが出て来ました。

268 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/17 23:55 ID:GLByDTuL
「チョゴリちゃん・・・・・・」
 皆に対しチョゴリちゃんはぺこりと頭を下げました。
「チョゴリが今回の提案者ニダ。チョゴリが料理を選んでウリがそれを手伝って
やる、言うならばチョゴリはウリをサポートしたニダ」
 鼻高々に言いますが逆でしょ、それって。
「チョゴリの力を借りるまでもなかったニダが、可愛い妹の頼みを聞いてやった
ニダ、これもウリの有難い兄の心ニダ」
 要するに何しでかすか分らない兄をチョゴリちゃんが巧く操縦したのですね。ああ
ややこしい。
「皆ウリに感謝しる。今日美味い料理が食べられたのはウリのおかげ・・・・・・ニダッ!?」
 誰もカンコ君の話なんか聞いちゃいません。皆輪になってチョゴリちゃんを誉めています。
「な、皆何をしているニダ、少しはウリを・・・・・・」
 叫ぼうとしたその時チョゴリちゃんの顔が目に入りました。見るからに嬉しそうな、
とてもいい笑顔です。
 「・・・・・・まあいいニダ」
 その笑顔を見て声を引っ込めカンコ君は微笑みを浮かべました。いつものニダッハッハッハ、
というものではなく優しい笑みです。
「チョゴリが誉められたならそれでいいニダ。ウリは優しい兄ニダからな」
 そう言うとそっと一人部屋を後にしました。後ろではチョゴリちゃんの嬉しそうな笑顔。

269 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/17 23:56 ID:GLByDTuL
 最近カンコ君を酷い目に逢わせてばかりだったのでいいお話を。
ttp://www.koparis.com/~hatta/untiku/untiku.htm
 たまには彼がいい役の話もね。

270 :キサラギ:04/01/18 01:21 ID:RjD7APaZ
sageってどうやるんですか?

271 :ナナシィ ◆/tKycZin5w :04/01/18 01:29 ID:VUy2umF7
E-mail (省略可) :[       ]
かっこ内に半角英数で sage って入力して書き込めば下がります          

272 : :04/01/18 01:35 ID:sNFHEqdr
>>270
1.PCの回線を切る
2.その回線を天井からつるす。しっかりとね(はーと
3.あとはそれで首吊って氏ぬだけ。

簡単でしょ?がんばってね!

273 :目次176:04/01/18 16:29 ID:+s+tV8Nb
第1735〜1738話
>>229

第1739話「年賀状」
>>237 ( >>238 解説)
第1740話「姉さんのこけし」
>>240 ( >>241 解説)
第1741話「伝説の技」
>>244-246 ( >>247 解説)
第1742話「竹島さん」
>>248
第1743話「汚名返上」
>>265-268 ( >>269 解説)

274 :ナホトカ:04/01/18 21:27 ID:n1ZYkHbt
「ウヨの人間改造?1」
 今日は大雪で学校は休みです。ニホンちゃんはカンコ君と一日、面と向かう場面が無いので
内心ほっとして『トリビヤノイジュミ』を見ていました。するとウヨ君が向かってきましたが・・・。
「な・・・何よ・・・・・・その格好・・・・・・」思わず目を疑ってしまいました。
見るとあの一徹なウヨ君が女装しているではありませんか!ウヨ君の話によるとさっき、
ウヨ君はアサヒちゃんとポーカーで賭けていたそうです。以前、ウヨ君はアサヒちゃんと賭けて大勝し、
見事彼女から金を巻き上げ・・・いや、勝ち取ったのです。その事で自信がついたウヨ君は今回、大損をした
そうなのです。一瞬、彼女がズルで勝ったのかと思い、アサヒちゃんに聞いてみると・・・
 「いや、今回は審判を雇ったんだ。以前、ニホンちゃんが蹴球大会でトル子
ちゃんと試合した時の審判だよ、あのコリーナ伯父さんをマカロニーノ君の家から雇ったんだ。」
あのコリーナ伯父さんの事です。まさか買収疑惑なぞ起きるわけありません。
「えーっ、本当にこんな格好で町中を歩かないといけないのー。」
いつものウヨ君からは想像できない表し抜けた顔で問い詰めました。
「歩かなきゃ駄目よ。それともこの前賭けた一万返してくれるとでも言うの?あれは新聞配達でせっせか貯めた私の金なのよ!」
「うっ!そ・・・それは・・・(まずいなぁ、まさか一万全部ゲームに費やして
おまけにそのゲームぶっ壊れたんだもんなー)・・・わ・・・分かったよ・・・やりゃいいんだろ・・・」
「あら、ウヨもなかなか素直じゃない。ちょっとお姉ちゃん、服を何着か貸してくれる?」
「別にいいけど・・・。」
(ふふん、まずこの公園に逝ってぇ、その次にこの家ぇ、おっとチューゴ君の家も訪れなきゃね。)
さすがに片思いの・・・いや、宿敵に命令できるだけあってちょっと興奮していますね。
という訳で今日はウヨ君はお姉言葉で、薄めの化粧と女装をしてるのでちょっと赤面。
(太田、これはファン必見ですね。田中、んな訳ねーだろ!)

275 :ナホトカ:04/01/18 21:27 ID:n1ZYkHbt
「ウヨの人間改造?1」
 今日は大雪で学校は休みです。ニホンちゃんはカンコ君と一日、面と向かう場面が無いので
内心ほっとして『トリビヤノイジュミ』を見ていました。するとウヨ君が向かってきましたが・・・。
「な・・・何よ・・・・・・その格好・・・・・・」思わず目を疑ってしまいました。
見るとあの一徹なウヨ君が女装しているではありませんか!ウヨ君の話によるとさっき、
ウヨ君はアサヒちゃんとポーカーで賭けていたそうです。以前、ウヨ君はアサヒちゃんと賭けて大勝し、
見事彼女から金を巻き上げ・・・いや、勝ち取ったのです。その事で自信がついたウヨ君は今回、大損をした
そうなのです。一瞬、彼女がズルで勝ったのかと思い、アサヒちゃんに聞いてみると・・・
 「いや、今回は審判を雇ったんだ。以前、ニホンちゃんが蹴球大会でトル子
ちゃんと試合した時の審判だよ、あのコリーナ伯父さんをマカロニーノ君の家から雇ったんだ。」
あのコリーナ伯父さんの事です。まさか買収疑惑なぞ起きるわけありません。
「えーっ、本当にこんな格好で町中を歩かないといけないのー。」
いつものウヨ君からは想像できない表し抜けた顔で問い詰めました。
「歩かなきゃ駄目よ。それともこの前賭けた一万返してくれるとでも言うの?あれは新聞配達でせっせか貯めた私の金なのよ!」
「うっ!そ・・・それは・・・(まずいなぁ、まさか一万全部ゲームに費やして
おまけにそのゲームぶっ壊れたんだもんなー)・・・わ・・・分かったよ・・・やりゃいいんだろ・・・」
「あら、ウヨもなかなか素直じゃない。ちょっとお姉ちゃん、服を何着か貸してくれる?」
「別にいいけど・・・。」
(ふふん、まずこの公園に逝ってぇ、その次にこの家ぇ、おっとチューゴ君の家も訪れなきゃね。)
さすがに片思いの・・・いや、宿敵に命令できるだけあってちょっと興奮していますね。
という訳で今日はウヨ君はお姉言葉で、薄めの化粧と女装をしてるのでちょっと赤面。
(太田、これはファン必見ですね。田中、んな訳ねーだろ!)

276 :ナホトカ:04/01/18 21:29 ID:n1ZYkHbt
「ウヨの人間改造2」
「と・・・とにかく、ウヨ、がんばってね。」(ま、まさかこの俺が女装なんて・・・)
最初に話し掛けられたのは影の薄い・・・あ、いたいた、カナディアン君です。
「なんか雪のせいで町内全部が僕ン家になったような気がするな・・・そろそろホッケーが始まるだろう・・・。
 ・・・・・・うわぁっ、ウ、ウヨ君!どうしたんだい?」「私と賭けに負けて女装させたんだ。」
「そ、そうなんかいウヨ君?」「そうだ・・・い、いや、そうなの。オホホホホホ。」
アサヒちゃん何やらカンペをウヨ君に見せています。
「あ・・・あの、今度良かったら家に来ませんか、カナディアン君(はあと(うわぁ、自身もどんどん壊れていくもんだなぁ」
「嬉しいなぁ、僕はいつも目立たない存在で・・・(以下略」話を聞き終わらない内に二人は言ってしまいました。
続いては・・・学校一の秀才、ノーベル・スウェーデン君です。
「今年の科学コンクールの課題は何にしようかな・・・天文的なパルサーの調査なんかいいなぁ・・・。
 ・・・ん?ウヨ君、もしかして・・・。」「そう、そのもしかしてよ。」「へぇ、さすが東洋の人は違うなぁ。いい研究材料になるなぁ。」
「そう?それは有り難いなぁ。どんどん研究していってね。」アサヒちゃん調子に乗りすぎです。もうゐつてよしですね。
そして・・・どんな業界にも彼のブランドが載らない物は無い、マカロニーノ君が歩いています。
「今度、チューゴの家でやるパーティはパスタがいいなー・・・チューゴも麺には目が無いし・・・。
 やぁ、アサヒちゃん。今日も輝いてるね〜。おや、ウヨ君。君の顔が可愛すぎて一瞬、アサヒちゃんの妹に見えちゃったよ〜。」
(やった、マカロニーノ君に褒められちゃった♪・・・って冷静に考えれば嬉しくねーな。)「惜しいな〜。君がもし女なら、僕と上手く
いってたのに〜(藁。あっ、そうだ、今度チューゴ家で麺料理のパーティやるんだけど、来ない?もちろん、その格好で(藁。
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんが来るよ、あの二人はオカマには目が無いらしいからね〜。」(こんな格好で来たくねーよ、うわーん。)

277 :ナホトカ:04/01/18 21:29 ID:n1ZYkHbt
「よし、今日はそろそろ家に帰るか・・・な、ウヨ。」(助かった〜)
しかし、まだ見物人が・・・チューゴ君がこっちにやって来たのであった!
「やぁ、アサヒ。例の記事の写真撮れたアル。ん?ウヨの奴どうしたアル?」「ちょっと罰ゲームで女装されてるの。」
「女装ごときで練り歩くんじゃないボケ二人組が。よーし俺女装してやるぞとか言ってる様はもう見てられないアル。
得意げな顔して何が女装アルカ。アサヒは女装させたいのか問いたいアル。問い詰めたいアル。小一時間問い
詰めたいアル。それじゃあ、明日のパーティ来いアルヨ〜。」
突然嵐のようにやって来て、光のごとく去っていくチューゴ君の冷静なつっこみに二人とも最後には固まってしまいましたとさ。チャンチャン。

「う・・・うわぁ・・・なんて夢だったんだ!」夢だと気付いていたらウヨ君が書き上げている同人誌にも眠ってる間に
きっちりと女装姿のウヨ君が描かれてしまいました。多分、寝ながら描いてしまう癖が出たのですね。(どういう思考回路なんだ)
「うわっ、やべっ、これ早く消さないと・・・」しかし運命とは時に邪悪な物です。ニホンちゃんが来てしまいました。
「ウヨ?さっきから眠りながらなんか描いていたけど大丈夫?」ニホンちゃんと共にアサヒちゃんまでも来てしまいました。
「あっ、あはは〜。二人とも何でもないのさ〜。」とっさに隠したけど、アサヒちゃんはすぐ感づいて・・・
「ウヨのやつ、あやしい本持ってんだ〜。君もやはり男だね〜。」「ち、違うだろ、大体俺がそんな事する訳が・・・」
二人ともふざけ合いになってしまいました。ニホンちゃんはと言うと、(ほぇ〜。ウヨも変な本を持ってるんだ〜。)
とただ見ているだけしか出来ませんでした。でもどこかで「夢は夢、現実は現実だ〜。」と天の声が聞こえるような
気がしたような・・・。
────おまけ──────────────────────────────
ロシアノビッチ「トル子、お前はチュルカ(棒切れ)?」
トル子「え?チュルク(トルコ人の事)だけど何か?」
ロシアノビッチ「ふーん、そうかあんたは棒切れと同然な奴な訳か〜。」
トル子「うっ、うわぁ〜〜〜ん。」

278 :ナホトカ:04/01/18 21:34 ID:n1ZYkHbt
みなさん、初めまして。ナホトカです。そう公式ページの投稿掲示板でヘタレな絵を投稿した香具師です。
(興味ある香具師は見るべし)清楚でかっこいいウヨ君のイメージがある人、スマソ。謝罪はしても賠償は(以下略。
とにかく初めて投稿したのでナレーターがですます調だー、とか色々設定しなければいけない所とかあって難しいでつな。
それより、上の話のネタのソースみたいな物は今の日本の芸能界の異例とも言えるオカマブームです。
今、生け花の先生とかダンスの振付師だとか色んなオカマがいるから・・・いや、ただそれだけ。


279 :ナホトカ:04/01/18 21:35 ID:n1ZYkHbt
>>275
よく見たら二重カキコでした。すみません。謝罪します。

280 :,:04/01/18 22:39 ID:oSa5t2xh
・・・で、何を元にこの話を書いたんだ?オカマ?何故態々ウヨ君使ってやる必要がある?

あまり職人諸氏を縛りすぎるのもよくないと言うのは分かっているから、
世界観を守れとか、高尚な事は言わないから、(言いたいが。小学生がこんな事やるわけないし。)
せめて、せめて【歴史的事実と言えるもの】を基にする事だけでも守って下さいよ。
オカマなんて如何でも良いんだよ。脱線程度なら分かるけど、さすがに酷過ぎるよ。

281 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/18 22:42 ID:twH96GMR
 冷静に。感情を落ち着かせてから補完スレへ行きましょう。
 ところで目次製作者さん、竹島さんはどうやら荒らしのようですので話からは
削除してはどうでしょうか。ニホンちゃんですらないですし。

282 : :04/01/18 23:02 ID:jl7vz5Od
てめえが仕切るな、熱血坊や。

283 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/18 23:09 ID:twH96GMR
 あのねえ、じゃあこのまま本スレ荒れていいの?そんなんだから荒れるんでしょうが。

284 : :04/01/18 23:14 ID:jl7vz5Od
「スレ違い」「ニホンちゃんじゃない」「荒らしじゃないか」…あんたさあ、

   人   の   事   が   言   え   る   の   か   ね   ?

285 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/01/18 23:16 ID:nI5gJt1k
やあ君たち、その辺にして補完スレに行こうじゃないか。

熱血君氏、目次製作者さんもチェックしているのだろうから、
そんなに心配せんでもイイかと思うよ?

じゃあリンク先へ行きましょう。

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」補完・議論用スレ4
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1061482795&ls=50


286 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/18 23:17 ID:twH96GMR
 そうやって茶々入れてないで答えろ。議論するつもりなら補完スレに来い。さもなければとっとと寝ろ。
大体あの竹島の話読んだのか。それから話しろ。あれがニホンちゃんに相応しいかどうか
くらい読んでたらわかるだろうが。

287 : :04/01/18 23:33 ID:1N24ctQr
厨房作家がいい感じにファビョってまいりました。
ところで、冒険王とやらと語り口が似てきたな?


ま、はなっから別人だなんて信じちゃいないがな。

288 :醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/01/18 23:36 ID:nI5gJt1k
うう、ちょこっと感想書いとくの忘れてたよ。

ナホトカさんのは、なんだか昔の感じがしておもろかったです。
惜しむらくはソースが無かった事だと思う…

289 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/01/19 12:47 ID:AhBZWfhx
 「我が偉大なる革命的商法」

 ニホンちゃんは打ちあげ花火が好きなので、ときどき花火を買ってきては
打ちあげて遊んでいます。
いつもは上手に打ちあげて上空に綺麗な花を咲かせるのですが、
ここ数回は続けて失敗してしまい、すっかり落ち込んでしまいました。
「どうしよう……別の方法でもう一回やってみようかな……」
「あぁあ、また無駄遣いしちゃって。チューゴ君は上手にあげたのにねえ。
いっそのことチューゴ君から花火買ったら」
あきらめずに頑張るニホンちゃんを、アサヒちゃんがはやし立てます。
「そういえばチューゴ君も花火をあげたんだったっけ」
「そうよ。すごいでしょ。ロシアノビッチに打ちあげ方を教わったって聞いたわ。
近頃は懐が寂しいとか言って、教授料を取るかわりに奥義を授けたって」
「ふうん、それで上手くいったんだね」
ニホンちゃんは大空を見上げたまま、生返事をしました。次の打ちあげで
頭がいっぱいのようです。

 この顛末を見ていたキッチョム君は、いいことを思いつきました。
「ロシアノビッチのまねをしてウリも花火を売りまくれば、もうかるに違いないニダ。
これで……これでやっとまともな飯が食えるニダ」
すきっ腹をさすりながら感慨にふけるキッチョム君ですが、はてさてそう上手く
いくのでしょうか。
 なんと、お客さんはすぐに見つかりました。イラク君です。不良少年の
イラク君は、番長のアメリー君から態度を改めるよう迫られていました。
そこで、もし喧嘩になったら花火を使おうと考えたのです。
「ようキッチョム。とりあえず『のどん』花火をくれ。大至急だ。金は払う」
小学生とは思えないひげを蓄え、小学生とは思えない台詞を吐くイラク君。
キッチョム君も欠食児とは思えない肥満体を揺らしながら応じます。
二人が肩を寄せ合う様は、さながら時代劇の悪代官と悪徳商人のようです。
「前金1000円よこすニダ。ブツは後日受け渡しを行うニダ」
イラク君は前金を払うと花火を受け取る日を決め、急いで帰って行きました。
アメリー君が留守を狙ったら大変ですからね。

290 :無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/01/19 12:49 ID:AhBZWfhx
 さて、約束の日がやってきました。ところが、決めた時刻になっても、
キッチョム君はいっこうに現れません。
焦ったイラク君はキッチョム君に電話を入れました。
が、つながりません。何度かけてもお話中になるのです。
「ええいくそ、あいつは約束を守ることも知らねえのか」
やけになって何度もかけ直していると、何十回目かでようやくつながりました。
「やいキッチョム、てめえよくもかつぎやがったな」
「諸般の事情で、のどん花火の用意が遅れてしまったニダ。
もう数日待ってほしいニダ」
「もういい。いらねえから金を返せ」
「それはできないニダ。アメリーの奴が迫ってる今はあまりに危険ニダ」
「ふざけんな、とっとと返すんだ。こらキッチョム何とか言わねえか、お――」
ガチャ。ツーツーツー……。
イラク君は激怒しましたが、アメリー君との駆け引きに忙しかったので、
それ以上の追求はできませんでした。

 数日後、ついにイラク君はアメリー君と喧嘩をしましたが、腕力にまさる
アメリー君にこてんぱんにやられてしまいました。今では暴れた罰として、毎日
トイレ掃除をやらされているようです。めでたしめでたし……かな。

「それにしても、あのキッチョム君を信じるなんて、信じられないよ」
「今まで信じ続けてたのはニホンちゃんだろ。だめだよ、そんな弱気じゃ」
「そんなことよりアメリー君さあ、イラク君をいつまで身勝手にいじめるのよ」
「ああもう、アサヒちゃんは黙ってて、話がこじれるからっ」
「ウリの偉大なる革命的商法で、大もうけニダ。ウェーッハッハッハ」
みんなも悪徳商法には気をつけましょうね。

 おまけ
「チューゴ君は無知だからアイヤーと言って喜んでる」
「ちょっとニホンちゃん、余計なこと言わないでよ。せっかくあたしが大成功の
記事書いたのに」

291 :ナホトカ:04/01/19 18:16 ID:WZeDinwZ
「イラク君家はてんやわんやの大騒ぎ?」
 イラク・・・アッラー組でも特に評判の悪いワルの中のワルでした。
その行為の悪質性で、仲間のアッラー組でもイラクを叱る奴まで出ました・・・。
 そして、今ニホンちゃんがイラク君家に小型救助ロボを送ろうとしています・・・。
アサヒちゃんや、サヨックおじさん、時にはウヨ君までもが反対したにも関わらず
派兵したのは町内中を非常に騒がせました。それでも彼女は送りたかったのです。
それでは今回派兵した主な人たちを紹介しましょう。
○アメリー君・・・小型救助ロボ/10万5000機 ○エリザベスちゃん・・・小型救助ロボ/1万機
○マカロニーノ君・・・小型救助ロボ/2500機 ○ポーラちゃん・・・小型救助ロボ/2400機
○ウクライナちゃん・・・小型救助ロボ/1857機 ○フラメンコ先生・・・小型救助ロボ/1220機
○ネーデル・ラント君・・・小型救助ロボ/1100機 ○ニホンちゃん・・・小型救助ロボ/1050機
○オージー君・・・小型救助ロボ/870機 ○ルーマちゃん・・・小型救助ロボ/730機
○デンマー君・・・小型救助ロボ/500機 ○ブルーガ君・・・小型救助ロボ/475機
○カンコ君・・・小型救助ロボ/466機 ○タイラン君・・・小型救助ロボ/451機
○マジャールちゃん・・・小型救助ロボ/300機 ○モンゴル君・・・小型救助ロボ/170機
○プラーグ先生・・・小型救助ロボ/160機 ○エミレーツ君・・・小型救助ロボ/150機
○ポルとガル・・・小型救助ロボ/128機 ○カナディアン君・・・輸送トラック/3台
 ・・・どうでしょう?これ以外にも様々な人が派兵しますが、その一方で・・・
「戦争なんて野蛮人のやる事ですわ!」「派遣に賛成するなんて馬鹿げた行為だと思わんか?」
「おい!アメリーの言う事ばっか従ってんじゃねーよ ヒック」「戦争で傷つくのは一般人アル!」
 おや、フランソワーズちゃん、ゲルマッハ君、ロシアノビッチ君、チューゴ君は派兵に反対する様です。
その中でもゲルマッハ君は、アメリー君をナッチ伯父さんと同類だと問題発言を言ってしまったのです。
しかし、派遣側のエリザベスちゃんの本当の意見は・・・
「好戦派の人達と反戦派の人達が仲良くなればそれが一番なのですわ。」だって。

292 :ナホトカ:04/01/19 18:18 ID:WZeDinwZ
>>288 醜男さん、おもろいといってdクス。
ソース 朝○新聞の1/17の日刊より。かなり派遣する人多いんだな。
小型救助ロボ・・・派遣した軍人 輸送トラック・・・輸送機。
マジャールちゃんはハンガリー。エミレーツ君はアラブ首長国連邦。もうキャラが別にいるのならスマソ。
でも、イスラエルが派兵しなかったのがある意味、変。
(戦争大好き派の語る正義も、戦争大嫌い派の語る正義も、本当はどちらも正しくない。正義とは神のみ・・・(略))

293 :名無しさん:04/01/19 21:53 ID:vUMP3Zv6
良スレアゲ!

294 :_:04/01/19 22:47 ID:phB9RwDF
>>291
とりあえずコレを絵にかいた香具師がいたら神

>>292
>>イスラエルが派兵しなかったのがある意味、変。
擦れ違いだけど出すほうが変だと思う


295 :さき:04/01/19 23:33 ID:xFfC9FoB
>>292
イスラエルが派遣したら余計こじれる。

296 : :04/01/20 02:57 ID:1XGjAj6L
>>291
(・∀・)b グッジョブ!!
滅茶苦茶細かいな。

297 :名無し:04/01/20 17:02 ID:XwFfp882
連続ドラマ小説 「ニホンちゃん」 初めて読んだよ。(・∀・)イイ!!
散々ガイシュツかな。でも一言言わせて。
ニホンちゃんって健気で可愛いな。誰からも好かれるタイプ。
ハングルに翻訳して <丶`∀´> に読ませたいな。
きっと気にいってもらえるはず。

298 :ナホトカ:04/01/20 18:37 ID:jZ2J/DqE
今日はアメリー家自慢の大画面ホームシアター(アメリー家自慢といっても、アメリー君だけじゃなくてニホンちゃんや
ゲルマッハ君なども・・・(以下略))で映画「まとりくーす」を見ています。いつもながらの光景ですが今日はちょっと違います。
何故か、いつも皆から邪魔者扱いされるカンコ君が今日はアメリー君から神のような扱いを受けるのです、何ででしょう。
「アメリーの奴、とうとう狂ったアル。」「何であんな事を・・・。」「まぁ、いいからこの場面をまず見てみろよ。」
アメリー君が見せたシーンはヒロインが携帯を使うシーンです。カンコ君とどう関係があるんでしょう。
「実はあの携帯を作ったのはカンコ君家のサムスーンおじさんなんだよ!」「な、なんだってぇ!」(藁
皆はアメリー君のキバ○シ的発言に少々、戸惑いながら小一時間問い詰めました。
「実は町内中から手先が器用な人間に一人一人、オファーをしたんだ。日之本家のドコモおじさん、スオミ家のノキアおじさん、
スウェーデン家のエリクソンおじさん、グレートブリテン家のボーダおじさん・・・。でもカンコ家のサムスーンおじさん以外に作れる
人がいなくてね。どうだ、カンコ、俺たちのためのあの“卵型の携帯”を作ってくれないか?」
カンコ君は戸惑いながらも・・・。 携帯電話を作る→儲かる→マンセー! もう完璧な妄想モードに入っています。
「あと、サムスーンは大型液晶テレビも作っていたアルナ。あれ欲しいアル。作るアルヨ!」
チューゴ君からのオファーも受け、カンコ君はさながら神様ムードです。

299 :ナホトカ:04/01/20 18:38 ID:jZ2J/DqE
家に帰ったカンコ君は・・・。
(サムスーンがラテン街から帰るのは三日後ニダ・・・。)
金欲しさにカンコ君は、また捏造する事に決めました。いつも、家具は作成から修理まで
サムスーンおじさんに任せていたので、製法や技術など分からないのです。もうすでにケチャンナヨ状態です。
そして、その三日後・・・。
「おう、カンコ。出来たか?」「もちろんニダ!」
でも出来たのは映画に出てくるような形でもありません。宣伝文句は「音質最高!ネット対応!」なのに・・・。
「これ、ネット繋がんねーぞ。」「音が変じゃねーかよ!」「本当にサムスーンが作ったのか?」
カンコ君にはクレームが大量にやってきます。そこにやって来たのは技術提供から帰ってきたサムスーンおじさんです。
まさにカンコ君にとっては助けの船なのですが・・・。
( ゚ペ) このケータイ、ネット対応じゃねーのか? <`〜´ > 携帯? ウリは作ってないニダ!
( `八´) 言い逃れは聞かないアルヨ! <`Д´ > ウリはこの三日間、アフリカ街にいたニダ!約束なんて聞いてないニダ!
ちょうどそこへ、アフリカ街のチュニス君がやってきました。
( ´∀`) 確かにサムスーンさんは僕らの所にいたよ! <`Д´ > もしかしてカンコ?お前一人で作ったニカ?反省汁!
( ゚ペ) Oh my god! まぁ、いつもの事だけど・・・、それよりカンコは?
カンコ君は一人で逃亡生活をしていました。その後、皆はサムスーンおじさんに携帯をタダで作ってもらいました。
(タダってのはカンコ君の金から自動的にサムスーンおじさんに支払うため。)
ソース──────────────────────────────────
ttp://allabout.co.jp/computer/cellphone/closeup/CU20030617A/
サムスンがマトリックスの携帯電話を作ったのに驚いた。

300 :ナホトカ:04/01/20 18:40 ID:jZ2J/DqE
(サムスーンがラテン街から帰るのは三日後ニダ・・・。)
      ↓
(サムスーンがアフリカ街から帰るのは三日後ニダ・・・。)でした。
スマソ。

301 :.:04/01/21 12:22 ID:zAW8O2x/
ガビーン

302 :亀レス:04/01/21 12:36 ID:LBYcy/bk
イスラエル(ダビデ君)が派兵したら、
まとまる物もまとまらん。
それこそユーフラテスが血に染まる。

303 :ab-pro:04/01/21 20:10 ID:btMtaIck
 その日、ニホンちゃんは犬の散歩をしてたいました。
 いつものコースで家の周りを回るニホンちゃん。日ノ本家で
はいろいろな犬を飼っていますが、今日のニホンちゃんの相手
は救難犬として活躍している大型犬です。
 JCGと書かれたブルーの服を着せてもらった大型犬は、ニ
ホンちゃんを引きずる勢いです。
 さて、いつものコースをたどる一人と一匹ですが、カンコ君
の家の塀のあるところが近づいてくると、ニホンちゃんの足が
重くなります。
 なぜかというと、カンコ君の家の塀には幼い女の子用のパン
ツが納められたガラスケースが、通行人の目を嫌でも引くよう
に埋め込まれているからです。
 そうです。ずっと前にカンコ君が無理矢理ニホンちゃんの履
いていたパンツを、脱がして奪い去った「竹島パンツ」です。
 それからというもの、何度ニホンちゃんが竹島パンツを返し
てくれと頼み込んでも聞いてもらえず、あまつさえ何を考えた
のか綺麗なガラスケースにディスプレイしてしまう始末。
 つい数日前もカンコ君は、このパンツをデザインしたポスト
カードを作ってみんなに配り、ニホンちゃんは本当に恥ずかし
い思いをしたばかりなのです。

304 :ab-pro:04/01/21 20:12 ID:btMtaIck
 「あーぁ。本当に恥ずかしいよぉ。こんなところ通りたく無
いなぁ・・・」
 と思うニホンちゃんですが、散歩のお相手は良くご近所で迷
子の子を家まで送り届けたりする、仕事熱心な救難犬。その本
能に従って、あたりに気を遣いながらもくもくいつものコース
に沿ってガラスケースの方に近づいていきます。
 「・・・TT」
 こうなったら誰にも会わないうちにこの場を通り過ぎてしま
おうとニホンちゃんが決心したその時、突然、カンコ君の家か
らもの凄い奇声とともにカンコ君が飛び出してきました!
 カンコ君も犬を引き連れています。もしかしたらニホンちゃ
んの散歩を待ちかまえていたのかもしれません。
 「独島パンツはウリナラのものなり!チョッパリは見るのも
近づくのも言語道断ニダ!!!」
 もの凄い剣幕で自分を犬をけしかけようとするカンコ君。
 普通の人なら思考停止状態に追い込まれてただ逃げ出すしか
ないところですが、もうこんな事に慣れたニホンちゃん。
 深ぁーい、深ぁーいため息を付いたニホンちゃんは、そのま
ま回れ右をして自分の家に向かって歩き出します。もちろん良
く訓練の行き届いた救難犬もニホンちゃんに付き従います。
 そんなニホンちゃんの背中に、カンコ君の勝ちどきが突き刺
さります。
 「ウリナラマンセー!!」

 さて、今日のお話はここでお終いですが、果たしてこのまま
ニホンちゃんが黙って引き下がるのか?
 そして、ニホンちゃんの救助犬に、いつも迷子の従業員を助
けてもらっているカンコ君に天の裁きは下るのか?
 その顛末は次回、こうご期待!      続く のかな?


305 :ab-pro:04/01/21 20:13 ID:btMtaIck
 久しぶりの良いネタを一昨日仕入れて、やっとお話を書き上
げ、さてリンクを張るソースがネットにないかなと、ググって
一時。
 無かったTT
 と言うわけで、突っ込み等は平にご容赦をm(_ _)m

306 :大洞:04/01/23 22:41 ID:DepecIAG
「 名前は決めました 」

ニホン「新しい家族!! この子に似合う名前をつけてあげるデス」
カンコ「新しい家族ニダ こいつに似合う名前をつけてやるニダ」

ニホン
 カンコ 「ん〜〜〜〜そうだ!!」

ニホン「帝國!!」
カンコ「世宗!!」

307 :大洞:04/01/23 22:42 ID:DepecIAG
ニホン「また新しい家族がふえました!! この子に似合う名前をつけてあげるデス」
カンコ「また新しい家族がふえたニダ!! こいつに似合う名前をつけてやるニダ」

ニホン
 カンコ 「ん〜〜〜〜そうだ!!」

ニホン「昭和!!」
カンコ「世宗!!」


ニホン「また新しい家族がふえました!! この子に似合う名前をつけてあげるデス」
カンコ「また新しい家族がふえたニダ!! こいつに似合う名前をつけてやるニダ」

ニホン
 カンコ 「ん〜〜〜〜そうだ!!」

ニホン「白瀬!!」
カンコ「世宗!!」
                 ・
                 ・
                 ・
                以下略

おしまい

解説: 韓国のネーミングセンス なんに名前をつけるにしても世宗
    ほかにないのは分かりますがゴムボートにまで世宗とつけるのは如何なもの

308 :ラビ:04/01/24 20:35 ID:F9M9d6MG
大洞さん。ソースのURLよければ教えてくれますか?

309 ::04/01/24 23:45 ID:gKJPilrl
空気の入れ替え

310 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/25 20:37 ID:nMXvKbbp
「南京の間」

ある日の夜、タイワンちゃんはメジャーを片手に椅子の上で背伸びをしていました。
そこへ、タイワンちゃんのパパがやってきます。
「タイワン、何してるんだ?」
「あ、パパ。学校の宿題やってるんだ。自分の家で一番広い部屋の容積を量りなさ
いって宿題なんだ」
すると、タイワンパパは言いました。
「タイワン。だったらここを量っても仕方ないよ」
タイワンちゃんは首を傾げます。
「え?うちで一番大きな部屋って、この台北の間でしょ?」
「違うんだ。うちで一番大きな部屋は、南京の間だよ」
南京の間。それはチューゴ君の家にある部屋です。
タイワンちゃんは思わずため息をつきました。
「パパ〜。パパの夢は素敵だと思うけど、中華アパートのことはもういい加減あきら
めた方がいいと思うよ」
愛娘にため息つかれて突っ込まれ、ショックを隠せないタイワンパパ。
それでもカンコックさんみたいにファビョらないのは、腐っても元大国の威厳なので
しょうね。



311 :李予愚 ◆yfJP8CTXXs :04/01/25 20:47 ID:nMXvKbbp
今回は国民党が党是である中国統一を捨てつつあると言うのをネタに書いてみました。
侮日的な表現がありましたら、ご忠告下されば謝罪します(賠償はしません)。


312 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/25 21:38 ID:dCipQMwO
                 「燃えるカンコ家」
 この町で最も夫婦喧嘩の絶えない家といえばカンコ家、今日も詰まらない理由でファビョーーン
モード全開です。
「なじぇウリナラにはこんなにお金が無いニダ!」
 パパさんが思いっきりファビョーーンしています。元はカードの使い過ぎですが。
「それはアボジの稼ぎが悪いからニダ!」
 ママさんもファビョーーンです。この人もカードを使いまくっています。
「お父さん、お隣また」
「・・・・・・見なかったし聞かなかったことにしなさい」
 お隣のお金持ちの家はもう相手にせず布団に入ってしまいました。毎度毎度のことですから。
「ええい、出て行くニダ!」
 今日はママさんの勝ちでした。負けたパパさん家を追い出されました。そして布団と枕を
投げ付けられます。
「ぬうう、家長に外で寝ろというニダか!」
 そのようです。ママさん家の鍵を全部閉めてしまいました。
「こんな寒い日に。オモニ、覚えているニダ」
 とりあえず布団にくるまります。しかしまだ寒い。
「・・・・・・火は無いニダか」
 幸いライターは持っています。燃料は。
「もうこうなったらどうなってもいいニダ!家長の恨を思い知るニダ!」
 何と家に火を点けました。そしてそれで暖をとりました。

313 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/25 21:39 ID:dCipQMwO
「お父さん、お母さん、お隣!」
 ニホンちゃんが慌てて両親の寝室に駆け込んで来ました。その日は幸い二人は
何もしていませんでした。
「さくら、どうしたんだい?こんな真夜中に」
 二人は眠い目をこすりながら布団から起き出しました。
「お、お隣が!」
「もうお隣はあれだから・・・・・・って何これ」
ボオオオオオオオオオオオ
 窓の向こうではカンコ家が燃え盛っていました。
「お隣が火事なのよ!どうしよう!」
「どうしようって消火するしかないよ!まずは一一九番だ!」
「お父さん、それ一一〇番よ!」
「姉さん、俺が行く!火事と喧嘩は町の華だ!」
 ウヨ君も起き出してしまいました。日之本家はもう大騒ぎです。
 それは他の家でも同じでした。
「アイヤーーーーーッ!お父さん、カンコの家が燃えているアルよ!」
「何ーーーーッ、キッチョムの馬鹿が何かやったのか!」
「キッチョムの奴遂にやりやがったか!パツキン、クーロイ、スクランブルだ!」
「アメリー、花火持ち出すのだけは止めろ!」
「お、おいらの自慢のリーゼントに火が!」
「ヒック、何か朝が早いなあ・・・・・・って火事になってんのかよ!」
「ニホンちゃん、この騒ぎ何ってバカンコ今度は何やらかしたのよ!」
「タイワンちゃん、それはいいから武士止めて!」
「そいやあーーーーっ、一番乗りだーーーーーっ!」
 もう大混乱。ようやく消防隊が来た時にはもう手遅れでした。

314 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/25 21:41 ID:dCipQMwO
「・・・・・・つまり御前のとこの親父さんが家に火を点けてこういう騒ぎになった
わけなんだな」
 すっかり焼け落ち炭に成り果てたカンコ家を前に何時の間にか集まったクラスの
皆が焼け出されて呆然となっているカンコ君に聞きました。もう朝になっています。
「・・・・・・そうニダ」
 焼け出されたカンコ君あちこちススだらけになった顔で力無く答えます。
「呆れてものも言えねえ」
「普通缶の中にダンボールとか入れてするだろ」
 その後ろではパパさんとママさんが警察から事情聴取を受けています。話を聞く
お巡りさんも呆れ顔です。
「それにしても今度はウリも言いたいニダ」
 カンコ君肩を落としてしゃがんだまま言います。
「なじぇアボジもオモニもこんなに常識外れニダーーーーーッ!おかげでウリはまた
当分テント暮らしニダーーーーーッ!」
 カンコ君の悲痛な叫び声が辺りに木霊しました。
「アイゴーーーーーッ!!」


315 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/25 21:42 ID:dCipQMwO
 火病スレより。ソースはこちら。文章がわかりにくい。
ttp://j2k.naver.com/j2k_frame.php/japan/www.stoo.com/html/stooview/2004/0122/107469741713131100.html
 ・・・・・・何と言いましょうか。普通はしませんが。そもそも
幾らファビョーーンしたからといって放火するというのは幾ら何でも。

316 :大洞:04/01/26 18:21 ID:TvVVcLuV
>>308

ゴムボートの名前が世宗のことでしたら
こないだの南極での韓国人遭難の記事に書かれてました。

ttp://www.google.co.jp/search?q=cache:7BeWMmYKXAIJ:japanese.joins.com/html/2003/1208/20031208200741400.html+%E5%8D%97%E6%A5%B5+%E4%B8%96%E5%AE%97++&hl=ja&ie=UTF-8
ttp://www.google.co.jp/search?q=cache:JhJZWk0GSnUJ:japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/12/09/20031209000050.html+%E5%8D%97%E6%A5%B5+%E4%B8%96%E5%AE%97++%E3%82%B4%E3%83%A0%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%88&hl=ja&ie=UTF-8



317 :目次177:04/01/26 18:31 ID:cQjGA8ev
第1739〜1743話
>>273

第1744話「ウヨの人間改造?」
>>275-277 ( >>278 解説)
第1745話「我が偉大なる革命的商法」
>>289-290
第1746話「イラク君家はてんやわんやの大騒ぎ?」
>>291 ( >>292 解説)
第1747話「“卵型の携帯”」
>>298-299 ( >>300 訂正)

318 :目次177:04/01/26 18:31 ID:cQjGA8ev
第1748話「JCG」
>>303-304
第1749話「名前は決めました」
>>306-307
第1750話「南京の間」
>>310 ( >>311 解説)
第1751話「燃えるカンコ家」
>>312-314 ( >>315 解説)

>>281 >>285 保留します。

319 : :04/01/27 07:51 ID:ok5Gqxqs
>>309
面白かったよ
ただ俺的には「元祖中華飯店」と「本家中華飯店」の確執が頭に来るけど。
でいっそ「台湾飯店」にしよーよ言ってると。

唐突にチャンピオンの無敵看板娘はどうしてもタイワンちゃんを連想してしまふと
なんでフランソワが居るんだよ!(wと
でも丁寧だけど今ひとつおもしろくねーなこの漫画と。

>>312
カンコ君家はしばしば燃えてる気がするけど誰が何時建て直ししているんだ?と

320 :ナナッシィ:04/01/27 21:55 ID:CHgyhSDR
『心に花を 心に棘を』

  ひらり。ひらり。

 一枚、また一枚、枯葉が虚空に舞い、乾いた景色を哀しく彩る。
 既に裸同然の古木に、無情なる季節(とき)の理は運命(さだめ)を冷たく吹きつける。
 螺旋を描きながらアスファルトに降りた枯葉が、再び空へと舞い上がった。
 力なく、意志も無く、ただ風に弄ばれながら。

 その儚き風景を、白い病室の窓から眺める少女が一人。
 震える唇でポツリと吐き出すように呟いた。

「あの木に残る葉が全部落ちた時、きっと……私も……」

  また、ひらり。

 ぽろり。頬を伝い、床に落ちる一粒の雫。

 佳人薄命……春を待たずに舞い散る華……其の名は……



321 :ナナッシィ:04/01/27 21:57 ID:CHgyhSDR

「……ペルシャちゃん……一体なにを……?」
「え? ……いやー、一度やってみたかっただけです、はい」

 花瓶を抱えたまま立ち尽くすニホンちゃんを振り返りながら、
 ペルシャちゃんはちょっとばつが悪そうな照れ笑いをして、頭の後ろをぽりぽり掻きました。

 昨年の暮れ、ペルシャちゃんのお家で、大きな陥没事故が発生しました。
 運悪くそれに巻き込まれたペルシャちゃんは、足の骨を折る大怪我を負ってしまったのです。
 地球総合病院に入院した彼女にクラスメイト達が入れ替わり立ち替わりお見舞いに訪れていました。
 今日はニホンちゃんが姿を見せています。

「もう……怪我した人は安静にしてなきゃだめなんだよ?」
「ほーい」

 サイドテーブルに花を生けた花瓶を置くと、ニホンちゃんは慣れない松葉杖に悪戦苦闘する
 ペルシャちゃんの体を優しく支えながら、窓際からベッドの上へと導きました。
 そして、ペルシャちゃんのお腹に毛布をかけてあげ、ベッド横の丸椅子に座ると、
 自分で持参したお見舞いの中から林檎を一つ手に取り、果物ナイフでその皮を剥き始めました。
 ニホンちゃんの手の中で林檎がくるくる回り、切れ端がその膝上に置かれたお皿に伸びてゆきます。


322 :ナナッシィ:04/01/27 21:58 ID:CHgyhSDR

  しゃり、しゃり、しゃり、しゃり……

「そういえばさー……」
「んー?」
「さっきニホンちゃんがいない間にカンコが来てたんだけど……」
「へぇ、そうなの?」
「うん。でもさぁ、あいつそこに置いてあった、ニホンちゃんが持ってきたお花を見たら
 『あいごー、うりがもってきたのよりたかいやつにだー、にほんのくせになまいきにだー、
  もっとたかいのかってくるにだー、ふぁびょーん』とか言って泣きながら帰っちゃったんだよ」
「……ふーん……」
「何しに来たんだろねぇ?」
「何しに来たのかなぁ?」

  しゃり、しゃり、しゃり、しゃり……

「ところでさー……」
「んー?」
「この前、エジプトの奴が来たんだけど……」
「へぇ、そうなの?」
「うん。それでさあ、そろそろ正式に仲直りしようってさ。アタシが退院した頃、お父さん連れて
 家に来るらしいんだ。アタシ達は別にいいんだけどさ、やっぱ親同士はいろいろあるみたい」
「……ふーん……」
「大人は大変だね」
「大変だね……」


323 :ナナッシィ:04/01/27 21:59 ID:CHgyhSDR

  しゃり、しゃり、しゃり、しゃり……

「親って言えばさー……」
「んー?」
「家で家族会議してた時の事なんだけど……」
「へぇ、そうなの?」
「……ねぇ、ニホンちゃん……」
「……ふーん……え?」
「人の話ちゃんと聞いてる?」
「あ……ごめん、ちょっと、考え事してて……それで?」
「……でね、パパ達ったら『子供は意見しなくていい』とか言って、アタシを摘み出そうとしたんだ。
 だからアタシも意地になってパパの悪口言いながら机にしがみ付いてたんだけどさ、そしたら……」
「そしたら?」
「お尻ひっぱたかれてしまいますた」
「あははっ、相変わらず厳しいお父さんだね」
「もう笑い事じゃないよ〜、パパったら頭固すぎ〜」
「うん……そうだね……」

  しゃり、しゃり、しゃり、しゃり……

「……ニホンちゃんさー……」
「んー?」

「……今度イラクんちに行くんだって?」


324 :ナナッシィ:04/01/27 22:01 ID:CHgyhSDR

  ぽとり。

 ニホンちゃんの手が止まると同時に、それまでするすると伸びていた林檎の皮が途中で切れ、
 膝上のお皿に微かな音を立てて落ちました。
 ニホンちゃんは、ペルシャちゃんが注意していなければ聞き取れないほどの小さな声、
 見逃すほどの僅かな頷きで返事をしましたが、すぐに黙りこくってしまいます。
 何事か思いつめた様子で、半ばまで裸になった林檎をじっと見つめていますが、
 その視線が、林檎に向けられたのではない事は、その緊張に強張った表情から明らかでした。

 イラク君ちでは、彼の小父さんが飼っていた番犬が野犬化した上、他の家からも凶暴な野良犬を
 集めてしまい、彼の家に来る人だけでなく、彼や彼の家族にも見境なく襲い掛かっているのです。
 先日様子見に行っていたニホンちゃんも服を噛み千切られ、泣きながら逃げ帰った事がありました。

 なんとなく気まずい雰囲気が漂い始めた所、ペルシャちゃんが
「てやっ」
「あ」
 不意にニホンちゃんの手から林檎を抜き取ると、呆気に取られるニホンちゃんの目の前で齧りつき、
 咀嚼し、それをごくりと飲み込むと、にいっと底抜けに明るい笑顔を見せました。
「でゃいじょーび! なんとかなるっちゅーの」
「え……でも……家の人も危ないからって……」
「そんなの無視! 自分で考えて自分で決めて、それで自分で責任取るのなら、
 誰に文句言われても堂々と胸張ってりゃいいの! ほらほら、こーんな感じこーんな感じ」
 と言って、ペルシャちゃんは大きく体を反らすと、年齢のわりには大きな、ニホンちゃんと比べると
 大分豊満な胸を左手でパンパンと叩きました。


325 :ナナッシィ:04/01/27 22:02 ID:CHgyhSDR

「ぷっ……そ、そうかな?」
 その少し芝居がかった仕草に、暗かったニホンちゃんの表情にも笑顔の灯火がちらりと灯ります。
「そっ。身を守る準備もしてるんでしょ? オランダも警護を買って出てくれたらしいじゃん?
 それじゃあ、腹決めてがんがるしかないっしょ。それに、イラクだって守ってくれるって」
「うん……え? でも、イラク君、自分のことだけでも大変なのに……私のことまで……」
 戸惑いと疑問を浮かべたニホンちゃんの表情に、ペルシャちゃんは一瞬ポカンとしましたが、
 やがて意地悪そうな笑みを浮かべて、肘でニホンちゃんを小突くまねをしながら
「やだな〜センセェ〜、イラクの気持ち分かっててトボけてらっしゃるんですかぁ?」
「え? なに? なんのこと?」
 本気で分かってない様子のニホンちゃんを見て、またもやポカーンとするペルシャちゃん。
 キョトンとしてるニホンちゃんを暫く眺めた後、少々がっくりしながら言いました。
「……要するに、イラクもニホンちゃんが来るのを、首長くして待ってるっちゅ―事です」
「え? あ……そう……うん……そうだよね……」
 少しずつ、その瞳に闘志が漲ってくるニホンちゃん。
 何とか気を取り直したペルシャちゃんは、うんうんと頷きながらその肩に手を置きました。
「それにさ、ニホンちゃんも、皆が苦労しているのを指咥えて見てるの、もうイヤなんでしょ?
 アタシも協力……ってこの怪我じゃ何が出来るか分からないけど、出来るだけ協力するからさ……」
 ニホンちゃんの肩にぐっと励ますような熱く強い力が篭ります。 
 大きくゆっくりと頷き、ニホンちゃんも手に持っていた果物ナイフをぎゅっと握り締めました。
「うん……私……頑張る。イラク君ちが早く平和になるように……私、逃げないで頑張る!」
 決意に満ちたニホンちゃんの表情に、ペルシャちゃんが満足げに微笑み、口を開いた時、


326 :ナナッシィ:04/01/27 22:02 ID:CHgyhSDR

「Oh〜ニホンちゃん、とうとう本気でやる気になってくれたみたいだねぇ!」
 突然の声に、ニホンちゃんとペルシャちゃんがそれが聞こえた方向を振り向くと、
 病室の入り口にもたれかかりながら、よっ、と片手を挙げたアメリー君の姿がありました。
「……何しに来たのよ」
「いやなに……クラスの不良娘が、入院してしおらしくなった姿を期待して、はるばる見に来たのさ」
 アメリー君は不敵な笑みを浮かべながらペルシャちゃんのベッドに近づいてきます。と……
「きゃ!」
 耳元で何かが風を切るような音を響かせ、ニホンちゃんは思わず身を竦ませました。
 恐る恐る瞼を上げてみると、アメリー君が自分の顔の直前で齧りかけの林檎を掴んでいました。
「うん。相変わらず元気そうで残念だYO」
 にやりと口元を歪め手の林檎を齧りながら、アメリー君はニホンちゃんの隣に立ちます。
 ギリギリという音が聞こえないのが不思議なくらい、ペルシャちゃんが強い歯軋りしているのを
 アメリー君は苦笑いしながら見下ろしました。
「ヲイヲイ、そんな顔すんなって。折角の可愛いお顔が台無しだぜ?」
「……なんか、ちょーむかつくんですけど、コイツ……」
 ペルシャちゃんは林檎のように真っ赤になりながら、アメリー君をこれでもかと睨みつけます。
 一方、アメリー君はそんなプレッシャーも肩をすくませるだけで軽く受け流しました。
「そんな目すんなって。ほれ、お見舞いだYO」
 と、アメリー君は何処からともなくピンクの薔薇の花束を取り出し、ペルシャちゃんに放りました。
 ふわりとブーケのように手の中に収まってくるそれを、思わず受け取ってしまうペルシャちゃん。
 ペルシャちゃんが呆然としている一方で、ニホンちゃんが飛び上がるよな歓声を上げました。
「うわぁー綺麗! それにこの薔薇……ん〜、すっごいいい香りだね! ねっペルシャちゃん!」
「え? ……あ……うん」
 薔薇に見とれてしまっていたペルシャちゃんは、ようやく我に帰り、アメリー君を見上げました。


327 :ナナッシィ:04/01/27 22:03 ID:CHgyhSDR

 相変わらず腹立たしい皮肉なにやつきが張り付いた顔ですが、何故か少し胸が高鳴ってしまいます。
 (と、とりあえず、お礼だけでも言わなきゃ……)
 先程とは違う理由で頬を染めた彼女が、躊躇いがちに『ありがとう』という言葉を紡ごうとした時、
「まっ、入院している間にそいつが似合うような淑やかなオ・ン・ナ・ノ・コになってくれYO」
  ピク。
「いつまでもツッパッてばかりじゃ咲く前に枯れちまうぜ? 不良なんて今時流行んないからさ」
  ピクピク。
「まぁ、これも俺様の『偉大な思いやり』からくる忠告だ。素直に聞いとけYO」
  ピクピクピク。
「そしたら、これまでの事は水に流すし、場合によってはステディな関係になってやってもいいぜ?」
  ピクピクピクピクピク。
 ペルシャちゃんのこめかみが、みるみる青筋だらけになっていきます。
 それに気付いているのかいないのか、アメリー君は更に続けました。
「おっと忘れてた。もう一人お前のお見舞いをしたいって奴がいるんだ。おーい!」
 アメリー君が振り返って病室のドアの方に声をかけると、一人の少女がドアの影から姿を現します。

『げっ』

 ニホンちゃんとペルシャちゃんは同時に声をあげました。
 果物を入れた籠を抱えて入ってきたのは……なんと紫苑ちゃんだったのです。

「……この度は……えーと……ご愁傷さまでした……だっけ?」

                  ぶちん。

 その場にいた全員が、ペルシャちゃんの頭の中で何かが切れる音を耳にしました――


328 :ナナッシィ:04/01/27 22:04 ID:CHgyhSDR

「あーもう、サイテー!」

 紫苑ちゃんが病院のロビーの長椅子で、膨れっ面で乱れた髪を櫛で梳いています。
 その横では巻き添えを食ったアメリー君がげんなりした表情で立っていました。
「怪我人相手に何やってんだ、お前さんは? これじゃいつまで経っても仲直りなんかできねーYO」
「私が悪いって言うの!? 私は下手に出てたのに、噛み付いてきたのはあっちからじゃない!
 私のこと『性格ブス』とか『成金』とか『クラスメイトとして認めてない』とか
 『アンタからだけは、死んでも施しは受けない!』とか言ってたじゃない! 冗談じゃないわ!」
「でもなー、お前のせいで俺までいっしょに追い出されちゃったじゃないか……。
 ち〜っとは、俺のリーダーとしての立場も考えて行動してくれないものかねぇ?」
「ふんっ! そんなの私の知ったこっちゃないわよ! 私もう帰る!」
「ちょちょちょっと待てYO! これからリビアんちとシリアんちに行くんだから……!」
 やおら立ち上がり、肩をいからせながら足早に病院の出口に向かう紫苑ちゃんを、
 小声で「やれやれ」と一言呟いたアメリー君が小走りで追いかけてゆきました。


「ニホンちゃん……」
「はい、なんでしょうか?」
「……イラクの家行くの考え直さない?」
「はっ、なぜでしょうか?」
「アタシがアメリーの事嫌いだから」
「……ムチャクチャであります、ペルシャさん……」


おしまい。


329 :ナナッシィ:04/01/27 22:06 ID:CHgyhSDR

(おまけ)

ニホン「ねー武士ー、これどう思うこれ?」
ウヨ 「え? 何だい姉さ……ブッ!!」
ニホン「イラク君ちで親しみを覚えてもらうために、これ付けてみたんだけど……似合うかなぁ?」
ウヨ 「あ……あ、そ、そうなんだ……うん……よく……ぅ? 似合って……ぇ? いる……かなぁ?」
ニホン「え!そう!? ……よーし、じゃあ行ってきまぁーす!!」(バタン!)
ウヨ 「あ!! ちょ、ちょっと! 待ってよぉ〜〜〜姉さぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!」

え? 何をつけたかって? それはニホンちゃんの可愛いお鼻の下を見れば分かる次第ですw。

イラク「……今日のお前……なんかいろんな意味で、すげえイカしてるゼ……」
ニホン「え、そうかな〜? えへへ〜」
ウヨ (……ああ……姉さん……姉さぁ〜〜〜〜ん!!)


330 :ナナッシィ:04/01/27 22:07 ID:CHgyhSDR

ども、本スレは2ヶ月ぶりとなったナナッシィです。いよいよ自衛隊本隊が派遣される模様ですね。
派遣された、そして今後派遣される自衛隊員の皆様の無事の帰還を切に願う今日この頃です。

政府、対イラン追加支援を検討
 ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/12/29/20031229000049.html
イランとエジプト、25年ぶり国交回復で合意
 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040106-00000113-yom-int
イラン中部で改革派の集会を保守派が襲撃、5人以上が負傷
 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040123-00000994-reu-int
イスラエルからの支援は拒否―イラン大地震で
 ttp://www.worldtimes.co.jp/w/me/news/031227-213959.html
イラン、米代表団を拒否 「救援外交」に慎重
 ttp://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/iran.html?d=03kyodo2004010301000196&cat=38
自衛隊活動は国連の枠内で 協力表明の一方で注文も
 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040106-00000270-kyodo-pol

331 : :04/01/28 15:51 ID:khU0lIKR
「イラン家家訓!」の出番は無いのですねw

332 :_:04/01/28 17:52 ID:GH4nRZU+
すいませんが、
中国の『先行者』ネタはもう出ましたか?

333 :ナホトカ:04/01/28 19:55 ID:tVL6dwoj
( ´,_ゝ`) みんな注目でっせ。
ttp://copper.plala.jp/~nihontan/bbs0_6/test/read.cgi?bbs=bbs&key=1047614068&st=1
        にてアニメ化は不可能か雑談が行われていたらしいぞ。
(´<_` ) ほほう。ところで引導君役の山口勝平とやらはdon doko donの山口やろ?
(; ´,_ゝ`) 激しく違うぞ。


334 :    :04/01/28 22:44 ID:gm/d1JH0
>>332
かなり前にあったような…

335 :ラビ:04/01/29 12:47 ID:BpuBVTGL
どっかの国もペルシャちゃんみたいに
「ウリナラはニホンから屈辱の歴史を受けたニダ! 
ニホンからの施しなんか死んでも受け取らんニダ!」ぐらいいってくれんかの。

336 :ラビ:04/01/29 13:00 ID:BpuBVTGL
312〜315の熱血君さまへ
サイコーです。爆笑しましたよ。でももしこんなことがあったら
カンコ家の人間って絶対にニホンちゃんのいえに無許可で居候すんぞ。
「日韓併合の賠償として未来永劫ずっとウリたちをお客様としてもてなすニダ!」
なんてね。
 

337 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/30 06:26 ID:mYbXQ5p8
               「雪の降る町で」
「ふ〜〜〜〜、堪えられねえぜ」
 ロシアノビッチ君がウォッカを呑みながら町を歩いています。
「こんな寒い日はやっぱり酒だな。寒さなんか吹き飛んじまうし」
 と言いつつ毎日飲んでいますが。
「さてと、そろそろ帰るか。雪も降ってきたし」
 見れば積もりはじめています。コートも着ておらず上に丈の長い
ブレザーを着ているだけです。
「ちと薄着だったかな。まあいいや。家に帰ればまた一杯やるし」
 そしてバス停へ向かいます。
「・・・・・・遅せえな」
 雪で遅れているのです。次第に待ちくたびれてきました。
「・・・・・・まだかよ」
 しかし気の長い彼、待ちます。しかし一時間経っても来ません。
「・・・・・・まあいいか。飲みながら待てばいいし」
 そうして飲んでいました。三十分後。

338 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/30 06:27 ID:mYbXQ5p8
「ゴーーーーーッ」
 酔い潰れてベンチに寝てしまいました。バスはとっくに出て行っちゃいました。
 気がついた時は真夜中です。そして次の日。
「ハックション!きしょーーーい」
 完全に風邪をひいてしまいました。学校を休んで家のベッドに寝ています。
「お兄ちゃん、昨日何処行ってたの?」
「真夜中に雪だらけになって帰って来て。ヒマラヤの雪男かと思ったわよ」
 カザフスちゃんとタジキスちゃんが呆れ顔で看病しています。
「・・・・・・俺は化け物かよ」
 ロシアノビッチ君妹達に看病されながらベッドで文句を言っています。
「とにかく今日は一日中寝てなきゃ駄目よ。さもないとこじらすわよ」
「そうそう、替えのトランクスとかここに置いといたから。安静にね」
 妹達はそう言うと出て行きました。
「・・・・・・ここはあれをやるか」
 ロシアノビッチ君替えの下着とかを見ながら呟きました。

339 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/30 06:28 ID:mYbXQ5p8
 まず起き上がり下着を何枚も着ます。その上からセーターとか思いっきり厚着。
そして部屋の暖房を効かして素足はお湯の中に入れます。
「そして何といってもこれだな」
 取り出したるはウォッカ。思いきりラッパ飲みです。
 一本、二本、次々と飲み干していきます。
「これでよし」
 何本か空にしました。そしてそのままベッドに入ります。
 そのままお休み。凄まじい量の汗をかきます。
「おう、お早う」
 ロシアノビッチ君は元気に起き上がって来ました。風邪は全快です。
「あれっ、お兄ちゃん風邪は?」
「昨日真っ赤な顔してたのに」
 妹達が問い掛けます。
「そんなもん一日寝てりゃぁ治るよ。さ、朝飯作ってくれ」
「うん」
 そして元気に朝ご飯を食べて学校へ行くロシアノビッチ君でした。
 しかしまた酔い潰れて外で寝て風邪を引いたとか。困った人です。
「ハーーークッション!」

340 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/01/30 06:30 ID:mYbXQ5p8
 今回のソース。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040117-00000025-kyodo-int
あとロシアの風邪の治し方。見づらいですが。
ttp://plaza.rakuten.co.jp/utasyamisen/005002
 今回ロシアノビッチ君の妹はビー玉さんのイラストを見て。可愛いですよ。

341 :ナホトカ:04/01/30 18:36 ID:VGEbksr4
( ´,_ゝ`)<皆〜、このアドレス知ってるかな〜?
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-King/9267/

342 : :04/01/31 21:50 ID:1VmPUcW2
台湾新幹線ネタまだ〜? (AA略


343 : :04/02/01 00:48 ID:vBo/7kiW
>>342
自分で書くべし!!

344 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/01 05:30 ID:mIKjxwR3
                   「隠れ巨乳」
「またいきなり剛球161キロストレートど真ん中一直線なタイトルを・・・・・・」
「そんなスピード出せたらボーキューでエースよ、タイワンちゃん」
「いや、プロでもそんだけ出せるカードはそうそういないような」
 さて、今回は胸のお話。皆さんご承知の通りアジア町のこの女の子達は胸は
実に小さいです。
 しかしこのクラスには結構胸の大きい娘もいます。例えばペルシャちゃんですね。
「あまり見ないでよ」
 彼女はその胸の為男の子達から人気があります。お隣のアラー組のメニスちゃん
なんかはもう五年生とは思えない位の豊かな胸です。
「けれど肩が凝っちゃって。胸が大きいのも大変なのよ」
「・・・・・・けれどそれって羨ましい」
「あたしも。あたしなんて背もクラスで一番前の方よ」
 ニホンちゃんとタイワンちゃんは彼女達を羨望の眼差しで見ています。
「いいなあ・・・・・・」
「いいねえ・・・・・・」
 二人は溜息をつきながら胸の大きい娘達を見ています。そんな毎日でした。
 ある体育の時間です。皆はジャージに着替えてました。
「今日はマラソンかあ」
「ニホンちゃん、今日は負けないわよ」
 二人はそんな話をしていました。


345 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/01 05:30 ID:mIKjxwR3
 その着替えをする中で。ニホンちゃん小須田梨華ちゃんにふと目が
いきました。
「え・・・・・・」
 彼女を見て絶句。何と何時の間にか胸が凄く大きくなっていました。
「こ、小須田梨華ちゃんその胸どうしたの!?」
 ニホンちゃん思わず声を出しました。
「ああこれ?最近妙に大きくなっちゃって」
 彼女は素っ気無く答えます。
「妙に、ってどうやったらこんなに大きくなるのよ、急に」
 タイワンちゃんも近寄ってまじまじと見ます。
「うん、これ遺伝なんだ。うちの家って皆私位の年になると皆胸が
大きくなるのよ」
「遺伝・・・・・・」
「何て羨ましい・・・・・・」
 二人はその話に羨望の眼差し。ちなみに二人の家の女の人は代々
ぺったんこです。
「タイワンちゃん、どうしたらいいかなあ」
 着替え終わりグラウンドに出る時ニホンちゃんはタイワンちゃんに
尋ねました。
「・・・・・・牛乳飲もうか」
 かくして二人の豊乳計画ははじまりました。さてさてどうなるか。


 ヒント:遺伝には逆らえない。

346 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/01 05:34 ID:mIKjxwR3
 今回のソース。まあ僕は夏は痩せた人、冬は太めの人が好きなので冬にでも行こうかな。
ttp://www.japancostarica.com/diary/020404.htm
 中南米は美人が多いとか。一度は行ってみたいですね。コスタリカは美人の多い国だとか。
ttp://plaza.rakuten.co.jp/asawan/007001
 あの幼稚園児をナタで殴った事件はかなり本気で頭にきています。僕も右翼討伐人の発言は
許せないと思いますし。重傷を負った子供が一刻も早く回復する事を祈ります。

347 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/01 05:57 ID:mIKjxwR3
 僕はこの事件は扱うつもりはないです。僕の性格からすると感情が暴走するでしょうし。
この事件についてはあちらのスレに行きます。ニホンちゃんでは発言しないようにします。
またあちらでも感情を抑えて書きます。討伐人は論理と人倫で攻めていきたいです。ただ
あの男論理摩り替えるんですがね。それでは。

348 :ナホトカ:04/02/01 10:24 ID:yQQr0Q7Z
皆〜本当に>>341に答えてくれ〜

349 :ラビ:04/02/01 10:29 ID:GpYPyUpI
熱血君様へ
「稚園児をナタで殴った事件」はニホンちゃんでは毎日のことのように行われているので、
ネタにしてもあまり面白くないのでは?


350 :ラビ:04/02/01 18:47 ID:DJzmGf9n
ナホトカ様へ
どっかの国の伝説上に生き物でしょうか?
中国の龍
シンガポールのマーライオンみたいな

351 :目次178:04/02/01 19:41 ID:TueoDRNj
第1744〜1751話
>>317-318

第1752話「心に花を 心に棘を」
>>320-329 ( >>330 解説)
第1753話「雪の降る町で」
>>337-339 ( >>340 解説)
第1754話「隠れ巨乳」
>>344-345 ( >>346 解説)

352 :_:04/02/01 20:37 ID:aFOFsCRO
>>348
オーストリアの国章か?でも槌と鎌をもっとるのー
結論を言うと知らない

>>345
小さいからいいんだよ!

>>349
面白い以前の話のような
でも竹島&日本海ネタも元々笑えるような問題じゃないよな

最近笑えない国になってきたな
第二次反抗期の芽生えか?

353 : :04/02/01 20:47 ID:iQcCRnqi
>351
いつも乙です。

354 :ラビ:04/02/01 21:01 ID:9ZoE4dWg
まーもっとも、幼児を斧で殴った男が警察に捕まったってのはよかったな。
わたしはてっきり韓国が
「そもそもニホンが韓国を侵略しなければこういうことはおこらなっかたニダ!
 謝罪と賠償を要求するニダ!」
なんていうのを想像したんだが。

355 :ナホトカ:04/02/01 22:17 ID:g7CgnrTw
>>350
>>352
あぁ、背景のほうに目が逝ってしまいましたか〜。
このアドレス自体に見覚えありませんか?

356 : :04/02/01 22:31 ID:m2SIknYp
>>355
アドレス…といわれても分け分からん。プレイタウンキング…遊ぶ王様…うーん…
あの絵柄ってポーランド国王のなんだっけ紋章だっけ?世界不思議発見で
やってたから結構印象に残ってる。

357 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/02 06:19 ID:uB7kBe8N
             「電撃Lookin&Shockin」
 さて胸の小さい二人組は相変わらず努力を続けています。とりあえず毎日牛乳を
欠かしません。
「これで大きくなるのかなあ」
「なるでしょ。エリザベスやフランソワーズだってそうだし。特に・・・・・・」
 チラリ、とアーリアちゃんを見ます。見れば彼女の胸もなかなか。
「また他の人の胸見てるの?」
 そこへ貧乳で結構というキューバちゃんが登場。
「胸なんか大きくてもしょうがないよ」
「そりゃあんたはそうだけど」
「わたし達は欲しいのよぉ」
「そう。だったらいいけど。けれど胸が無くても別にいいと思うけれど」
「そう、胸が大きかろうが小さかろうがそんな事は関係無いよ!」
 そこにマカロニーノ君がニュッと登場です。
「マカロニーノ君・・・・・・」
「ややこしいのが出て来たわね」
 ニホンちゃんとタイワンちゃん突然の乱入者に戸惑っています。
「ニホンちゃんもタイワンちゃんも確かに胸は小さいよ、けれどそれが君達の美しさと
どう関係があるんだい!?」
「・・・・・・あんた、喧嘩売ってんの?」
 タイワンちゃんこめかみをピクピクいわしながら話を聞いています。

358 :冒険王様 ◆O4x3A1GrPw :04/02/02 06:20 ID:uB7kBe8N
「胸が大きいのは確かに素晴らしい、けれど胸が小さいのも素晴らしいことなんだ」
「うん、そうよね」
 キューバちゃんがそれを聞いて頷きます。
「ニホンちゃんのその小さい胸もタイワンちゃんやキューバちゃんの小柄な身体に
相応しい胸も僕にとっては何よりもかえ難いものなんだ」
 彼の演説は続きます。
「アーリアの凛々しいプロポーションに似合わぬあの豊かな胸、エリザベスのあの白い
肌に似合う赤い乳首、フランソワーズの豊満な乳も全て僕は愛しているんだ」
「ふうん」
 何時の間にかクラスの女の子達が彼の周りに集まっています。
「ベトナちゃんの清楚な、それでいて儚げな肢体、トル子ちゃんの健康的なボディ、
インドネシアちゃんのスラリと伸びた脚線美、フィンランちゃんの雪のような、それでいて
お湯につかると薔薇色に染まる肌、紫苑ちゃんの黒い瞳と白く艶かしい肌、その全てを僕は
愛してやまないんだ」
「成程ねえ」
「だからあえて言おう、胸の大きい小さいなんて気にするのなんてナンセンスだ、ペルシャ
ちゃんの大きい胸もニホンちゃんの小さい胸も僕は同様に愛する!だから皆そんな小さな
ことにこだわらないでくれ!」
「うん、確かに正論ね。あたし目から鱗が取れたわ」
 タイワンちゃんが腕を組み頷きながら言いました。
「わかってくれたんだね」
 マカロニーノ君輝かしい笑顔で彼女に聞きました。
「うん。ただ一つ聞きたいんだけど」
「何?」
「何であんたそんなとこまで知ってるの?エリザベスの乳首の色とか」
 キューバちゃんが皆を代表して尋ねます。

359 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/02 06:21 ID:uB7kBe8N
「えっ!?」
「スオミちゃんのお肌とか。何でマカロニーノ君そんなところまで知ってるの?」
 ニホンちゃんが尋ねます。見れば女の子達は得物を手に彼を取り囲んでいます。
「それは決まってるじゃない。こっそりと覗いたり触ったりして実際に調べたんだよ」
 マカロニーノ君毅然とした態度で言います。
「つまり覗きにセクハラか。毎度懲りずに」
「覚悟は出来てる?」
 皆がズィッ、と前に出ます。
「えっ、覚悟って!?」
 マカロニーノ君それに対しキョトン、としています。
「何か言いたいの!?遺言なら聞いてあげるわよ」
 タイワンちゃんが尋ねます。
「女の子の胸を触ったり覗いたりするのって普通にやっていいんじゃないの?」
「んなわけあるかあーーーーーーっ!」
 かくして女の子達に袋にされたマカロニーノ君、散々どつかれた後木の上に吊るされ
その胸に『天誅』と書かれたプラカードまで吊るされてしまいました。

360 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/02 06:22 ID:uB7kBe8N
 ソースはこちら。イタリア男って・・・・・・。
ttp://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0307/12b.html
ttp://www.ananova.com/news/story/sm_797592.html
 今回はSKBさんのイラストを参考にさせてもらいました。
有り難うございます。

361 :ラビ:04/02/02 17:40 ID:Xy38Oaoj
>360様へ
前にもなかったっけ? これと似たような話。

362 :ラビ:04/02/02 17:44 ID:Xy38Oaoj
毅然とした態度で「こっそりと調べたのさ」
・・・マカロニーノ君ってある意味大物だな。


363 : :04/02/02 21:48 ID:H7B9/EEX
キューバの女の子なら、やっぱり尻だろ。オイ
バレーボールのカメラアングルには、非常に憤ってるんだよ、オレは。オイオイ

364 :_:04/02/02 23:46 ID:ji71Pd+n
>>「胸が大きいのは確かに素晴らしい、けれど胸が小さいのも素晴らしいことなんだ」
マカローニ、よく解っているじゃないか。
伊達にスケベをやってる訳じゃないんだな。(w

あ と は 体 力 だ け で す。

365 :364です:04/02/03 00:11 ID:Mxk5nR9X
361様へ
ひょっとしてこれ?
http://funshei.at.infoseek.co.jp/html/695.html

366 : :04/02/03 14:02 ID:rb64gXDB
>>361
 3回目のような気が…

367 : :04/02/05 11:43 ID:GUOj0m9q

          ∧_∧            ∧_∧
         <丶`д´>保守… 革新…(@д@)=>
         ( つ日)           ( 日⊂)
         (⌒_)__) ┳━━━┳  (__(_⌒)
        ⊂===⊃.┃    .┃ ⊂===⊃


368 :ナホトカ:04/02/06 23:01 ID:NPo1vJq0
   初代スレが見られない… 欝だ…

369 : :04/02/07 01:00 ID:34b7bMvN
んー。

ttp://www1.odn.ne.jp/mimizun/2ch.html

ここで「ニホンちゃん」で検索すると過去ログがでてくるよ。
読めない場合、キャッシュを開くと吉。

370 :ナホトカ:04/02/07 09:48 ID:Xw6ydSoB
>>369
ありがd。
こっちは初心者なのでキャッシュは分かりませんがそこらへんは調べます。

371 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/08 03:34 ID:YH0Zp/QC
                 「鉄砲」
 今日カンコ君はクラスの皆を家に呼びました。パーティーです。
「また焼肉かと思ったけどよ」
「魚の鍋とは考えたアルな」
 いつも突っ込みを入れるアメリー君とチューゴ君が褒めます。
「いつも肉ばかりじゃ飽きると思ったニダ。たまたまある魚が安く
手に入ったからこれにしたニダ」
 カンコ君上機嫌です。カンコパパさんとママさんが包丁を手に次々
と魚を捌いていきます。
「ニホンちゃん、この魚美味しいね。白身で癖がなくて」
 タイワンちゃんが鍋を突付きながらニホンちゃんに言います。
「うん・・・・・・」
 けれどニホンちゃんは今一つ元気がありません。
(このお魚もしかして・・・・・・)
 彼女の心にある疑念が浮かんでいるのです。
「ところでこの魚何だ?」
「どっかで食べた気がするアルが」
 二人が尋ねます。
「それは・・・・・・これニダ!」
 カンコ君はある魚を出しました。

372 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/08 03:35 ID:YH0Zp/QC
「・・・・・・・・・」
 それを見た皆絶句。それは背が黒くて太った口の丸い魚です。そう、それは。
「河豚ニダ、やっぱり冬はこれニダ!」
「やっぱり・・・・・・」
 それを見たニホンちゃんはああ、と溜息。
「・・・・・・おい、カンコ一つ聞きたいんだけどよ」
「何ニダ?」
「河豚の調理には免許がいるアルが御前の親父さん持っているアルか?」
「そんなもの大丈夫ニダ、ケンチャナヨニダ!」
 いつもの言葉が炸裂です。それを聞いて皆黙ってしまいました。
「覚悟しとくか・・・・・・」
 誰かの一言。

 −三十分後ー
「あ、あががががががが・・・・・・」
 皆倒れています。当然河豚の毒に当たったのです。
「?どうしたニダ、皆」
 カンコ君一家は全然平気です。
「何で御前が平気なんだよ、一番食ってたのに」
「本当に人間アルか・・・・・・」
 二人共苦しみながらも突っ込みを入れます。
「だ、駄目だ立てん」
「だ、誰か救急車を・・・・・・」
 その時カンコ君が一言。

373 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/08 03:36 ID:YH0Zp/QC
「皆河豚に当たったのなら心配無用ニダ、そんな時は首から下を砂に埋めれば
いいニダ!」
「・・・・・・カンコ君、それ迷信よ」
 ニホンちゃん指摘を入れます。
「このバカンコ・・・・・・」
 タイワンちゃんもいつもなら蹴りの一発でも入れるところですが動けません。
というか死なないのが不思議な位です。
 それからニホンちゃんが呼んだ救急車に運ばれ皆病院に担ぎ込まれました。
一命はとりとめましたが危うく死ぬところでした。
「冗談抜きで死ぬところだったよ・・・・・・」
 退院した皆の一言。
「皆気合が足りないニダ。ウリなんか何匹丸ごと食べても全く平気ニダよ」
 出迎えたカンコ君の一言。
 ブチッ
 何かが切れる音。
「御前と一緒にするなあーーーーーーっ!」
 かくして怒り狂った皆に例によって袋にされたカンコ君でした。河豚位気をつけましょう。

374 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/08 03:39 ID:YH0Zp/QC
 今回のソース。そりゃあ死ぬでしょうね。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/01/20040201000039.html
というか自殺行為なんだが。男塾じゃあるまいし。

375 :わけあって此方にうp:04/02/09 02:57 ID:9W6WnYcr
「バンアレンタイ デー」

カンコ 「アイゴー」
チョゴリ「兄さま、こんな所で恥ずかしいニダ、大人しくしるニダ」
カンコ 「アイゴーーーー」
ウヨ  「姉さん アレ・・・」
ニホン 「なにウヨ? あっまたカンコ君が、喚いてるよ 
     やだな〜かかり合わないようにっと・・・・・
     ウヨも目を合わしちゃ駄目よ」
ウヨ 「うん わかってるよ」

カンコ 「!!」
ニホン 「!!!!」(あっ目が合っちゃったよ も〜やだな〜でもしかたがない)
    「あれ、カンコ君どうしたの?」
カンコ 「ニホン!  ウリの話を聞くニダ」
ニホン 「ハイハイ しょうがないなー」
チョゴリ「いつもいつもご免ニダ ニホンおねえちゃん」
ニホン 「いいのよ チョゴリちゃん 慣れてるから・・・・」
カンコ 「ニホン !! ウリ話を・・・」
ニホン 「ハイ、ハイ ちゃんと聞きますよ」

376 :siki:04/02/09 02:58 ID:9W6WnYcr
カンコ 「だったらちゃんと聞くニダ!!
     ウリは生まれてこの方チョコレート(朝貢)を貰った事がないニダ
     ウリもチョコ(朝貢)をもらいたいニダ、ほしいニダ!ほしいニダ!ほしいニダ〜!!!」
チョゴリ「だから 兄さま それは、恥ずかしいから やめてほしいニダ」

ニホン「しょうがないな〜じゃあ、はいこれ」
カンコ「・・・・なんだニダ、このちっこいのは?」
ニホン「なにってさっきコンビニで買った10円チョコよ」
カンコ「・・・・こっ こんなもの〜〜〜 」ぺし!!
ニホン「あ〜〜〜!! なにするのよ〜〜!! 
    カンコ君がチョコが欲しいっていうからあげたのに!!」
カンコ「うるさいにだ、こんなんじゃなくて、もっとこう あ〜〜〜〜!!!」
ニホン「ほんとにしょうがないな〜 」ガサゴソ
カンコ <丶`∀´>
ニホン「はい、どうぞ これでいいでしょ」
ウヨ 「ねえさ〜ん そのチョコ・・・・・」
ニホン「ごめんね〜 ウヨ あきらめてちょうだい」
ウヨ 「そんあ〜〜〜〜〜」
カンコ「そうニダ、これニダ チョコレート(朝貢)ニダ 
    デカイニダ りっぱニダ ウリは満足ニダ  ホルホルホル」
チョゴリ「よかったニダ 兄さま」

377 :siki:04/02/09 02:59 ID:9W6WnYcr
ニホン「よかったね カンコ君 じゃあ たのしみにしてるわよ」
カンコ「ん? なんのことニダ?」
ニホン「なにって チョコレート(朝貢)は倍返しが常識じゃない」
カンコ <丶`Д´>
ニホン「たのしみにしてるからね〜〜〜 じゃバイバーイ」
カンコ「ちっ ちょっと待つニダ こんなでかいチョコ(朝貢)の倍返しなんて無理ニダ
    ニホン待つニダ  アイゴーーーーーーーー」

osimai

378 :ラビ:04/02/09 20:40 ID:4lVB8ZrY
カンコに「お礼」なんて概念あるわきゃねーと思うが。


379 : :04/02/10 00:13 ID:vu/F+QC0
朝貢の倍返しは「お礼」じゃなくて「宗主国の面子」なので、
カンコ君としてはチョコをもらった以上、せずにはいられないものと思われ。


あるよな、面子。

380 :七升:04/02/10 18:41 ID:Nb0Q/4Op
追加されました。

ttp://pn-unofficial.hp.infoseek.co.jp/Nobel/N1757.htm


381 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/11 22:44 ID:/9sZkEA9
               「携帯は爆発だ!」
 この学校では皆携帯電話を使っています。授業中に使わなかったらいいので皆それ以外
の時間で好き放題使っています。
『ニホンちゃん、帰りマグド行こうね』
『今のうちに吉野家行ったほうがいいわよ』
 こんなメールのやり取りもあります。結構自分の家の携帯を使っている子供が多いです。
 そんな中カンコ君も当然携帯を使っています。勿論彼の家の携帯です。
『ちょっと御前の家に送っている警備員のことで校舎裏で聞きたいけどよ』
『校舎裏で待ってるアル。ダイチョーセンテーコクとは何アルか?』
「・・・・・・・・・」
 それを見て何も言わずメールを消去します。彼のところに来るのは大抵ワンギリかこうした
剣呑なメールばかりです。
「とりあえず携帯を充電するニダ」
 携帯を取り出しバッテリーを入れようとしたその時でした。
 BOKAAAAAAAAAAAAANNNNNN!!!!
 何故かカンコ家で爆発が起きました。

382 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/11 22:45 ID:/9sZkEA9
「おい、今度は何があったんだ?」
 翌日の朝クラスの話題はカンコ家の爆発に関するものでした。登校してきたカンコ君
にアメリー君が尋ねます。
「・・・・・・何もないニダ」
 身体のあちこちにばんそうこうを貼ったカンコ君、憮然として答えます。
「・・・・・・何もなくてそんなになるアルか」
 チューゴ君が突っ込みます。しかし彼は答えません。
「カンコ君、どうしたの?何も言わないと皆かえって心配するよ」
 ニホンちゃんが心配して声をかけます。しかし彼は答えません。
「・・・・・・ウリのことは放っといてくれニダ」
 そう言ってポケットに手を入れて携帯を取り出します。そしてバッテリーを取り出して
充電しようとしたその時。
 BOKAAAAAAAAAAAAAAN
 何と携帯のバッテリーが爆発しました。
「何でまた爆発するニダ・・・・・・」
 髪がグシャグシャになり顔中真っ黒になったカンコ君、思わず呟きました。
「・・・・・・つまり昨日の爆発はそれか」
「今度はバッテリーが爆発アルか。ネタの尽きない奴アル」
「わたし初めて見た・・・・・・」
 カンコ君はとりあえず無事でした。しかしこれでカンコ君家の携帯の売り上げは暴落
したので正確には無事ではありませんでした。

383 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/11 22:46 ID:/9sZkEA9
 ホームランスレより。今回のソースはこちら。
ttp://j2k.naver.com/j2k.php/japan/news.empas.com/show.tsp/20040128n05366/
 韓国では珍しい世界初だとか。また常識を無視したことを。
 あと下がってたのであげました。しかしまた凄い看板だな。

384 : :04/02/11 22:49 ID:VYxHUotU
おや、久々なスレが。

ここってsage侵攻がたしなみだったと記憶していたが。

385 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/11 22:55 ID:/9sZkEA9
 あまりさがっていたもので。その場合はよろしかったのでは?

386 : :04/02/11 23:02 ID:hpUsd6Su
>>384
かなり下がってたから保守ageも兼ねての投稿でしょ。

しかし、ここでも現実の斜め上ぶりに作家さんたちが苦労されてるみたいですね。

>髪がグシャグシャになり顔中真っ黒になったカンコ君

なんかドリフなカンコ君、よい!

387 : :04/02/11 23:05 ID:hpUsd6Su
いけね。リロードすればよかったね。

388 :ラビ:04/02/13 00:05 ID:EE72G+Bq
熱血君様の短編小説はいつも面白いな。息抜きにちょうどよい。
今回もGOODJOB!

389 :マンセー名無しさん:04/02/13 08:28 ID:D/LfL38h
>>388
sage進行なんだってば・・・。

390 : :04/02/13 15:48 ID:AdljQMaI
熱血君様の短編小説を意識的にとばして、
次の話を読むようになってずいぶん経つが、
EE72G+Bq様は面白いと言うし、
もう一回とばさずに読むようにしようと思うがどうだろうか。

391 :マンセー名無しさん:04/02/13 17:27 ID:qUy5TAIb
>390
もうしばらく様子を見た方がいいと思われ。

392 : :04/02/13 21:32 ID:R//maVeG
>390
誰も君に強制はしない。自分で考え、自分で決めろ。
ま、後悔の無いようにな。

393 : :04/02/14 00:29 ID:4WtO41jd
個人的には2CHでの長文そのものがキツかったりする
でも短編だと書ききれないテーマもあるだろうし・・・ジレンマなんだな

>>381、382
ワラタ


394 :目次179:04/02/15 17:31 ID:yU5V/oG6
第1752〜1754話
>>351

第1755話「電撃Lookin&Shockin」
>>357-359 ( >>360 解説)
第1756話「鉄砲」
>>371-373 ( >>374 解説)
第1757話「バンアレンタイ デー」
>>375-377
第1758話「携帯は爆発だ!」
>>381-382 ( >>383 解説)

395 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/15 23:51 ID:FBSFOkIE
                「チューゴ君の手料理」
「皆、今日は暇アルか?」
 授業が終わって帰ろうとするとチューゴ君が皆お呼び止めました。
「ああ、今日は特に何も無いしな。イラクん家にも寄るつもりないし」
「わたしも。武士は空手習いにリュー君の部屋に行くらしいけれど」
「ま、たまにはあんたの家にも行ってあげるか」
「ヒック、俺はまあ宴会なら喜んで行くぜ」
「香ちゃんいるよね、だったら僕も」
 クラスの殆どのメンバーが暇でした。かくしてチューゴ君家に皆
集まりました。
「で、なにするつもりだ?」
「目の前の鉄板と鍋が気になるけれど」
「ところで香ちゃんは?」
「マカロニーノ、香は遊びに行ったアル。今日皆に来てもらったのは
皆に僕の料理をご馳走する為アル」
「おっ、それは中々」
「いい考えじゃない、あんたにしては」
 タイワンちゃんの言葉が引っ掛かりますがスルー。まずはスライス
した肉を。
「焼肉アル」
 それは起源は・・・・・・ここでは言わないでおきましょう。
 鉄板の上でどんどん焼いていきます。皆それを次々に食べていきます。
「美味いアルか?」
「うん」
 皆答えます。続いて野菜や鶏みたいな肉を。
「スープアル」
 鍋にそれを入れ煮込みます。そして椀に入れ皆に振舞います。


396 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/15 23:52 ID:FBSFOkIE
「こっちはどうアルか?」
 チューゴ君探る目で尋ねます。
「美味いよ」
「この鶏がえらく美味しいわね」
 こちらも好評です。かくして焼肉もスープもあっという間になくなりました。
「皆よく食べたアルな」
 チューゴ君空になった鍋と鉄板を見てご満悦です。
「ああ、引き締まって結構美味い肉だったな」
 アメリー君が言います。
「鶏も美味しかったし。ダシがよく出ていたわ」
「また腕を上げたみたいね。一体何処で肉を仕入れてきたの?」
「知りたいアルか?」
「勿論」
 皆口を揃えて言いました。
「じゃあいいアル。教えるアル」
「何処だろ」
「えらくいい肉屋みたいね」
 皆期待に胸を膨らませています。さあ、チューゴ君の言葉は。
「動物園アル」
 ガビーーーーーーーーーン
 皆その言葉に激しく打ちのめされました。
「何じゃそりゃあ・・・・・・」

397 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/15 23:53 ID:FBSFOkIE
「実はうちの動物園でクジャクとラクダが余ってどうしようかと考えていたアル。それで
料理にしてみたアル」
 チューゴ君ニコリと笑って言いました。
「ラクダか。そういえばそんな味ね」
 リビアちゃんが頷きながら言いました。
「クジャクでしたの。そういえばそんな味でしたわ」
「またえらく懐かしい味だね」
 フランソワーズちゃんとマカロニーノ君も納得しています。どうも彼等の家では昔
食べていたようです。
 最初は皆驚きましたが食材を聞いて皆落ち着いています。どうも両方共そんなに
拒絶反応を示すものではなかったみたいです。
「僕もこれは皆食べるかどうか不安だったアルが好評だったアルな。安心したアル」
「けれど今度は事前に言ってくれよ。何の肉かわからないと不安だしな」
「あたしも。そりゃあんたんとこは何でも食べるけれど闇鍋じゃないんだから最初
に言ってよね」
「タイワン、御前が言うなアル」
 かくしてチューゴ君の料理は程無く終了しました。しかし直している時カンコ君
がボソッと一言。
「焼肉はウリナラ起源ニダ」
「何ーーーーーっ、カンコ今何言ったアルかーーーーーーッ!」
 チューゴ君、自分の料理でケチをつけられ料理モードに突入しました。これはまずい。
「・・・・・・とニホンが言ったニダ」
 ここで責任転嫁。しかし。
「あれはニホンのとこに居候しているザイやザイニーののアイディアだったアルな。ついで
に責任転嫁とはいい度胸アル、許せんアル!」
 チューゴ君知っていました。かくして料理モードに突入し中華鍋を銅鑼の様に
叩きながら追いかけて来る彼に追い立てられ回るカンコ君でした。
「アイゴ〜〜〜〜〜、チューゴ君今日は特に怖いニダーーーーーッ!」

398 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/15 23:54 ID:FBSFOkIE
 ソースはこちら。ラクダやクジャクは食べた事ないです。ダチョウとかはありますが。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040128-00000029-mai-int
 両方共食べられているんですね。クジャクはかってローマの宮廷で珍味とされていたとか。
これはソース無しですが。
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7753/LINKHP/nikuya.htm
ttp://www.ohotuku26.or.jp/organization/foodtech/main/old/zakki/zakki20.htm
 ちなみに今回は使いませんでしたが病気には注意。
ttp://fpj.peopledaily.com.cn/2003/06/20/jp20030620_29955.html
ttp://www.pref.fukushima.jp/eisei/syokuan/doubutu1/kansensyou/dai26gou.htm
そういえばこの銅鑼みたいに鍋叩いて来るチューゴ君の話もどっかであったような。
 

399 : :04/02/16 00:58 ID:UIJnsVs8
>>386
その保守ageというのがすでに意味不明なのだが・・・・・・

400 :マンセー名無しさん:04/02/17 00:13 ID:9FL/gIRD
熱ケツ=名無し?
久しぶりにきたけどさ…

401 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/02/17 00:19 ID:S5bFtA6y
>>398
「ハクビシン・・・は、今回は使わないアル」とか、空ぶらせるともっと面白いですのw
んっと、中華料理ですと基本的にすでに調理済みのを出すので、鉄板ですと日本風焼肉になってしまいますの


・・・こんな鳥インフルエンザでガクブルな時に料理のネタは怖いですの(汗)

402 : :04/02/17 10:45 ID:/wA6b6+l
>400
ちょっと前に「名無し改め熱血君」と言うようなこと書いていたような気がします。



403 :AA:04/02/17 13:18 ID:YkyXluz3
                  _,,,,,_   .,,-r,'!セty,                  
                 ,-" ""li2l"ll~`"从`゚゙l、                
                   /., .、 ''''` ,,.,y.|先、マi、               
               ,/,i、、、゙l"′.=i、く,']、'"゙l゙l/. ゙V、              
               ,l"j|"-.`U`` `ラ..,'|"ッ、、!r、.、゙l|               
                 |",ll゙'.ll゙..l゙",.‐.,、`!゙l ゙゙',,|、`'〈,゙l,゙l!              
                 ,C.`"゙、` ,`y .,}', ",、 `、、 ゙|,.|l、             
                ,lデ  ` 、,!i,く`"." _"ゝ  |,!L._ミ.|゙l              
             丿   、.,''ン゙l|,l``, 、,、`"、l゙巛'l},゙lZ             
             ,!     |/,,,i|iヒエ.''''゙,vvi、r|.',},゙l  "|、            
             | 、,、   :゙l,''《]ト 、 |ll|《l|l|,,,|,,|,、 .゙'ル            
             | .|i/、、.,i‐'V|-,,_ '━'_,,刀'|,'l广l|、  .巛            
             l゙,(y  .',!'bl||レ  l|''|lt||〆.巛/iくl'|l,., 'レ,           
             ゙l`|″ ,ケ .|,!i、 ,| .'|l|ケ .ll".,/,!'レ.゙l.`  先           
             jヲ" ,`| 'i、.||.| || il" ,lト .l|ルl|,jim、 从          
            ,iゞ、 j‖ `',|l′    .,|″ .|,,゙|コ巛从  セ|、         
               ,|‐  ._'[il゙  .'ルq,,,_、 マ.,,,,,,,l《'[`  |'|!、 'lj|、         
              从  .,|,゙彳   .`゚《投T"〈l||兀-/  | .|ヒ  `|コ         
              ,|,l丶 、|判l゙    ゙l..〔9jョ|゙゚'デ |ル .|i、 |,'i、 ゙lj|、        

404 :AA:04/02/17 13:19 ID:YkyXluz3

             ,|广 .j旦口    .q]|| 《]l凵″.,|< .゙l゙ .,|,i|、 .'爪        
         ,,,l| `  /リ l゙゙'l゙    .゙ロ||レ|l||l「  .,{_,!′ .| .,l,lリ゙l  '|{|i、       
         ,i|《`  r|‖ ||〔|    .'iコ.'|i、"  .|太  ゙l |l゙|゙lル |,_       
        ,空′ .||,l゙ .r|,,゙|     .'l) |j″  .l゚|ュ|  .彳 ゙l花,、` ′      
          ,|i|,iエ   ]i、.|  l      ,;.’   .,!゙|)リ、  |  .゙|゙|⊥ 丶       
          |斤   ,l//゙レ,|.、,{`    :゙/   .|..[以l  .|  l゙,, lli、 .'l,! `      
       l゙ l   .,!.,(,||″.| |.l    、'ヽ    ||゙寸|゙!,,k"  ,{,}デ` 'リ 'i、     
       .|.,iレ, .,l,}≧ |ツ .,i|i"|         ` .゙l|径|′ .|レr" .. -、.ヒ     
       |゙!|[|‐,,,,ア.″.,||,0] ‘   .、    ._ __  `レ"  j゙li]、.!   .《     
       |..r,',,!゚ロ゙.ト ヽ|'|']レ   _.,《,,, .,l,_ "‘'゙li、 "   .|''|lI! ." 、_. |}    
       l゙l〃,,ケ,|"  .i|@′._,z!匸~,,j/'永法r,。`゙l,,   l|,「゙l'、,  〔  .||    
          ".r`,,ケ  ‖、 : :''「:で`⊇"゚リx,,ヽ:um_,|'!ル .,,j「 |┤-i、.″.y|.|    
          ,/ .,,″,lト .l|  .-,“〃゜   ,iエ.,,゙“.,rl'气iZ゚v ''″ l゙`l,_,.,|,,、.,.iザ    
       ,,iエ iフ .,iケ .〔           l゙ .Z ″    .,、   ' |,|[l巛フ′     
      .r|゛ ッ゜ ,l「  `        丿 .|"      `   ヽ .で″       


405 :AA:04/02/17 13:19 ID:YkyXluz3
      |`z" .,l「   、          ,iエ  l| 丶         ,,,,ィ′ ||         
      ''r|l゙!!,,、   .nlL      、‘`  .ネ     ._,,,xメ'゚’   テ         
      ,l广フ`    θ゙゙゚ラr,,,,、."、    y'. _,,z'|ミ′   、 .l|         
     .!|y,,p'    .,F    `゙゚'ア゜    ` `u、," .||    .!|  .'/        
       ]ケ    、"           y   《 《    .'"  .″        
      .,i|゜    .,丶             :,'|   .|l゙ ||     "_,ll"         
     /'=lョgi、,_: j|′    ェ      〈   .ji、 コ    `j|`          
        `'“`'タ      、r      `   │ .j|     ||'′         
           '''.,yi,_y,、     .s −    .,|! ″    .|"           
                ,|"デl=  ,,ッz. .,,!、 ._,,,,,z||,.l'″'┴、.''''`          
            ,√,,ui,,,,,,,!l''゚||,,'出)l,!izl|゚゙,,,,,.|ケ゚]"                
              ,,,i|∠`,,,yrliN,i|,i|lil|,,、゙lq,||]|h,゚タ, Z                
           ゙l,ラ,|iな,,,,,、  ^]| `'{l||||レ″ `゙'|,|│                
           ゙'巛_,,,,,,'"'"''|,`'巛,,,,,,,,,,'゚~゙゙゚"'つー               
               `゙゙゙'''''“゙ ̄ ̄` `~~'゚ヤ''" 

406 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/18 01:08 ID:dQZIN0Mj
『S・O・S !』

 ニホンちゃん、今日もいつもの如く呑気にお散歩です。とはいえイラク君の家のことやらなんやらで、
ちょっとした息抜きのようです。
「あれ、ベトナちゃん何見てるの?」
 東シナ池をぶらぶらしてると、池のほとりでベトナちゃんがなにやら読みふけっていました。
「あ、ニホンちゃん。これ…」
 そう言われてベトナちゃんからためらいがちに差し出されたのは、『アジア町小鳥図鑑』なる写真集
でした。
「へーえ、ベトナちゃん小鳥好きだったんだ。」
「ええと、特別そういうわけじゃないんだけど…」
 何だかベトナちゃん、歯切れの悪い物言いです。不思議に思いましたが、図鑑を眺め始め、ニホンちゃん
はみるみる赤面してしまいました。
「ちょっと…、ベトナちゃんこれって…」
「…」
 そこに描いてあるのは小鳥たちのかわいい生態には違いなのですが、どの鳥にも大きくページを割いて
説明されているのが、何故だか
『 交 尾 』。
 しかも小鳥図鑑を名乗っていながらページの後半に行くに従って鳥が大型化してゆき、あまつさえ動物
が哺乳類になっていきます。
 最後の方はニホンちゃん直視できずにパタンと図鑑を閉じてしまいました。
 わなわなと震えるニホンちゃんに、ベトナちゃんは叱られた子犬のように上目遣いで見ています。それ
から小一時間ニホンちゃんは
『何で自分がこんな事でベトナちゃんに説教かましてるんだろうか。』
 などと考えつつもくどくどとお説教してしまいました。

407 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/18 01:08 ID:dQZIN0Mj
『でもなんでベトナちゃんがあんな本に興味持つかなあ?』
 普段のベトナちゃんのイメージとは少し違う気がしたので、ニホンちゃんも当惑気味です。とはいえニホン
ちゃんもアレの描写にアテられて、少し頭を冷やそうとタイラン君の家に遊びに行くことにしました。
「タイランくーん。」
「やあ、ニホンちゃん。」
 アポなし突撃でやってきたにも拘らず、タイラン君は優雅にニホンちゃんをお出迎えです。ニホンちゃんも
少しほっとして家の中に入りまし…
『んんっ?タイラン君の右手に持っているあの本は…』
 右足が一歩敷居をまたいだところでニホンちゃん固まってしまいます。確かにあの本は先程ベトナちゃんが
持っていたのと寸分違わぬ例のアレてんこ盛りのやつのようです。
「あの、タイラン君その本って…」
 ほんの一瞬タイラン君の顔に狼狽が広がりますが、すぐにもとの顔に戻って全力でごまかしにかかります。
「うん、最近小鳥とかに凝っててね、調べてみるとこれが結構面白いんだよ。どう、ニホンちゃんも、うちの
家の庭って珍しい鳥がいるんだよ。」
「鳥だけじゃなくって他にもいろいろ調べられるもんね、その本。」
「そうそう、特に後は…」
 そこまで言うとタイラン君フリーズしてしまいました。
 それをニホンちゃんが絶対零度の瞳で突き刺します。
「しばらく、私に近づかないでね。」
 捨て台詞を残してニホンちゃんは立ち去りました。

408 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/18 01:10 ID:dQZIN0Mj
 どこに行くのも嫌になって、ニホンちゃんお家に帰ることにしました。晩御飯は親子丼がいいなあとぼんやり
考えつつ歩いていると、後ろから声をかけられました。
「やあニホン、どうしたアルかそんな仏頂面で?そんなんじゃ朕の家にフランソワーズのエスカレーターつけて
しまうアルぞ。」
 励ましてんのか脅してんのか判らない口調でチュウゴ君がニコニコと近付いて来ます。ニホンちゃんはベトナ
ちゃんとタイラン君の件をかいつまんで説明しました。チュウゴ君は確かにやつらは最低だというように大仰
に頷いて話し始めました。
「やつらも仕方ないアルね。しかし朕にはアジア町の領袖としての誇りがアルからな、そんな下種な趣味は一切
ないアル。それはあたかもチュウゴ家五千年…」
 ば さ っ
 興に乗って両手を広げて演説を始めたチュウゴ君のフリースジャケットの下から、なにやら図鑑めいたものが
落ちました。
 瞬時に二人の間の空気は凍りつきます。
「アイヤーーーーー!い、いやこれは違うアル!これはさっきカンコの家からボッシュートしてきたものアル!
まったくあいつは子供の癖に、」
「チュウゴ君も同級生だし。」
「いやうわなにいうやめ、ではなくて朕はアジア町のリーダーの務めとして同級生の風紀を…」
「乱してるもんね。」
 ちーーーん。
 チュウゴ君二の句が告げません。
「さいってーーーー!!」
 そう言い捨ててニホンちゃんは走り去ってしまいました。
『うーむ…ニホンのあっかんべもなかなかかわいい…ではなくて!』
「ニホォーーン、ちょと待つアル!誤解アルー!」
 必死で追いかけようとしましたが、萌えている間にニホンちゃんを見逃してしまうチュウゴ君でした。

409 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/18 01:11 ID:dQZIN0Mj
   *
「という訳なのよタイワンちゃん、どう思う?」
「い、いやあ…どう思うって言われましても、なんつーかどう答えたものやら…」
 次の日、登校中にニホンちゃんはタイワンちゃん相手に怒りをぶつけます。
「みんななんでいきなりあんな図鑑見るようになったんだろ。」
「ま、まあそういう年なんじゃないかなあと…、大人への憧れといいますか挑戦といいますか、とにかくそんな
感じの気がしますねえ。」
「なんでですます調になってるの?タイワンちゃん。」
「なななナニ言ってるかなあニホンちゃん、私は普通よふつう。」
 その割にきれいなおでこに浮かぶ脂汗は何なのだろうとニホンちゃんが不審の目を向けます。
「二人ともおはよー!」
 そんな微妙な雰囲気のときに元気に声をかけてきたネシアちゃん、そそくさとタイワンちゃんに近付くと爛々
と輝く目でタイワンちゃんに問いかけます。
「ねねねね、昨日のアレどうだった?どきどきもんでしょ!」
「はははは、まあね…。」
「何しらばっくれてんのよ、昨日あんなに喜んでたじゃない!」
 ばしーんっ!と背中を一叩きして、ネシアちゃんはからから笑っています。
「ねえ、ネシアちゃん…」
「なあにニホンちゃん。」
「二人で何の内緒ごとかなあ。」
「ふふーん、実は……ね…」
 秘密を打ち明ける快感に酔って得意げに喋り始めたネシアちゃんですが、口元だけ笑っているニホンちゃんの
ただならぬプレッシャーに晒されて絶句してしまいました。
「ネシアちゃん…」
「は…はぃ…」
 もう蛇に睨まれた蛙状態です。
「小鳥、好き?」
 それからしばらく、ニホンちゃんはこの二人とも口をきかなかったそうな。

410 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/18 01:13 ID:dQZIN0Mj
「どうしたのさニホンちゃん、アジア班のみんな様子変だよ。」
 声をかけてきたのはブラジー君でした。アジア班のみんなは約一名を除いてニホンちゃんを腫れ物扱いで、いつ
自分に火の粉が降りかかるか戦々恐々です。
 ニホンちゃんはかいつまんで事情を説明すると、ブラジー君は納得顔で言いました。
「なあんだ、そんなこと気にすることないって。」
「気になるよぉ。気になるから怒ってるんだもん。」
「そんな気にしなくっても、僕が明日うちの小鳥図鑑持ってくるから、それ見て機嫌なおしなって、うちは広い
からねえ、ほんとにたくさん小鳥がいるんだよ、はっはっは。」
 そう言い置いて、何だか誤解したままブラジー君は去っていきました。
『何だろう…私ブラジー君が誤解するようなこと言ったっけ?』
 考えましたが思い当たりませんでした。しかしニホンちゃんに近付く赤い彗星がその思案を中止させます。
「ニホン、ちょっと聞きたいことがあるニダ!」
「なあに?」
 ニホンちゃんは内心また面倒なのが来たと思いながら、できるだけにこやかに答えました。
「ニホンは昨日からウリが命がけで写真を撮って廻った小鳥図鑑にあることあること言ってけちつけて回ってる
そうニダな!アレは香と二人で血の滲むような努力を重ねて作り上げたウリが世界に誇る大動物図鑑ニダ!」
 そう言うが早いかカンコ君はニホンちゃんの胸倉をつかまんばかりに吶喊してきます。
「ニホンは謝罪しるーーーっ!」
「そう、カンコ君なんだ…」
 ニホンちゃんは呟くと、突進してくるカンコ君の奥襟をつかみ、そのまま軽々と投げっぱなしの一本背負いを
決めてしまいました。カンコ君、突進の勢いで教室の後ろまで投げ飛ばされ、気絶してしまいました。窓じゃなくて
良かったね。
 その日一日、ニホンちゃんが怖くて誰も声をかけなかったそうです。

411 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/18 01:15 ID:dQZIN0Mj
「たけしぃーー。きいてよぉーーー」
 もうここまできたら信じられるのは弟くらいだという気分になって、学校から帰ると思わずニホンちゃんウヨ君の
部屋に乱入します。
 が、
「ア…」
 振り返りざま一瞬で固まるウヨ君。持っている本は…瞬殺で焼却炉に放り込まれてしまいましたとさ。

おしまい

解説・鳥鍋・四面楚歌
※お久しぶりの有閑工房です。しばらく書いてなかったので話のまとまりがないのはケンチャナヨ。リハビリ
ニダ。もうずっとリハビリ…に、ならんように努力しますハイ。
※今回は東南アジアポルノ事情…ではなくて鳥インフルエンザの話題おば。しかしポルノでも違和感ない話だ
な。輸入禁止措置は別にいいのですが、輸入国がブラジル以外全滅に近くなっているというのはどうしたものやら。
なんかなし崩しで輸入再開する予感。それ見たことかとアメリカからの牛肉輸入も尻馬に乗って再開しそうなヨカーン
…いや、やめよう。

↓鶏がらソース。方々で乱立してるんでアカヒちゃんの定点観測ページをどぞ。
ttp://www.asahi.com/special/avian-flu/
しかし、こんなんありました。
↓処分法が残酷と保護団体 アジアの鳥インフルエンザ
ttp://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/influenza/news/0217-258.html
誰か突っ込みお願いします(w


412 :マンセー名無しさん:04/02/18 03:58 ID:lt5SkSTT
>処分法が残酷と保護団体 アジアの鳥インフルエンザ
あはは・・・ははは・・・
いやたしかにあの大量のトリの死体はかわいそうに見えるけれども・・・。
代わりにこの人たちが食ってやりゃいいのにw

いや、いつも楽しくよんでまっす。
職人諸氏これからもおもろいのキボ・・・じゃない、よろしくです

413 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/18 22:23 ID:O4EEXEIQ
              「火病だけが君を変える」
 今日はメヒコ君のお家でお話、議題は町で売られている野菜や果物の値段について。とかく
高いだの安いだの皆の意見は食い違っています。
 まあこういったお話はいつも揉めるのですが今回は暴れる人も出ています。困ったメヒコ君
は家のガードマンに暴れる人を追い出してもらっています。
「僕がやるとプロレスになるからなあ」
 虎の仮面を被ったメヒコ君、仕方無さそうに呟きます。彼の必殺技は多くの悪役レスラーを
リングに沈めているのです。
 ところで暴れることを十八番とする人もここに来ています。あ、いました。
「ファビョーーーーン!」
 どうやら反論しているつもりが火病になっちゃったみたいです。結局ニホンちゃんが側に
いなくてもこうなるのですね。
「反論するニダ、反対するニダ、抗議するニダ!」
 顔を真っ赤にして騒いでいます。手にはカッターが。危ないのでガードマンの人が取り押さえ
ようとします。その時。
「アイゴッ!」
 お腹を間違えて刺しちゃいました。服を着ていたので大事には至りませんでしたが。ともかく
メヒコ君の家から摘み出されました。
「またあいつか……」
 それを見てうんざりするメヒコ君でした。

414 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/18 22:24 ID:O4EEXEIQ
 お話の次の日学校へ来たメヒコ君はカンコ君の机に来ました。
「何の用ニダ?」
 昨日の傷はもう完治しています。
「うん、言いにくいんだけどさ」
 まず切り出します。
「もう僕の家に来ないで」
 きっぱりと言い切りました。全然言いにくそうではありません。
「な、どういう事ニダ!?」
 驚き慌てるカンコ君。唯でさえ最近家の中がゴタゴタしている
というのに。これは毎度の事ですが。
「正直言って迷惑なんだよ。うちでカッター持って暴れたり泊りがけ
で来たら朝まで唄ってるしお風呂入った後の手ぬぐい勝手に掛けて
乾かしたり。もういい加減嫌になってね」
「な、ななななな……」
 顔が真っ赤になっています。けれどファビョーーン前にメヒコ君が
最後通告。
「今度うちに来たらフライングクロスチョップ御見舞いするからね」
 そう言って立ち去っていきました。
「アイゴオオーーーーーッ!」
 また一人敵を作ってしまい絶叫するカンコ君でした。それをクラスの
片隅から除き見るニホンちゃん。
「私もメヒコ君みたいに強く言えたらなあ」
 そんな彼が羨ましかったりします。

415 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/18 22:27 ID:O4EEXEIQ
 WTOで韓国人が自殺した話。何でこんなに自殺が多いのだろう。火病か。
ttp://www.sankei.co.jp/news/030911/0911kok042.htm
 他にも色々やらかしてこうなるし。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/02/12/20010212000005.html
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/12/09/20021209000007.html
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/11/12/20031112000071.html
 確かアルゼンチンでもやらかしてるんですよね、連中。中南米でも変わらないな。
 今回タイトルはBOOWYの名曲より。ちなみにマカロニーノ君の『電撃・・・・・・』
はチェッカーズの初期のB面です。最初は別のものでしたが投稿する時に変えて
みました。どうでしょうか。

416 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/02/18 23:36 ID:YtVHnwAc
  『マグロ経済学概論 ―デモンストレーション効果と歯止め効果―』

「というわけで、勉強会を始めるダス。本日のお題は"ミナミマグロさんを守りましょう"」
「わ〜、ぱちぱちぱち」
「はうぅ・・・・・」
 今日のニホンちゃんは、オージー君、ニュージー君と勉強会に参加中。
太平池のお魚を調べる課題に取り組んだりしています。とか言いつつ、当然のように
実態はニホンちゃんをいぢめる為の場であったりします。ご存知の通り食べ物方面では
叩かれづめの毎日で、既に始まる前からニホンちゃんは追いつめられた小動物のような
目をしています。
「さて、ミナミマグロさんはニホンちゃんが釣りすぎたせいで数がおらんように
なってしもたわけやね」
「はう・・・・・」
「ま、ニホンちゃんにはたっぷり反省してもらうとして、ワスはこのままずっと
ミナミマグロさんをターイセツに、ターイセツに守り続けて、皆もう一匹も取らないように
してほしいと思うダス。それで良いダスなニホンちゃん?」
「あ、あの、ちょっと・・・・・」
「良いダスな!!」
 しょんぼりするニホンちゃんを油断なく観察しつつ、長年培ってきた絶妙の
アイコンタクトでさりげなく意思疎通をはかる二人。さすがは親友同士、見事な
コンビネーションです。実はオージー君とニュージー君もかなり無茶なお魚の釣り方を
してるとか、ミナミマグロさんが今もなお減っているというカガク的根拠はないけど
緑豆がウザいから今更引くに引けないとか、ニホンちゃんにかわりにお肉を食べて
もらってウハウハとか、そういう事は例によってナイショです。

417 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/02/18 23:37 ID:YtVHnwAc
 もうひと押しと二人が口を開きかけたその時、ニホンちゃんがおずおずと手を挙げ
珍しく反論を試みます。
「あの、あのね。わたし自分で調べたけど、ミナミマグロさんは最近ちゃんと増えてるよ。
もう取ってもいいんじゃないかなー・・・・・なんて。あはは」
「あかんやろ」
「駄目ダスな」
 内心痛いところをつかれて豹変する二人。こういう時は強気が肝心です。
「うっ・・・・・。じゃ、じゃあみんなで一度ちゃんと調べようよ。ちゃんと納得して
もらえるから。それからならいいでしょ」
「あかんやろ」
「駄目ダスな」
「あの・・・・・・・どうしても、ダメ?」
「ああ、あかんあかん」
「どうしても駄目ダスな」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
 可哀相にニホンちゃんはうつむいてしまいました。なんだかもう見慣れた光景です。
と思いきや、ここからがちょっといつもと違っていました。
「そう・・・・・・。うふふふ、じゃ、しょうがないわねえ。クスクスクス・・・・・・」
「・・・・・・ええと、ニホンちゃん?」
「な、何ダスか? その微笑みは・・・・・」
 なんだか不穏な空気を感じ思わず後じさる二人。ニホンちゃんはそんな二人を
奇妙に優しい目で見つめ、無体な事をさらりと宣言するのでありました。
「わたし勝手に取っちゃうから。じゃ、そういう事で」
「「え、えええっ!?」」
 ニホンちゃん、久々にスイッチが入ってしまったようです。やっぱりマグロさんを
狙ったのはさすがにまずかった。クジラさんの夢よもう一度とはいかなかったようです。
というか危ないぞ。二人とも逃げて逃げて逃げてぇ〜っ!!

418 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/02/18 23:38 ID:YtVHnwAc
「ミナミマグロさんが増えてるって証明するためにもたくさん取ってくるから。
楽しみにしててね♪」
「待てぇ〜い! 待ててオイ!」
「そそそんな横暴が通ると思っているダスかーっ!」
 自分達のことを棚にあげていきり立つ二人。ニホンちゃんはそんな二人の必死の抗議を
涼しい顔で受け流すと、人差し指を唇にあて、片目をつぶって可愛く微笑みます。
「あら、調べるだけよ調べるだ・け・♪ 勿論その後おいしくイタダいちゃってうふふ」
「それ絶対調査ちゃうやん!! そんなわやくちゃな・・・」
「そ、そうダス! お魚さんを守るのはみんなで集まって決めた決まり事ダス!」
「決まりってどれのこと? 三日前の生徒会のやつ? それとも先々週の全校朝礼のやつ?
集まりってどれ? アジア町のこども会? 学校のHR? それともここの勉強会?
沢山ありすぎてどれを守っていいか判らないわクスクスクス・・・・・」
 そうなんです。"お魚さんを守りましょう"は地球町で今もっともCOOLな合言葉。
似たような決まりや集まりが腐るほどあって、もうなにがなんだか判らなかったりします。
でもそれを逆手に居直るとは、失礼ながらかなり斜めu(ry
 ニホンちゃんの意外なそしてあんまりな反撃に怒りで口をぱくぱくさせ、なおも
言い募ろうとする二人でしたが、ここで突然ニホンちゃんがにじり寄ってきました。
二人は機先を制されて思わず黙ってしまいます。
「もぅ、二人ともおいたが過ぎたわね。クスクスクス・・・・・」
 いつになく妖艶な微笑みを浮かべたニホンちゃんに顎を下から上にさわさわされ、
思わずふにゃあ〜となりかけたオージー君ですが、ニホンちゃんの手がそのまま
喉に伸びていくのを感じ顔色が変わりました。しかし、遅かったようです。

419 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/02/18 23:39 ID:YtVHnwAc
「まぐろまぐろまぐろまぐろ〜〜」ぎゅううぅぅぅう
「く・る・し・い・や・め・る・ダ・ス・・・・・」
「止めや。止めぇー!」
「ま〜〜ぐ〜〜ろ〜〜〜・・・・・」ぎりぎりぎりぎり
「や・め・て・お・ね・が・い・・・・・」
「あの、ニホンちゃん。おーい。その辺で止めといた方が、ええんちゃうか、な? と・・・・」
 頭ひとつぐらい違うはずのオージー君を持ち上げたまま、ニホンちゃんはゆっくりと
ニュージー君に向き直ります。
「なぁに? ニュージー君何か問題あるの? うふふふふふ・・・・・」
 返答次第では殺される。何故だかニュージー君はそう確信しました。
「いや、問題あれへんのとちゃうか?」
 うあ、マブダチを売りやがった!
「まあその、お魚さんを守るために今後もみんなで前向きに努力する必要がないとも
いえないのではないだろうかという見解を示しつつですね、この件はお手打ちという事で
ひとつどないでっしゃろ。というかお願いしますニホン様」
「お・ね・が・い・し・ま・す・ニ・ホ・ン・さ・ま・・・・・」
ぴく「うん! それでいい! 何だかよく分からないけど、二人ともありがとうね。
・・・って、オージー君!? ふぇ〜んなんかオージー君が大変だよ〜!!」
 狙っているのかいないのか、とにかくニホンちゃんを怒らすのはやっぱり危険だ。
気をつけよう。オージー君は薄れゆく意識の中でそんな事を思っていました。

                               おしまい

420 :更科うどん ◆bc/WMtRnlQ :04/02/18 23:40 ID:YtVHnwAc
ミナミマグロ訴訟
ttp://www1.biz.biglobe.ne.jp/~zensui/s00-09-02.htm
ご参考までに
『国際マグロ裁判』 小松正之・遠藤 久著 岩波新書刊

漏れも何だか凄まじくお久しぶりな気がするでつねホルホルホル
…だってここんとこず〜っと忙しかったんだもん。・゚・(ノД`)・゚・。

421 :マンセー名無しさん:04/02/19 00:09 ID:sj2hGT6W
すげえ。なんか今日は大盛況。

422 :マンセー名無しさん:04/02/19 01:07 ID:EtAI0fQ5
ニホンちゃん強いなーw

423 :マンセー名無しさん:04/02/19 02:12 ID:cQoF3Ex6
時事やリアル系が連続で投下されてる中・・・果たして出していいものやらと悩みつつ・・・
いえ、ちゃんと読みましたよ?「新しい話を書くときの注意云々」
ところで・・・ゲルマッハ?ゲルマンスキー?
どっちなんでしょうか(´・ω・`)

「個性と…」その壱

五年地球組みの教室では今日も朝っぱらから大騒ぎ。
勿論、その中心にいるのは例の2人。
そう、自称世界一優秀な民族のカンコ君と日之本さくらことニホンちゃんです。
「ファビョーン!宿題忘れてしまったニダァッ!!どうしてくれるニダッ!?ニホン!!謝罪と賠償をしろぉぉぉ」
「そっそんなこと言ったって…わたし…わたし…カンコ君が忘れるだなんて…」
「五月蝿いニダ!!言い訳聞きたくないニダ!!さぁっ、さっさっとニホンがやった宿題よこすニダ!!
ウリがやったことにして提出してやるニダ!!それが駄目だなら謝―――」
そこへニホンちゃんの友人のタイワンちゃんが割り込みます。
「ちょっ、アンタ何無茶なこと言ってんのよ!?だいたい宿題を持ってこなかったアンタが…」
「五月蝿いニダ!五月蝿いニダ!ニホンに金を積まれて捏造証言する小島娘の話なんか聞きたくないニダ!!」
これはちょっと言い過ぎですよ?カンコ君。当然、次の瞬間にはタイワンちゃんの渾身の一撃がカンコ君の
顎にヒットします。
「あっあgぅごぉっっぉをうぉおう」
何だかよく分からない声を上げて天井高く舞うカンコ君。そう、それはまるでストリ…――ドサッ…
犬とキムチによって脅威的な体力を持つカンコ君もこれは効いたみたい。死にかけのカエルみたくピクピクピク…
「ほんっとぉっ!!!あんんたってぇっ!!!サイッッッッッッテェィッッ!!!」
タイワンちゃん決めの一喝。お見事…
付近にいたクラスメートたちも彼女の鬼迫に圧されただボーゼン。

ところが1人。その様子を冷静に見ていた子がいました。クラス一の合理家、ゲルマッハ君です。
そして彼はポツリと一言。
「あいつは…改造の必要がありそうだな…」

果たしてゲルマッハ君の真意は?(つづく)

424 :マンセー名無しさん:04/02/19 02:15 ID:cQoF3Ex6
その弐

次の日。
十字バンソウコウの貼られた顎をさすりながらニダニダと登校するカンコ君。なにやらブツクサ言っています。
「うぅぅ…タイワンの奴ぅ・・・。アイツ顎を砕いたから、昨日一日ニホンに謝罪と賠償を要求出来なくて欲求不満だニダ」
顎が砕かれたのに一日で再生すること事態ありえないですが…そこはカンコ君。ケンチョナヨです
とにもかくにもカンコ君。
溜りに溜まった性よ…じゃないストレスと怒り、さぁこれをどうニホンにぶつけてやろうかと
足りない…もとい、ない知恵をふりしぼっています。そこへ…
「おい、カンコ話がある」と彼を呼ぶ声。
「ニダァ?」と振り向くと金髪碧眼の少年…ゲルマッハ君が立っていました。
「なっ、何のようだニダ!」
警戒するカンコ君。
無理もありません、普段からカンコ君とゲルマッハ君はあまり話しをしませんし、彼――ゲルマッハ君は
妙にニホンちゃんに優しいのです。だからきっと昨日の復讐に違いない。ニホンの陰謀だニダァ!と思ったのでした。
「安心しろ。仕返しなんかじゃないよ」フッと笑いながらゲルマッハ君。
一方、カンコ君。自分の考えをズバリと言われますます動揺します。
「な、なんで…ウリの考えてることを…」
「さて、何でだろうな?」
ニヤリとゲルマッハ君

さてさてカンコ君どうなる?(つづく)

425 :マンセー名無しさん:04/02/19 02:18 ID:cQoF3Ex6
その参

「…無駄に長いな…何でお前ごときでこんなにストーリーが長くなるんだ?」
それは痛いよゲルマッハ君。
「アッ、アイゴー…」
ほら、「ごとき」なんて言われたからカンコ君だって思わず涙ぐみます。
「それだよ、カンコ」ゲルマッハ君パチンと指をならします。(聞いちゃいないのネ)
「お前は何か辛い、悲しいことがあればすぐ『アイゴー』。意味もないのに語尾に『ニダ』。
そして何かあれば『ウリが起源…』。単純すぎるんだよ…。が、それだけならまだイイ。
同一もしくは、よく用いる言葉や表現法はどの民族にでもあるからね。
だが、お前の…いやお前の民族の場合、先ほど上げた様な言のほうに熱を入れすぎなんだ。
同じことを何度も何度も…無駄だと思わないか?
{泣く=アイゴー}{痛ッ=アイゴー}{性交時の声=アイゴー}{絶望におちいった時=アイゴー}
そのくせ、罵倒する言葉は星の数ほど…なんだ?この無駄さは?
そして普段の声のデカサ…まさにcalの無駄だ。時間にルーズで遅刻毎日…無駄が多い。
そして…極めつけは…お前がニホンちゃんに会った時の第一声を言ってみろ」
「しゃ謝罪と賠償を…」
「それだよ!それこそ無駄だ!不合理だ!朝から晩までピーチクパーチク謝罪と賠償…
それに合理的な根拠があるならまだしも、ただのイチャモン。まさに無駄だ」
「じゃっ、じゃぁどうすれば良いニダァ…?」
「ニダをつけるな、無駄だ」
「アイ…むぐぅむぐぅ」
『アイゴー』と悲嘆しようとするカンコ君の口を素早くゲルマッハ君はつかみます。
「これも無駄だ。つまりお前はほとんど『(ry』ですむ程度の言葉を無駄に毎日、毎日まきちらして
いるわけだ。だが…安心しろ。我がゲルマン一族の科学の粋を集め、お前を改造してやる。この改造を
うければ無駄な言葉は全て『(ry』になるぞ…」
(一応、例の血を継いでるためかこういう時はものすごく迫力がある)
「むぐぅ、むぐぅぅ!!むぐぐぐ…むぐぅ!!」
カンコ君危うし!?その時でした。
「何をしてるの…?」

無駄に長くてスマソ(つづく)

426 :マンセー名無しさん:04/02/19 02:20 ID:cQoF3Ex6
その四

ゲルマッハ君が振り向くと
「ニ、ニホン…」
「ゲルマッハ君?何をしてるの?それに…カンコ君?どうしたの?何があったの?」
「いや、コイツに自分がいかに無駄で不合理な人生を過ごしているかを教え…」
ニホンちゃんの急な出現にゲルマッハ君は油断したのでしょう。彼の手の力緩みます。
すかさずカンコ君は彼の手を払いのけ大声で叫びました。
「アイゴー!!ウリはこいつに改造されそうになったニダァ!」
「わっ、馬鹿こいつ…」
「ゲルマッハ君…」
じっと彼を見つめる悲しそうな瞳。流石のゲルマッハ君もこれには…
「どういうこと…?」
「うっあっ…そのぉ…」
「ゲルマッハはウリが普段してることが無駄だって言ったニダァァ アイゴー
アイゴー無駄、ウリが起源も無駄…に、ニホンに謝罪と賠償って言うのも無駄って言ったニダァ アイゴー
ウリに『(ry』で喋ろって言うニダァ!う、ウリはウリは…どうしたら…アイゴーォ、アイゴーォ…――」
「この黙れ!黙れってばっ!お前は無駄が…」
哀号の哀号の大合唱にゲルマッハ君は慌てて口を塞ごうとします…
「ちょっ、ねぇ…待ってよ。お願いだから…」
ニホンちゃんの手がゲルマッハ君の手を止めます
「けど…コイツは無駄が…」
なおを口を塞ごうとするゲルマッハ君。
瞬間、彼の頬に走る鋭く熱い感触。
ニホンちゃんがゲルマッハ君の頬を打ったのです。
そして…


「無駄だとかどうとか…そんなの人には決められないよ」

427 :マンセー名無しさん:04/02/19 02:22 ID:cQoF3Ex6
じっと――いつもは気弱そうな――でもは今は力強い意志で一杯の瞳でゲルマッハ君を見据えます。

「わたしね…わたし…アサヒちゃんやサヨック叔父さんに何時も言われているんだ…
『お前のニッテイ祖父(じい)さんはアジア町の人たちの個性を無視した。そこにある者たちを無駄だと決め付けた…』ってね
わたし…この話…信じたくない。でも、でも…本当だとしたら…ううん、例え本当じゃなかったとしても…
アサヒちゃんやサヨック叔父さんが言ってることを人にしたらイケナイ…って思ったの。
例え、卑屈で…気弱で…ブリッ子だっ…て言われてもね。わたしニッテイお祖父さんがイイ人だって信じてるし
…好きだしだから…だから…天国のお祖父さんが胸を張れるように…ニッコリ笑っていられるように…」
「ニホンちゃん…」
「それにさ、ホラ!あれだよ。カンコ君が急に静かになったらなんか寂しくない?
だってさ、カンコ君のとり得って賑やかなことだもん。でもさ、ちょっと迷惑なこともあるけど…
でもでも、カンコ君は元気なのが一番だし、だからさ…それでさ…」
少しずつ、少しずつ彼女の声は小さくなっていきます
「あれ?何でだろうね、カンコ君のことなのに…。なんかさ…わたし・・・お祖父さんが大好きで…あのね…でもね…しちゃいけないって…」
「わかったよ。わかったから…もう…だからさ。泣かないでよ」
ゲルマッハ君は顔をそむけ
そう。ニホンちゃんは必死に訴えてるうちに大粒の涙をポロポロ流していました。
大好きなニッテイお祖父さんをけなされたこと。ぶりっこ(追米政策)だといぢめられたこと…。
おおきな事故で沢山の親戚や知人が死んだ(阪神大震災)こと…
ほかにも沢山の悲しいことを思いだして…

428 :マンセー名無しさん:04/02/19 02:24 ID:cQoF3Ex6
その伍


……
………

ヨタヨタと歩いていくカンコ君の後ろ姿を眺めながらゲルマッハ君は呟きました
「うーん。本当によかったのかなぁ…アイツ…」
「いいの。だってあれがカンコ君だもの…」ニッコリ微笑むニホンちゃん。もう、涙はありません。
「でもさ…」
「理屈屋さんのゲルマッハ君には理解できないでしょうねー」
「なんだよそれぇ…じゃぁニホンちゃんはどうなんだよ?」
意地悪くゲルマッハ君は尋ねます。
「うーん…あれだね」
「あれ…って?」




「優柔不断でお人好し」

<おわり>

429 :マンセー名無しさん:04/02/19 02:30 ID:cQoF3Ex6
まじですみません。無駄に長いです。つまらんです。
ゲルマッハ君、微妙にキャラ違います

_| ̄|○さぁ とっと首を斬ってくれい


ところで…
お2人さん学校はどうしたのでしょう。
そして…ゲルマッハ君。なんで改造しようとしたのかな?
そしてちゃっかり「ちゃん」づけですか?

この部分が題の「と…」の部分だったりする。

もう言い残すことはない。
では
タ━━━;y=ー( ゚д゚)・∵━━.ン

430 :マンセー名無しさん:04/02/19 02:33 ID:cQoF3Ex6
†あ、度々すみません。
阪神大震災のヤツですがトラックって設定だったのを無理やり変えさせて頂きました。
では
タ━━━;y=ー†・∵━━.ン

431 :ラビ:04/02/20 00:22 ID:kuV/Beau
ていうか、改造してどうにかなるタマかあれが?

432 :マンセー名無しさん:04/02/20 01:11 ID:kGnyDA+k
>>431
sage進行でよろ。
それはともかく
性格方面はともかく環境は改善されるのではないかなと思いまつ。
喋る言葉全部が「(ry」ですからw
いやぁ…地球組みも静かになることかと…
カンコ「(ry」
ニホン「ん?」

ニホン「その時食べたお寿司が・・・」
タイワン「ふぇぇぇぇっ…」
カンコ「(ry」

叫んでも泣いても「(ry」
かの国の方々は声が大きいってのも、ちゃんとデフォ設定で対応できてきまつ(`・ω・´)

433 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/20 09:50 ID:aJgMsJll
『進め なまけもの』

 アジア地区の子供たちは優等生と集り屋の2名を除いて総じて裕福じゃありません。学校に通う子
供を持つ家庭はその辺切実です。それなもんだから学校も授業料免除やら余裕のあるお家からの
ODA賃とかでなるたけ公平に学校生活が送れるように心を砕いています。
しかし勿論貰える金額に差があるのが世情というもの。その辺が問題になることだって感謝される
ことだってあります。お金を出す側が強いのはどこだって一緒ですしね。
 「ニホンちゃん…」
 熱い眼差しでニホンちゃんを見つめるのはベトナちゃんです。
 「な、何かな?あはははは…」
 アジア地区でこういう熱視線を浴びると、お財布の中が寒くなるのを身に沁みて知っているニホン
ちゃんは少し頬が引き攣り、笑い声も心なしか乾いています。
 ベトナちゃんはその辺を察したのでしょうか、彼女なりにニホンちゃんの警戒心を解こうと努力します。
それが伝わったかは別問題でしょうけど…
 「大丈夫だよ。今日はお礼を言おうと思って…。」
「お礼?」
「うん。『億手でダンディな足長おじさん基金』でニホンちゃんがわたしに一番援助してくれてるでしょ?」
「そう、なの?いろんなところにやってるから良くわかんないの。」
「『教師にとっては生徒の一人でも、生徒にとっては先生は一人なんだぜ』ってニホンちゃんのところの
偉い先生が言ってるじゃない。ニホンちゃんはそれでいいんだよ。とにかくお礼言わせてね。ありがとう
ニホンちゃん。」
「いや、そえは五流大出の何某って先生…つかベトナちゃんなんで知ってるかなあ。まあいいや、私は
できる事やってるだけだから別にいいんだよ。ベトナちゃんが喜んでくれるんだったら尚更だもん。」
他愛もなくニホンちゃんは喜んでしまいましたが、教室の中でキュピーンと光る目が軽く2ダースあった
ことには気がつかないみたいです。

434 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/20 09:51 ID:aJgMsJll
「ニホンちゃーん、うちで電気の配線工事やってよーぉーん。電線が焼き切れそうで困ってるのぉー。」
猫撫で声で近付いてきたのはネシアちゃん。しかし目の色は灼熱の太陽のようにぎらついています。
「最近体の調子が悪くってさあ…ああ、別に気にしないで、すぐ直ると思うから…。でもね、できれば自分
で治療するやり方知ってたらどれだけ周りに迷惑かけないか…。わかるよね、ニホンちゃんなら。」
したり顔でカンボジア君が近付いてきます。普段のダルさはどこに仕舞い込んだんでしょうね。
「あ、ネシアのところで電気工事するんなら、ついでにうちもやってくれないかなあ?夜勉強してたら
明かりが暗くなって困ってるんだよね。」
さりげに押し付けてくるのは永久不改善がトレードマークのフィリピノ君。予防線を張るのは一種の
処世術でしょうか?
そんなこんなで集られているうちにアフリカ班やEU班の子供たちがニホンちゃんの周りに集まり始め
ます。
「ニホン、そういえば朕の家の朝貢代削るとか言っているらしいアルな。その辺考え直したほうがいい
と思うアル。何せ家にエスカレーター作る時にやっぱり考える要素になっているアルしなフフフフフフ…」
「ウリは文化開放を積極的に進めて仕方なしにニホンの作ったものも認めているニダ。ニホンはウリ
の努力を認めてもっとお小遣いよこすニダ!これはニッテ(tbs)
ニホンちゃんの周りは餓鬼の地獄と化し、ニホンちゃんももういっぱいいっぱいです。
「ふえええええーーーん!みんな自分で何とかしなよぉー…」


435 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/20 10:04 ID:aJgMsJll
解説・改革・おんぶに抱っこ
※ ODA(政府開発援助基金)のお話をば。日本の援助の中心はインフラ整備。例えば道路、橋梁、電源
開発など。涙が出るほど地味です。それでもウリの萌えキャラベトゥナのところではおフランスや大中華
を差し置いて援助額10年連続トップだそうです。それについて先方からお礼と共に更なるおねだりも
頂いておるようで。ああ、喜んでいいのやらいけないのやらビミョーなところですね。
※ 台湾と海南島、日本とフィリピン、似たような地勢を持つ国や地域でも(台湾はウリの中では『国』)、
国民の教育レベル、統一国家としての歴史、時流の波及効果によって随分と差が出るものだなあと最近
しみじみ思います。改めて自分の暮らすニホンがいとおしくなる今日この頃。
※ あ、ウリがベトナムをよく引き合いに出すのは、キャラ萌えもありますが、中華圏で状況が似ている
からというのもありまつ。
思想・言語で支那に多大な影響を受け、近代に支配国家の影響(越:フランス、半島:日本)を受け、大戦
後に大きな戦争を経験し、他国の援助で経済成長を続ける。
大戦後にベトナムは漢字からアルファベットに、南韓は漢字からハングルに。共に中華圏からの脱出を
志し、それによって過去と現在の文化の断絶(昔の文献が判らない世代の増加)に直面する。状況は
似ているのに発露の仕方が全然違う。調べるほど面白いですよ、この比較は。

↓ソースASIAN
こうしてみると、アジア偏重の予算配分。民間企業の進出の足がかりを作っていたのだとか。援助国に
利権集団を生みやすい反面、生産基地の進出は、雇用と技術供与が被援助国にもたらされる所もある。
近年の教育関連への援助シフトは、被援助国の民度向上が目的のようですな。これってつまり
大東亜ky(TBS
↓ODA白書 2002年版
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/siryo/siryo_2/siryo_2f.html
↓おまけ 人気者の晋ちゃんが会談してたんだなあ。なんかこのHP色物っぽくてスキ(w
ttp://www2.s-abe.or.jp/modules/news/article.php?item_id=117

436 : :04/02/20 15:53 ID:LkV4rVyr
『ある愛−1』

日ノ本家にある鳥取の間。そこにはヤサブロウとヒサコという名の
年老いた犬の夫婦がいます。その二匹はニホンちゃんやウヨ君が
生まれるずっと前、ニッテイさんの頃から飼われていました。
いえ、そういう表現には語弊があるかもしれません。
何故なら、ヤサブロウは永い間、遠く北の大地で暮らしていたのですから。

遠い昔、この二匹の犬は生まれたばかりの子犬と共に、
今で言う、キッチョム君の家の辺りで暮らしていました。
しかし、地球町内を巻き込んだ大騒動の末、三匹はその地からの
引き上げを余儀なくされてしまいます。そして、ニッテイさんのお迎えを
待っている時、突如現れたロシアノビッチ君のお爺さんにその仲を
引き裂かれてしまいました。
ロシアノビッチ家内に連行されたヤサブロウは極寒のシベリヤの間に
閉じ込められてしまいます。過酷な環境の中、健康を害しながらも、
ヤサブロウは生き抜きました。自害する事も考えました、しかし、日ノ本家で
待つ、妻と子の為、彼は懸命に耐えたのです。そんな彼の態度が認められて
十年と決められていた滞在期間が七年に短縮されました。しかし、
シベリヤの間から出る事は許されたものの、彼はロシアノビッチ邸内から
出る事を許されませんでした。
日ノ本家に帰る事も許されず、絶えず監視の目に晒され、自暴自棄に
なりかけていたその時、ヤサブロウは一匹のロシア犬と出会います。
クラウディアと名乗る彼女もまた、家族と離れ離れになり、
一時は野良犬として暮らす等の過酷な運命を背負わされていました。。
互いの生涯に通じるものがあった二匹は次第に心を通わせます。ヤサブロウは
元の家に帰れないのならば、ここで生き抜こうと決心しました。クロウディアは彼が
日ノ本家に帰る、その日まで彼を命に代えても守り抜こうと心に誓うのです。
二匹は正式に結ばれ、長い間助け合って暮らしていきました。


437 : :04/02/20 15:57 ID:LkV4rVyr
『ある愛―2』

やがて、時が経ち、ロシアノビッチ家の家風も変わり、日ノ本家とも
連絡が取れるようになりました。日ノ本家に戻った妻と子の情報も
入るようになりました。驚いた事にヒサコは違うオスとつがいになることもなく、
今なおヤサブロウの帰りを信じて待っているのでした。
ヤサブロウの心は激しく揺さ振られました。片時も忘れる事の無かった、妻と子供が
今も、日ノ本の家で自分の帰りを待っている。帰りたい。美しい緑に囲まれた、
懐かしい我が家に帰りたい。しかし、身体の弱い自分が今まで生き延びてこられたのも
クラウディアが支え続けてくれたからです。長年、献身的に尽くしてきてくれた彼女を
一人残して、日ノ本家に帰ることなど出来ない。
苦悩する彼にクラウディアは微笑みかけました。帰りなさい。あなたを待っている
人が日ノ本家にはいるのです。あなたと結ばれた時、わたしは誓いました。
わたしが共に暮らすのはあなたが元の家に帰るその日まで、と。
それに、わたしは他人の不幸の上に自分の幸せを築く事は絶対に出来ない。
彼女は愛する男の背中をそっと押しました。

日ノ本家にある鳥取の間。そこには二匹の年老いた犬の夫婦がいます。
元の飼い主だったニッテイさんはもういません。いるのはかしましい二人の
姉弟だけ。二匹はそんな二人と暮らしながら、来る日も来る日も、
遠い、遠い北の大地に目を向けるのです。



ソース
tp://www.sanin-chuo.co.jp/column/rashinban/2003/1207.html

初投稿です。この話は先週のアンビリで始めて知りました。
強い感動を覚えたので、書こう書こうと思いながらも、踏ん切りがつかない
まま一週間も経ってしまいした。このエピソードをなぞるには拙すぎるかも
しれませんが、どうぞ読んでください。

438 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/20 22:03 ID:fv7nH/a+
                   「いらぬお節介」
 インドネシアちゃん家から独立したティモル君の家。彼の家も自分の家の言葉があります。
「まあ使っている人はうちの家しかないけれど」
 謙遜して言います。
「ところが文字が無いんだよなあ。どうしたらいいか」
 家の皆が考えているところに風より速く現われる人がいます。カンコ君、またしても話を余計
ややこしくしに登場です。
「文字が無いニダか?」
「誰、この人」
「学校一のお笑い芸人でカンコさんというんだ。まあ気にしないで」
「そうか」
 皆彼を無視して話し合いを再開しようとします。ところが。
「ウ、ウリを無視するなニダ」
 彼は何よりも放置されるのが嫌い。無理矢理話に入ってきました。
「また何かやりそうだなあ」
 ティモル君カンコ君を不安一割二分九厘、期待八割三分一厘で見ています。
「文字がないというのならいいウリがいい文字を紹介するニダ」
 カンコ君自信満々で言います。何となく予想される展開です。
「で、その文字って何?」
 ティモル君が尋ねます。
「ニダッハッハッハ、それは……」
 カンコ君が言いました。
 

439 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/20 22:04 ID:fv7nH/a+
「ウリナラ文字ニダ!」
 例のマルと縦線で一杯の文字です。
「ウリナラの文字はどんな言葉でも表記出来るニダ!これこそティモル
の家の文字に相応しいニダ!」
 誇らしげに言います。それに対するティモル君達の対応。
「これ読んでみて」
 そう言うとアルファベットでこう書かれていました。
『zyuugoenn gozyussenn』
「……(タラーーーー)」
 それを見て汗を流すカンコ君。
「言ってみて。どんな言葉も表記出来るんだったら発音出来るよね」
 あえて意地悪く言います。
「わ、わかったニダ」
 カンコ君仕方なく言います。
「しゅ……ブチッ!」
 舌を噛んでしまいました。
「アイゴオオ……」
 痛みでうずくまるカンコ君。
「……確かに面白いな」
 家の人が言います。
「でしょ?毎日こうなんだよ」
 ティモル君が言いました。その後も会議は続き結局暫定的にEU町の文字を
使うことにしました。カンコ君は舌を噛んだだけでありました。
「アイゴーーーーーッ、採用されなかったうえに舌まで噛んだニダ、ニホンに謝(略」
「五月蝿い、十五円五十銭」
 ニホンちゃんの替わりに出て来たウヨ君に玄関から蹴り出されるカンコ君でした。

440 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/20 22:05 ID:fv7nH/a+
 今回のソース。東ティモールはてっきりポルトガル語かインドネシア語と
思っていたのですが。
ttp://j2k.naver.com/j2k.php/japan/www.stoo.com/html/stooview/2004/0110/107366077213111100.html
ttp://www.easttimorpress.com/tet/default.asp
 そこへいらぬお節介。大体アルファベットで表記しているし。そもそも
ハングルに発音できない言葉は無いとか表現できない言葉は無いとか
はったりだし。もっと突っ込むと最近まで使ってなかったよな。

441 :なー ◆GMi2juaL6k :04/02/20 22:55 ID:5HS+9uMx
「レテの池」

(幕が上がる。そして、池のほとりで立ちつくしている少女。顔をあげ、語り始める。)

ここは・・・、どこだったかしら・・・
覚えているような、初めて来たような・・・、この池。

捷一号・・・、武蔵、・・・、おじいちゃん・・・
なんだか、そんな言葉が頭の中にわきあがってきます。
でも、ここはいったいどこ?ここで何があったの?

たくさんの、たくさんの人がここで・・・、死んだの?


(舞台暗転。そしてセットはオキナワへ変更。ここは速やかに!!!)



観客の中には照明が落ちる寸前、少女の目からこぼれる涙を見た者もいたかも知れません。


おしまい


442 :なー ◆GMi2juaL6k :04/02/20 22:56 ID:5HS+9uMx
1スレ1ネタ運動、一応続行中。
レテの河(忘却の河)とレイテ沖を引っ掛けた、そんだけのネタっす。失礼。
(ちょっと戯曲風味で・・・)

443 :マンセー名無しさん:04/02/21 00:58 ID:hSDQocWT
すいません。
新型HDD開発で、中国と朝鮮がいちゃもんつけてきた話は既出ですか?

444 :マンセー名無しさん:04/02/21 18:59 ID:zRNKAXs4
画像掲示板にまた荒らしが来てるね。
暇な連中だこと。

445 :マンセー名無しさん:04/02/22 02:55 ID:PoaCcLCz
以下、参考までに。

【直リン厨】画像掲示板が狙われてます【web板編】
http://pc2.2ch.net/test/read.cgi/hp/1076940865/l50

446 :属国魂!:04/02/22 09:32 ID:fox/9bma
ニホンちゃんはボランティア活動もしています。
様々な町で大人の手伝いをして、橋を造ったり、木を植えたりと、多種多様な仕事をいつもしています。
そんなある日、イラク君家にアメリー君と一緒に水道管を直しに行きました。
「気をつけろよ。イラクはあいつによく似てるからな。」
「あいつ?」
「すぐ金をせびりにくるキテガエだよ」
ニホンちゃんの脳裏には、興奮しながらよく唾を吐く言語を喋る、ご先祖が熊のpu−さんであるお隣の名前が、自然と浮かんできました。
「カンコ君?まさかぁ。」
ニホンちゃんは信じられませんでしたが、アメリー君はそれだけ言うとつかつかと先に行ってしまいました。



447 :属国魂!:04/02/22 09:33 ID:fox/9bma
それはそれとして、とりあえずイラク君家につき、ニホンちゃんはアメリー君の言葉を思慮に入れつつ、恐る恐るノックしました。
「おお。ニホンちゃん。待ってたんや!いや、今回も来てくれたのか。ありがとねー。アメリー君も・・・」
イラク君はニホンちゃんに手を胸に当てて挨拶をし、アメリー君にも来てくれてありがとうと感謝の意を示したのでしょう、仲間の功績を讃えるように力強く親指を立てて、アメリー君を歓迎していました。
それをされたアメリー君は何故か不機嫌そうに頬を釣り上げました。
その理由はイラク君家では、親指を立てることはアメリー君が中指を立て侮辱するのと同じ意味であると、修理が終わってから聞かされて初めて知ることになりました。
そして、何も知らないニホンちゃんは台所に行くと、水道管の修理をするために、シートを広げました。
水道管から出る水で床が汚れないようにするためです。
シートは外れないように床に軽く杭を打ちます。少し床に傷が付いてしまいますが、その分の修理代はキチンと払います。
ニホンちゃんはポケットから50万円をぽんと出すとイラク君の手に渡しました。
かなり出し過ぎな気がしますが、ニホンちゃん家は地球町で一番物価が高いので、ニホンちゃんにとってはお小遣いくらいのものでした。


448 :属国魂!:04/02/22 09:35 ID:fox/9bma
「なんでやねん。ほんまおもろいわー」
いきなり、意味不明な言葉を放つイラク君にニホンちゃんは驚きました。
「え?何が?」
「ギャグやろー。床こんな傷つけてんやから。1億円は払わなあかんやろ。ここがわいのショバだってこと忘れとんのか?われ?」
どう考えても1億円払いすぎです。それじゃイラク君の台所が何個買えるのでしょうか?いえ、それよりもニホンちゃんが信じられないのは、こちらは善意で水道管を直しているのに、まるでヤクザが一市民を脅すような口調でお金をせびってくることでした。
「でも、修理代はこのくらい・・・」
「何いっとんねん?マジ、いてまうぞ、オラァ!」
イラク君の顔が目の前まで来て、鼻と鼻がつき合うくらいの位置で、ニホンちゃんは怒声を浴びせかけられました。
ニホンちゃんは泣き出してしまいました。
「うえぇえん。でも、でも、今、2000万円しか持ってないよぅ・・・」
ニホンちゃんは左手で目を擦りながら、右手でポケットのサイフの中身を見て言いました。
イラク君はニホンちゃんがしっかり握りしめるサイフを指を外して、強引に奪い取ると、
こんなことを言いました。
「まあ、いいわ。半分の5000万にしといたら、まだあるねんやろ?明日学校にがん首揃えてもってこいや!」
ニホンちゃんは今もなお、イラク君家で水道管を直し続けています。

449 :属国魂!:04/02/22 09:46 ID:fox/9bma
http://www.h3.dion.ne.jp/~jupiterx/newpage21.html
(・∀・)σ 親指を立てるイクナイ。
掌見せることイクナイ。
http://www.asahi.com/international/update/0216/002.html
ヤクザに金渡すイクナイ



450 :目次180:04/02/22 17:49 ID:uxK7cFC9
第1755〜1758話
>>394

第1759話「チューゴ君の手料理」
>>395-397 ( >>398 解説)
第1760話「S・O・S !」
>>406-411
第1761話「火病だけが君を変える」
>>413-414 ( >>415 解説)
第1762話「マグロ経済学概論 ―デモンストレーション効果と歯止め効果―」
>>416-419 ( >>420 解説)
第1763話「個性と…」
>>423-428 ( >>429-430 解説)

451 :目次180:04/02/22 17:50 ID:uxK7cFC9
第1764話「進め なまけもの」
>>433-434 ( >>435 解説)
第1765話「ある愛」
>>436-437
第1766話「いらぬお節介」
>>438-439 ( >>440 解説)
第1767話「レテの池」
>>441 ( >>441 解説)
第1768話「なんでやねん」
>>446-448 ( >>449 解説)

452 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/22 22:13 ID:dg8S/51j
                     「大間違い」
 カンコ君のお家にはカワウソがいます。ニホンちゃん家ではもういないと言われていますが彼の
家にはいます。
 結構いろんな場所にいます。ある水槽にも棲んでいます。
 ところがこの水槽を捨てる事になりました。カンコ君はこのカワウソを別の水槽に移す事に
しました。
「それで皆の力が必要ニダ」
 という理由で多くの人が駆り出されました。
「いい迷惑……」
 借り出された皆の反応です。
「大体カワウソを別の水槽に移すのに何でクラスの皆が必要なんだよ」
「そうアル。御前のところのカワウソはトドか何かアルか」
 思いっきり不満そうです。
「けれどカワウソいていいなあ。うちじゃあもう見ないからなあ」
 ニホンちゃんは何故か羨ましそうです。
「それがえらく凶暴な奴ニダ。貝やイカ、ウニまで食い散らかす大食いで牙もあるしウリも
手を焼いているニダ」
「イカにウニ……!?」
 それを聞いて皆は首を傾げました。
 そうこう言っている間に水槽が置かれている部屋に来ました。

453 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/22 22:14 ID:dg8S/51j
「…………」
 その水槽を見て絶句。中で泳いでいるカワウソは仰向けに泳ぎながら石で
貝を叩いて食べています。
「じゃあ早速始めるニダ。意外と大きくて乱暴だから皆気をつけるニダ」
 皆に忠告するカンコ君。アメリー君が皆を代表して彼を捕まえます。
「……おい、カンコ」
「な、何ニダ!?」
 身におぼえが無いのでうろたえるカンコ君。
「御前はあれがカワウソに見えるのか?」
 水槽の中の愛くるしい生物を指差して言います。
「ち、違うニダか!?」
 思いっきりうろたえるカンコ君。
「……本当に知らないようだから教えてやるアル。あれはラッコアル」
 チューゴ君が今回ばかりは呆れ果てた声で言います。
「ラッコ?あれがそうだったニダか!?」
 どうやら本当に知らないようです。
「ってこの前水族館で見ただろうが……」
 皆もう完全に呆れています。そこへチョゴリちゃんが通り掛かりました。

454 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/22 22:15 ID:dg8S/51j
「あ、兄さん、カワウソはウリが別の場所に移しておいたニダ。そのラッコは塩の水槽
を用意しておいたからそこに移しておいて欲しいニダ」
 すっかり呆れ果てている皆の後ろから声をかけます。
「あとそれはラッコニダよ、カワウソじゃないニダ。塩の水槽でも結構平気ニダが気を
つけて欲しいニダ。カワウソはやっぱり水ニダ」
 そう言って立ち去ります。皆の表情が更に呆れ果てたものになります。もうすっかり放心
して魂が抜けています。
「ど、どうしたニダ皆」
 カンコ君慌てて皆に声をかけます。
「うん、何でもないけど」
 ニホンちゃんもほぼ放心状態です。
「とりあえずそのラッコはちゃんと塩水の水槽へ移そう。折角来たんだしな」
 アメリー君が力無い足取りでラッコの水槽を手に取りました。皆もそれに続きます。
「ただ御前にはちょっと来て欲しい場所が出来たアル。これが終わったら皆と一緒に行くアルぞ」
 チューゴ君が魂の抜けた声で言います。
「?それは何処ニダ?」
「……すぐに解かるよ」
 移し替えが終わると皆はカンコ君をその場所へ引き摺って行きました。そこは水族館。
「ここの全ての生物、最低限哺乳類は全部覚えるまでずっと補習だ!」
「アイゴオーーーーーーッ!」
 かくして暫く水族館に強制連行される日々となったカンコ君でした。
「けれどいいなあ・・・・・・」
 それでもカワウソがいるのが羨ましいニホンちゃんでした。

455 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/22 22:15 ID:dg8S/51j
 今回のソース。写真に注目。
ttp://korea.hanmir.com/ktj.cgi?url=www.donga.com/fbin/output%3ff%3dk_s%26n%3d200312050290%26main%3d1
 正解はこちら。
ttp://www.naejang.net/japan/ecology/monument/popup_animal15.html
 またジョークスレ職人を殺すつもりか。普通間違えるか?
 ちなみにラッコとニホンカワウソの資料です。
ttp://www.toshima.ne.jp/~seaotter/
ttp://www5.ocn.ne.jp/~tatuoter/myweb_001.htm

456 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/23 22:54 ID:sEu8GQEu
               「仁義無き告白 〜マエミ襲来〜」
 少し前モンゴル君が学校中にその名を轟かせる大不良だった時代です。
「のう、カンコ」
 モンゴル君は屋上でカンコ君に尋ねます。
「はい、何ニダ」
 カンコ君は当然彼の一の子分(自称)になっていました。
「わしゃあ彼女が欲しいんじゃがのう」
 モンゴル君いきなり告白です。
「けれどモンゴル君にはもうポーラとかマジャールとか彼女がいるニダ。もう
充分ではないニダか?」
「わしゃあ正統な彼女が欲しいんじゃ」
 モンゴル君そう言いながらシガレットチョコを出します。
 サッ
 カンコ君素早くその紙を取り外します。見事な舎弟ぶりです。
「わしの好みののう。髪が黒うて長いサラサラしとって肌が透き通るみたいに
綺麗で小柄でおしとやかでわしみたいなヤクザ者にも優しゅうてそれでいて強い
恋人じゃ。何処ぞにそんな可愛い娘おらんかのお」
「そんなのいてもモンゴル君の怖さ見て皆引くニダ」
「ん?何か言うたか?」
 ジロリ、と睨みます。
「な、何でもないニダ」
 モンゴル君のお仕置きは苛烈そのものです。草原の家の子はハンパではありません。
二人は暫くして教室に戻りました。

457 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/23 22:54 ID:sEu8GQEu
 教室に入ると一人の女の子が目に入りました。
「な・・・・・・」
 その娘の姿を見てモンゴル君一目で心を奪われました。
 黒く長い髪、きめ細かな白い肌、あまり大きくない背、それを
包んだ桃の振袖に紺の袴ーーー。可憐で華奢な美少女でした。
「・・・・・・誰じゃあれは」
「ニホンニダ。日之本さくら。前からこのクラスにいるニダよ」
「ニホンっちゅうんか。またえらく別嬪さんやのお」
 あちこちで喧嘩ばかりしているモンゴル君、意外と身近には気が
つきませんでした。
「・・・・・・モンゴル君、どうしたニダ?」
 呆然としているモンゴル君にカンコ君が尋ねます。
「わしゃああの娘を彼女にする」
「ええっ、それは・・・・・・」
 カンコ君その発言にびっくりしています。
「んっ、どうしたんじゃ?何か不満でもあるんか?」
「い、いえ何も・・・・・・」
 モンゴル君の威圧感の前に沈黙してしまいます。かくしてモンゴル君は
ニホンちゃんに告白することになりました。

458 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/23 22:55 ID:sEu8GQEu
 そして遂に告白。しかし返事は。
「御免なさい・・・・・・」
 あえなく轟沈です。しかしモンゴル君も諦めません。何度も何度も
告白します。しかしニホンちゃんはその度に御免なさいです。
「フッフッフ、やっぱりいいとこのお嬢さんはガードが固いのお」
 モンゴル君身体をプルプルと震わせ言います。
「しかしのうニホンちゃん、一つ憶えときや」
「ニダ?」
 その場にはカンコ君しかいません。生憎。
「狙われるモンより・・・・・・」
 さあ次の台詞は。
「狙うモンのほうが強いんじゃあ〜〜〜〜〜っ!(声:菅原文太)」
 遂に出たこの台詞、ここでカンコ君お得意の事大主義を発動。
「じゃあニホンに喧嘩を売ればいいニダ」
「しかし女の子に手ェあげるんわ」
 実は何万回でもアタックするつもりでした。
「それで喧嘩に勝ってニホンを彼女にすればいいニダ。そうすれば万事解決ニダ」
「う〜〜む、そうかのう。じゃあそうするか」
「そう、それがいいニダ(そしてウリも分け前で彼女を貰うニダ)」
 それが本心ですか。
「じゃあ御前がニホンちゃんとこ行く船造れや」
「ニダッ!?」
 ここで思いもよらぬ一言。
「ほら、さっさと造れや」
「アイゴオーーーーーッ!」
 モンゴル君にしばかれながら不器用な手で船を作るカンコ君でした。
そう、不器用な手で。暗雲立ち込める中モンゴル君はカンコ君に船を漕がせ
ニホンちゃん家に殴り込みです。

459 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/23 22:56 ID:sEu8GQEu
 さあかくしてニホンちゃん家に上陸した二人。しかしそこには
ニホンちゃんがもう待っていました。
「お願いだから帰って」
 白い上着と袴に襷のニホンちゃんが言います。その隣にはウヨ君も
います。
「ニホンちゃんがわしの彼女になったらな」
「何っ、この不埒者俺が成敗してやる」
 ウヨ君が前に出て来ました。
「やあやあ我こそは音に聞こえし日之本の・・・・・・」
 バキッ
 モンゴル君有無を言わせず石で殴り倒してしまいました。
「何訳のわからんことほざいとるんじゃ。喧嘩はもうはじまっとるんじゃ」
 ニホンちゃん家では喧嘩の前はまず名乗りをしたのですがモンゴル君家では
違いました。その差が大きく出ました。
 モンゴル君は強い。流石です。しかしニホンちゃんも合気道で寄せ付けません。
ウヨ君は立ち直りカンコ君を忽ちやっつけてしまいました。日が暮れモンゴル君
は一時船に帰りました。
「明日やっつけたるわ」
 モンゴル君は船の中で言いました。今日実際に拳を交えてみてこれなら勝てる、
と思ったのです。しかし
 ビュウウウウウウウウウウウ
「何じゃ?この音は」
 その頃ここにマエミちゃんがやって来たのです。船の中にいたモンゴル君とカンコ君
は哀れお池の中に沈みました。
「し、しかしまたすぐ沈んだのう」
「き、気のせいニダ・・・・・・」

460 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/23 22:56 ID:sEu8GQEu
 しかしモンゴル君も諦めません。再びニホンちゃん家へ殴り込みです。
今度も船はカンコ君に造らせました。
「何か不安定な船じゃのう」
「き、気のせいニダ」
 しかし何かあやしい船。しかしニホンちゃん家には辿り着きました。
 早速喧嘩のはじまりです。しかしニホンちゃん今度は塀を用意して
そこから物を投げてきます。これは適わない。
 しかも手を合わせてみてもかなり強くなっています。さしものモンゴル君
も五分と五分、カンコ君はウヨ君に当然ボロ負けです。
「こりゃまずいな・・・・・・」
 思わぬ苦戦に怯むモンゴル君。しかしカンコ君は強気です。
「これ位ケンチャナヨニダ、明日勝てばいいニダ」
「ううむ・・・・・・」
 しかしそこへマエミたん二度目の来襲。
「ホホホホホホホホ!」
 もろに揺れる船。そして浸水。
「ま、また浸水か、しかもこんな簡単に!おいカンコどうなっているんじゃ!」
「ウ、ウリは知らないニダ!」
「知らないで済むか!大体前も・・・・・・ウワァーーーーーッ!」
 かくしてまたお池の中に沈む二人でした。
 これに懲りたモンゴル君は以後大人しい子になりました。しかしカンコ君は
相変わらずだったのでした。


461 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/23 22:57 ID:sEu8GQEu
 ソース。既出のお話ですが。元寇ネタはこれで三回目かな。
ttp://db.gakken.co.jp/jiten/ka/124400.htm
 モンゴル君を広島弁にしたのは趣向を変えてみて。

462 :マンセー名無しさん:04/02/23 23:10 ID:ye/u3zCc
>>461
乙です。随分と濃いモンゴル君でしたねw
のんびり読ませていただきました。

元寇ネタ先を越されてしまいましたよ。さすがに四度目はまずいですかね?(´・ω・`)
ま、気を見計らって…

463 :黄鉄鉱:04/02/24 01:35 ID:0/GI1Ogx
わおーっ! 忘れてた!
モンゴル君の過去のイメージをすたとすっ飛ばしていた…
FLASH修正しなければ_| ̄|○

モンゴル君といえば、漏れ的にはいつぞやの夕焼け空の下での告白シーンが好きだったYO

464 :マンセー名無しさん:04/02/24 01:36 ID:PISZPTQm
俺は広島人だけど広島弁は柄悪く聞こえてたのか…

465 :マンセー名無しさん:04/02/24 02:02 ID:PAGJCdLX
>464
やっぱり「仁義無き戦い」が広島弁のイメージを落としたのでしょう。
東映は謝罪汁!!賠償汁!!

466 : ◆YiZdaxArBE :04/02/24 09:42 ID:PISZPTQm
今波方駅。もうすぐ松山入り。今から過去問でもするか。

467 : ◆YiZdaxArBE :04/02/24 09:44 ID:PISZPTQm
しまった。誤爆スマソ。

468 : :04/02/24 22:35 ID:0S+PuqEn
乙。

>>464
喋るキャラによるんだろう。
広島弁と言えばЯだから。
何処の方言にかかわらず女の子が喋ると可愛い。


469 :マンセー名無しさん:04/02/26 07:52 ID:068KuTrg
>>468
かわいい女の子が喋っても 【播州弁】 は引くぞ。


470 :マンセー名無しさん:04/02/26 11:46 ID:Sb++GAAH
北海道弁はどうだ?

471 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/26 23:40 ID:UU0HlG6W
                「機動デパートカンコ家」
 色々とそれぞれのビジネスに精を出している地球町の各家庭、その中でもとかく
別の意味で皆の注目を集めるのがカンコ家です。
 パクリやコピーはもう常識ですがその他にも奇想天外な方法で商いをしています。
惜しむらくはそのアイディアが売り上げに全く結びついてはいないことです。
「しかし今度は違うニダ」
 毎回そう言っては同じ事の繰り返しです。時々あまりにも訳がわからない事を
やって皆から注意されています。
「普通にやれ」
 皆の言葉はそれです。しかし普通という言葉は本来彼等には全く通用しないのです。
 最近では猫車で露天商もやっています。しかしパクリ、コピーの為にその評判はいまいち
です。というか警察に追われています。
「逃げるニダーーーーーッ!」
 車の上でカンコ君達に引かれながら叫ぶパパさん。しかし落ちて慌てて走って逃げます。
そして何とか逃げました。
「それでもやるのよねえ」
「全く、懲りない奴ね」
 警察に追われ屋台を逃げて行くカンコ一家を見ながらタイワンちゃんとインドネシアちゃん
が言います。それでも露天商をやっています。
 しかしそれもそろそろ限界。段々逃げられなくなりました。というか逃げる度にパパさん
が落ちるのでは話になりません。というか猫車に問題があるのですが。
「とにかく警察をどうするかニダな」
 カンコ一家家族会議で話し合います。
「アボジ、まともに商売した方がいいニダ」
 チョゴリちゃんが正論を言います。しかし却下。

472 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/26 23:40 ID:UU0HlG6W
「ウリに秘策があるニダ」
 ここでカンコ君が言いました。
「要は警察に捕まらなければいいニダ」
 流石です、やはりこうした考えに至ります。かくしてその為の画期的かつ大胆な
革命的方法が採られることになりました。

 翌日。
「靴はいらないニダか〜〜〜〜?」
 下校時間学校の前でカンコ一家は露天商を開いていました。まるでヒヨコ売りの
様です。
「何だこりゃ・・・・・・」
 その店を見た皆思わず硬直。何と車全体に靴や服を並べて売っているのです。
「カンコ君、これ何?」
 ニホンちゃんが尋ねます。
「ニホンにはわからないニダか、これは動くデパートニダ!」
 カンコ君鼻高々に言います。
「動くデパート!?」
「何処が!?」
 タイワンちゃんとインドネシアちゃんの突っ込み。
「これはウリナラが何時でも何処でも店が開けるようにと考え出した究極の秘密兵器
ニダ、これでウリナラは大儲けするニダ!」
「はあ・・・・・・」
 皆に注目されてカンコ君大喜びです。そう、注目されているだけでお客さんは
いません。そもそも品物が劣化コピーばかりですから。

473 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/26 23:41 ID:UU0HlG6W
 しかしこれはたちまち噂になりました。取材も来ました。
「中々凄いね」
 サンケー君も取材に来ています。
「ニダッハッハッハ、ウリジナルのデパートニダよ」
 カンコ君得意気です。
「つーーか誰もやらないって」
「ウリジナルって斜め上って意味だったの?」
 タイワンちゃんとインドネシアちゃんも突っ込みも耳に
入りません。しかし警察の目は届いていました。
「ちょっとよろしいですか?」
 当然違法な商いのガサ入れに来たのです。
「フン、証拠はあるニダか!?」
 カンコ君一家タカをくくっています。しかし。
「あります」
 サンケー君の新聞に車のナンバーがしっかりと
映っていました。
「し、しまったニダ!」
「ナンバーも変えておけばよかったニダ!」
 それは犯罪です。まあどのみち犯罪なのですが。
 かくして警察のご厄介になりカツ丼ではなく豚キムチ丼を食べる派目になった
カンコ君一家、ただ一人愚考に加わらなかったチョゴリちゃんの
一言。
「どうしてうちはまともなことが出来ないニダ」


474 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/26 23:42 ID:UU0HlG6W
 ジョークスレより。絶句。
ttp://japanese.joins.com/html/2004/0210/20040210202621400.html
 まさに斜め上スパイラル、一体何処までいくつもりだろう。

475 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/27 23:32 ID:/bSu9RfZ
                      「虫歯」
 子供はお菓子が好き、まあ皆好きですが子供は特に好きですね。しかし甘いものは
後で歯をよく磨かないと虫歯になってしまいます今回はそれが元で起こった悲劇、
いや喜劇であります。
「おはよう……」 
 タイワンちゃんが登校してきました。いつも元気な彼女がえらく不機嫌です。
「タイワンちゃん、どうしたの?」
 ニホンちゃんが尋ねます。
「虫歯になっちゃって……」
 見れば右の頬がはれています。まるでお多福です。ゴマ団子の食べ過ぎだとか。
「皆様、お早う」
 エリザベスちゃんも何処か不機嫌。彼女は左の頬です。
「クッキーの食べ過ぎのせいで……」
「おいおい、美人がそれじゃあ台無しだぜ」
 誰かが言いました。見ればロシアノビッチ君です。
「大体歯を磨かねえからそうなるんだよ。油断大敵だぜ」
「う〜〜……」
 二人共黙っています。というより歯が痛くて話せないのです。
「まあなっちまったもんはしょうがねえ。ここは俺がなおしてやるか」
「あれっ、ロシノビッチ君って歯科技術持ってるの?」
 ニホンちゃんが尋ねます。

476 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/27 23:33 ID:/bSu9RfZ
「何言ってんだよ、俺は最新式の歯科技術を身に着けているんだぜ。まあ安心して
見ていろよ」
 ロシアノビッチ君自信満々です。それを聞いた二人は安心しました。
「最新式か」
「それでしたら問題ありませんわ」
「よし、じゃあ虫歯のある奴は皆出てくれ。俺が片っ端から治してやるぜ」
 かくして虫歯持ちが皆出て来ました。
「よし、じゃあ早速始めるか」
 ロシアノビッチ君袖をまくって大張り切りです。
「・・・・・・それはいいんだけどさ」
 タイワンちゃんが言いました。
「何故椅子にくくりつけられていますの?」
 エリザベスちゃんの質問。見れば皆椅子にロープでくくりつけられています。
「何言ってんだ、そうじゃないと危ないだろ」
「危ない?」
「麻酔は?器具は?」
 皆尋ねます。それに対するロシアノビッチ君の返答。
「麻酔はすぐすむからいらねえ。器具は・・・・・・これだ」
 取り出したるは一つのペンチ。
「まさか・・・・・・」
 椅子に座る皆の顔がさっと蒼くなります。
「さあ皆口を開けな。すぐすむからよ」
 かくしてクラスは地獄絵図と化しました。

477 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/27 23:33 ID:/bSu9RfZ
 数分後ーーー。
「あ、あががががっが……」
 床には血塗れの無数の歯が転がっていました。そして馬鹿力で歯を抜かれた人達が椅子に
縛られながらも痛みにのたうちまわっています。
「どうだ、これでもう虫歯に悩まされる事はねえぜ」
 ロシアノビッチ君がペンチを手に会心の笑顔で言いました。
「金はいらねえからな。本当の天才ってやつは金には無頓着なんだ。まあ酒でいいからよ」
 きっちり報酬まで要求しています。
「この学校にも虫歯で苦しんでいる奴はまだまだいるな。よし、そいつ等を助けに行って
やるか。いい事をするのって気持ちがいいな」
「おい……」
 皆止めようとします。しかし彼はそれよりも早くクラスを出て行ってしまいました。
 それ以後学校から阿鼻叫喚の叫び声が途絶える事はありませんでした。床には歯が転がり
彼の怪力により歯を無理矢理引っこ抜かれ逆に歯茎を脹れさせている人達で溢れました。
 それはすぐに町全体にひろがりました。彼は人だけでなく犬や猫の虫歯まで抜いた為
町から恐ろしい叫びが絶える事はありませんでした。
 そんな彼を何とかする為クラス会が開かれる事になりました。場所は公民館、勿論彼には
内緒です。
「さて、どうやってあの馬鹿を止めるか……」
 議題はそれしかありません。しかしどうやって。


478 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/27 23:34 ID:/bSu9RfZ
 彼はクラス一の怪力です。まともにぶつかってはアメリー君やチューゴ君でも
無傷では済みません。しかも酒を飲んでいるので力の加減も知らないでしょう。
「説得……」
 誰かが言いました。無理です。彼はいい事をしていると確信しているのです。
それが例えどの様な惨事を引き起こしていようとも。
「けれどそれが一番だよなあ……」
 他には腕ずく位しかないですし。
「しかし誰が……」
 残念なことにこのクラスに彼を説得出来そうな人はいません。前述の二人は
実は彼とはあまり仲がよくありません。エリザベスちゃんは口がまだ脹れています。
「わ、わたくひのびほうか……」
 タイワンちゃんも同じ。フランソワーズちゃんだと話が余計悪くなります。
 ニホンちゃんだとウヨ君が出て来かねないのでバツ。アーリアちゃんも角が立つ、
ゲルマッハ君も同じ。人選は滞ってしまいました。
「誰かいるの?」
 ちなみにイン堂君が盛んに手を挙げているのは皆見なかったことにしています。
彼は交渉を滅茶苦茶にする達人ですから。
「先生に頼んでみる?」
 また誰かが言いました。
「どの先生?」
 そこで意外な人の名が出て来ました。
 

479 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/27 23:35 ID:/bSu9RfZ
「ハプスブルグ先生はどうかな?」
 誰かが言いました。
「えっ、あの先生!?」
 大人しくて優しいあの先生にガサツで有名なロシアノビッチ君の説得は。
「いや、先生の家とあいつの家って昔から関係深いじゃない。先生の家の
揉め事をあいつの家の協力で解決した事もあったし。あいつもどうも先生
の前だと大人しいし。いいんじゃない?」
「う〜〜〜ん……」
 皆考え込みました。しかし結局それしかありません。
「よし、それでいこう」
 かくして先生に頼んでみました。
「いいですよ」
 幸い先生も快諾してくれました。
「あっちです」
 何時の間にかペンチが両手で持つ巨大なものになっています。ロシアノビッチ君
はそれで罪無き虫歯の人達を苦しめているのです。
「わかりました。それでは」
 先生は優雅に微笑んで彼のところへ向かいました。
「大丈夫かなあ」
「もう賭けるしかないでしょ、先生に」
 皆電柱の陰からこっそり見守っています。

480 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/27 23:35 ID:/bSu9RfZ
「ふう、今日も大勢の人達を虫歯から救ったぜ。いい事をするのって本当に
気持ちが良いな」
 ロシアノビッチ君満足な笑みで歩いています。そのペンチは血で塗れています。
「ロシアノビッチ君」
 彼を呼ぶ声がします。
「大丈夫かな、ホントに」
 皆不安そうです。しかし。
「あ、先生」
 何と彼が先生が前に来ただけで全身を硬直させてしまいました。
「えっ!?」
 流石に驚く皆。
「最近皆の歯を治してあげているそうだけれど」
「はい、僕は皆が虫歯で苦しむのを救ってあげたくてやっているんです」
 何と彼の目がキラキラとしています。それを見て皆顎が地に付かんばかりに
驚いています。
「その気持ちはわかるわ。けれどね、歯医者さんがちゃんといるしロシアノビッチ君
が特にやる必要は無いと思うわ。先生はロシアノビッチ君が出来る事で皆を助けて
あげればいいと思うの」
「僕に出来る事……」
 ロシアノビッチ君が考えています。普段は酒と棍棒外交しか考えていない彼が。
「これってカタルシスか……」
「そうみたい……」
 皆呆然としています。

 

481 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/27 23:36 ID:/bSu9RfZ
 先生は言葉を続けます。
「先生はね、自分が出来る範囲で人を助けられればそれでいいと思うの。
ロシアノビッチ君にも出来る事がある筈。だからそれで人を助けてあげて」
「僕に出来る事……」
「そうよ、よく考えてみてね。先生との約束よ」
「はい!」
 こうしてロシアノビッチ君は歯医者を辞めました。これにより多くの人達
が救われたのです。
 しかし。
「よし、俺がやるべき事がわかったぞ!」
 ある日彼は登校するなり言いました。
「今度は何?」
 皆が尋ねます。
「俺は骨接ぎになる!」
「…………」
 かくして再び犠牲者が町に溢れ先生の出番がやって来る事となりました。

482 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/02/27 23:37 ID:/bSu9RfZ
 今回は歴史ネタです。ソースというか資料はこちらの人。
ttp://www.infoaomori.ne.jp/~yappi/w.history/600kindai/636zettaishugi6.html
 参考文献は新紀元社から出ている『帝王列記 西洋篇』です。あと『風雲児たち』。
 ロシアとオーストリアの関係はこちら。
ttp://www.go-banff.com/mame/sekaitaisen.htm
ttp://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/hypams00/napoleon.2.html
ttp://www.tabiken.com/history/doc/R/R063R100.HTM
ttp://www.europe-z2.com/kindai/ad1849hu.html
 一次大戦前夜は激しい対立関係にありましたがかなり長い間盟友関係にありましたので。
 それにしてもYAHOOの騒動が今話題ですがあちらに僕の名を騙る
荒らしがいるんですよね。どうしたものか。

483 :・・・:04/02/28 10:53 ID:FwhiAQGz
ハプスブルク先生とロシアノビッチ君、どっちが背が高いんだろ?


484 :マンセー名無しさん:04/02/29 11:46 ID:qXlZ4vR6
そういや新宿のデモでニホンちゃんとタイワンちゃんのプラカードが出ててワロタよ。

485 :マンセー名無しさん:04/02/29 12:16 ID:XFeXXA8n
マジで?

486 :eiko:04/02/29 12:19 ID:j0ueM1aC
このスレ最高!面白すぎです。
こんなのあったんだぁー。面白すぎを通り越して少し感動覚えます。

487 :eiko:04/02/29 12:19 ID:j0ueM1aC
とくにカンコ君の大ファンになりました。かわいすぎる!

488 : :04/02/29 12:31 ID:6ijM7GF+
プラカード見てー

489 :eiko:04/02/29 12:33 ID:j0ueM1aC
ニホンちゃんのフラッシュとかないんですか?

490 :マンセー名無しさん:04/02/29 12:39 ID:szROXLba
保守ageついでにレス。

>>484
うをー! 激しく見たい!! 誰かキャプってる香具師いないのか!?

491 :黄鉄鉱:04/02/29 12:46 ID:szROXLba
>>eikoさん
初心者さんのようだから、とりあえずこっちに誘導しとくね。
http://funshei.at.infoseek.co.jp/
↑ニホンちゃん公式サイト

それから↓はニホンちゃん関連の絵師さんが集まるサイトね。
http://page.freett.com/nihon_chan/
ごく少数だけどちょこちょこFLASH出してる人もいるから、発掘してみてね。

492 :マンセー名無しさん:04/02/29 12:47 ID:GtekbBJc
これ、そのまんま小説にできない?買うよん。

493 :マンセー名無しさん:04/02/29 12:55 ID:GtekbBJc
否、ナムコ辺りがゲーム化しる!今までの汚名を返上するのだ。

494 :マンセー名無しさん:04/02/29 12:57 ID:XFeXXA8n
>ニホンちゃん絵

あと、
http://copper.plala.jp/~nihontan/index.html
ここの「ニホンちゃんデータベース あまてらす」で、「イラスト」だけチェック
して検索してみると、ニーさんのキャライラストが見られるよ。

できればあなたも何か書いてね。
ニホンちゃんは皆でもりあげる作品だから。

495 :黄鉄鉱:04/02/29 13:01 ID:szROXLba
んーゲームはちょっとなー…
前にも「アニメ化汁!」って言った香具師がいたな…

496 :マンセー名無しさん:04/02/29 13:13 ID:GtekbBJc
絶対かうのになー。よし、俺が(TBS

497 :eiko:04/02/29 13:18 ID:j0ueM1aC
>>491
>>494
ありがとうございます。見てみみます。それにしても皆さん話がうまいなぁー。感心するよ。

498 :マンセー名無しさん:04/02/29 13:24 ID:GtekbBJc
某芥川賞よりもレベル高いよな。感心しますた。

499 :マンセー名無しさん:04/02/29 15:31 ID:T0Q6O6MU
ageばっかだな・・・日曜だからな。

500 :マンセー名無しさん:04/02/29 18:23 ID:e2VA9XyW
さて500getしつつ
sage

501 :マンセー名無しさん:04/02/29 18:53 ID:+jHy8MB8
公式ページが見られなくなってる。
やっぱりあの画像掲示板の荒らしと何か関係があるのか?

502 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/29 19:01 ID:b0mh5Ts6
>>484
それやったエロい人、補完スレでレポートしてくれないかなあ。
さげさげっと。
>>500
そういえばウリはキリ番ゲットしたことない…しゃ(tbs

503 :目次181:04/02/29 19:43 ID:yren/t4Y
第1759〜1768話
>>450-451

第1769話「大間違い」
>>452-454 ( >>455 解説)
第1770話「仁義無き告白 〜マエミ襲来〜」
>>456-460 ( >>461 解説)
第1771話「機動デパートカンコ家」
>>471-473 ( >>474 解説)
第1772話「虫歯」
>>475-481 ( >>482 解説)

504 :マンセー名無しさん:04/02/29 20:36 ID:qXlZ4vR6
>>485
マジ。
デジカメ持ち歩いてたら撮ったんだが…
やたらでっかいパネルで目立ちまくりだった。

505 :500:04/02/29 21:14 ID:HAtFusC7
>>502
       __ 
      <@∀@>ノ  よい
     ./|__┐
       /  図
    """"""""""""""
         .__
       ((ヽ<@∀@>ノ  しょっと
         |__| )) 
          | |
           図
   __
.m9<@∀@>   両班さまの僕ならキリ番getなど当然だよ。
   |_!_|>    
    |  |  
    図


506 :500:04/02/29 21:17 ID:HAtFusC7
>>505
補足
擁韓マンだよ
  __
ヽ<@∀@>ノ よろしくね
  |_!_|    
   |  |

殺伐としたスレの救世主

507 :マンセー名無しさん:04/02/29 21:42 ID:XFeXXA8n
ニホンちゃんとタイワンちゃんというのが気になる。
何のデモだったの?
あと、やっぱりニーさん絵?

508 :黄鉄鉱:04/02/29 22:24 ID:kmWWtfRj
そもそもなんのデモだったんですかね…
できればそのデジカメの写真うpきぼんぬ

509 :マンセー名無しさん:04/02/29 22:49 ID:qXlZ4vR6
>>507
ありゃどうみてもニホンちゃんとタイワンちゃんでしたね。
ニーさんとか知らないですがともかくそんな感じですた。

>>508
だから撮れなかったって…

510 :マンセー名無しさん:04/02/29 22:59 ID:qXlZ4vR6
デモは台湾正名運動ですね。
予めMLで知ってたんで新宿駅南口の空中通路のとこで見てますた。
http://www.ritouki.jp/seimei/2004-228seimei.html
http://tw.news.yahoo.com/040228/43/hb5z.html
http://news.yam.com/photo_news/cna/news/200402/20040228000041.html



511 :黄鉄鉱:04/02/29 22:59 ID:kmWWtfRj
スマソ読み違え
何のデモだったかはおぼえてないっすか?

512 :黄鉄鉱:04/02/29 23:03 ID:kmWWtfRj
ありがとうでつ
李登輝友の会にもねらーはいたのでつね…

513 :マンセー名無しさん:04/02/29 23:11 ID:XFeXXA8n
>>510
サンキュー。
ニーさんはもう過去の存在なのか。時間の流れは残酷だなあ。

514 :マンセー名無しさん:04/02/29 23:12 ID:qXlZ4vR6
3つめのリンク、日本友人手護台湾って報道されてるのが嬉しいでつよ〜

515 :マンセー名無しさん:04/02/29 23:25 ID:gVH0wN0h
>>509
ニホンちゃんは髪が兎かオカッパ
タイワンちゃんはデコ出しかバンダナ
で大別出来るけど・・・
なんにせよ乙

>>506
ヽ( ・∀・)ノ ● 舐糞〜


516 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/02/29 23:28 ID:b0mh5Ts6
>>505
今気付いた、

図 に 乗 っ て ん の か (w

それはそうと>>510の一番目のリンクで、

当日は台湾の尊厳を守り、日台の共栄を図る目的で、以下の訴えを
声高らかに行います。皆様のお誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。

*プラカードのご持参大歓迎!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
だったのだね(w 何にせよGJ!

517 :マンセー名無しさん:04/03/01 10:39 ID:mCguODRc
>>493 & >>495
前に補完スレでギャルゲー作ってる人がいたよー



















今生きてるかは知らんが

518 :黄鉄鉱:04/03/01 13:34 ID:iJKtYKrP
>>597
それいつの話? 最近ちょこっとFLASHでつくろうかなんて話が持ち上がったことがあったが、それとは別かな?
ナ○コになんたらというのは、タカラギコを思い出すw

519 :マンセー名無しさん:04/03/01 13:45 ID:75/+bz3o
>>516
図にのってますが、何か?w

520 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/01 23:50 ID:AWNTYlMx
                「レ・ミゼラブル」
 このお話は『ああ無情』の続きです。
「全く自分の事を棚に上げて他人を責めてばかりいるからそうなるんだ」
 壁に叩き付けられのびているカンコ君を見てフィリピ君が言いました。 
「あ、あのフィリピ君」
 危ういところを助けてもらったニホンちゃんがおずおずと彼に話し掛けます。
「どうしたの、ニホンちゃん」
 何かエルザ姫のピンチに颯爽と現われ救出した白銀の騎士ローエングリンの様です。
「・・・・・・あ、有り難う」
 俯いて控えめな態度でお礼を言います。これに対する男の答えは一つ。
「いいよ、ニホンちゃんにはいつも勉強を教えてもらってるし。困った時は
お互い様さ」
 格好良く返します。皆拍手の嵐。
「格好いいわね、色男。じゃあ私も色女になるか」
 パキスちゃんが出て来ました。今の準クラス委員の一人です。
「皆、次の準クラス委員のアジアからの立候補者だけど」
 パキスちゃんは言葉を続けます。皆次に発せられる言葉を待ちます。

521 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/01 23:50 ID:AWNTYlMx
「ニホンちゃんを推薦するよ、それで依存は無いね!」
「おおーーーーーっ!」
 皆賛同の声。まあ次の準クラス委員は決まりですね。いつも何でも反対コンビ
のうち一人はツジモト爆弾で入院してますしもう一人は毒饅頭に当たって仲良く
入院。誰も見舞いに来ない有様です。自業自得、因果応報とはこの事でしょう。
 「え、け、けど・・・・・・」
「大丈夫、ニホンちゃんは今まで八回もやったしね。上手くクラスの皆をまとめて
いけるって。期待してるよ」 
「う、うん。それじゃあ」
 ニホンちゃんは誉められるとすごく弱かったりします。
「じゃあその時は仲良く一緒にやろうよ」
 フィリピ君が手を差し出します。
「こちらこそ」
 ニホンちゃんがそれに応えます。二人は両手で握手をしました。その二人を皆
の握手が包みました。

522 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/01 23:51 ID:AWNTYlMx
 その中に取り残された人。フィリピ君に吹き飛ばされたカンコ君です。
「アイゴオオ・・・・・・どうしてウリだけが悪者になるニダ・・・・・・」
 床をはってきました。
「なじぇウリがこんなめに遭うニダ、ニホンにだけはやらせないニダ!」
 立ち上がりました。そして再びニホンちゃんへ!しかし。
「五月蝿い!」
「寝てなさい!」
 急に出て来た二人に吹き飛ばされます。
「アイゴオオ・・・・・・」
 それを見下ろすアルゼン君とポーラちゃん。カンコ君を吹き飛ばしたのは
彼等でした。
「馬っ鹿だねえ、カンコも。準クラス委員は事前にほとんど決まってるって
いうのに」 
「ほんと。けれど満場一致じゃ変だから一応対抗馬も出るのよね」
「今回僕等も一票だけだったよ。けど別に何も悔しくないよ。順番で選ばれる
もんだし」
「ねえ。カンコ君もそれ知ってたらこんな事にならなかったのに」
「まあ知っててもこいつはこうなっただろうね。それどころかクラス委員に
なりたくて仕様がないし」
「いい加減諦めるつもりは無いのかしら」
「まあ無いんじゃない?こいつの性格からして」
「でしょうね」
 果たしてこの言葉がカンコ君の耳に入っているか。まあ二人の言う通りたとえ
入っていても一緒でしょうけど。

523 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/01 23:52 ID:AWNTYlMx
 今回は続きです。かなり古いお話ですが。まさかこの国を見事にファビョーーン
させるオチまであったとは。
ttp://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031026it01.htm
 それにしてもこの話凄い祭りだったな。リアルでファビョーーーン
見れたし。

524 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/01 23:52 ID:AWNTYlMx
 今回は続きです。かなり古いお話ですが。まさかこの国を見事にファビョーーン
させるオチまであったとは。
ttp://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031026it01.htm
 それにしてもこの話凄い祭りだったな。リアルでファビョーーーン
見れたし。

525 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/01 23:53 ID:AWNTYlMx
 すいません、連続になってしまいました。

526 :マンセー名無しさん:04/03/02 15:42 ID:v3HODKOB
hosyu

527 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :04/03/03 04:01 ID:l5YEMrJp
お久しぶりです。
そういえば、最近SSの投下はめっきりしていませんが、別の分野からのアプローチを試みております。

>>489
現在、私がぼちぼち作っております。
一応、今できているのはこれだけ。
http://studia-kamona.hp.infoseek.co.jp/flash/valentine_uyla.html

また、ニュース極東板で鋭意制作中の「逆転! 極東裁判」に、ニホンちゃんやカンコ君が出演予定です。
ニーさんの原画をイピョウさんが忠実に再現してくださいっています。

528 :マンセー名無しさん:04/03/03 12:20 ID:l2RG1BeH
>>527
逆転!極東裁判は大作になりそうだね。
アカ教師の組合や政治活動または出張で自習時間になったらこれを教材にしてもらいたかったりw


529 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/03 23:08 ID:YoCq5E5E
              「愛は勝つ・・・・・・場合もあるかも」
 メンバーの意見がとかく合わず(一人の我が儘いうヒッキーのせいで)中々開かれない
チューゴ君主催のキッチョム君を囲むお茶会です。そりゃあ中々開かれないでしょうね。
「そもそも開くまでが本当に大変アル」
 チューゴ君の言葉。やる気満々のニホンちゃんやその正反対のロシアノビッチ君は
まだいいのです。アメリー君も予想範囲内。しかし問題はやはり彼。
「よくもまああれだけ我が儘が言えるアル」
 何とか彼とアメリー君の意見の食い違いを抑えてお茶会を開くことになりました。
 ここでチューゴ君は一つ見落としがありました。今回はその見落としが爆弾となって
しまうのです。
「今日は皆よく集まってくれたアル」
 チューゴ君メンバーを前に一言。
「おう」
 やる気なぞ最初からないロシアノビッチ君はいきなりウォッカを飲みだしました。
(こいつはどうでもいいアル) 
 ニホンちゃんはキッチョム君に子猫を返してもらおうと必死です。
(とにかくニホンがここまで言うとは思わなかったアル)
 彼女には子猫は出さないよう言うつもりでしたが結局押し切られてしまいました。
 アメリー君は早速キッチョム君に花火の火薬を手放すよう言っています。
(とりあえずアメリーに何とか引いてもらうアル)
 キッチョム君と彼の仲をどうするか思案しています。もう一人いますが彼は最初から
数に入れていません。
(どうせ僕の言いなりアル)
 さてそれはどうでしょうか。

530 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/03 23:08 ID:YoCq5E5E
 お茶会は予想通りアメリー君VSキッチョム君、火薬を全部手放せというアメリー君
と花火にだけ使わないというキッチョム君の激突です。
「そんなこと言える立場かよ!」
 アメリー君吠えます。流石に恫喝が凄い。しかもニホンちゃんもこちらにいます。
「子猫返してよね」
 目がマジです。
(・・・・・・これは慎重にいくアル)
 チューゴ君ロシアノビッチ君を見ます。人の話なぞそっちのけでグビグビやっています。
「ロシアノビッチはどう思うアル?」
「俺?そうだなあ・・・・・・」
 さっきからアメリー君の怒声が少し気になっていました。
「まあアメリー、ちょっと落ち着け」
 そう言うとまた飲みだします。
「・・・・・・という事アル。僕もロシアノビッチもアメリーは少し落ち着いた方がいいと
思うアル」
「おいチューゴ・・・・・・」
 アメリー君が何か言おうとします。しかしその隙は与えません。
「カンコはどう思うアル?」
 ここで最後の一人に話を振ります。
「ウ、ウリは・・・・・・」
「カンコ、ウリはブラジャーニダ」
 ここでキッチョム君の一言。必殺の兄弟愛の言葉です。カンコ君には効果絶大。
「兄さんと同じ意見ニダ」
 あっさり陥落です。
「なっ・・・・・・!」
 これにはアメリー君もニホンちゃんも絶句。結局チューゴ君がその間に二人の意見を
素早くまとめお茶会はお開きとなる予定でした。しかし。

531 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/03 23:09 ID:YoCq5E5E
「そんなもの認められないニダ!」
 ここでキッチョム君はいきなりファビョーンです。
「なっ・・・・・・!」
 これには流石のチューゴ君も絶句。思わず硬直してしまいました。
「ウリはそれじゃあ納得しないニダ!もう一言言いたいニダ!」
「そんな事は次のお茶会で・・・・・・」
「ウリもブラジャーに賛成ニダ!」
 ここでまさかのカンコ君乱入。お茶会は結局これでおじゃんと
なりました。

 さて、お茶会の後は。
「カンコ、よくぞ言ってくれたニダ!」
 キッチョム君がカンコ君を抱き締めて言います。まるで『やらないか』
の世界です。
「兄さん、ウリは何時でも兄さんの味方ニダよ!」
「そうニダ、この世でブラジャー程強い?つながりは無いニダ!」
 完全に二人の世界に入っています。もう誰も入れません。
「お、もう終わったのか」
 飲んだくれているロシアノビッチ君お茶会が終わったことに気付きました。
「何だ、あいつ等。兄弟で抱き合って。気持ち悪いな」
 ここで他の三人に目がいきます。

532 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/03 23:10 ID:YoCq5E5E
「う〜〜む・・・・・・」
 ロシアノビッチ君三人を見て思わず呟きました。
「こりゃまずいな」
 まずチューゴ君。
「な、何はともあれ成功アル」
 口では冷静ですが声と身体がプルプルと震えています。どうやら
土壇場でお茶会を潰され穢された面子を必死にとりつくっているようです。
 アメリー君。
「あの野郎、裏切りやがったな」
 こちらはカンコ君とキッチョム君を怒りの目で睨んでいます。事前
にカンコ君と約束していたのを反故にされたのでしょう。
「まあこいつ等は毎度のことだけどな」
 ロシアノビッチ君は呟きながら視線を移します。
「・・・・・・問題はこいつだな」
「・・・・・・・・・」
 ニホンちゃんは俯いて何も言いません。しかし全身を強烈なオーラが
覆い黒く長い髪は蛇の様に蠢いています。
「こりゃかなりまずいことになるかもな」
 ロシアノビッチ君酔いながらも醒めた目で見て言いました。耳を澄ますと
何かブツブツと言っています。
「!?」
 ロシアノビッチ君耳をそばだてました。

533 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/03 23:10 ID:YoCq5E5E
「・・・・・・・・・別にわたし一人でやってもいんだよね。誰かに言われても
無視すればいいだけだし」
「・・・・・・おい」
 ロシアノビッチ君声をかけようとしますができません。
「子猫が死んじゃうより町の野良犬一匹消しちゃう方がずっといいんだし」
「・・・・・・・・・」
 ロシアノビッチ君酔いが急に醒めていきます。顔は真っ青です。
 他の二人に目をやります。二人共激怒していて話せる状況ではありません。
「・・・・・・まずいな」
 その間にもニホンちゃんはブツブツと呟いています。
「そろそろ花火持つのも考えようかしら。そうしたら五月蝿い野良犬なんて
簡単に町から消毒出来るんだし」
「ま、まずい・・・・・・」
 ロシアノビッチ君顔面蒼白で席を立ちました。
「とりあえず安全な場所まで逃げるか」
 一人部屋から抜けます。
 部屋を出る時ふと振り返ります。ブラジャーズは相変わらず『やらないか』
です。二人は怒りで震えています。そして最後の一人は。
「ウフ、ウフフフフフフフフフフフフ・・・・・・・・・」
 殆ど冥府の魔王です。見れば髪の毛がお湯飲みに巻き付き握り潰しています。
「・・・・・・これからどうなるんだろうな」
 ロシアノビッチ君はふと呟きました。
「まああいつ等がどうなろうと知ったことじゃねーーーが。とりあえずこれからの
ことも色々と考えとくか」
 そう言って部屋を後にしました。上にはドス黒い暗雲が渦巻いていました。

534 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/03 23:11 ID:YoCq5E5E
 六ヶ国協議。ソースはこちら。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040229-00000013-kyodo-int
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040228-00000105-yom-int
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040228-00000013-yom-int
 飯研とか見ながら書きました。
 ・・・・・・どうなるのかな。実質ウリナラの死亡通知にならならなきゃいいけど。

535 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/03 23:15 ID:YoCq5E5E
 ところであるところから16クールと18クールもらったんですがいりますか?

536 :マンセー名無しさん:04/03/04 01:05 ID:ZOkqmcdw
いきなりですみません。
いつも楽しく読ませてもらってるものですが、FLASHのゲームについて、こんなツールを
使ってみてはいかがでしょう?

うみがめtools
ttp://graphicker.jp/tools/

アドベンチャー、サウンドノベル形式で簡単に作れて、登録も必要なし、無償とのことです。
ニホンちゃんは文章読ませる意味合いが強いので、最適かなーと。

場違いなレスでしたらすみません。

537 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 00:03 ID:zhcV+VWY
                  「お気に召すまま」
 エリザベスちゃん家の人気のある作家としてシェークスピアという人がいます。
この人の作品はくすんだ世界でありながら実に味わい深くそれでいてウィットに
富んだものです。
「ベストセラーですのよ」
 この人の作品は町の皆が読んでいます。そして元々舞台用なので結構映画にも
なっています。
「例えば僕のオペラとか」
 まずはマカロニーノ君が名乗りをあげます。
「わたくしもですわよ」
 フランソワーズちゃんが乱入。
「けれどもわたくしは前衛劇にいたしますわね、今でしたら」
 フフン、と自慢げに笑います。
「そんなもの全然大したことじゃねーーな」
「そうアル、所詮文化といってもその程度アルか」
 ここでいつもの突っ込み要員二人が登場です。


538 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 00:04 ID:zhcV+VWY
「そんなものシェークスピアを完全に理解してるとは言えないな。
僕だったらお金をたっぷりかけて映画にしてみせるよ」
「手間をかけてやるのが正統アル。僕は米粒一つ一つに描いて
いくアルぞ」
 アメリー君とチューゴ君胸を張って言います。
「・・・・・・二人共、勘違いも甚だしいですわよ」
 それを聞いた当のエリザベスちゃんのコメント。
「フランソワーズの方がまだよろしいような。まあマカロニーノは
昔からですしカンツォーネにもしてるみたいですけど今一つですわね」
「じゃあどうしろって言うんだよ」
「芸術のわからない奴アル」
 二人の不満。
「ええい、いつもいつも突っ込みだけ入れますわね」
「確かにそうだな。エリザベス、君の芸術への視点はいささか狭いようだ」
 ここで『良識派』ゲルマッハ君登場です。
「あら、それでは貴方には何かお考えがありまして」
「僕を甘く見てもらっては困るな」
 何やら自信たっぷりです。
「それは何だい?まさか総合芸術オペラを超えるとでも?」
 マカロニーノ君も注目します。
「うむ、そうだ」
「それは!?」
 一同注目。

539 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 00:05 ID:zhcV+VWY
「君達は作品の表面しか見ていない。シェークスピアは登場人物の内面まで
見てこそ本当の価値がわかるのだ」
「確かにそうですわね」
 エリザベスちゃんそれに頷きます。
「ではそれは何ですの?」
 フランソワーズちゃんが尋ねます。
「そう、まずは行動様式を調べるんだ。そしてそれを数式化する。これこそ
本当の意味での理解であり芸術だ」
「・・・・・・それ芸術か?」
「御前のジョークではないアルな?」
「ジョーク?僕は真剣だぞ。それに僕はジョークは言わない主義だ」
「・・・・・・・・・」
 ヒュウウウウウウウウウウウウーーーーーー・・・・・・
 一同一気に氷河期に突入。
「・・・・・・フラメンコ先生に振っても牛と戦うだけですし」
 とりあえず最初に回復したエリザベスちゃん、話を戻そうとします。
「他に面白そうなのは・・・・・・」
 本題からはもう外れています。
「ニホンさんはどうですの?」
 たまたまそこを通り掛かったニホンちゃんに尋ねます。
「えっ、私!?」

540 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 00:05 ID:zhcV+VWY
 事情を聞いたニホンちゃん、考え込みます。
「う〜〜〜〜、そうだなあ・・・・・・」
 暫く考え込んでいました。しかしやがて顔をあげました。
「アニメにするかなあ。わたしだったら」
 オーソドックスに決めました。
「やはりそうきますの」
「うん、それがわたしには一番だと思うし。それに」
「それに・・・・・・!?」
 皆そこに突っ込みを入れます。
「本の読み方なんて人それぞれじゃない。誰が一番理解してるか
なんてどうでもいいんじゃないかな」
「あ・・・・・・」
 皆これにはカタルシス。
「そうでしたわね、わたくしとしたことが」
「僕も。何だか今回はオペラとかで変に突っ張っちゃったな」
「わたくしとしたことが。まだまだ芸術への修業が足りませんでしたわ」
「映画にするだけじゃ駄目だな」
「変にこだわる必要もないアル」
「数式にするとかいう問題ではないな」
 皆うんうん、と頷きます。これはニホンちゃんに一本取られた形です。
けれど妙に納得していました。かくしてまた一つ賢くなった一同でした。

 ところで例の彼は。
「フン、シェークスピアを一番よく理解しているのはウリニダ!」
 何故ですか?
「シェークスピアはウリナラの人間だからニダ!」
 後日エリザベス家からダブルオーの人達がカンコ家へ向かったそうです。

541 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 00:07 ID:zhcV+VWY
 ジョークスレより。ニュー速からの転載らしいですが。
シェークスピアを一番理解しているのはどの国か、というわけで
各国それぞれが得意とする分野でシェークスピアを表現することになった。

アメリカは、数億ドルをかけて映画化した。
フランスは、前衛的な舞台を作り上げた。
日本は、アニメにした。
イタリアは、高らかなカンツォーネを歌った。
ドイツは、作品中の人物の行動様式を数式にしてみせた。
中国は、場面の一つ一つを米粒に描いた。
スペインは、何故かはわからないが牛と戦った。
韓国は、シェークスピアは韓国人であると論じた。
 
 面白かったのでネタにしてみました。
あとこれも。本来のソースはこちらになりますね。しかし消えていた
ので2ちゃんソースでご勘弁。
ttp://www.galstown.ne.jp/9/society/hanita/log/england.html
 2ちゃんソースはあれですが。
 マカロニーノ君のシェークスピアを扱ったオペラの資料。
ttp://opeope.qp.tc/opeope.html




542 :マンセー名無しさん:04/03/05 00:35 ID:ePA3oHf7
>>534
毎度乙カレー
どうせ纏まりゃしないだろうと思い、実際そうだったから興味もたなかったけど
ホントにそんな感じだったのだろうか?


543 :マンセー名無しさん:04/03/05 00:54 ID:2Sjzfsxd
>534

やればできるじゃんyo!>熱血君 ◆O4x3A1GrPw
この調子で頑張ってくらはい.

544 :マンセー名無しさん:04/03/05 08:36 ID:n9k69FyK
★e-LLY's 463は嫌いです


545 :マンセー名無しさん:04/03/05 08:38 ID:n9k69FyK
↑すみません。誤爆です。

546 : :04/03/05 18:18 ID:R5W7td3O
>スペインは、何故かはわからないが牛と戦った。

 ワラタ

547 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 22:33 ID:zhcV+VWY
                  「ハングリーキッド」
 今日は紫苑ちゃん家でパーティーです。かなり珍しいですがそれだけに皆
楽しんでいます。
「今日だけは喧嘩はなしよ。皆楽しんでね」
 ホスト役の紫苑ちゃんが微笑んで言います。こうしていると神秘的で綺麗
な娘ですね。
 紫苑ちゃんの家といえばパンがそこそこ有名ですが他にも鶏肉と葡萄の
料理もあります。これも中々好評です。
「で、今回の目玉はこれ」
 ヨーグルトケーキ。何と紫苑ちゃんの手作りです。
「・・・・・・料理出来たのか!?」
 皆の声。
「失礼ね。私だって料理位するわよ」
 そのポーカーフェイスを少しムッとさせて言います。さてお味は。
「・・・・・・これは中々」
 意外にも好評です。
「でしょう?私だって女の子よ。料理だってするわよ」
「確かにね。見直したよ」
 マカロニーノ君が言いました。そしてその手は何時しか彼女の腰へ。
そこには青いミニスカートに包まれた細い腰と白い綺麗な生脚が。
「マカロニーノ、触ったら参加費十倍よ」
「そりゃないよお〜〜〜〜」
 男をあしらう技も見事です。

548 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 22:34 ID:zhcV+VWY
 ところで今参加費と言いましたがそんなに高くはありません。まあ板チョコ
一枚分といったところでしょうか。最後に払うのが今回のパーティー。しかし
そんなのケンチャナヨ、で済ます人もいるのです。
「さて、どうしたものニダか・・・・・・」
 やはりカンコ君です。彼は今パーティーを食い逃げすることばかり考えています。
「普通に逃げても捕まるニダ。そうなれば・・・・・・」
 紫苑ちゃんの恐怖の秘奥儀が彼を待っているでしょう。
 当然お金が持って来ていないことがばれても同じ。彼女はことお金に関しては
誰よりもシビアです。
「こうなれば・・・・・・」
 必死に考えます。そして秘策が閃きました。
「これニダ!」
 咄嗟に叫びました。そして口臭を思いきり撒き散らします。
「ウワッ!?」
 彼のキムチ臭漂う口臭は半端ではありません。何しろ十メートル先の蝿さえ
落としてしまうのですから。ってそれはもう人間じゃないぞカンコ君。
「ウググ・・・・・・」
 これには皆たまりません。バタバタと倒れていきます。
「ニダッハッハッハ、こういう時の為に歯を磨いておかなくて正解だったニダ」
 おい。
「さあ、今のうちニダ!」
 目の前にある食べ物を片っ端からお腹に詰め込み逃げ出します。かくして食い逃げ
成功です。

549 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 22:35 ID:zhcV+VWY
 しかし。
 悪事とはそう簡単に出来ないものなのです。トンズラしようとする彼の肩を
後ろから掴む手がありました。
「ニダッ!?」
 振り向くとそこにはダースベイダー卿が。
 違いました。ガスマスクを被った紫苑ちゃんでした。
「迂闊だったわね。うちはガスマスクを常設しているのよ」
 キムチの臭気が去りマスクを脱ぎながら言います。
「そ、そんな馬鹿なニダ・・・・・・」
 カンコ君ガタガタと震えながら言います。
「私の家は喧嘩ばかりしてるからね。こうした用心は基本なの。ところで」
 紫苑ちゃんの黒い瞳が次第にルビーの様に赤くなっていきます。
「言いたいことはあるかしら?私は人の話は聞くわよ」
 嘘付け。
「そ、それは・・・・・・」
 カンコ君必死に考えます。
(これニダ!)
 思いつきました。さあ口を開きます。これまたキムチ臭が。
「うっ・・・・・・」
 少し怯む紫苑ちゃん。

550 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 22:38 ID:zhcV+VWY
「これはニホンへの復讐ニダ!?」
「へっ!?」
 流石に紫苑ちゃんも呆気にとられます。
「ニホンが自分の家の漬物の臭いをいつも自慢するからニダ!だからウリは
皆にウリナラのキムチの香りを教えてあげたニダ!」
「それがあの臭い・・・・・・」
「そうニダ!ウリは無実ニダ!」
 胸を張って主張します。
「そう・・・・・・」
 紫苑ちゃんの目が赤くなりだします。
「何かと思えばいつもの責任転嫁ね。ニホンちゃんのせいにして。聞いて
損したわ」
 あらためて構えをとります。
「まあちょっと面白かったから少し手加減はしてあげるからね」
 猛者怒発動五秒前。目が赤くなりました。
「アイゴーーーーーッ、それなら発動するなニダ!」
 もう遅い。かくしてボロ切れのようになりさらに息を吹き返した
皆に袋にされるという連続コンボを浴びたカンコ君でした。

551 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 22:38 ID:zhcV+VWY
 今回のソース。ジョークスレより。今度は食い逃げでか。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/25/20040225000058.html
 これに紫苑ちゃん家の料理をミックスさせました。
ttp://www5.plala.or.jp/natu/bat/jew.html
ttp://www.sipeb.aoyama.ac.jp/~mt-home/students/akiyama/grape.html

552 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/05 22:42 ID:zhcV+VWY
 今回の紫苑ちゃんはニーさんのイラストを参考にしたのですが。もうニーさん
は復活されないのでしょうか?僕あのニホン画帳には行ったことないんですよね、
残念ですが。
 ところで16クールと18クールが欲しい方おられましたら持って来ますので。

553 :ラビ:04/03/05 23:06 ID:vij+iIi/
今回も面白かったっす!
なんか紫苑ちゃんとカンコ、出てくると必ずこういう結果になるね。
彼女は普段は、やっぱり迷彩服で今日だけはそのカッコですか?
 
熱血君様
16クールと18クールが欲しいのでお願いします。

554 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/07 00:14 ID:T3s08XOE
                 「アイゴーの叫びは単調に響く」
 今日皆はフィリピ君のお家で遊んでいます。もう皆揃っていますが二人程来ていません。
「またロシアノビッチとカンコか。相変わらず時間にルーズな連中だ」
 ゲルマッハ君が顔を顰めます。しかし皆は彼等に構わず楽しく遊んでいます。
「ロシアノビッチ君はまた飲んでるんだろうな。カンコは・・・・・・遅刻か」
 フィリピ君は呟きました。そして皆にお菓子を出しに行きました。

 彼の予想通りカンコ君は遅刻です。しかし遅刻魔の彼の事、平気です。
「まだ一時間しか遅れてないニダ。今日は結構早く出ているニダな」
 その程度の遅刻なんてケンチャナヨ、相変わらずの様子です。
「何だ、まだ早いな。もうちょっと飲んでいても良かったな」
 そこへロシアノビッチ君登場、既に出来上がり時計すらまともに見えてはいません。
「ロシアノビッチ君もフィリピのところニダか?」
「おおカンコか、そうだよ」
 赤ら顔で答えます。
(また飲んでいるニダか、しかも今日はかなりヘベレケニダ。こういう時はあまり近寄らない
方がいいニダな)
 ソッと距離を置こうとします。しかし。
(丁度いいや。美味い酒が入ったんだよ。御前も一杯どうだ」
 カンコ君にスリーパーホールドをかけつつ言います。
「いや、ウリは今急いでいて……」
 必死に逃げようとします。しかし。
「遠慮するなよ」
 かくして町に悲鳴があがりました。 

555 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/07 00:15 ID:T3s08XOE
 その悲鳴はフィリピ君のところにも聞こえてきました。
「何だ、鶏が絞め殺されたのか?」
 フィリピ君が呟きました。
「それにしては声が大きいが」
 ゲルマッハ君が言いました。そこへ来客を知らせるチャイムの音。
「やっと来たか」
 フィリピ君が玄関へ向かいます。皆も一緒です。
「よお」
 そこにはロシアノビッチ君がいました。
「あれっ、ロシアノビッチ君だけ?カンコ君と合わなかった?」
「合ったけどな。ちょっと……」
 フィリピ君の言葉に少しバツが悪そうです。
「?」
 皆首を傾げます。そこへチャイムが。それも連続で。
「……来たか」
「相変わらず非常識な奴だ」
 カンコ君が玄関に来ました。やって来た彼はチャイム以上に非常識でした。
「ウェーーーーッ、ハッハッハッハ、クェッ、クェックェーーーーーーッ!」
 顔を真っ赤にして奇妙な叫び声をあげています。

556 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/07 00:16 ID:T3s08XOE
「……どしたの、これ」
 皆ロシアノビッチ君に尋ねます。
「いやあ、ちょっと酒飲ませたらこうなっちまって。ここまで連れて来るのも一苦労
だったんだ」
 頭を掻きながら言います。
「まあそれはいいけれど(いつもの事だし)。それよりも彼何とかしよう」
「……ああ」
 そうこうしている間にカンコ君大暴れです。壁や扉を叩いたりと滅茶苦茶です。
「おい、大人しくしろ」
 皆その身体を押さえようとします。しかし暴れるので上手くいきません。
「そんなものウリには通用しないニダ!」 
 しまいにはテコンドーまで使いだします。そして。
「キャーーーーーッ!」
 女の子達が悲鳴をあげました。何といきなりズボンを脱ぎだしたのです。トランクス
になっても暴れ続けます。しまいにはそれまで脱いで下半身真っ裸。
「これもいつものことだけれど……」
 遂にフィリピ君が切れました。
「出て行けっ!」
 カンコ君を思いきり蹴飛ばして家から追い出してしまいました。そしてカンコ君を
家への立ち入り禁止としました。
「アイゴーーーーーッ、なじぇウリがこんなめにーーーーーっ!」
 酔っていて憶えの無いカンコ君、ひたすら嘆くばかりでした。
「悪い……」
 それを見て呟くロシアノビッチ君でした。
 

557 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/07 00:17 ID:T3s08XOE
 今回のソース。今度は空港か。
ttp://korea.hanmir.com/ktj.cgi?url=sports.hankooki.com/lpage/newstopic/200312/sp2003120317343732170.htm
 電車で酔い潰れて隣のおっさんにゲロ吐きかけられた事はあるけれど。ここまでは普通しないよな。

558 :マンセー名無しさん:04/03/07 05:19 ID:7ioInoEa
>>557
リンクがみれませんニダ

559 :マンセー名無しさん:04/03/07 10:24 ID:V75/Tki6
>>557
>>524のリンクも見られません。
元ネタが気になります。

560 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/07 10:41 ID:T3s08XOE
 >524
ttp://www.un.org/News/Press/docs/2003/ga10181.doc.htm
 続編なのでこちらになります。貼り替えたつもりでしたがミスしてしまいました。
 558は韓国人がフィリピンの空港で酔ってズボン脱いで暴れた話です。消えてますね、
すいません。

561 :目次182:04/03/07 19:32 ID:SuSlv4gO
第1769〜1772話
>>503

第1773話「レ・ミゼラブル」
>>520-522 ( >>523 解説)
第1774話「愛は勝つ・・・・・・場合もあるかも」
>>529-533 ( >>534 解説)

562 :目次182:04/03/07 19:32 ID:SuSlv4gO
第1775話「お気に召すまま」
>>537-540 ( >>541 解説)
第1776話「ハングリーキッド」
>>547-550 ( >>551 解説)
第1777話「アイゴーの叫びは単調に響く」
>>554-556 ( >>557 >>560 解説)

563 :    :04/03/07 19:48 ID:luksjekJ
【社会】「天皇陛下の超高級車」 後継にトヨタが名乗り…防弾仕様や環境配慮も★3
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1078579839/l50

229以降途中から「陛下ちゃん」というキャラが出てきてスレ進行中


564 :    :04/03/07 23:02 ID:luksjekJ
229 名前: 名無しさん@4周年 投稿日: 04/03/07 13:38 ID:cyqGrNuN
皇族がバタバタ倒れて(不敬失礼)、今まで日陰者でいじめられ続けていた親王(14歳・美少女)が即位。
「えー?! あたしが天皇?! ありえな〜い!」

全世界で唯一陛下たんと一緒に座れる法王の座をかけて、ヨーロッパでは熾烈な争いが。
訪日した各国首脳との会談に疲れた天皇たんを優しく癒すのは、幼なじみの側仕えたん。

天真爛漫でちょっとドジな天皇陛下が、全世界を巻き込んで織りなすハートフル・ロイヤル・コメディ。

254 名前: 名無しさん@4周年 [sage] 投稿日: 04/03/07 14:29 ID:cyqGrNuN
法王「枢機卿よ……わしは……日本に行きたいのだが」
枢機卿「……は? 予定にはありませんが……」
法王「わしはな……日本の天皇に会いたいのじゃ」
枢機卿「はぁ……」
法王「解るか?! 天皇陛下はな、わしをこっそり”ヨハネおじいちゃん”と呼んでくれるのじゃ! これがどれほど癒しになるか!!」
枢機卿「……」
法王「毎日毎日プロテスタントの豚どもと戦って、わしは疲れておるのじゃ……もう、見敵必殺とか言われるのはいやじゃ……」
枢機卿「……わかりました。ほら、だから泣かないで……」

小泉「陛下、法王陛下が(たいした用事もないはずなのに)訪日なさるそうです」
陛下たん「ヨハネおじいちゃんが来るの?! *・゜゚・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゚・*:」
菅「天皇が法王と合うなど、憲法に規定された政教分離の精神に反する! 最後に、菅直人は最後まで法王訪日に反対していたと言って質問を終わらせていただきます!」
陛下たん「(´・ω・`)ショボン」
小泉「(;´Д`)」


565 :なー ◆GMi2juaL6k :04/03/07 23:09 ID:NGsJMX/v
>>564
なんかしらんけどwarota〜YO(w
thx


566 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/08 00:05 ID:pxdQSpQ9
                  「オリーブ対決」
 アテネちゃん家で行なわれる運動会の準備が進んでいます。
「当然よ」
 進んでいないのでは、という声もありますが彼女は焦っていないので
そうなのでしょう。
 例えば競技の記録や声をEU町やアメリー君家に流すケーブルの準備
なんかもうばっちりです。
「テストしたら映らないんだけれど」
「どうなってるの?」
 皆の声です。
「そんな筈は・・・・・・」
 皆疑惑の目。何しろ結構のんびりしていたみたいですから。
 調べてみるとケーブルが切れていました。ケーブルはお池の下にひかれて
いるのです。さて何処で切れているのでしょう。
「あいつか・・・・・・」
 切れている箇所を見たアテネちゃんこめかみに怒りの青筋を浮かべて
池から出て来ました。そしてウェットスーツから私服に着替えその人の家へ
向かいました。

567 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/08 00:06 ID:pxdQSpQ9
「マカロニーノ」
 アテネちゃんマカロニーノ君に詰め寄ります。
「いやあ、君の方から来てくれるなんて光栄だね」
 彼はケーブルの事は一切知りません。
「あんたんとこでケーブル切れてるんだけど」
 そう言って詰め寄ります。
「ケーブル?運動会の?」
「そうよ。またあんたん家のルーズな管理のせいでこうなった
んじゃないの?」
 その一方的な決め付けにマカロニーノ君もムッとしました。
「それは違うんじゃない?」
 彼はその整った顔を顰めて反論します。
「そもそもこれってアテネちゃん家のだろ!?僕とは何の関係も
ないじゃないか」
 彼も言う時は言います。伊達に女性心理の研究を常にしている
わけではありません。
「じゃあ私が悪いっていうの!?」
 アテネちゃんも負けてはいません。

568 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/08 00:06 ID:pxdQSpQ9
「あんたんとこで切れてんだからあんたの家に責任があるんで
しょうが。責任逃れなんてみっともないこと止めたら!?」
「それはアテネちゃんだろ、僕がケーブル引いたわけじゃないし」
「それでもあんたんとこで切れてんでしょうが!」
「アテネちゃんが引いたんだろ!?」
 そんなこんなで喧嘩は何時までも続きました。話は全くの
平行線で一向に収まりません。
 皆の意見。
「いいから早く直してくれないかなあ」
「そうそう、見れないからね」
「・・・・・・はい」
 これには二人共頭を冷やしました。そして二人で修理に取り掛かります。

 二人は協力してケーブルを直しています。協力しているうちに
段々打ち解けてきました。
「マカロニーノ、あの時は御免ね」
 まずアテネちゃんが謝ります。

569 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/08 00:07 ID:pxdQSpQ9
「いや、僕のほうこそ」
 マカロニーノ君も折れました。
「責任を擦り付け合うなんて・・・・・・。醜いことをしてしまったわ」
「そうだね。これじゃああいつを笑えないよ」
 マカロニーノ君苦笑して言いました。
「あ、あいつね」
 アテネちゃんも気付きました。
「そう、あいつみたいにね。ああなったら駄目だね」
 二人はそう言いながらケーブルを修理しました。
 ところであいつとは誰でしょうか。
「ブエーーーーーックチュン!誰かウリの噂をしているニダか?」
 やっぱり彼でした。
「人気者は辛いニダな。それでは人気者の務めとしていつもクラスで
嫌われているニホンをデートに誘ってやるニダ」
 いつものことですがまたニホンちゃんです。
「謝(略)の替わりにデート代は全てニホン持ちニダ。いつもながらウリは
心が東池のように広いニダ」
 翌日いつも通りニホンちゃんに迫りタイワンちゃんに遥か彼方まで
ぶっ飛ばされるカンコ君でした。

570 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/08 00:13 ID:pxdQSpQ9
 今回のソース。オリンピック中継のケーブルが切れたのをギリシアと
イタリアが責任を擦り付け合ったお話。実にどちもどっちな話ですね。
ttp://www.zakzak.co.jp/spo/s-2004_02/s2004021701.html
 この二人永月弥生さんのイラストでツーショットありましたね。あと
書き方変えてみました。どうでしょうか。


571 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :04/03/08 02:12 ID:wm1u9V7y
>>528
はい、期待していてくださいね。
ただ、最大の問題は、
「証言がムジュンだらけでフラグが立てづらい」ということなんですよ。
ひとつの証言で3つも4つもムジュンがあったり。

あ、そうだ。
イピョウさんが、黄鉄鉱さんをメンバーに加えたがっていたのですが、どうでしょうか?

>>552
16クール目を探してますた。私にも戴けますか?

572 :マンセー名無しさん:04/03/08 02:51 ID:EMssgaTc
>>571
>ひとつの証言で3つも4つもムジュンがあったり。
でしょうねえ。
ゲーム性の問題については漏れも少しアイデアを出そうと思ったのですがこのプロジェクトを知った時にはかなり進行していた状態だったのでやめといた覚えがあります。
矛盾証言スパイラルってやつで証言の矛盾を指摘すると、新たに強烈な矛盾証言が準備され、指摘した証言については追求できなくなるという無限連鎖です。
サヨック的発言を乱発されてマズイ点には指摘させてもらえない、って感じですね。
矛盾証言のネタが尽きた時、今まで出て来た証言を横断して証言を追求して打ち消していく段階へ入るー
つまりA,B,C,D,Eの証言まで出尽くした時に
A-Bにまたがった矛盾を利用して消す→new state F、C-D-Eで消す→new state G
F-Gで消す→new state H
Hにとどめの追求をして終了ってやつです。
どっちにしてもフラグの管理は大変ですね。

>イピョウさんが、黄鉄鉱さんをメンバーに加えたがっていたのですが、どうでしょうか?
いいんじゃないでしょうか。
そろそろ人員補強が必要ですよね。



573 :既出ならsy(略):04/03/08 03:28 ID:8G0ohlsQ
『ハイチちゃんのお庭』

ハイチちゃんのお家を誰が管理するかで、ケンカがありました。
毎日BB弾や爆竹が飛び交っているので、とても危険です。
前にハイチちゃんのお家を管理していたアリスデおじさんは、アフリカ地区へ逃げて行ってしまいました。
アリスデおじさんは、アメリー君に強引に連れて来られたと主張していますが、アメリー君は動じません。

お庭を管理していたおじさんがいなくなって、ハイチちゃん家のお庭は、とても荒れています。
草は伸び放題で、石ころがいっぱい落ちています。ハイチちゃんは毎日転んで、体中が擦り傷だらけです。

あまりにケンカがひどかったので、ハイチちゃんの家を訪れていた人達は、
急いで自分のお家へ帰ってしまい、ハイチちゃんの家に行くのは当分止めようと決めました。

でも、ニホンちゃんはハイチちゃんのお家に通ったり泊まったりして、お庭のお掃除をしています。
草を抜いたり、ハイチちゃんが転んでも痛くないように、石を拾ったりしています。
時には、ハイチちゃんが擦りむいた小さなお膝を、優しく消毒してあげます。
ハイチちゃんの家には、ニホンちゃんのお家にあるような立派な道具はありません。
ニホンちゃんは素手でお掃除をしています。
そのうち、ニホンちゃんの両手はカサカサに荒れてしまいました。
それでもニホンちゃんは、お掃除を止めません。

ニホンちゃんに膝を消毒してもらいながら、ハイチちゃんは尋ねました。
「他のお家の子たちはいなくなったのに、どうしてニホンちゃんは来てくれるの?」
ニホンちゃんは笑って答えました。
「私がいなくなったら、誰がハイチちゃんのお手伝いをするの?」

ニホンちゃんは、ハイチちゃんの膝にバンソウコウを貼って、もう一度笑いました。
「私はどこにも行かないよ」

今でもハイチちゃんの膝には、ニホンちゃんからもらった、かわいいペンギンのバンソウコウが貼ってあります。

574 :既出ならsy(略):04/03/08 03:33 ID:8G0ohlsQ
お初です。以前からここが大好きで……
初期の頃のノリを目指して初投稿です。
でもカンコくんの出番が無いんですみません。謝罪はしますが賠(略

ソース
ハイチの日本人女医:ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040306-00000014-yom-soci
アメリーくんの拉致:ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040307id25.htm

ちなみに、お掃除=看病、ペンギン=修道女です。
カンコくん家もキリスト教が盛んらしいですが、
カンコくん家のペンギンはどんな感じなのでしょうか?

575 :どぜう:04/03/08 05:37 ID:IKJxKS0p
>>既出ならsy(略) さま
無駄のない、いい話でした。
こう言う話は大好きです。

576 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/08 23:22 ID:pxdQSpQ9
ttp://hiyoko.s18.xrea.com/dat/1039534514.html
ttp://hiyoko.s18.xrea.com/dat/1053855838.html
16、18クールです。どうぞ。目次製作者さん、保存お願いしますね。

577 :黄鉄鉱:04/03/08 23:52 ID:GTaU8V2x
うぇ?
イピョウさんが? 極東裁判の?

期待通りの仕事ができるかどうかわからないっす…
とりあえずニュース極東板逝ってみます。

578 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :04/03/09 01:40 ID:LJSGOzy7
>>577
いや、その話が出たのはメッセンジャーでなんですけどね。
ニホンちゃん絵師の話になった時に、私が黄鉄鉱さんの絵を見せたらえらく気に入られたようで。

579 :黄鉄鉱:04/03/09 03:13 ID:cw/+TqRF
>>578
あばあばあば… 天下のイピョーウ様がそんな。
ミーハーモードでとってもうれしいんですが、具体的にどんなことをすればいいんですか?
FLA形式でアクションつけて納品とか?

580 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :04/03/09 21:08 ID:LJSGOzy7
>>579
絵自体は、(第1話の時点では)ニーさんのを使う方針で行きそうですが、
絵が描けてFLASHが作れる人材が極東板では貴重なので。
(個人的には、逆転裁判のキャラクターとしては黄鉄鉱さんの方が妥当だと考えています)

ちょろっと話が出てきただけなんですが、逆裁スレの方にそれとなく書き込みお願いできますか?

581 :マンセー名無しさん:04/03/09 21:25 ID:vQDlX8nM
コテハンさんが話している所横レス悪いがまとめサイト逝ってませんか?
700話くらいまで読み終わっていざ続きを・・・と思ったら繋がらない・・・

582 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :04/03/09 21:35 ID:LJSGOzy7
>581
今日はinfoseekのつながりが悪いのです。
私のサイトも全滅です。

あと、tripodのinfoseek統合により、テンプレのURLが変わっています。
新しいアドレスは、http://funshei.at.infoseek.co.jpです。
すいませんが、次スレの時に直しておいてください。

583 :マンセー名無しさん:04/03/10 10:02 ID:RwherwZN
>>564の陛下タンスレが極東板に立ったね。
ここのニホンちゃんと同じく極東板のマスコットとして続いて欲しい…


584 :ナホトカ:04/03/10 15:57 ID:EsLN8nRz
久しぶりにネタでも…
「トルクメニスちゃんとトルクメンバシさん」1/2

 今日は、トルクメニスちゃんの親戚のトルクメンバシさんが来る日です。
トルクメンバシさんはまだロシアノビッチ家が“共産プロジェクト”に参加してい
た頃からずっとトルクメニスちゃんを保護してきましたけど、このトルクメンバシ
さんはかなりの我が侭なのです。
 例えば、トルクメンバシさんはトルクメニスちゃんの持ち物に全て自分の名前が
書かれたラベルを貼るわ、新聞はいちいち記事を訂正して自分の記事をどデカく載
せるわ、食べ物もいちいち検査するわ、自分が執筆した本しか読ませないわ、えら
い迷惑なのです。
 その他にも、部屋にはトルクメンバシさんの胸像が至る所にあり、太陽の動きに
合わせて回転する像まであります。そして彼の家からトルクメニスちゃんの部屋ま
であまり人が通ってないのに赤絨毯をひいちゃったりします。家にはトルクメニス
ちゃん専用のベッドまであるのだからびっくりです。
 トルクメンバシさんはハプスブルク先生やニホンちゃんと同じ、エーセーチュー
リツと呼ばれる一匹狼で、ロシアノビッチ君ともペルシャちゃんともあまり仲は良
くなかったそうです。トルクメンバシさんは“共産プロジェクト”に参加していて
今は共産プロは無くなり、新しく“民主プロジェクト”というプロジェクトをやっ
ているのですが、独裁をやめなかったり、設立した会社をそのままにしたりと共産
プロと全く変わっていないそうです。

585 :ナホトカ:04/03/10 15:58 ID:EsLN8nRz
「トルクメニスちゃんとトルクメンバシさん」2/2
 いきなりですが、トルクメンバシさんの家は8割が砂場でそこからは石油やガス
が沢山とれます。トルクメンバシさんはその石油やガスをユーロ街の人達に売ろ
うとしたのですが、ユーロ街にガス管を繋ぐには、どうしてもロシアノビッチ家の真
下を通らなければなりません。仕方なくロシアノビッチ家に繋いだのですが…。
「俺ん家のガスはユーロ街に売ってるが、トルクメンバシさん家のガスはユーロ街
では全く売れなくてね。で、ウクライナに売ってあげてるんだが、代金、滞納してる
らしいんだ。困ったよな。」
トルクメンバシさんは金が入らず、ロシアノビッチ君と仲が悪くなり、ガスも売らなく
なりましたが、最近、ロシアノビッチ家経由のガス販売を再開したので少しは裕福
になりました。さらにカスピ池とアゼルバイちゃんとグルジアちゃんとトル子ちゃん
の部屋を通り、地中池のほうに繋ぐガス管建設がアメリー君の主権で決まりまし
た。最近はペルシャちゃんとも仲良くなりペルシャ家へのガス管や通路が開通し
ました。
 しかし、怒りっぽいトルクメンバシさんは少しでも逆らうと拷問するそうです。

トルクメニスタンって不思議な国ですね。
ttp://www.russigator.ru/cis/detail/turkmenistan.html
ttp://beemanet.com/2002/turkmenistan/niyazov.html

586 : :04/03/10 16:35 ID:O/H1qQG6
>>585
なんせ「中央アジアの北朝鮮」だからねぇ...

587 :マンセー名無しさん:04/03/10 22:24 ID:biexYTf+
事実をただ羅列してるだけにしか見えないのは漏れの目の錯覚ですかそうですか。


ヒネリモナンモアリャシネェ

588 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/11 00:23 ID:4Jc8hZRx
                   「嘘か真か」
「え〜〜〜〜〜っ、マクベスって実在人物だったの!?」
 図書館でニホンちゃんが本を読んで叫びました。読んでいるのはエリザベスちゃんのところ
の本です。
「静かに」
 ここで管理人さんの忠告。
「……はい」
 かくして話は再会。
「……言ってませんでしたっけ」
 エリザベスちゃんキョトンとしています。
「全然、初耳よお」
 ニホンちゃん驚いています。
「スコットの部屋の辺りに住んでいた方ですけれど。まあその小説とは違う性格でしたらしい
ですけど」
「そうだったんだあ。そういえばフランソワーズちゃんのところにもそうした人いたよねえ」
「鉄仮面ですわね。あれはあの方だけでなく四銃士の方々も全て本当にいらしたのですわよ」
 フランソワーズちゃん優雅に微笑んで言います。
「けれどニホンさんのお家にもそうした話はありますわね。平家物語とか」
 エリザベスちゃんが尋ねます。
「うん、太平記もそうだよ」
「それでどうしてマクベスや鉄仮面を実在だと思わなかったんですの?」
 フランソワーズちゃんの質問。
「それは……」
 ニホンちゃんアメリー君とチューゴ君の方へ視線を向けます。

589 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/11 00:23 ID:4Jc8hZRx
「モヒカン族の最後っていってもあそこの人達いるし三国志でカンウさんの両隣の人達は
本当はいなかった人達だったし」
「それ知ってると思ってたけど」
「結構有名だった筈アルが」
 二人が首を傾げて反論します。
「……そうだったっけ」
 ニホンちゃんポツリ、と言います。
「まあ嘘を嘘と見抜ける人でないと小説の嘘と真はわかりませんわね。かくいうわたくしも
アーサー王は実在だと思っていましたし」
「……エリザベス、確かその方は本当にいらしたのではなくて?」
「そうでしたっけ。まあお墓は残っておりますけれど」
 何か殆ど神話みたいな話です。ところで神話といえば。
「ニダッハッ八ッハ、そういう話ならウリナラにもあるニダ」
 カンコ君が話に入ってきました。
「ダンクンは止めろよ」
「いい加減他のネタ考えるよろし」
 二人の痛い忠告。
「今日はダンクン様ではないニダ、オンダルとピョンガンの話ニダ」
「誰、それ」
 初めて聞く名に皆パッと耳を傾けます。
「聞きたいニダか?」
 もったいぶるカンコ君。しかし。
「いいから早く教えろよ」
「たまには聞いてやるアル」
 二人に急かされ話を始めました。
 

590 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/11 00:24 ID:4Jc8hZRx
 それは一人の若者とお姫様のお話でした。親思いの愚直な若者と泣き虫のお姫様
のお話ーーー。最後は若者が死んでしまうという悲恋ものです。
「意外と面白いですわね」
「本当。けれどそれが本当の話だというソースはありまして?」
 エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんの意見それに対しカンコ君は一冊の
本を取り出しました。
「証拠はこれニダ」
 それは『バカのオングル』という本でした。題名がちょっとあれですが彼にしては
本当に珍しい事にきちんとした証拠まであります。
「本当にあったのかよ」
「初めてじゃないアルか?」
 二人も驚いています。皆も同じです。
「どうだ、驚いたニダか。しかもウリは今この話を元にしたマンファを書いているニダ」
「マンファ?」
「ニホンさんのところの漫画の事ですわ」
 聞きなれない言葉に戸惑うエリザベスちゃんにフランソワーズちゃんが一言。
「そのマンファはニホンのところで発表したいニダ、ニホン、いいニダな?」
「わたしはいいけど」
 ニホンちゃんは快諾。話が良かったからです。
「明日描き終わるニダ、皆ウリのマンファを楽しみにしているニダーーーーーッ!」
 そのマンファは中々好評でした。そしてアニメになる事も決定しました。
「公開の日を楽しみにしているニダーーーーーーッ!そもそもマンファはウリナラ起源
ニダーーーーーッ!」
「だからそれは違うでしょ・・・・・・。それさえなければ綺麗に終わってたのに」
 結局何時でも捏造は忘れない彼でした。
 

591 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/11 00:27 ID:4Jc8hZRx
 この話を書くもとになったのはマクベスが実在人物だと知った時の驚き。資料はこちら。
ttp://www.gutenberg21.co.jp/macbeth.htm
ttp://www.gutenberg21.co.jp/ironmask.htm
ttp://www.kazutomen.com/sanngokutop2.html
ttp://www.yokohama-kanteibyo.com/
ttp://village.infoweb.ne.jp/~fwix7026/books/gen/americ50.htm
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/88867187/
 温達と平岡のお話
http://palettes.cool.ne.jp/manga/151-200/192_sinangyouonsi/sinangyouonsi.html
 この漫画で知りました。そして資料としましては『温達将軍の山城』という記事があります。
貼れなかったので紹介だけ。絵が濃いですが面白い漫画です

592 :どぜう:04/03/11 08:45 ID:1Ij7QOsV
自信ないんですが、作中の両隣の人達って関平と周倉だと仮定して一言。
関平は一応は実在の人物だったと思うんですが。
ttp://www23.tok2.com/home/rainy/zuiso-sangokushi-kanu-musuko.htm
むしろ関策の方が存在が怪しい。

内容に関しては申しわけないんですが今一つ二つ。
ルパンとかホームズとか実在してそうな架空人物って他にもいたろうにと。

593 :どぜう:04/03/11 09:36 ID:1Ij7QOsV
あー、失敬。でも書くほどのことではないかもなあ。
ただ、下手なトリビアみたいな感じでして。
「だから?」ってオチなのがやや問題アリかなと。

594 :マンセー名無しさん:04/03/11 23:08 ID:2PPtANHo
ここの住人さん的にはこういうのはどうなの?

【親王即位】陛下たんスレ☆1
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1078857963/l50

595 :594:04/03/11 23:09 ID:2PPtANHo
ゴメンナサイm(_ _)m
上げてしまった・・・・・

596 :マンセー名無しさん:04/03/11 23:26 ID:DijyUDAg
>>594
「精霊少女アーシア」と同じ展開を辿ってるなあと思いました。

597 : :04/03/12 22:03 ID:U5lZxbTq
個人的には萌宮もなこ様のが好き。
ttp://overload-system.com/sonota/moe01.htm

598 :『ハイチちゃんのお庭』作者:04/03/13 00:01 ID:UNJrbH/i
>>575
亀レス謝罪(r
褒めてもらって嬉しいです。
スレの状況から、叩きがイヤだったのですが、思い切って投稿した甲斐がありました。

何かいいネタを見つけたら、また書こうと思ってます。

って、カンコくんのお家はネタ進行中ですが(w


599 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/13 01:03 ID:1y2TJ8Qf
                「釘を刺す」
 キッチョム君はとても貧乏です。それも他の人達のそれとはレベルが
遥かに違い食べるものさえ無い有様です。
「それでどうしてこんなに太っているニダ・・・・・・」
 今日も家の庭で食べ物を漁っています。
「食べられそうな雑草は・・・・・・」
 彼の一日は殆どこうしたことか首領様への崇拝ばかりです。学校へ
行かずにこんなことばかりしています。
「それもこれもニホンのせいニダ・・・・・・」
 逆恨みはやはりこの家ならではです。しかしニホンちゃんを恨んでも
食べ物は出て来ません。
「何もないニダか・・・・・・」
 こういう時はアサヒちゃんやシャミンちゃんに頼んでニホンちゃん家に
忍び込んで冷蔵庫を漁るのですが最近ガードが固くて出来ません。こうして
彼はどんどん餓えていきます。
「何処にもないニダか・・・・・・」
 仕方なく庭の端に生えているキノコをかじって立ち去ろうとします。
その時白頭の小山で何か錆付いたものを見つけました。

600 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/13 01:04 ID:1y2TJ8Qf
 この白頭の小山とは首領様の聖地なのです。何でもニッテイさんと
死闘を繰り広げた場所とか。しかしこれは嘘だと皆知っています。
「これは何ニダ!?」
 それは釘でした。かなり錆付いているところを見ると相当昔のもの
のようです。
「首領様にお伺いしてみるニダ・・・・・・」
 彼はその全てを首領様の御意志の下決定しているのです。

「キッチョムよ」 
 ピピーーーーーン
 変な音が鳴る地下の一室でキッチョム君は首領様の放送による御指示
を受けています。
「ハハーーーーッ、これは百戦百勝の鋼鉄の霊将にして全知全能の政治家、
不世出の芸術家にして不死身の魔道師、命の鐘の白昼の暮れなずむ素晴らしき
マスク・ザ・衝撃の激動、直系の幻惑混世魔王・・・・・・」
 こうしたやたら長い枕詞がえんえん続きます。
 こうしていつもの指令を聞いております。
「よくぞその釘を見つけた」 
 首領様は彼を褒めました。

601 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/13 01:05 ID:1y2TJ8Qf
「その釘はニッテイがウリナラの気脈を立つ為に埋めた釘
であるぞよ」
「ほ、本当でございますか!?」
「ウリ・・・・・・じゃなかった私が今まで嘘をついたことがあるか!?」
「いえ」
「御前は今ウリナラの気脈を復活させた。これはウリナラ、ひいては
我等がこの町に君臨する大きな第一歩となるのだ」
「な、何と・・・・・・」
 嘘もここまでいくとファンタジーですね。
「もうすぐ我等に大いなる幸福が訪れるであろう。キッチョムよ、
それにより力を蓄えウリナラの太陽となれ」
「ウリナラマンセーーーーーーッ!」
 右手を斜め上に挙げて叫びます。
 暫くしてニホンちゃん家から食べ物の山が送られてきました。
その殆どがアサヒちゃん達の音頭です。
「何でこんな奴に・・・・・・」
 ウヨ君達は凄く不満そうです。

602 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/13 01:06 ID:1y2TJ8Qf
「こ、これがウリナラの気脈の力ニダか!?」
 思わぬ食べ物の山にキッチョム君大喜びです。さあ腹一杯
食べようとしたその時です。
「待つがよい」
 首領様のお声です。
「その食べ物はいざという時に置いておくのだ。そして更なる
援助をせびり取るがいい」
「わかりました」
 ちなみにこの食べ物は全部首領様のものになりました。彼は
何故かでっぷりと肥え太っています。
「さあ、次の援助は・・・・・・」
 ありません。シシローおじさんやシンタローおじさん達が反対し
ウヨ君達がアサヒちゃんの一派を論破し家の隅に追いやったからです。
「な、それではウリは・・・・・・」
 またいつもの欠食児童に逆戻りです。
「こ、こうなったら・・・・・・」
 カンコ君にせびろうとします。しかし。
「よお、久し振りだなあ」
 アメリー君がやって来ました。かくしてまた成敗されるキッチョム君でした。
悪銭身につかずとは言いますが真面目に生きましょう。

603 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/13 01:09 ID:1y2TJ8Qf
 ジョークスレより。白頭山にウリナラ民族の気脈を絶つ釘を打っていたとか。ご先祖様は偉大でした。
縦横無尽に働いてたんだなあ。一体何時休んでたんだよ、おい。そもそもこの釘は土地の調査の為と
思われますが。黒田勝弘さんも言われてましたが釘程度で気脈を絶たれるとは所詮その程度なんだけれど。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/17/20040217000076.html
 それにしてもカンコパパさんの中の人が変わりそうですな。一体どうなるのか。展開見てたらもう
政治的混乱をあえて起こしているようにしか見えないふしがあるし。

604 :どぜう:04/03/13 09:32 ID:A8kOBBwq
>>『ハイチちゃんのお庭』作者さま
さすがに無意味に叩いたりはしませんよう(苦笑)。
またいいネタでお話が描けたらぜひ見せてください。
ではでは。

605 :マンセー名無しさん:04/03/13 21:45 ID:n7gxYzVh
アメリー君がニホンちゃんの過去を暴きます。
昭和帝というお寺で見習っていたこと・・・。
そのお寺は、ヒトラー協会と手を組み、
アメリー君と喧嘩をした。生意気だ、というのです。
でも原爆を使ったのは誰だ!と言えないニホンちゃん。
そのとき火星のごとく現れた イラン君。
イラン君は、キッチョム君にアメリー君の倒し方を伝授したのです。
ニホンちゃんは・・・。
所で、秦ちゃん(チューゴ君の先祖)は天災じゃな。

606 :マンセー名無しさん:04/03/13 21:53 ID:n7gxYzVh
そう語ったのは黒い帽子にヤンキースのユニフォームを身にまとう天下の代議士の
漢たろうくん。サングラスを投げ走りつづけて三千里。
映画監督を目指す漢たろうくんの目には涙が。

「アメリー君に雑誌を山ほど投げられて・・・」

彼はそう語り、第二次世界大喧嘩の悲惨さを語り始めたのです。
しかし口パクでした。
そのころ秦ちゃんはゾンビとなって舞い戻ったのです。

607 :マンセー名無しさん:04/03/13 22:00 ID:n7gxYzVh
ゾンビになった秦ちゃん。図書館へ向います。
図書館まで2万光年。この旅に終わりがあるのかないのかわかりませんが、
漢たろうくんはまるで取りつかれたように応援します。
「シーン!」
そう叫ぶと泣き出してしまいました。
アメリー君は漢たろうくんに
「泣く者に明日はないぞ」
と言って300ペソを徴収。ああ悲しき人生。
漢たろうくんは自殺を決意するだけにして、決行はせず。
でも、徒歩3分で図書館には着くはずなのに・・・。

608 :マンセー名無しさん:04/03/13 22:01 ID:n7gxYzVh
終わり。 タ題名:図書ペン太郎

609 :マンセー名無しさん:04/03/13 22:08 ID:r6N9vdl0
>>605-608
狂人の文章。

610 :マンセー名無しさん:04/03/14 12:12 ID:AXBH7aNR
>>609
黙ってスルーしろ。

611 :目次183:04/03/14 15:11 ID:dxIjfcXU
第1773〜1777話
>>561-562

第1778話「オリーブ対決」
>>566-569 ( >>570 解説)
第1779話「ハイチちゃんのお庭」
>>573 ( >>574 解説)
第1780話「トルクメニスちゃんとトルクメンバシさん」
>>584-585
第1781話「嘘か真か」
>>588-590 ( >>591 解説)
第1782話「釘を刺す」
>>599-602 ( >>603 解説)

612 :マンセー名無しさん:04/03/14 22:18 ID:kBlK+z82
映画情報 
あのチョナンカン(日本名:草なぎ剛)出演の「全編朝鮮語邦画」ホテルビーナス
についてのアンケートです。勿論、「興味ない」にチェックをお願いします。
現在負けています。ご協力をお願いします。

http://cs-tv.net/cgi-bin/temp_frame.cgi?SCENE_CODE=010601&RIGHT_URL=/cgi-bin/kuchikomi/99_title/movie_info.cgi&SUB_SCENE_CODE=3&MENU_WIDTH=0&title_id=075080


613 :マンセー名無しさん:04/03/14 22:51 ID:RzxEyqMF
>>600
[命の鐘の白昼の暮れなずむ素晴らしきマスク・ザ・衝撃の激動、直系の幻惑混世魔王〜]
じゃあ、首領様は砂漠の塔に3つの下僕を従えて眠っているんですね?


614 :ナホトカ:04/03/14 23:30 ID:EFsfIAJy
前進せよ!シンガ君!

 最近はフラメンコ先生の方で火災が発生したり、ロシアノビッチ家で町内議会に出席する
人を決めたりと町内中がてんやわんやで盛り上がってるようですが、今回はそんな騒がしい
ユーロ街の事をほっといてアジア街はシンガ君家を覗いてみましょう。
シンガ君の家は町内でも最も成功した家の一つと言われているほどすごい家です。
エリザベスちゃんの別荘から独立した時から、その独特のやりくりで見事、家計簿を万年黒字
にさせたというのだから驚きます。(厳しい家法に従わないと罰金という恐ろしい方法なのですが。)
だが最近、シンガ君は驚がく的な行為をやったのです。
 シンガ君は事もあろうか、カンコ君のプロジェクトにいくらか投資をしたのです。
「カンコ君も新規プロジェクトを成功させて早く借金地獄から開放してね。」
…某扶桑の中の人とまるっきり期待は同じですね。シンガ君に合掌。(藁
しかし、そんな西ユーロ街なみの裕福さを誇るシンガ家の隣のマレーシア家はファビョン状態です。
「シンガを叩く方法は一つだけではない」「シンガ家は小さな斑点(小さな領土という意)だ」

615 :ナホトカ:04/03/14 23:31 ID:EFsfIAJy
と馬鹿にした発言までしてしまいました。そもそも両者はあまり仲が良くないのですが。
 また、アムネスティさんはシンガ君を「死神崇拝禁止の流れに反してる」と批判しました。
シンガ君は死神崇拝者で100日当たりの儀式の数は平均13.57回と2位のサウジちゃんの
3倍、3位のチューゴ君の7倍にも当たるといわています。ヤクの吸いすぎだよ、シンガ君。
皆、平和を大事にネ。
 シンガ君は調子に乗って、シンガ家-ロス庭園までヘリコプターで行ったのだからビックリです。
これは町内最長距離です。(今までの最長距離は香ちゃんの部屋-ニューヨーク庭園まで。)
「これで俺もマーライオン像が心行くまで、堪能できるってもんよ。」とアメリー君。
今まではいったん、東京庭園や台北庭園を経由していたそうです。事故らないようにね。
またシンガ君も例の小鳥の図鑑にはまりつつあります。欲望に溺れてはいけませんよ。
「アイゴー!気付けばウリだけ図鑑持ってないニダー!アジアは反省汁!」とキッチョム君。
そんなシンガ家は今、町内一の観覧車を建設しています。
出来れば、エリザベスちゃんの観覧車なんて目じゃないかもよ。
「私の観覧車は町内一ですわよ、町・内・一。私以上に完璧に造れる人がいるの?(w」とエリザベスちゃん。

今後の発展にますます期待が持てますね。

ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2002032725578
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2002051822048
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040115-00000207-kyodo-int
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040203-00000223-kyodo-bus_all
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040206-00000265-kyodo-bus_all
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040312-00000732-jij-bus_all

616 :ナホトカ:04/03/15 19:01 ID:UM3VhOv4
さりげに、>>456さん、ウリが作った「マジャール」キャラを採用していただき
誠にカムサハムニダっていう感じです。
 …そろそろエミレーツ君も登場させるか(w

617 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/16 00:06 ID:lXk0XXdK
                    「赤いスカーフ」
 コルシカちゃんは男っぽい女の子です。いつもズボンを履いて男の子みたいな
言葉でしゃべります。
「あたしは強い娘なのよ」
 そんな気の強い子ですが女の子達からも男の子達からも人気があります。
「姉貴は大嫌いだけどね」
 とか何とか言いながら青い上着に白いブラウスとズボン、そして紅いスカーフ
です。見事にお家の色を再現しています。
「そんなおはあたしのファッションだからいいでしょ。あたしにはあたしの趣味
ってやつがあるの。あんなプッツン姉貴にとやかく言われる筋合いは無いわ」
「あら、誰がプッツン姉貴ですって!?」
 ふと後ろを見るとフランソワーズちゃんが。
「そんなこと言ったのはこの口かしら!?」
「あ、あうあうあう〜〜〜〜〜」
 コルシカちゃん口の両端を引っ張られて惨敗です。ところで今彼女はスカーフ
を巻いていますがこれはよくアラー組の子供達が巻いています。フランソワーズ家
では女の子がスカーフをするのはあまり好まれていませんが彼女は男の子の服を
着るのが好きなのでそれに構わず着けています。
「そのスカーフはお止めなさい」
「あんたにそんなこと言う権利あるのかよ」
「そんなこと言うのはこの口かしら!?」
 以後繰り返し。

618 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/16 00:06 ID:lXk0XXdK
 そんなこんなでコルシカちゃんはスカーフをすることを一向に止めません。
業を煮やしたフランソワーズちゃんは家族会議にスカーフのことを出しました。
「じゃあ止めるか」
 結果圧倒的多数で決まりました。以後コルシカちゃんはスカーフを
出来なくなりました。
「ちょっと待ってよ、そんなのずるいよ!」
 必死に反論しようとします。しかし多勢に無勢です。
「こうなったらもう諦めなさい。それにあれは元々アラー組の子供達のもの
でしょう?うちでは宗教色の強いものはタブーでしてよ」
「くっ・・・・・・」
 フランソワーズちゃんの言葉にも反論出来ません。かくしてコルシカちゃんは
スカーフをすることが出来なくなりました。
「畜生、これじゃあ完璧じゃないじゃないか」
 寒くなった首元を鏡で見ながら言います。
「かといってマフラーもなあ。姉貴が好きだし」
 フランソワーズちゃんはよく派手なマフラーをしています。コルシカちゃんは
それが大嫌いです。
「困ったな、どうしようか」
 仕方なく首が寒いまま学校へ行きます。


619 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/16 00:07 ID:lXk0XXdK
「お早う」
 いつもの男勝りはなく少し沈んだ声です。そして校門をくぐります。
「お早う、コルシカちゃん」
 五年生のユーゴ君が挨拶をします。
「あ、お早うございます」
 ふと顔を上げて挨拶します。そこで彼の首に目がいきます。
「んっ、ユーゴさんその首に巻いているのは何!?」
 見れば首に布を巻きつけてっその布を下に垂らしています。
「ああこれ、ちょっと首が寒いからね」
 ウクライナちゃん何気無く言います。
「ふうん、そうか」
 コルシカちゃんその布に異様に興味をそそられました。
「ねえユーゴさん、その布あたしが巻いてもいいですか!?」
「けれど僕あまり持ってないよ。ほらうちの家苦しいから」
「ああ布はいいですよ。あたしの家にいくらでもありますから」
「それならいいよ。じゃあ巻き方教えるね」
「うん!」
 コルシカちゃん彼女にその布の巻き方を教わりました。
 そして学校が終わると真っ先に家に帰りました。そして
大好きな赤い布を一杯用意します。
「この布をこう切って・・・・・・」
 何かウキウキしながら布を切っています。


620 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/16 00:08 ID:lXk0XXdK
「そしてこう巻いて・・・・・・」
 切った布を鏡を見ながら首に巻いていきます。
「よし、これでいいわ!」
 首にその布を巻いて上機嫌で言います。
「これならスカーフとも違うし文句は言われないわ、プッツン姉貴
見てらっしゃい!」
 
 翌日コルシカちゃんはその布を巻いて学校に行きました。
「どう、この首の布」
 コルシカちゃんその布を皆に見せます。
「うん、いんじゃない」
「よく似合ってるよ」
 皆に褒められてコルシカちゃん上機嫌です。
「フフフ、評判いいわね」
 小さい胸を反らして得意気です。しかし誰かが尋ねました。
「これ何て名前なの?」
「えっ、それは・・・・・・」
 ここでユーゴ君の家のある部屋のことが思い浮かびました。
「ユーゴさんに教えてもらったからね。クラヴァットとでも名付けようかな」
「ふうん、いい名前だね」
 かくしてこのクラヴァットは町全体に流行りました。これがネクタイ
のもととなりました。
 しかしこれを見たマカロニーノ君。
「うちの家でもしたような気がするけどなあ」
 けれど決して『ネクタイはウリナラ起源ニダ!』と言わないのが
彼のいいところですね。

621 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/16 00:09 ID:lXk0XXdK
 今回のソース。フランスの公立学校でスカーフ禁止。宗教弾圧という気がしないでもありませんがどうなんでしょう。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040304-00000042-kyodo-int
 それとこれをミックスさせました。
ttp://www.sutv.zaq.ne.jp/ckafw600/yofuku/necktie.htm
 ちなみにルイ十四世は歯を藪医者に全部抜かれて大変だったようです。

622 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/16 11:44 ID:zNw+PWhh
「転校生のお嬢さん」(前編)

チュンチュン。チュンチュン。チュ・・・。
「アイゴー!!!遅刻したニダ。これも全部ニホンちゃんのせいニダ、謝罪と賠償と・・・。」
いつもどおり朝寝坊したカンコくん、必死に文句を言いながら、学校に走っていきます。
何やら横の通りから人影が・・・。
「アイゴー!!!ウリの前をニダー!!!!!」ドシン。
転びなれているのかすぐに立ち上がったカンコくん。
相手が自分より小さかったので、ここは謝罪と賠償を求めたいところですが、時間がありません。
外見にどこか見覚えがある気がしますが、そんなのはケンチャナヨです。
「リャンバンであるウリの邪魔をするとこうなるニダ!!!次からは気をつけて、謝罪と・・・。」
キーン、コーン、カーン、コーン・・・。
遠くのほうで学校の鐘の音がします。
たぶん、ぶつからなくても学校には遅れることになったでしょう。
「アイゴーーーー!!!!!!これに懲りて、ウリの邪魔をしようと思わないことニダーーーー・・・。」
砂埃を上げながら、猛烈な勢いでカンコくんは走り去っていきます。

シュタッと黒い影が、倒れている子を起こし、手早く服についたほこりを払います。
「だ、大丈夫ですか、お嬢様!!もし、お嬢様に何かのことがあったら、ウリは、ウリは・・・、アイゴー!!」
「・・・やっぱり。カンコくんは変わってないのね・・・。」
ぽつりとお嬢様と呼ばれた子はつぶやきました。

623 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/16 11:46 ID:zNw+PWhh
「アイゴー!!もう2時間目ニダ!!!!これも全部、ニホンちゃんのせいだからウリにノートを渡して・・・。」
「タイワンちゃん?」
「うん、ニホンちゃん。」ゴツン、ゴツン。
「ア、アイゴー・・・・。ウリナラマンセー・・・。」
カンコくんにはつらいのですが、最近はクラスの女の子も手厳しくなってきました。
「はーい、皆さん。席に座ってくださーい。今日は嬉しいお知らせがあります。」
フラメンコ先生が入ってくるなり、クラスに告げました。
ちょっと喧嘩が多くて、沈みがちだったクラスが一気に明るくなります。

「やっぱり僕を敬愛する美女に違いないさ。さあ、ニホンちゃん。僕と一緒に君の笑顔のように美しい桜を見に行こう!」
「それは無いですわ。」
「珍しく意見が一致しましたわね、フランソワーズ。」
「酒(ry」
「知的で論理的な会話ができるといい。」
「俺の正義と自由を(ry」
もちろん復活したカンコくんも負けてはいません。
「ウリを敬愛していて、ウリナラを愛し、ウリを愛している人に・・・。」
「お友達になれたらいいなぁ。」
「ああいうのじゃなかったらいいわね。」
「はーい、皆さん、お静かに。どうぞー。」
ガラッと扉が開き、全員がはっと息を飲みます。
「ア、アイゴー!!!お前は、あの時の!!」

624 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/16 11:47 ID:zNw+PWhh
そこにいた子は、パンツルックで黒一色にまとめていて、きりっとした中性的な魅力を持っています。
どよめく(若干一名騒ぎ立てる)クラスを気にもせず、つかつかと進み教壇に立ちます。
「ボクの名は、高英(コ・ヨン)。コおじいさんの都合で半年ほど、このクラスにいることになった。」
凛としていてニホンちゃんのハイパー状態をどことなく思わせる口調です。
「謝罪ニダ、賠償ニダ、責任を取るニダ。絶対に・・・ニカ?」
ふと、カンコくんは思い当たりました。
(コおじいさんって、聞き覚えがあるニダ。今日の朝、何かオモニとオボジが大切な話があるといってたニダ。)
(でも良く聞いてなかったから、何の話だったか覚えてないニダ。)

カンコくんが考えている間にどうやら自己紹介は終わってしまったようです。
「質問は・・・。」
「はーい!コヨンちゃんは、もちろんマイハニーになってくれるよね?」
「浮気をせずに(グサッ)、まじめに勉強をして(グサッ)、ボクに永遠かつ絶対の服従(ぇ?)を誓うのなら、考えてもいい。」
ヒュー・・・。ニコニコとしているコヨンちゃんの前でマカロニーノ君は固まっています。
「フ、フランソワーズ、あなたの良いお友達になれそうですわ。」
「あ、あら・・・。エリザベスこそ、良いお友達になれそうですわ。」
「・・・他に質問はあるのか?」
「アイゴー!!ウ、ウリにも質問させるニダ!!!」
「カンコくん。遅刻と校則違反の常習者。今日も持ってきたかばんの中にゲームボーイを入れている。
クラスの問題児。ボクの幼馴染なのに思慮遠謀に欠け、思いやりに欠ける。典型的なペクチョン。
ボクはお前のことを全て知っている。」
思わず頭を抱えて縮こまるニホンちゃん。こんなことを言われて、カンコくんが黙っているはずは・・・はずは・・・あれ?
「大丈夫。火病のあまり、気を失っているから。」
ふうと頭を下げたまま、ニホンちゃんはため息をつきました。なんだかよくわからないのがきちゃった・・・。
ふと見上げると、ニホンちゃんの前に握手を求める手があります。
「ニホンちゃん、これからもボクと仲良くしようね。」

625 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/16 11:59 ID:zNw+PWhh
高健大統領代行の就任祝いですの
名前は、「うん、やっぱり一文字にしないと」という理由で決まりましたの
後編も書きますので、そうしたらもうちょっと、説明できると思いますの

ソースは酋長研究スレを見て探してくださいですの

626 :ナホトカ:04/03/16 17:59 ID:OCPTfHNU
やはりソースが無いお話は感想・補完スレでやったほうがいいでしょうか。

627 :マンセー名無しさん:04/03/16 18:11 ID:nqfTn38Z
ソースが無い作品をわざわざ本スレに載せる明確な理由があるのですか?

628 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/16 21:39 ID:zNw+PWhh
「転校生のお嬢さん」(中編)

「チンイルパ・・・チンイルパ・・・。」
なぜか空いていたカンコくんの隣の席にコヨンちゃんはなりました。
(注.野暮な突っ込みはご遠慮ください)
次の時間の突然の抜き打ちテストでも、コヨンちゃんは戸惑うことなく解いていきます。
最初は、転校生に恥をかかせるつもりだったカンコくんもがんばったのですが、
もちろん結果は足元にも及ばないほどだめでした。
決定的な戦力の・・・ではなくて、実力の差を見せ付けられたカンコくんは、
授業中、ずっと呪うようにその言葉をつぶやいていました。

「うぅっ。頭の中で変な声がするの。」
ようやく帰宅の時間になったのに、ニホンちゃんは顔色がさえません。
「大丈夫?」
タイワンちゃんも心なしか、顔色が優れません。
「う、うん。帰ろう。」
「お前はチンイルパニダ!!!親米ニダ!!!同胞であることを忘れたニダ!!!」」
突然の怒号に思わず2人は顔を見合わせます。
(助けに行かなくちゃ!)
下駄箱の反対側では、コヨンちゃん、カンコくんとキッチョムくんがいて、カンコくんが1人で騒いでいます。
「ウリナラマンセーを・・ぜえぜえ・・・忘れたなんて・・・。」
五分近くも騒ぎ続けたでしょうか。さすがに騒ぎなれているカンコくんも疲れてきました。
「言いたいことはそれだけなの?」
火に油を注ぐとはまさにこのことです。
「ファビョーーーーーーン!!!!これでもくらうがいいニダ!!!!」
「きゃっ。」「あっ。」
ビュンと靴が投げられて、途中で明らかに弾道が変わり、外へ転がっていきます。
「それだけなの・・・?」
コヨンちゃんは、平然と一歩前に出て、逆にカンコくんを追い詰めます。
「・・・ア、アイゴー!!お、覚えているニダ!!!!」
靴下を汚さないように片足とびで靴を拾い、転び、靴を履き、捨て台詞と共にカンコくんは消えていきます。
キッチョムくんはいつの間にかいなくなっています。

629 :マンセー名無しさん:04/03/16 21:39 ID:TeoHGHUI
そうでつか、酋長代理の中の人は美少女ですか。w

630 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/16 21:39 ID:zNw+PWhh
「ニホンちゃん、タイワンちゃん。そこにいるでしょ、出てきなさい。」
コヨンちゃんは、しゃがんで靴紐を結んでいます。
「は、はい!」
気おされた2人は恐る恐る出てきます。
「ねえ、私の家に来ない?」
すっと立って、背中越しに2人に言いました。
「え、あはは・・・ど、どうしよう?」
「よ、呼ばれたからには・・・い、いかないとね、ニホンちゃん!ツァイツェン!」
脱兎のごとくタイワンちゃんは消えていきました。
「え。あう・・・タイワンちゃん。ぐすっ。」
思わずニホンちゃんは涙ぐみます。
「ついてきなさい。」

ニホンちゃんは仕方なくコヨンちゃんの家に行くことにしました。
(こっちってわたしの家のほうだし、カンコくんも家もあるし、会ったらまた大騒ぎに、でもコヨンちゃん怖いし。)
「あ、その先って・・・。」
ニホンちゃんが言い終わるより早く、コヨンちゃんは角を曲がっていました。
「アイゴー!!!誰もいないニダ。みんなチョッパリに連れいていかれたニダ!!!謝罪と賠償と・・・。」
「カンコ。ボクの家に来いとアボジとオモニに言われていたのを覚えてないのか?」
「ニダッ!?ニホンも一緒ニダ!!ウリをやっつけようと2人がかりで来たニダ!!相手になってやるニダ!!!」
意気込むカンコくんをよそにプルルプルルと、携帯電話が鳴ります。
「うん、そう。カンコくんの・・・。」
キュキュッというブレーキの音と共に黒い高級車が停まり、2人の黒ずくめの男が降りてきます。
「遅くなりました、コお嬢様。」
「レクサス・・・。」ぽつりとニホンちゃんがつぶやきます。
「ニ、ニダ。嘘ニダ・・・。アメリカの高級車をウリよりも先に貰う人なんて・・・アイゴー・・・。」

631 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/16 21:42 ID:zNw+PWhh
ぽけーんとカンコくんは、ひっそりとそびえ立つ豪邸を見ています。
「ウ、ウリの家よりちょっとだけでかいニダ。」
「お兄ちゃん、負け惜しみを言ってないで早く家に入るの。」
チョゴリちゃんが、扉の前で腕組みをしています。
「そう、早く降りて。邪魔だから。」
「アイゴー!!申し訳ないニダ。ニホンちゃんも・・・。」
「カンコ。」
「ウリナラマンセー!」
「どいて。」
どかっ。
「アイゴー・・・。」
ニホンちゃんは見ました。
明らかに殺気を込めた目でカンコくんがコヨンちゃんを見ているのを・・・。

632 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/16 21:49 ID:zNw+PWhh
中編ですの。あと後編を書き上げたら、終わりですの
ソースは、これらですけど、まだここまで書き上げてないですの
これにさらに、韓国内の所得格差の問題とノムヒョン弾劾騒動をからめていますの
後編には辛子玉ならぬ、隠し玉まで投入するつもりですの

3月12日 ウリ党の占拠を議長が排除、193対2で弾劾訴追案可決。盧武鉉大統領の
    職務権限停止、高建首相が代行 (靴投げ)

野党3党代表「国政運営に積極的に協力」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/13/20040313000003.html
「韓半島安保状況に異常なし」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/13/20040313000005.html
大雪被害農家を慰問した高代行
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/14/20040314000025.html
「総選挙の延期、不可能」
http://japanese.joins.com/html/2004/0315/20040315180616200.html

633 :マンセー名無しさん:04/03/16 22:47 ID:z0N0AT5V
>>621
個人的にはスカーフの女の子は可愛いと思ふ
スカーフをシュルルと脱ぐ時なんかはもうどうしようもない

>>632
新キャラ、コヨンたんイイ!
惜しむらくは単発ゲストキャラになる可能性もまた高いところですか・・・
でもこればかりは作家さんにもどうしようもないのね
ネタ元がかの国だし

634 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/17 00:29 ID:rbksAkWl
「転校生のお嬢さん」(後編)

「ノムヒョンおじさんの仕事が忙しいらしくて、オモニもアボジも手伝いに行っちゃったの。」
大きなテーブルで4人は豪華な夕食を食べています。
チョゴリちゃんは、いつも食べることの出来ない、あまり辛くないご馳走に大満足です。
「コゴンおじいちゃんが、ノムヒョンおじさんの忙しい間、仕事を手伝うんだって。おじいちゃんで大丈夫かなぁ?」
「もちろん、大丈夫ニダ!コヨンちゃんのおじいちゃんなら、きっとどんな無理難題でも解決してみせ・・・。」
「カンコ。口に物が入ったまま、喋らない。」
冷ややかな声でコヨンちゃんが命じます。
「そ、そうニダ!ちゃんと飲み込んでから喋るニダ!!きれいなテーブルクロスをよご・・・。」
「カンコ。飲み込め。」
「・・・ニダ。」
(ううっ、なんでコヨンちゃん、そんなにカンコくんに厳しく当たるの。)
ニホンちゃんは、いつカンコくんが爆発するか気が気でご飯が食べられません。
(チョゴリちゃんは、いつもカンコくんが騒ぐのを見て、いつものことだと思っているかもしれないけど、
今回はなんかちょっと違うと思うの。怖い・・・。)
「わたし、もうお腹いっぱいだから・・。ごちそうさまでした。」
「チョゴリもおなかいっぱーい。おやすみー、カンコ兄ちゃん。コヨンおねえちゃん。」
「ウリももう食べられないニダ。おやすみニダ・・・。」
「カンコ、椅子を中に入れろ。」
「・・・・・・ニダ。」
ぷるぷると肩を震わせますが、カンコくんは椅子を元に戻してから、引きつった笑顔で立ち去ります。
3人ともいなくなって、食卓は静かになりました。
「・・・バカ・・・。」

635 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/17 00:30 ID:rbksAkWl
その夜・・・。
「トイレ、どこ・・・?」
ニホンちゃんは、シンと静まり返った屋敷の中をうろついています。
「あれ、ここ明かるい?」
こっそりと広間を覗き込むとそこにはコヨンちゃんと1人のおじいちゃんが向かい合って座っています。
「コヨン。今日喧嘩したのかい?」
「・・・してない。」
「本当にそうかい?」
「してないったら、してないの!」
(あれ・・・コヨンちゃん泣いてる?)
「カンコくんが悪いの!あんなに粗野で、下品で、他の人に見せられないようなことばっかりして、
勉強も出来なくて、口先ばっかりで・・・。うっうっ・・・ううっ。」
コヨンちゃんはおじいちゃんの胸元に抱きついて、泣いています。
(え、泣かなくても、だってカンコくんがどうだろうと、別にコヨンちゃんには・・・)

ふとニホンちゃんが気がつくと、コヨンちゃんはおじいちゃんの膝の上で寝ています。
「コ・コン社長代行、先ほどの株主総会の結果について取引先からお電話が・・・。」
しっと口に指を立てて、コおじいちゃんは黙らせます。
「明日まで待てるのなら、明日片付けよう。今、片付けなくてはならないのなら、今、片付けよう。」
「では・・・そのようにいたします。でも、なんでヨンお嬢様は親元を離れて1人で・・・。」
「昔・・・まだコヨンが幼稚園の時にチューゴくんとアサヒちゃんにいじめられたことがあってのぅ。
その時にカンコが助けに入って・・・。」
「見事にお嬢様をお救いになられたのですね!」

636 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/17 00:33 ID:rbksAkWl
コ社長代行は首を振りました。
「カンコはコテンパンにやられた。10年後にはきっと勝ってやるニダ、とは言ったがな。
その後すぐにコヨンは親の都合で別の小学校に進むことになった。」
「つまりコヨンは、その5年前を覚えてて・・・。」
「あんまり大きい声を出すと起きてしまうぞ。そう、もう5年しかない。立派なカンコくんになってもらうにはな。」
(えっ・・・それって・・・!コヨンちゃんって・・・。)
「じゃあ、おじいさまと一緒にいたいからと言うのは、もちろん嘘ですね。」
「うむ、親元を離れるほど思いつめていたのじゃな。さてと。すまんがコヨンを・・・。」
(やばい、来ちゃう!)
ニホンちゃんは急いで部屋に戻りました。
「そうそう・・・苦労して会社を立て直そうとしているワシらとて同じではないかのぅ。」
パタリと扉が閉まった後にコ社長代行は言いました。
「時間が足りないのか、時間が長すぎるのか・・・ワシにも解らぬ。あと5年か。
ワシには最後まで見ることはできないかもしれないのぅ。」

637 :転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/17 00:48 ID:rbksAkWl
これで三部作は終わりですの
ソースとして、高代行の最近の行動と韓国宮廷料理の短い記事ですの
他にも色々と小ネタと1つの大ネタが、ストーリーに埋め込んでありますので、ご自身で探してくださいですのw

高代行「4党合意なしに施政演説しない」
http://japanese.joins.com/html/2004/0315/20040315155304200.html
「閣僚ら、政治発言を慎重に」高代行
http://japanese.joins.com/html/2004/0316/20040316173912200.html
【写真】『大長今』に出た宮中料理をどうぞ
http://japanese.joins.com/html/2004/0316/20040316203303700.html

>>629
その通りですのw

>>632
最初から、半年ほどという弾劾の期限とこの学校に通う期間を同期させていますの
キャラを増やし過ぎないために、登場期間を切ってありますの

638 :マンセー名無しさん:04/03/17 10:21 ID:ILsV5a64
OK!つまりこういう事か(*´Д`)ハァハァ


 ラスカ→ウヨ←オグナ
        ↓
       ニホン
        ↑
チョゴリ→カンコ←コヨン

639 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/17 10:28 ID:ww3caPZx
うりゃ!リリーフ登板!

640 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/17 10:28 ID:ww3caPZx
『Bicycle race』

 アジア地区の皆は自転車が大好きです。
 小学生なので車やバイクに乗れないのもありますが、自転車を買ってもらえるのはいわば
一種のステータス。大人の階段を一段登るシンデレラです。
さらにさらにその中で、ニホンちゃんのおうちの人が作っている蕪のエムブレムの自転車は
アジア街ご近所の憧れです。何せ古い型にも関わらず、大して手入れをしなくても壊れない
くらい頑丈で、ペダルも軽くて子供でも簡単に乗れるからです。

「パパ、これって。」
「ああ、ベトナが家のお手伝い良くやってくれるから、ママンが買ってもいいって言ってね、
さっそく買ってきたんだよ。」
「うわあ……」
 ぴかぴかの自転車を見てベトナちゃん恍惚としています。それはまごうことなきニホン
ちゃんち謹製の蕪のマークの自転車。今までは近所の子達が楽しそうに自転車を乗り回して
いるのをいつもぐっと我慢して眺めていたものです。恐怖のママンがただ『乗りたいから』
というだけでは決して買ってくれないので半ば諦めていたのですが、こうして憧れの自転車が
目の前にあると感激もひとしおです。しかしはっとしてパパに尋ねました。
「でも、ホー兄さんも買って貰ってないのに…」
 それを自分だけ買ってもらうというのには何か後ろめたさがあります。しかしいつの間にか
後ろにいたホー兄さんがベトナちゃんの頭をなでなでしながら優しく言います。
「俺はいらない。歩くほうが好きだ。それだけのことだ。ベトナが乗りたいなら乗ればいい。」
「うん…ありがとうパパ。ありがとう兄さん。」

641 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/17 10:28 ID:ww3caPZx
 ベトナちゃん喜色満面でお礼を言います。何だかんだ言ってやっぱり乗りたいのには違いが
ありません。
 とはいえ今まで自転車に乗った事のないベトナちゃん、いざ自転車にまたがって発進しますが…
 
きぃこきぃこ……ばた

こけてしまいました。
「……痛い…」
 こけたらそりゃあ痛いでしょう。それからパパとホー兄さんが一所懸命に練習に付き合って
くれましたが、暫くは家の外で乗らないほうがいいとのお達しを頂きました。

 そして一週間後。

しゃああああああ… ちりちりちりちりーーーん

ベトナちゃん随分上手に乗れるようになりました。調子に乗ってベルを鳴らして喜んでいるよう
ですが、その辺はご愛嬌。
どちらかというとベトナちゃん不器用な方みたいですが、やはり努力の積み重ねが大切という
ことでしょ…

ごがしゃぁーーん!

 ベトナちゃん、お家の店先に特攻したようです。そういえば心なしか自転車は傷だらけ。
ベトナちゃん澄ましてアオザイの埃を払い、何事もなかったかのようにまた自転車に乗ろうと
しますが、そうは問屋が卸しません。


642 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/17 10:29 ID:ww3caPZx
「ベトナぁーー!!!」
「ひゃあっ!ごめんなさい!」
 案の定恐怖の大王がやって来ました。勿論謝っても聞いてはくれません。
「あんたはもう!どれだけ家を壊せば気が済むの?」
「別に壊そうと思ってな…」
「思ってなくても壊れてるの。全くもう、最近いい子だからと思って自転車買ったけど、
これじゃお釣が来るよ!」
「ごめ…」
「謝る前にすることがあるでしょ、なんでそうブレーキかけるのが遅いの?ほら、早く
壊した所片付けなさい。」
「ハイ…」
 こうなることを判ってって逃亡しようとした手前、ベトナちゃんバツが悪そうです。そんな
ベトナちゃんにママンは容赦なしの追い討ちをかけます。
「全く、自転車壊れてももう買い直さないからね。その辺覚悟して大事に乗りなさい!」
「ふえぇぇぇーーー…」

おしまい

643 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/17 10:30 ID:ww3caPZx
解説・交通・渋滞麻痺
※ 今回は久方ぶりのベトナちゃんネタ。ベトナム交通事情より。
※ ベトナムは急激な経済成長にインフラと行政対応がついていっていないそうです。中国
でも同様な問題が発生しとりますが、高度経済成長は様々な矛盾を生みます。中国は躍起に
なってインフラ整備(追いつかない)、ベトナムは規制で成長抑制(投資環境冷え込みまくり
で自分の首を絞める)と対応もそれぞれ。スタート地点が似たようなものだったことを考えると
日本って凄いんだなあと実感。
※ ベトナムの足ホンダのカブですが、最近は中国の模造品HONGUDAが大量に出回って
いるそうで。悪貨が良貨を駆逐するとはまさにこのこと。あいつらこういう所が嫌いなんだよ
なあ。国としては多少評価してもいいんだが…

※ ソースはこちら
ベトナム雑記帳
ttp://www.tulip.sannet.ne.jp/t-takeoka/index.html
↓その中のベトナムニュース 社会(1)
ttp://www.tulip.sannet.ne.jp/t-takeoka/index_016.htm
↓というわけでホンダのHP内、バイクのページ
ttp://www.honda.co.jp/motor/
 ↓スーパーカブ
ttp://www.honda.co.jp/motor-lineup/supercub/
↓スーパーカブストーリーというマンガありました。ワーゲンビートルよりも売れているつーのは
驚き。あっちは生産中止したのにね。
ttp://www.honda.co.jp/SuperCubStory/
※ おまけ
タイトルは最近別の曲が盛り上がっているQUEENの曲です。歌詞を見て大笑い。
ttp://choir.oops.jp/blog/archives/000056.html
おまけのおまけ。給料前の救世主(w→ttp://choir.oops.jp/blog/archives/000123.html

644 :マンセー名無しさん:04/03/17 17:20 ID:1KJopt0/
今日「ニホンちゃん」でぐぐったら、トップに
http://ndi.sugoihp.com/nc/
こんな妙なサイトが引っかかったんだが…何だコリア?

645 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/17 21:47 ID:NhCn8mVR
             「腰を下ろせば鹿の」
 ナコルル改めアイヌちゃんのお部屋は日之本家のホッカイの間にあります。ここは
広いお庭がある緑豊かなお部屋です。
「私こういうのんびりしたところが好きなんです」
 彼女は自然を愛する娘です。動物達も大事にしています。
「動物は好きですよ。だってお友達ですから」
 彼女は博愛精神の持ち主なのです。こういうところは何処かニホンちゃんに
似ています。
 しかし時としてそれが仇になります。今彼女の部屋は少し問題が起こっている
のです。
「鹿が増えてしまって・・・・・・」
 鹿は外見は可愛いですが結構大食です。そして廊下を横切るのに邪魔になったりします。
「どうしたらいいでしょうね」
 彼女はニホンちゃんに尋ねます。
「う〜〜〜ん、そうねえ・・・・・・」
 ニホンちゃんもナラの間で鹿にはかなり悩まされています。ここの鹿はとにかく
根性が悪くひねくれているのです。
「下手にやっても復讐されるし殺しちゃうのも可哀想だし」
 色々と考えます。しかし結論は出ません。


646 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/17 21:48 ID:NhCn8mVR
 しかし結論は出ません。とりあえず大人の人に相談してみました。
「鹿ねえ」
 いたのはニホンパパさんでした。パパさんは大学で先生をしているので
こうしたことは得意です。
「お父さん、いいかな」
「ああいいよ。今は暇だしね」
 パパさんは優しい笑顔で答えました。
「じゃあまずはアイヌちゃんの家に行こう。話はそれからだ」
「はあい」
 三人はホッカイの間に向かいました。

 見れば鹿が部屋中にいます。食べ物を食い散らかし糞をしています。
「う〜〜ん・・・・・・」
 パパさんはそれを見て考え込みます。
「確かにこれは多いな」
 しかも鹿の角がかなり伸びていて危険な状況です。中にはオオツノシカ
みたいなのもいます。
「しかし間引くのもなあ」
 そう言いながらチラリとニホンちゃん達を見ます。
(子供達に悪いし)
 あれこれ考えます。

647 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/17 21:49 ID:NhCn8mVR
「とりあえずはこの部屋から鹿を減らさないとな」
 パパさんは二人に鹿せんべいを持って来させました。
「これどうするの?」
「うん、これでね」
 せんべいを砕きそれを床に撒いていきます。
「こうして他の場所へ連れて行くんだ」
「あ、これならいいね」
「ええ。鹿も喜んで付いて来ますし」
 こうして鹿は他の場所に誘導されていきます。そこはナラ
の間でした。
「ここなら問題ないだろう。他に鹿が一杯いるし」
「うん、この鹿さん達にもお友達が出来たしね」
「会いたくなればナラに来ればいいですし」
 二人はパパさんの行動に喜びました。
「ハハハ、そんなに喜んでくれるなんてな」
 しかしこれはこれで問題がありました。
 とにかく凶暴で食い意地が張って図々しいので悪名高いこの
鹿達ですがアイヌちゃんの鹿もすぐに染まってしまったのです。
 破壊力は倍増、もうやりたい放題で家の人達や遊びに来た
お友達に迷惑をかけまくっています。
「・・・・・・上手くいかないね」
「・・・・・・うん」
 鹿の角を切りながら頭を垂れて話す二人でした。

648 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/17 21:50 ID:NhCn8mVR
 今回のソース。北海道では鹿が増えているそうで。鹿ってすぐに
増えるんですよね。特に奈良の鹿は。しかも凶暴だし。奈良の鹿は大台ケ原
でも増えて迷惑をかけています。オチは春日と大台ケ原両方に共通する話です。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040306-00000415-yom-soci
ttp://www.kasuga-hotel.co.jp/event/shika/shika.htm
ttp://www.kumanolife.com/Topics/8..4.html
 春日大社の鹿は滅茶苦茶性質が悪いので注意して下さい。油断してたら頭突き
かまされたことがあります。角生えてたら大怪我だったな。

649 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :04/03/17 22:24 ID:jXK/IQGz
>>644
ああ、バーチャルネットアイドルのニホンちゃんですね。
確か本家の方にもリンクが張ってあったと思いましたが。

650 :マンセー名無しさん:04/03/18 00:09 ID:/YBN99/x
転生の翻訳家さんは女性ですか。

651 :さげ ◆M07W0FnNEs :04/03/18 00:34 ID:Ka6KcxK1
>>650
 本人の素性に関するツッコミは禁止だ!

652 :マンセー名無しさん:04/03/18 13:21 ID:yPFidpEG
鹿に顔面蹴られて全治2週間のケガした友達がいる

653 :650:04/03/18 21:29 ID:/YBN99/x
651さん、転生の翻訳家さんすみませんでした。しかもあげているし。
今回はルールを知らなかった初心者ということで大目に見てください。
作家さんがた応援しています。

654 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/18 23:12 ID:TrhTb46e
                   「塩辛」 
 カンコ君家の新しい商品は塩辛です。家の前で早速商いです。
「さあ、安いニダよ!」
 皆に売っています。滅茶苦茶安いので好評です。しかし匂い
がかなりきついです。
「これは・・・・・・」
「かなり・・・・・・」
 しかし元々キムチを売っているカンコ家、皆鼻を曲げながらも
買っています。
「それにしても凄過ぎる匂いだな」
 ウヨ君がそれを玄関から見ながら言います。
「一体何をどうしたらあんな匂いがするんだ」
 彼はその匂いに何か怪しいものを感じていました。
「くさややチーズよりも酷い。まるで腐った生ゴミだ」
 彼はとりあえずその塩辛を一切れ買って調べてみることに
しました。

655 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/18 23:12 ID:TrhTb46e
「さてと」
 ウヨ君その塩辛を自分の部屋に帰って調べてみました。まずは虫眼鏡
で監察。
「・・・・・・おい」
 何と腐っていて小さい蛆までわいています。
「これが人の食べ物か!?」
 ウヨ君呆れ果てた様子で言います。
「毎度のことながらあの家の衛生観念はわからんな」
 それにしても酷い。匂いもよくみれば汁をかけて誤魔化しているのです。
「あれでか。それにしても魚の内臓とかなら余計神経を使わねければ
ならないだろうに」
 彼は怒りを露わにして呟きました。
「それにしても食材の調達はどうしているんだ」
 彼はそこに考えを巡らせました。
「いくら安いといっても調達する食材に金がかかるだろうに。幾ら何でも
安すぎるしな」
 そこで彼はにーちゃんと共にカンコ君達を見張ることにしました。
「行くか」
「あい」
 二人は出撃しました。

656 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/18 23:13 ID:TrhTb46e
「それにしてもあいつ等は食材を何処から調達しているのだろうな」
「お魚屋さんが怪しいですね」
 カンコ君を尾行しながら話しています。電柱の陰からこっそり。
カンコ君を見張ります。
「じゃあ先回りしておくか」
「そうですね」
 二人はカンコ君より先にお魚屋さんへ行きました。
「ああカンコ君ね、最近よく来るねえ」
 お魚屋さんのコメント。
「何か買っているんですか?」
「いいや、いつも勝手に裏に回ってるだけだよ」
「裏か」
「益々怪しいですね」
 二人はそれを聞いて相談します。
 カンコ君の声が聞こえてきました。二人は身を隠すことに
しました。
「いよいよだな」
「はい」

657 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/18 23:13 ID:TrhTb46e
 見ればカンコ君はゴミ箱を漁っています。そしてそこに捨ててある魚
の切れ端を持って行きました。
 彼が去った後ゴミ箱を調べる二人。そこは腐った魚を捨てるゴミ箱で
ありました。
「やはりこんなことか」
「いつもながらあこぎな」
 二人はゴミ箱を見下ろしながら怒りに満ちた声で言いました。

 さて二人は家に帰りました。そして今後のことについて相談します。
「だがあいつが逃げられる状況では駄目だな」
「そうですね。壁新聞は効果が期待できません」
 アサヒちゃんだけでなく日之本家の面々はカンコ君には優しいところ
があるのです。あのサンケー君ですらそうです。
「ならにー、頼めるか?」
「はい」
 にーちゃんは頷きました。こうしてカンコ君家の塩辛の解剖が
行なわれネットに拡がることになりました。

658 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/18 23:14 ID:TrhTb46e
 かくしてカンコ君達の塩辛のことがネットに拡がりました。これには
町の皆が激怒。
「生ゴミ売ってたのかよ!」
「本当だったら容赦しねえ!」
 かくして皆カンコ君家に殺到します。
「そんな筈ないニダ!」
「そうニダ、これはニホンの陰謀ニダ!」
 必死に言い繕います。しかし誰も信用しません。
「じゃあ証拠を見せてみろ」
 ウヨ君とにーちゃんが詰め寄ります。
「それは・・・・・・」
 カンコ君達口篭もります。そこへチョゴリちゃん登場。
「証拠はうちにあるニダ」
「なっ!?」
 この発言に皆驚きです。
「チョゴリ、何を出まかせ言うニダ!」
 カンコ君が詰め寄ります。しかしチョゴリちゃんそんな兄達を哀しそう
な顔で見つめます。

659 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/18 23:15 ID:TrhTb46e
「いい加減こんなことを繰り返していたらウリ達は町にいられなくなるニダ。
そうしたらどうやって生きていくニダ?」
「うっ・・・・・・」
 カンコ君妹に涙目で言われてタジタジです。パパさんやママさんもです。
「悪い事は悪いと素直に認めるニダ。兄さんがいつもニホンさんに言っている
ことニダ」
「・・・・・・・・・」
 その言葉はカンコ君達の心に突き刺さりました。
「チョゴリ・・・・・・」
 これにはウヨ君も沈黙しました。他の皆もです。
「証拠は家の裏にあるニダ。そこで腐った魚を塩漬けにして匂いを誤魔化す
汁をかけていたニダ」
「そうか・・・・・・」
 皆その言葉に頷きました。しかし家の中には入りませんでした。
「それがわかったならもういい」
「今度からやるなよ」
 皆そう言うと去っていきます。
「今日はチョゴリに免じて勘弁してやる」
 ウヨ君とにーちゃんもそう言い帰っていきます。
「今度からこんなことするなよ」
 後にはカンコ家の面々が残されました。
「・・・・・・・・・」
 皆何も言いません。しかし冷たい風とそれ以上に冷えてしまった空気が彼等
の心を何時に無く責めていました。それが何なのか彼等にはわかりません。しかし
夕陽が沈む中で涙ぐむチョゴリちゃんの瞳が何時までも彼等の心に残りました。



660 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/18 23:16 ID:TrhTb46e
 今回のソース。腐った魚を誤魔化して塩辛として売っていたとか。
ttp://j2k.naver.com/j2k.php/japan/news.naver.com/news_read.php?office=ytntext&article_id=84456&page=2
 こういう料理をどっかで聞いたような。

661 :紫陽花 ◆9I/s/loapE :04/03/19 02:44 ID:bbf3GH98
誘導されて来ますた。元文はここでつ。
http://news10.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1079440091/123

「チューゴ君の葛藤」

ある日チューゴ君は、お部屋に流行の高速鉄道が欲しいと思いました。
作れる人から買うよりも自分で作れるようになる方がカッコイイし
後々安上がりなので、せっせと作り始めたのですが何度やっても
うまく作れません。
仕方なく、高速鉄道が作れる人から買うことにしました。

「フランソワーズからTGVを買ったカンコ君がトラブッてるようだから、
 フランソワーズのは没アルな。
 高速鉄道はニホンとゲルマンスキーに競争させて、できるだけいい条件で
 技術を奪い取るアル! そして奪った技術で高速鉄道作って、他の奴に
 売ってこづかい稼ぎアル!!」

チューゴ君、人の技術を盗んでこづかい稼ぎすることに罪悪感はないようです。

662 :紫陽花 ◆9I/s/loapE :04/03/19 02:45 ID:bbf3GH98
一方高速鉄道を作れる3人は、チューゴ君が高速鉄道を買うと知ると
売り込みを始めました。

フランソワーズ「ボンジュ〜ル! ぜひTGVを買って! 安くてお得よ!
     TGVは買った後の維持費も安いのよ!」
ニホンちゃん「新幹線がいいわよ。大量輸送できて性能が良くて安全、
      実績No.1よ」
ゲルマンスキー 「ICEがいいよ! リニア技術を出さないニホンと違って
      オレはリニアも出すよ!」

チューゴ君「フランソワーズは呼んでないアル…でもニホンとゲルマンスキーへの
     当て馬として利用できるアル。
     ニホンとゲルマンスキーを躍らせて、どんどん条件を良くするアル!
     技術全部奪うアル!」

663 :紫陽花 ◆9I/s/loapE :04/03/19 02:48 ID:bbf3GH98
チューゴ君は、ICEを買いそうなことを言ったり、新幹線を買いそうなことを
言ったり、TGVを買いそうなことを言ったりして、3人をうまく手玉に取ろうと
しました。そして………

フランソワーズ「ボンジュ〜ル! TGVをどうぞ♪ チューゴ君の部屋って素敵!
        特に香港は素敵ね」
ゲルマンスキー 「リニア実用化は難しい…売るの無理かな…」
ニホンちゃん「良く考えたら、チューゴ君に新幹線を売ってもコピー品を作られたり
        後で言いがかりつけられたりするだけなんじゃないかな…。
        売らない方がいいかな…」
フランソワーズ「TGVをどうぞ! チューゴ君の素敵な部屋にはやっぱりTGVが
        似合うわ!」

チューゴ君「しまったアル! 売り込みに積極的なのが、いつのまにか
      フランソワーズだけになってるアル!
      しかしTGVを採用した韓国はトラブッてますます大変アル…。
       フランソワーズは売る前は調子いいけど、売った後のトラブルは
       知らん振りで全然頼りにならないアル。
       しかも新幹線を買ったタイワンがイヤミなくらい順調アル。
      馬鹿なカンコ君の二の舞は嫌アル! 新幹線にしたいアル!
      しかしニホンが頭下げてこないアル! 万事休すアル〜〜〜〜!」

664 :KAMON  ◆9awzJSYC0I :04/03/19 03:23 ID:JOeKTRhH
欠番だった16クール目の部分がやっとうpできた。
熱血君、ログありがとうございました。
http://members.jcom.home.ne.jp/3110747702/others/nihonchan/works.htm

>>662
必死なフラたんがいいですな。
しかし、陛下たんスレといい、意外とニホンちゃんって知れ渡っているんですね・・・。

665 :マンセー名無しさん:04/03/19 11:02 ID:+y7ijGa/
皇室典範

第1条
陛下たんは、あくまで架空の人物であり、実在する【日本国の象徴であり日本国民統合の象徴】たるかたとは一切関係ありません。



666 :マンセー名無しさん:04/03/19 11:03 ID:+y7ijGa/
誤爆スマソ_| ̄|○

667 :マンセー名無しさん:04/03/19 12:15 ID:5aJ1Zg26
          _-=─=-=_
      __-=≡///:: ;; ''ヽ丶\
    /     ''  ~     ヾ:::::\
   /               \:::::::\ ははっはウリナラマンセー!!!
   |                彡:::::::::| 日本人だまして儲けるニダ
  ミ|     , 、          |:::::::::|
  ミ| _≡=-、__, =≡=_ 、   |:;;;;;;;;/
   | | /▼> |   | /▼\ |─´ / \
   | ヽ二二/   \二二/    >∂/
  /   /(     )\      |__/
 .|    /  ⌒`´⌒   \     ) |
 |   │                | |
 (   \/ ̄ヽ/\_/      / |
 .\  、 \ ̄ ̄ ̄/ヽ      / /
   \   |  ̄ ̄     //   /
    \  ヽ____/    /
     \_ ー─  __ /

668 :マンセー名無しさん:04/03/19 12:33 ID:1sE9Fxo5



アドレス文字に入るな危険!!

海外サイトに入り2ちゃんの思う壺だ!!

669 :マンセー名無しさん:04/03/19 12:37 ID:eeGH9GRc
  


アドレス文字に入るな危険!!

670 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/19 22:34 ID:uInAjapg
             「振り上げた拳の行く先」
 さあ、今年もこの日がやってきました。カンコ君家がニッテイさんの支配から
独立しようとしたあの日です。
「それは煙草をくれとせがんで柳とかいう女学生が暴れたあれか!?」
 ウヨ君の突っ込みはスルー。今回狙うのはニホンちゃんとシシローおじさんです。
特にシシローおじさんにはやられっぱなしなのでかなり目をつけています。
「シシローめ、見ているニダ」
 カンコ家の玄関で抗議活動です。けれど誰も相手にしません。ちなみに
シシローおじさんも涼しい顔です。
「ニホンは過去を反省するニダ!」
 し〜〜〜〜〜ん
 ニホンちゃんはいません。そして家の中ではウヨ君がシシローおじさん等
と一緒にカードで遊んでいます。何かカンコ家にとって・・・・・・な面子のようです。
「ウリナラは今は自制しているニダが・・・・・・」
 カンコ君達の抗議は続きます。
「何処が自制してるんだよ」
 ウヨ君が言いました。
「武士君の番だよ」
 シシローおじさんがそれをスルーするようにそっと促します。何かもう完全に
慣れています。
「シシローは靖国のお墓に行くのを止めるニダ!」
「おじさん、あんなこと言ってますよ」
 ウヨ君が顔を顰めて言います。


671 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/19 22:34 ID:uInAjapg
 それに対してシシローおじさんは柔らかにスルー。
「まあ人それぞれだからねえ」
 これで終わりです。
「な・・・・・・」
 これにはカンコ家もびっくり。慌ててニホンちゃんを批判しよう
としますが。
「姉さんの侮辱は許さないぞ」
 ウヨ君が木刀を持って現われました。
「で、さっきから姉さんやシシローおじさんに何の用だ?何なら俺が
話し相手になってやるぞ」
「う、うう・・・・・・」
 カンコ家の人達が束になってもウヨ君は論破出来ません。困った時の
ファビョーーンは彼の場合木刀で叩かれるので通用しません。
「さっきから黙って聞いていればうちの家のことにまで。うちに何か
文句があるのか?」
「それは・・・・・・」
 カンコ家のメンバー口篭ります。
「ウリは別にシシローに言ったんじゃないニダ!」
 ここでいきなり責任転嫁にかかりました。



672 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/19 22:37 ID:uInAjapg
「さっきおじさんの名前出したじゃないか」
「あれは言葉のあやニダ!」
 強引に取り繕います。
「ウリ達はニホンやシシローに言ったのではないニダ、この場合は
シンタローとかも入るニダ!」
「じゃあおじさんに来てもらおうか?」
「いや、遠慮するニダ・・・・・・」
 おじさんには散々痛い目にあっているので断ります。
 こうして暫く睨み合いが続いていました。そこへ一緒にカードをやっていた
フクダさんがやって来ました。
「おや、またお元気なことですね」
 いつものポーカーフェイスで言います。
「そちらも色々と大変でしょうに。ご苦労なことです。ンフフフン」
 プッと鼻で笑いました。その場はそれで終わりましたが真夜中になりようやく
思いっきり馬鹿にされたことに気付きファビョーーンするカンコ家の面々でした。
それを一人見るチョゴリちゃんの溜息。
「うちもいい加減こんなことの繰り返しは止めるニダ」
 彼女の言葉が適う日は来るのでしょうか。

673 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/19 22:38 ID:uInAjapg
今回のソース。3・1にて。六国協議の直後でこれか。もう笑うしかないな。アハハ。
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20040301/K0001201910032.html
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/01/20040301000015.html
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040301-00000101-kyodo-int
ttp://www.asahi.com/international/update/0301/004.html
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/01/20040301000014.html
 福田さんの発言はソース失念、失礼。確かこんなことを言っていた記憶が

674 :マンセー名無しさん:04/03/20 00:13 ID:3J9cvtiz
熱血さんへ。

エロパロ板でも指摘されたことですが、地の文が抽象的・素っ気なさすぎて
小説の文体になっていません。

あなたには頭にうかぶ情景をそのまま箇条書きにする悪癖があって、逐一想像を
めぐらすことを面倒くさがっているためと思われますが、何の意外性もない展開
とあいまって全体の印象を平坦きわまるものにしています。

これではたんなるあらすじ紹介です。

べつに毎日新作をアップする義務が課せられてるわけでもなし、もうすこし
「筆力の限界に挑戦する」という姿勢があってもいいのではないでしょうか。
素人が手なりで書いて面白くなるわけないです。

本当にプロの模写、やってみたらどうですか。
あるでしょう? 夢中になってむさぼりよんだ思い出の名作が。
それを最初から模写してみるのです。自分に足りないものがありありと
見えますよ。
平井和正の「狼の紋章」を模写して愕然とした体験からいうんですけどね…。

675 :北極星:04/03/20 00:14 ID:3J9cvtiz
上の発言は私のものです。
名前が空欄でした。

676 :熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/20 00:18 ID:QaWZL6YS
 ちょっと補完スレでコメントさせてもらいます。

677 :らんまる:04/03/20 02:31 ID:1WWcEd9A
ニホンちゃんの決断

ある日ニホンちゃんは、今までに無い重大な決断をしました。

「やっぱり、イラク君のおうちに行きましょう」

アメリー家とイラク家の間でおきた喧嘩のおかげで
今のイラク君の家はぼろぼろです。
ニホンちゃんはアメリー君の応援をしたともあって罪悪感を
感じています。
それに、以前にあったアメリー家とイラク家の喧嘩のあとで
ぼろぼろになったクエーちゃんの家を修理したときに
ニホンちゃんは沢山のお小遣いを出しましたが、クエーちゃんの
「感謝する家リスト」にはニホン家の名前はありませんでした。

「誠意を示すには、汗を流すのが一番よ。でも、ちょっとこわいな」

イラク家に行きたいのはやまやまですが、アメリー家との喧嘩で
すっかり興奮してしまった、イラク家の人の一部が
「アメリー家の仲間は来るな」
と、花火で脅かしているのです。
か弱い小学生の少女が行ったのでは、何が起こるかわかりません。
そこで、ジエイ3兄弟に相談しました。

「そういうことなら私が行こう、しかし少しでも安全を確保したいな」

リクジさんが言いました。
リクジさんは、なかなか腕の立つ大工さんで配管工でもあります。
壊れたお家を直したり、きれいなお水の出る水道を造ったりできます。
しかもニホン家の各種武道に精通しています。
でも、相手は花火を持っています。丸腰では不安です。
困ったニホンちゃんはニホンパパに相談しました。

678 :らんまる:04/03/20 02:32 ID:1WWcEd9A
>677続き
「よしわかった。ゴム鉄砲と花火とトラックを持っていきなさい」

これはとても、珍しいことです。
ニホン家にはアサヒちゃんが大好きな”平和の決まり”というのがあって。
ニホン家はどんなことがあっても、戦わないときまっているからです。
アサヒちゃんやサヨックおじさんは、ゴム鉄砲や花火があるだけでも
「よくない」とうるさく言うほどです。
それを、外に持ち出すことを許すなんて、本当に珍しいことです。
しかも、トラックは連発式の強力なゴム鉄砲を乗せています。
これなら安心です。
ニホンちゃんは、再びジエイ3兄弟の所へむかいました。

「これだけ装備があれば、何とかなるだろう。
 でも、イラク家の詳しい様子も知りたいな」

リクジさんは、腕を組んで言いました」

「じゃあ、さきに私が行って様子を見てきましょう」

そう言ったのはクウジさん。
足が速く背高のっぽのクウジさんは遠くまでモノがよく見えます。
彼に先に行って様子を見てもらえば安全です。

「荷物は私がもっていくよ」

そう言ったのはカイジさん。
カイジさんはとても力持ち。リクジさんの使う大工道具だけではなく
リクジさんが泊まるテントやトラックまでも一度に運べます。
運送は彼に任せれば大丈夫です。

「それじゃあ、おねがいね」

679 :らんまる:04/03/20 02:33 ID:1WWcEd9A
>678続き
「よしわかった。ゴム鉄砲と花火とトラックを持っていきなさい」

これはとても、珍しいことです。
ニホン家にはアサヒちゃんが大好きな”平和の決まり”というのがあって。
ニホン家はどんなことがあっても、戦わないときまっているからです。
アサヒちゃんやサヨックおじさんは、ゴム鉄砲や花火があるだけでも
「よくない」とうるさく言うほどです。
それを、外に持ち出すことを許すなんて、本当に珍しいことです。
しかも、トラックは連発式の強力なゴム鉄砲を乗せています。
これなら安心です。
ニホンちゃんは、再びジエイ3兄弟の所へむかいました。

「これだけ装備があれば、何とかなるだろう。
 でも、イラク家の詳しい様子も知りたいな」

リクジさんは、腕を組んで言いました」

「じゃあ、さきに私が行って様子を見てきましょう」

そう言ったのはクウジさん。
足が速く背高のっぽのクウジさんは遠くまでモノがよく見えます。
彼に先に行って様子を見てもらえば安全です。

「荷物は私がもっていくよ」

そう言ったのはカイジさん。
カイジさんはとても力持ち。リクジさんの使う大工道具だけではなく
リクジさんが泊まるテントやトラックまでも一度に運べます。
運送は彼に任せれば大丈夫です。

「それじゃあ、おねがいね」

680 :らんまる:04/03/20 02:38 ID:1WWcEd9A
>678続き(679は、無視してください)
そして、次の日
「ぐんくつの音が聞こえるわ!」
「ニホンはニッテイの様に暴力主義になろうとしてるニダ!」
アサヒちゃんとカンコ君が騒いでいますが、いつもと違い
ニホンちゃんは揺るぎません。
「リクジさんやクウジさんがかわいそうだわ!」
「謝(以下略」
なにせニホンちゃんは決めたのです。
普段は、少しオドオドしているニホンちゃんは、本当は石橋を叩いたくらいじゃ
渡らないくらいの慎重派なだけで、一度決めたらテコどころか
ケミカルアンカーでも動かない強い心の持ち主です。
だから、今回は二人がなんと言おうとオドオドはしません。
そして、胸を張っていいます。
「わたし、決めたの!」

ニホンちゃんの決定に幸あれ

681 :マンセー名無しさん:04/03/20 03:15 ID:EZAehDbX
このネタきぼん

台湾の陳水扁総統、遊説中に銃撃され負傷 副総統もけが
http://www.asahi.com/international/update/0319/014.html

682 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/20 13:13 ID:Ew5ZM8KT
『ボヘミアン・ラプソディ』

 とある日の放課後、二人の子供が誰もいない教室で剣呑にやりあっています。
「タイワン、いい加減おまえん家は朕の分家筋だって認めたらどうアルか!」
「うっさいわねえ、そんな古い事言う男なんて大っ嫌い!少々血の繋がりがある
からって何だってのよ。あんたの家のその体質が気に食わないのよ!」
「だから朕は認めるだけで今までどおり付き合おうって散々言ってるアル!なんで
その辺スルーしてるアルか!」
「へーえ、あんた私の事散々許婚呼ばわりしてるけど、身内の結婚てどうなの?
やっばいんじゃない?世間体とかあるし。」
「それとこれとは…」
「一緒よ一緒!大体さあ、パパが『うちは独立した家系です』って言った途端に
チンピラまがいの連中がどかどかうちにやって来るのはどうしてなんでしょうねえ?」
 タイワンパパが仕事の区切りごとに発表している会社の方針発表で、チュウゴ君
はじめ中華マンションの一部の面々が事あるごとに茶々を入れてきて、タイワン
ちゃん随分煮え湯を飲まされています。去年なんかはチュウゴ家から無理矢理
ねじ込まれている会社役員を放逐しようとして、逆にチンピラがタイワンちゃん
の家に押し入る始末。トウキ叔父さんが体を張って追い返したので事なきを得ましたが、
このしこりは暫くお互いに残りました。
「アーアー…チンノシラナイコトアル」
「目が泳いでるわよチュウゴ君。」
 嫌がらせのように君付けでタイワンちゃんが詰め寄ると、チュウゴ君しどろもどろ
です。
「ま、近々パパの会社が今後あんたの所とどう付き合っていくか決めるみたい
だし、そこんとこよろしくね。もっちろん会社の方針はうちの方針と一緒。ほら、
オトナの言うことに子供が逆らうのは家訓に逆らうことになるし。」

683 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/20 13:14 ID:Ew5ZM8KT
「む、それじゃあタイワンパパの出方次第では…」
「もっちろん、それを判断するのはワ・タ・シ。」
 その辺の詭弁はさすがチュウゴ家の血…ではなくてオリジナルですねオリジナル。
 チュウゴ君矛を収めて退散します。とっても悔しそうです。最も、そのチンピラ
乱入でご近所中から総スカン食っているので、迂闊に行動できないのかもしれま
せんが…。
          *
 さて、その3日後―――
「タイワン、手紙きてるわよ。」
「てがみぃ?誰から?ニホンちゃん?」
「さあ…差出人書いてないし。取り敢えず見てみたら?」
「なんだろ?」
「あ、もしかしてらぶれたあかな?」
 タイワンちゃんのママがいたずらっぽく笑いながらタイワンちゃんをからかいます。
「んなわけないって。どれどれ?」
 ママがくすくす笑いながら部屋から出て行くのを無意識に確かめながら、タイワン
ちゃんは無造作に封を破ります。しかし入っていたのは写真が一枚だけでした。
しかし…

 写っていた写真は、夏休みの間だらだらしていたタイワンちゃんが下着姿で部屋で
お昼寝しているものでした。しかも、寝相が…
「な、な、ななななんじゃあこりゃあぁ!」
 タイワンちゃんジーパン状態で驚愕しています。
 だだだだだと部屋から駆け出し、キッチンにいたママに詰寄ります。

684 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/20 13:14 ID:Ew5ZM8KT
「ママ、ママ、こここここれこれこれ!」
 目の前3cmに突きつけられたら見えるものも見えません。
「タイワン、ちょっと落ち着きなさいって…あらら、すごい寝相。」
「だー、もうそうじゃなくって!この写真さっきの手紙に入ってたの!」
「あなたが無防備すぎるんじゃない?ごらんなさい女の子なのにハシタナイこと。」
「そういう問題じゃなくって!これ脅迫よ脅迫!いたいけな娘が脅迫に遭ってんの!」
「あら、自分で言うこと?ジサクジエーンとかじゃないの?」
「んな訳ないでしょ!なんでわざわざ自分の恥ずかしい写真人にわたさにゃならんのよ。」
「ほら、あれ、男女の機微ってやつ(はあと)」
「そんな相手いやしません!それより誰がこんなもん送りつけたかって事!」
「うちに入ってくるって、そんなに多くないでしょ?」
「だーかーらー、誰が送ったかって聞いてるの。」
「ママだってわかんないよ。でもタイワンの部屋に入るってそんなに色々いないでしょ?」
「むー、それじゃあ…ニホンちゃん、はないなあ。逆ならありえ…いやいやいや、
まさか、パパとか…」
 そういった瞬間ぐわしっとママがタイワンちゃんの頭を掴みます。
「パ・パ・は そんな人じゃありません。」
「…ハイ。」
「タイワン、パパのせいにする前に誰がうちに来てたか考えなさい!」
「むぅー!…あ、このぱんちゅママのだ。」
「エ?」
「夏休みこっそり借りてたんだよね。ほら、ママ可愛いの買ってくれなかったし…」
 瞬間、ママの態度が一変しました。
「タイワン、これは誰が差し出したのか詳細に調べる必要があるわね。勿論、パパも
例外じゃなくってよ。」
「は、はあ…」

685 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/20 13:16 ID:Ew5ZM8KT
 タイワンちゃんのママはそう言うとすぐに電話機にかじりつき、ものすごい勢いで
方々に電話し始めます。
「ちょ…、ママ落ち着きなって。」
「可愛い娘の貞操の危機に落ち着いてられません。これは貴方のためでもあるのよ!」
「いや、なんていうかその…派手に調べたらあのおぱんちゅママのってバレルンジャア…」
「…」
「…」
「タイワン。」
「はい。」
「慎重に調べましょうか。」

つづく…のかなあ?



686 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/20 13:18 ID:Ew5ZM8KT
解説・速射・意図不明
※ さて、久々に作話希望に乗っかってみますた。まだ選挙結果も出てないのに…
※ 下のソースに出ているように黒金政治への嫌悪感が台湾人に根強いとするなら、
直近に出ていた陳総統の献金疑惑は確かにダメージでかいでしょうな。犯人と狙撃を
望んだ陣営がどこかはちょっと図りかねます。支持率微妙な陳陣営か、消してしまえば
後はどうにでもなると思った連戦陣営か、裏社会の仕切り屋の暴力団による単独犯行か
(賄賂横行や選挙戦トトカルチョの噂有り)、中国本土による陰謀か…。まあ多分、
どこぞの陣営の仕業にしても表に出てくる事はありますまい。我々に出来ることは今の
所情報の断片を持ち寄って推論すること。
※ 速攻作話なんで完成度はケンチャナヨ。そんじゃ夕方から選挙ヲチいたしまする。再会!

↓ほほえみソース
 ↓タイワンちゃん狙撃関連
 アカヒちゃん
 台湾の陳水扁総統、遊説中に銃撃され負傷 副総統もけが
 ttp://www.asahi.com/international/update/0319/014.html
 サンケー君
 陳総統、遊説中に銃撃され負傷 命に別条なしと発表
 ttp://www.sankei.co.jp/news/040319/kok079.htm

 ↓微笑みの国笑えない実情
 政治腐敗と政権交代――アジア新時代の指導体制 台湾の黒金問題と陳水扁政権
 ttp://www.tufs.ac.jp/ts/personal/ogasawara/paper/heijin.html

687 :双尾安崎 ◆.B5vIcoKkk :04/03/20 15:08 ID:EzcnLDtZ
どーでもいいが細かい突っ込み。
ケミカルアンカーじゃ、余計に固定されて動かない。

688 :目次184:04/03/20 16:43 ID:+YwixE5Y
第1778〜1782話
>>611

第1783話「前進せよ!シンガ君!」
>>614-615
第1784話「赤いスカーフ」
>>617-620 ( >> 解説)621
第1785話「転校生のお嬢さん(前編)」
>>622-624
第1786話「転校生のお嬢さん(中編)」
>>628 >>630-631 ( >>632 解説)
第1787話「転校生のお嬢さん(後編)」
>>634-636 ( >>637 解説)

689 :目次184:04/03/20 16:44 ID:+YwixE5Y
第1788話「Bicycle race」
>>640-642 ( >>643 解説)
第1789話「腰を下ろせば鹿の」
>>645-647 ( >>648 解説)
第1790話「塩辛」
>>654-659 ( >>660 解説)
第1791話「チューゴ君の葛藤」
>>661-663

690 :目次184:04/03/20 16:44 ID:+YwixE5Y
第1792話「振り上げた拳の行く先」
>>670-672 ( >>673 解説)
第1793話「ニホンちゃんの決断」
>>677-680
第1794話「ボヘミアン・ラプソディ」
>>682-685 ( >>686 解説)

691 :マンセー名無しさん:04/03/21 19:54 ID:xKYm5J24
>>686
話としては面白かったけどチョト話からはネタ元が解りにくいっす

後、ママ桑の下着を無断着用って事はブカブカだと言うことで無問題ですか?
それと『ぼへみあん(略』の意味を教えるニダ!いや下さい
やっぱQueen?
でも『ママ、あたし撮っちゃった』じゃなく『撮られちゃった』だし。(w
細かい突っ込みスマソ。

692 :有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/22 12:21 ID:VCUmgi+a
>>691
いや…歌詞を詳細に書いちゃうと実はすんごい重い掛け言葉っていうのが判っちゃうので
伏せてますた。台湾の現状にかけてますんでね。
因みに色は黒。タイワンママンは黒い蝶…あ、他の色もきっと持ってますハイ。

↓歌詞(訳詩つき)ファンの方が解説つけてくれてます。
ttp://g-onion.hp.infoseek.co.jp/bohemian%20rhapsody.html

ウリは狙撃犯が良く似た状況になったある国ではないかと疑ってい…ゴキゲンイカカミスタアンダソンウワナニスルモゴモゴ…
ウンソンナコトナイアル。アレハジサクジエーンアル。


693 :ウィンザー家の執事:04/03/22 22:25 ID:tagk/Hjz
自業自得1/2

 ある日曜日の午前中、日ノ本家は家族でTVを見ていました。
 9時からの討論番組を見た後、ニホンママはアサヒちゃん司会の番組にチャンネルを変えました。
「母さん、走ってくるよ」ニホンパパはイーグル号の散歩を兼ねたランニングに出かけました。
「私、図書館に言ってくる」ニホンちゃんは低迷気味の成績を上げるために必死です。
「武士はどうするの?」ニホンママの問いにウヨ君は、
「ネットで情報を集める」と言い、リビングの端末に向かいました。
(飯嶋研究スレをチェックしなければ…)

 基本的には、研究三昧のニホンパパ、開発命のニホンママは普段TVを見ません。
その代り、研究室や開発室では、BBCとCNNが24時間流れています。
また、マニアックなニホンママは、月一のアサヒちゃん主催の深夜討論会や
日曜朝10時からの討論会を冷めた目で見ています。
しかし、毎月送られて来る「日高レポート」は真剣に研究しています。


694 :ウィンザー家の執事:04/03/22 22:26 ID:tagk/Hjz
自業自得2/2

『今後、カンコ家は独自のご近所付合いを行い、アメリー家に盲従しない』
(…アメリーさんと30分話して「一生付いて行きます」って言ってたっけ…)
『ニッテイの残虐行為の犠牲者に哀悼の意を表します』
(…丁度その日に我が家の晩餐会に闖入してきたのは誰?…)
『キッチョムの脅しには屈しません』
(…幼稚園児の運動会で2回も謝ってたのよね…)
『私に不満があるのならば、家族会議で決めましょう』
(…結局、有耶無耶じゃない…)
『私の資産が、反対派の資産の1/10なら家長を辞任します』
(…とっくに1/10を超えているんじゃない…)
『ウリグループを応援するのは家訓違反では無い』
(…十分違反よ…)
『家訓違反していないのだから、謝罪はしない』
(…ほら、弾劾されちゃった…)

 ニホンママは溜息を吐きながら、こう呟きました。
「カンコ君のおとうさんて、只の莫迦なのね…」
 飯嶋研究者でもあるウヨ君は嘆息しながら、うんざりした口調で母親に言いました。
「カンコの親父は莫迦だって5月から言ってたろ。」




695 :ウィンザー家の執事:04/03/22 22:29 ID:tagk/Hjz

元ネタ、某日のサンプロ語の母と拙(サンプロ未聴取)との会話
母「ノムヒョンで只の莫迦なのね」
俺「5月から言っていたろ」



696 :691:04/03/22 22:49 ID:arxHslsP
>>692
多分解りました ありがとう御座います
でも間違っているとややこしくなるからあえて書かない(w

>>695
>>マニアックなニホンママは、月一のアサヒちゃん主催の深夜討論会や
>>日曜朝10時からの討論会を冷めた目で見ています。
>>しかし、毎月送られて来る「日高レポート」は真剣に研究しています。

すげーママだ・・・シビれる
家は増刊号しか見てねえ

697 :マンセー名無しさん:04/03/22 23:18 ID:sU9y8RDV
ニホンママって油の染みた白衣の似合う和装美人?w

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